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【弘前市土手町】明治時代から続く時計台を残そう!

青森県弘前市土手町にある明治時代から残っている「一戸時計店」2018年店主がご逝去されました。家業を継ぐ方がおらず空き店舗になり、このままでは建物が朽ちてしまう!この状況を解決する為商店街組合として建物取得、改修、維持管理しようと立ち上がりました。

現在の支援総額

5,284,501

117%

目標金額は4,500,000円

支援者数

574

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/26に募集を開始し、 574人の支援により 5,284,501円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

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【弘前市土手町】明治時代から続く時計台を残そう!

現在の支援総額

5,284,501

117%達成

終了

目標金額4,500,000

支援者数574

このプロジェクトは、2022/03/26に募集を開始し、 574人の支援により 5,284,501円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

青森県弘前市土手町にある明治時代から残っている「一戸時計店」2018年店主がご逝去されました。家業を継ぐ方がおらず空き店舗になり、このままでは建物が朽ちてしまう!この状況を解決する為商店街組合として建物取得、改修、維持管理しようと立ち上がりました。

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<NEXT CHALLENGE  目標 5,500,000円  挑戦中!!>

皆様のご支援 頂き100%達成致しました。ありがとうございます。
ただ実際の金額はもう少し上にあります。
残り日数僅かですがネクストチャレンジしたいと思います。

NEXT CHALLENGE 目標額 550万円

皆様もう少しだけお付き合いください。
よろしくお願いします。
  



<はじめに>

初めまして。青森県弘前市にある中土手町商店街振興組合 理事長の平山と申します。
本業は「平山萬年堂」創業大正2年の万年筆店の4代目店主として活動しております。

数多くあるプロジェクトの中からご興味いただきありがとうございます。
今プロジェクトの「一戸時計店」は前身の時計店から数えて
125年ほどになる弘前市でも古い店舗の一つでした。

2018年店主がご逝去され家業を継がれる方が無く現在空き店舗となっております。

明治から残る建物ですから、当然老朽化しております。

「このままでは朽ちて倒壊してしまう
 または更地になり駐車場になってしまう
 せっかく令和のこの時代まで残っている
 街の中の趣きのある建物を
 市民が愛し親しんだこの時計台を
 何とか未来に繋げたい
 維持して行きたい。」

 と 中土手町商店街振興組合で考えました。

取得、基礎改修費など1500万円ほどかかる計画です。

改修費の3分の2は国、市の補助金を受けられるように動いております。

今回ご支援頂ければ
この弘前の時と歴史を刻んだ 時計台を残すことが実現できると考えます。

 

中土手町振興組合は青森県弘前市の中心街に位置し
創業100年以上の老舗(郷土料理、和菓子、精肉店、万年筆店、等)やひろさき煉瓦倉庫美術館がほど近く、弘前城へも歩いて行ける区域です。平成30年に振興組合理事長となり、これまで町の歩道に子供たちの足型タイルをはめ込んだ「まちなかタイルアート事業」各店舗の事業内容を看板で表した「統一看板事業」など実施してきました。

  


 <時計店の中は 明治大正昭和が混在する ラビリンスのよう>

赤いとんがりお屋根の時計台は沢山の方々が目にすることが出来ます。

一歩家屋に足を踏み入れますと一瞬で古き時代へと迷い込むような佇まいです。

店舗は蔵を使用していますので蔵の扉の重厚なイメージと
明り取りの天窓から差し込む光が幻想的な空間を作り出しています。

古民家によくある急な階段を上がり下階を見下ろせば旅館風な突き出し越しの今が見えます。

一戸さんはキリスト教に出会われ、所々に十字架を思わせる作りがあります。







その一見すると日本の明治大正期の家屋の中に点在する西洋の香りもぜひとも残したい理由の一つです。

土間からの座敷、囲炉裏そして当時あった井戸の面影。

このような文化遺産が、弘前市のメインストリートである土手町に残っております。

店前では、弘前ねぷた祭り・よさこい祭り等が行われます。

「その風景をこれからも残していきたい」

そう考えプロジェクトを立ち上げました。

改修後は組合事務所を移転させることによりランニングコストを抑え、
建物の維持保全していく予定です。

店舗裏手の明治大正期の空間は、様々なイベントの開催や街歩きの目玉になると思います。

弘前ねぷた祭り開催時、店前は観覧の特等席となります。


是非皆様のお力をお貸しいただきご支援を賜りたいと思います。

よろしくお願いします。


<一戸時計店 過去に使用された例>

・さんまの恋のから騒ぎドラマ 店内ロケ

・りんご娘 MV 

・弘前アートポリネーション 会場


<資金の使い道>

築125年になる建物ですので、
建物の基礎など修繕、また取得に

約1500万円 もの金額がかかってしまいます。

改修費用の約3分の2は 弘前市に補助金を申請する予定ですが、
それでも 1000万円ほど 資金が不足してしまいます。

改修後は、この建物の一部を組合事務所にし、維持費をねん出する計画です。


ご支援頂いた資金は、
返礼品作成・送料・CAMPFIRE手数料等
必要経費を除いた全額を
取得資金・改修費用にあてさせていただきます。

<実施スケジュール>
2021年春~     計画・工事見積・申請準備 
2022年
   3月      クラウドファンディング開始           
   4月      補助金交付 決定 予定
    5月15日   クラウドファンディング期間終了
    5月下旬    返礼品順次発送   
             改修工事着工 
    7月      改修工事終了
           組合事務所移転
           内部公開予定


