【はじめに・ご挨拶】

GUFカンパニー 代表の德田です。

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私は、天神ホルモンを経営する株式会社56フーズ・コーポレーションで経営管理部の部長として、人事をメインに様々な仕事をさせていただきながらSDGsを約1年学ぶ中で、身近なところに様々な問題がある事に気づきました。

そんな中で、独立してこのプロジェクトをやろうと考えていましたが、実施に向け色々と壁があることを株式会社56フーズ・コーポレーションの玉田社長に相談していたところ、共感していただき、コラボレーションという形でこのプロジェクトを発足させて頂きました。

 

【プロジェクトを立ち上げた背景】

~優しさが循環する街づくりがしたい~

私には、二人の子供がいます。

子供との会話の中で、子供の友達の中には相対的貧困の子供たちがいる現実を知りました。

相対的貧困とは、当り前の生活(修学旅行に行けない、パソコンの購入が難しいなど)が送れない所得層から生まれる金銭的貧困であったり、ワーキングマザーや共働きなどにより、夜の留守番や愛情不足から起こる「子供の心の貧困」や、ネグレクト(育児放棄)により食事が食べれない子供、1日のご飯はインスタントラーメン1食などとしっかりと栄養が取れていない子供親の看病を行っている子供(ヤングケアラー)などと言われております。

実際に、私の妻も身体があまり強くなく、調子の悪い日は一日中寝込む事もあり、子供に簡単な食事を作ってもらったり、コンビニやスーパーに行って食事を買って食べてもらうことも多い現状です。

しかし、私自身も働かねば、家庭を守っていくことが出来ません。

目には見えない現実が世の中にはあふれています。

だからこそ、自分のリソースであるSDGsの知識と飲食業での繋がりなどを掛け合わせる事で、この問題を少しでも解決できるのではと考えました。

「カインドチケット(Kind Tickt)」により優しさの詰まった「カインドカレー(Kind Curry)」を子供に無料で提供することで、働く親の家事の負担を減らし、子供はしっかりと栄養のある食事をとることが出来る環境が作れます。

カレーを食べれば食べるほど、環境や社会に優しいそんなプロジェクトを行います。

まずは、福岡県福岡市博多区美野島の子供たちへ提供し、その後は各方面へ広げ、本当に困っている方々へ食べていただけるような取り組みを行いたいと思っております。


【カインドチケットとは】

カインドチケットは2種類あります。

1.中学生以下の子供が無料で食べれる「カインドチケット」

表面

外からチケットの表面が見えるように張り出しておりますので、カレーを食べたいときは店員までお声掛けください。

カレーが出来上がるまでに、子供たちには裏面に感謝のメッセージを書いて頂きます。

カインドチケット裏面

カインドチケットを購入して頂いた方にも、子供たちへ「おいしく食べてね」などのメッセージを書いて頂ければ幸いです。


2.誰でも使える「スーパーカインドチケット」(以下、SPチケットとする)

高校生以上の方々は、500円でカインドカレーを購入でき、500円につき1個スタンプを押します。5個スタンプがたまると、「SPカインドチケット」に変わります。SPカインドチケット ポイントカード表面SPカインドチケット ポイントカード 裏面

  ※SPカインドチケットは年齢問わず誰でも使えるチケット


「SPカインドチケット」は、 自分で使うなり、店舗に貼って誰かのために貢献することが出来ます!


別で店頭に「カインドボード」を作成しますのでお客様の購入金額に応じて、店舗スタッフがスタンプを押し、5個溜まった時点で、「カインドチケット」を発行。(500円で1個)

「カインドチケット」は店頭に貼らせて頂きますので、子供たちへ「美味しく食べてね!」とか「お腹いっぱい食べてね!」などメッセージを頂ければ幸いです。

子供からも感謝のメッセージを書いて頂こうと思っております。

今回みなさんには、この「カインドチケット」を買っていただき、子供たちへの支援及び、子育て世帯の負担軽減に繋げて頂きたいと考えております。


【カインドチケット対象者】

★幼稚園生から中学生まで

カインドチケットは、基本的には店舗にのみ張り出し、先着順で無料で引き換えさせて頂きます。

チケット不足になる懸念点がありますが、自社でチケットが無くならないように、フードロス食材を使う事で原価を抑え、チケットを出せる仕組みにしておりますが、クラウドファンディングでのご支援を頂き、ゆくゆくは、高校生もカインドチケットの対象にしていきます。


【販売メニュー】

カインドカレー…500円(テイクアウトのみの販売になります)

カインドチケット…500円(ご支援いただく場合はメッセージ頂ければ幸いです)

※チケットのみの販売。中学生までがこのチケットで無料で食べれます


【SDGsとは】

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。


なぜ、SDGsが出来たのか

国連サミットにて、各国が取り上げる問題に「環境問題」や「社会問題」が多く取り上げるようになり、このままでは、近い未来には環境汚染や気候変動による災害が多発したり、それによる社会問題も加速してしまうと予測されています。そうならない為にも、世界の各国が同じ目標に取り組みやすいように掲げたのがこのSDGsの17個のゴールになります。

世界には196か国がありますが、そのうちの193か国がSDGsに合意しているのです!

