火事が起きた1月31日
9時オープン。いつも通り開店。
いつも通りの日常が始まりました。
モーニング利用のお客様方をお見送り、ランチタイムに販売する弁当の下準備を行っている最中。
二階から空気の入ったレジ袋を割るような破裂音。何かビルの工事でもしてるのか？何の音だ？と思い
店長の僕は外へ、アルバイトの子が二階へ。
外に出ても異常はなく、店内へ向かうとアルバイトの子が慌てた表情で『店長！火事です！火事です！』
見たときには2メートル以上の火と二階を覆う黒煙。破裂音は、コンセントからのスパークでした。
原因は漏電。店の建物は少し古く漏電ブレーカーでは無かった為、漏電し続け火事となったようです。
当時の写真がこちら
コンセントからの漏電で2階が真っ黒い煤だらけに
まさに、テレビでしか見たことのない光景。焦って119も分からない。そんな現実離れした時間でした。
真っ赤な炎に真っ黒なケムリ。充満する焦げた匂い。
そして迅速に消火活動して頂いた、多くの消防隊員さんの方々。
その後に残った真っ黒に焼け焦げた僕たちの自慢のお店。
喫サ文化研究所ミロク。
何とか復活させたい。。。
[喫サ文化研究所ミロクについて]
はじめまして。喫サ文化研究所ミロクを経営させて頂いています。
株式会社GRAZIE共同代表 西村一輝と松川竜之介です。
この度は、弊社クラウドファンディングにご興味いただきありがとうございます！
最後までお読みいただければ幸いです。
僕たちは福岡を拠点に貿易事業、ネオンライト看板事業、Webデザイン事業、ARフィルター事業に加えデリバリーフードレストランをいくつか展開し、
昨年、2021年9月に大阪本町に喫サ文化研究所ミロクをオープンしました。
オープン当初スタッフ写真 共同代表 中央左 松川 中央右 西村
喫サ文化研究所ミロクは『レトロ』と『ネオン』が交じり合うがテーマの喫茶店で、立ち上げ当初から
多くの方々を手助けできる店であり、僕たちミロクが架け橋となりゼロからイチがここから生まれる
ような店にしよう！と出会いの場としての出会い喫茶を掲げたお店です。
本町という大阪きってのビジネス街にあり、多くのサラリーマンのお客様や周辺会社の社長さん、会長さんなど、ビジネスマンの方々や、クリエイターが集まって作業したり、外観等のネオンの映えを楽しみに若いお客様など、15歳ほどから８3歳までの様々な老若男女の幅広い層の方々が来店し、
いつでも、Z世代から40代ぐらいのお客様で店内賑わっており、何のボーダーもなく賑わえる場所がミロクなんです。ミロクの強さはここにあるのかもしれません。
賑わう店内
外観写真
内観 1階
内観 2階
実際お客様同士を僕たちミロクが間に入りゼロからイチを形にできた事例も多くあり、ただの喫茶店ではなく、クリエイターが集まる場でありながら、お仕事も生み出せる場を作ってきました。
（お客様の中には、店舗オーナーさん・店舗マーケターさん・動画、デザインクリエイターさん他、スタイリストさんなどなど）
喫サ文化研究所ミロクは僭越ながら、共同代表2人がまだ若干26歳というのもあり、本町でも活気を与える屈指の店舗として近隣の会社の方々からおっしゃっていただくことあって、僕たちの会社の中でも最重要店舗でもあります。
喫茶店以外にも知っていただく機会として、当店での音楽イベントや、大阪でユース世代に支持のあるイベント。SENSE AND YOU様とコラボレーションとしてOSAKA CLUB GHOST様をお借りして音楽シーンでも多くの方に知ってもらう活動をしてきました。
当店でのイベント
OSAKA CLUB GHOST様にてSENSE AND YOU様とのタイアップイベント
又、店内はネオンライトとレトロを基調をテーマにテレビ・SNSでも注目していただく機会があり、多くの方に名前を知っていただけたと思っています。
ここまで来れたのも、オープン時から利用して頂いてるお客様方がいたからであり、決して順風満帆ではありませんでした。
当店はちょうどコロナ禍の昨年9月にオープン。初月から2ヶ月ほどはうまく売り上げも作ることができずSNS等に力を入れたり、来店していただいたお客様方とコミュニケーションをとって試行錯誤し多くの方にミロクを知ってもらい現在に至ります。
そこからは売り上げも右肩上がりになっていき『さあ！2022年もノンストップで頑張ろう！！』と舵を切った矢先の火災でした。