<応援のコメント>

弘前市長 櫻田 宏 様 

『一戸時計店様は、明治時代に開業した神保時計店から続く、歴史ある時計店であります。

 蔵を取り込んだ店舗である店蔵の建築は、竣工後も改修を重ね、少しづつ外観を変えながら大切に引き継がれ、明治期の商店、町家の特徴を現代に伝える建物となっております。
 また、建物の象徴ともいうべき時計塔は、百年以上、当市の中心市街地である土手町のランドマークとして広く市民や観光客の皆様に親しまれております。
 土手町をメインルートとして開催される「弘前ねぷたまつり」では、
 勇壮なねぷたとともに一戸時計店の時計塔を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
 こうしたことから、このたび一戸時計店を当市の歴史的風致を形成する特徴的な建造物である
 「歴史的風致形成建造物」として指定させていただくことといたしました。
 一戸時計店は、今後中土手町商店街振興組合様の事務所として活用され、建物として再び新たな命が吹き込まれることとなります。
 活用のされ方を変えながらも受け継がれていくのは、市民から愛されている証であります。
 今後も、中心市街地である土手町の象徴として、また、みなさまの賑わいの場としてご活用されることを期待申し上げますとともに、中土手町商店街振興組合様の今後ますますのご隆盛を祈念申し上げまして、挨拶といたします。』
             (令和3年5月20日 歴史的風致形成建造物指定交付式 挨拶文より)


    



りんご娘プロデューサー

    樋 川 新 一 様

『高校卒業後にこの街を離れ、1997年に故郷弘前にUターンしました。その時に感じたことは、子供時代のワクワクしたストリート“土手町商店街”の懐かしいお店がなくなり、シャッター街と化した姿でした。

そんな大好きだった土手町を盛り上げたくて、2000年に地方活性化アイドル“りんご娘”を結成し「土手町+ねぷた+恋愛」をテーマにした『LOVE &SOLDIER』という楽曲をデビュー曲としてつくりました。それから20年後の2020年に土手町を舞台に、1970年代の土手町を再現したミュージックビデオを制作することができました。

時代が進化すればするほど、遠い昔が良い時代だったことを実感します。その場所が、まさに土手町の歴史を象徴する“一戸時計店“前の土手町ストリートです。

またいつか、若者達で活気溢れるストリートとなることを願い、これからも新たな企画を創り出し、活性化に協力していきたいと思っております。』



 シソンヌ じろう 様
   

「毎年帰省する度に我が青春の土手町を歩く。閉ざされたシャッターの前で「ここもなくなったか」と溜 め息をつき、信号につかまり僕が弘前にいた当時は見渡すことのできなかった景色が目に飛び込んでくる度「ここも道路になったのか」と落胆する。
暴力的に切り開かれた道路で景色の抜け感が強くなってしまい、土手町の心地よい密閉感が今はだいぶ薄れてしまった。
一方通行の、あのひたすら真っ直ぐに続く商店街に鮮やかに並ぶ店々の顔ぶれはだいぶ変わってしまった。
そんな中、一戸時計店の時計台が見えてくると安心する。
「あぁ…まだ残ってくれていたか」と。
 住みやすい、車で移動しやすい街へ開発を進めることが「今」を生きる人たちが望むことなのは百も承知です。 
 でも、寂れていくのも味であり、時代から取り残されていくのもその街の個性だと思うのです。
 先人達が眺めてきた風景を残すことが生まれ育った街への敬意であると思うのです。
 想像してみてください。1897年にあの時計台が出来たとき、どれだけの弘前市民があの時計台の前 に集まり写真を撮り、絵を描き、土手町の喫茶店で自分の曾祖父母がどんな会話を津軽弁で弾ませていた かを。
 今までもらったお年玉を少しだけご先祖様へお返ししませんか?あの時計台は弘前市民のお財布で何とかしましょう。
 他県のレトロ好きの皆さんももしよかったら力を貸してください。』

                      弘前出身 シソンヌじろう


<最後に>

 「商店街のシンボルとしての文化遺産 時計台を後世に残したい」

 その思いだけで各方面の方々にご協力頂き、様々な方に思いを伝えることが出来ました。

 ぜひともプロジェクトを成功させ、時計台にお招き出来れば僥倖です。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 皆様のご支援のおかげでプロジェクト達成出来ました。本当にありがとうございます。3月26日からあっと言う間に最終日になりました。これからご支援頂いた方々へのお礼や返礼などしながら時計店の改修に向けたスケジュールなど調整していきます。早いタイミングで時計店 お見せ出来るように致します。 もっと見る

  • 残り20日間 

    2022/04/26 08:05

    中土手町商店街 理事長 平山幸一です。この度は沢山の皆様からのご支援頂き誠にありがとうございます。残り約20日間このご支援に応えられるようプロジェクト達成できる様頑張ります。返礼品も形としてお見せできるものが出来上がりましたのでご覧ください。 もっと見る

コメント

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