たんとうチューリップまつりは1992年に始まり、

今年で開催30年目となる但東町随一のイベントです。

但東町民自らの手で大切に育てられたチューリップ100万本が見事に咲き誇り、

今では但馬の春の風物詩として、近隣の方以外にも広く知られるようになりました。


元々、但東町は兵庫県内唯一の球根生産地でした。

しかし、高齢化により栽培農家さんが減少したことで

「最後に一つ花を咲かせたい」

との思いから、町内のあちこちで栽培していたチューリップを1か所に集めることにしました。

はじめは町民に楽しんでもらうことを目的としていましたが

年々規模が大きくなり、但東町外からもたくさんの人が訪れるように。


そして、但東町民の想いの結晶として

約10万本のチューリップを使ったフラワーアート

が誕生したことにより
現在へと続くたんとうチューリップまつりの原型が完成したのです。



今年のたんとうチューリップまつり2022に関しましては
4/15~4/26(予定)の期間でなんとか開催をさせていただけることになりました。

よろしければ当プロジェクトのリンク(HP)(ポータルリンクサイト)から

随時更新されるたんとうチューリップまつり2022の情報をご覧いただき

この素晴らしいイベントを後世に残すため、

皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


豊岡市の東端で、京阪神からの玄関口に位置しているのが但東町です。


同じ市内には、


歴史ある城下町が広がる出石

関西有数の温泉街で文豪も愛した城崎温泉

日本の渚100選に選ばれ、白い砂浜が続く竹野浜海水浴場

ウィンタースポーツは勿論、近年では夏場のキャンプや自然体験などでも賑わいをみせる神鍋高原

など、たくさんの観光名所がありますが


四季の移り変わりの中で、日本の原風景を感じることができるのが
但東町です。







毎年11月に見頃を迎える”安国寺、ドウダンツツジの紅葉”も

たくさんの来場者で賑わいます。

たんとうチューリップまつりと並ぶ、但東町の絶景、名所です!








但東町は山と田んぼに囲まれた小さな町ですが

過疎化の影響から若者が減少し、

地域の行事を続けることが難しくなるなど

町全体の活気が失われつつあります。


町を歩けば空き家が目立ち

数少ない商店も、営業継続が困難な

「このままどうなるのだろう?」

といった不安から 


「もうどうにもならない」


など暗い声も聞こえてきます。


このまま過疎化が進めば、現状すら維持することができません。

豊かな畑や田んぼ

子供たちが笑い、遊ぶ姿

受け継いできた但東町民の生活のカタチ

それらすべてが無くなってしまうでしょう。


そこで、たんとうチューリップまつり2022では


お客様に


但東町のローカルスポットをご紹介する
デジタルマップを配布します!


但東町は有名な観光地ではないけれど

地元のおばちゃん手製のごはんがいただけるお店

泉質の異なる素晴らしい2つの温泉施設

都会では味わえないような、心和む風景

など

せっかく、たんとうチューリップまつりにお越しいただいた皆様に

但東の魅力や暮らしを体感してみてほしい!

その中で

町民も知らない新しい名所を

皆さんに発見していただけるとうれしいです!




チューリップの栽培には

オランダから毎年輸入した球根を使用しています。


約100万本、300品種のチューリップを

イベント開催予定前年の夏頃発注し、

その到着後、10月頃に但東町民と実行委員会の皆様の手で

植え付けをおこないます。


チューリップはそのまま年を越して、

雪解け、春の訪れを経て見頃を迎えます。


しかし

約1年かけて準備したたんとうチューリップまつりも

会期中の天候により入場者数が大きく左右され、

入園料による収入も不安定。


コロナ禍も重なり、
このままだと2023年度の球根を発注することが叶わず、
開催ができなくなくなってしまうかもしれません。


2019年までの実績で、毎年3万人ほどの来場者がある

但東町随一のイベントをきっかけに

多くの方に但東町へ来ていただき

未来へと繋がる活気を維持し、増やしていけるよう

たんとうチューリップまつりを残していきたいです!


★当プロジェクト支援金使途★

たんとうチューリップまつり2023開催のための球根購入費:約250万円

CAMPFIRE手数料:約50万円



★たんとうチューリップまつり2023に向けて★

2022年4月末 CAMPFIRE終了

2022年6月~ 順次返礼品のご案内および発送開始

2022月6月~7月  球根発注

2022年10月上旬  球根の植え付け

2023月4日  たんとうチューリップまつり2023開催


 フラワーアート部分植え付け作業の様子 多くの関係者に支えられています

春を待つ球根たち









当プロジェクトでは

遠方の方にも、但東町を感じていただきたい。

そんな思いで、ここで育った野菜やお米などを

返礼品にさせていただきました。





紹介した方々以外にも

但東町には、魅力的な活動をされている住民が多数おられます!


そういった人たちにスポットが当たるためにも

まずは但東町に興味を持っていただけたらと思います。


最後になりましたが、

このプロジェクトをきっかけに

新しい縁が繋がり

一緒に”但東町”および”たんとうチューリップまつり”を
盛り上げていただけたら嬉しいです!



<募集方式について>


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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