[火災について]
冒頭に書いたように、もう忘れることがない日であり、忘れることがない瞬間になりました。
コンセントからの老朽化、漏電ブレーカーではなかった事、2階に火災放置機がなかった事。
色々とたまたまが重なり、起きた今回の火災。
不幸中の幸い店内にお客様はいない状態で、スタッフも誰一人怪我がなかった事、消防隊の迅速な対応のおかげで被害最小限に収まった事。それが何より心救いです。
[クラウドファンディングで実現したいこと]
今まで何回もピンチがありましたがその度に友人、常連のお客様、スタッフたちにチカラを借り乗り超えてきました。
ポジティブに捉えたいですが現実、恥ずかしながら金銭的にも精神的にもコロナを超える大変大きな危機であります。
しかし、僕たちの願望は一つ。復旧させたい。多くのお客様方に来て笑顔で帰ってもらいたい。
なので、喫サ文化研究所ミロクを復旧させます！絶対復活させます！
僕たちミロクには、守るべきアルバイトスタッフも、取引して頂いている業者様もいます。
さらには、復活を望んでいるお客様が大勢います。
SNSでも、『早くミロクのナポリタンが食べたい！』『また早く行きたい』『1日でも早い復活を祈っている』と多くのメッセージをいただきました。
なのでクラウドファンディング含め、皆様の気持ちを糧に復活します、してやります。
この大きく立ちはだかる壁に立ち向かいます。
[資金の使い道]
現在、電気系統、復旧まで諸々の工事等はいつできるのか？未定となっており、火災保険も下りる予定ですが到底全てが保険金でまかなえる状況ではございません。
そのため今回のクラウドファンディングでは下記の概要で使い道を考えています。
火事の影響による喫サ文化研究所ミロクの再建 250万
・営業再開までの資金補填
・内装再建築費
・火災で燃え使えなくなったアイテムの再仕入れ
・その他諸経費
・CAMPFIRE様、手数料
また、今回起きた火災(漏電での火災)の経験を糧とし、小さいことから１つ１つ金銭的な寄付行為は発生せず、「発信活動」を通して社会貢献活動をできるよう活動していきます。
どこかの誰かが、同じ目に合わないため小さいことからでも活動して未然に防げる可能性が増えればと思います。
スケジュール
令和2月20日以降 改装工事スタート予定
令和3月頭 リニューアルオープン予定
令和4年4月 クラウドファンディング終了
令和4年4月下旬 リターン発送
[リターンについて]
支援頂いた方にはいろいろなリターンをご用意させていただいております。
少額なものから高額なものもご用意させていただいてはおりますが、支援して頂いた方全てに平等な感謝の気持ちがございます。なのでお気持ち程度の支援範囲で結構ですので、ご支援していただけると嬉しいです。
[最後に]
現在も焼けた店に顔を出して頂き、ありがたいお言葉を頂戴したり、SNS等でも多くの応援のメッセージを頂いており心の底から多くの人に応援・背中を押してもらっています。
「ボランティアに行きましょうか？」「僕たちに何かできることはありますか？」「復活楽しみにしているよ」と物凄い助けになっております。
共同代表2人だけだったのがアルバイトスタッフ、いつも来ていただくのお客様、多くの仲間。
頑張ってガムシャラに日々ミロクを営業してきたから今があると思っております。
御来店して頂いた方々
絶対に僕たちは乗り越えれる。なので。なので.....
最後に僕たちから皆様へのお願いです。
お願いします。拡散だけでもいいです。皆様のお力お貸しください！
皆様からのご支援、復活へのお力添え何卒よろしくお願いいたします！！
絶対今より、今よりも飛躍してスタッフ一同お待ちしております。
喫サ文化研究所ミロク
550-0005
大阪府大阪市西区西本町1丁目12-24 GNビル1,2階
TEL 06-6585-9662 ※火災で電気系統の工事が終えるまで繋がりません。
営業時間（通常）
平日9:00-23:00 LO22:30
土日祝日11:00-23:00 LO22:30
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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