その為、「SDGsに取り組む企業」=「信頼できる企業」と今世界は変化しており、逆にSDGsに取り組まない企業は「信頼できない企業」とレッテルを張られる可能性があるともいわれています。

※画像は、デザイナーのdokukinoko様より了承を得て使用しております。

【なぜ、カレーなのか】

実は、このカレーは食べるだけで、以下のSDGsのゴールに繋がっています。


SDGsゴール12番:作る責任、使う責任

今回協力していただく、㈱56フーズコーポレーションの鉄板焼き天神ホルモンで、大きなお肉をさばくときに出るスジ肉を「カインドカレー」に使用しています。また、提携農家さんから福岡の糸島産のトマトも使用している為、食べて頂くとフードロス削減に繋がります。


SDGsゴール①:貧困を無くそう、③:すべての人に健康と福祉を

大人が食べれば食べるほど、子供たちは無料で食べれることが出来るので、もし親御さんが体調悪い場合でも、私たちが子供たちへご飯を提供できますので、安心して身体を休めて頂くことも出来ます。

特に牛スジは高タンパク低脂質で、ビタミンB12やビタミンKが豊富に含まれていますので、栄養価の高いカレーになっております。


SDGsゴール⑤:ジェンダー平等を実現しよう、⑧:働きがいも経済成長も

働くワーキングマザーの方が急な残業とか出た場合でも、私たちが「カインドカレー」を提供できる為、安心して働くことが出来ます。親が少しでも安心して働くことが出来れば、所得も上がり経済成長にも繋がる可能性があります。


SDGsゴール⑬:気候変動に具体的な対策を

食べれるのに捨てられる食材は日本では年間570トン(東京ドーム5個分)と言われています。このゴミを焼却するために、たくさんのエネルギーが必要なのです。そして、燃やすとCo2が発生してしまいます。フードロスを削減すると、Co2削減から地球温暖化の抑止に繋がっています。

 

SDGsゴール16:平和と公正をすべての人に

「カインドカレー」を提供し、子供と顔見知りになれば、虐待の抑止や防犯に繋がる可能性もあります。商店街の店舗にさらに協力いただければ大きな防犯のコミュニティにもなります。


SDGsゴール⑰:パートナーシップで目標を達成しよう

この思いに共感して頂いた、鉄板焼き天神ホルモンを運営する㈱56フーズ・コーポレーションとパートナーシップで実現していきます。 さらに、地域の企業様にも賛同を得れれば大きなコニュニティーを作れると信じています。


このように、たかが一杯のカレーかもしれませんが、SDGsに関わっているのです!

地球に優しく、困っている人にも優しい「カインドカレー」です。

大人(高校生以上の方)が「カインドカレー」を食べれば食べるほど、子供たちは無料で食べれる機会が増えます。

このように、私たちが次世代を担う子供たちへ行動で優しさを伝え、子供たちが大人になってこの優しさをさらにその子供たちへ繋げていくことで、優しさが循環する街 福岡を「福が多い街」としたいと思っております。


販売場所

福岡県福岡市博多区美野島1丁目11‐11「ミノシマラボ」

※ヨシダ青果様の斜め前

営業時間11:00~18:30(カインドチケット利用・販売時間も同じ)

定休日:日曜日のみ




私たちの地域(販売場所近隣)のご紹介

今回立ち上げるプロジェクトの拠点として、福岡県福岡市博多区にある”美野島商店街”です。

博多の台所ともいわれ、昭和の名残が残っており、路地に入ればノスタルジックな世界観がある街です。

決して、広くもなくアーケードがあるわけでもないですが、古き良き博多の人情があふれる街。

そんな、美野島商店街の中にある「ミノシマラボ」をお借りして、このプロジェクトを始めたいと思いました。

※ミノシマラボは、”鉄板焼き天神ホルモン”を運営する株式会社56フーズ・コーポレーションです。


これまでの活動

障がい児を対象にした職業体験の実施を株式会社56フーズコーポレーションと一緒に行い、親御さんにも子供の可能性を見ていただく事と、飲食業で働く選択肢を増やす取り組みを行っております。

SDGsコンサルタントとして、ゲームを活用したSDGsの研修なども活動。

株式会社56フーズ・コーポレーションのフードロス対策の一環でトマト農家さんが破棄するトマトで商品開発や、畑作業などにも参加

現在は、福岡県の糸島市でにんにくの栽培のお手伝いをさせて頂いてます。

畑作業は大変です


【SDGsに関する保有資格】

◎一般社団法人Beyond SDGs JAPAN 認定 SDGsビジネスマスター

◎Get The Point 認定 ファシリテーター


資金の使い道・実施スケジュール

プロジェクトでは以下の金額がかかる見込みです。

1,000食分の子供に向けた「カインドカレー」を作成します。

・備品購入費(100,000円)

 ↳容器等(一食当たり100円)

・販促費(50,000円)

 ↳プレスリリース作成 (約30,000円)

  POP・チラシ(約20,000円)

・カインドチケット作成費(約45,000円)

 ↳デザイン費、印刷代

・食材費(約230,000円)

・リターン商品費用(約80,000円)

 ↳商品購入費、配送費用

・クラウドファンディング手数料(約95,000円税込み)


【スケジュール】

3月上旬 カレーの仕込み、容器等の選定。

     カインドチケットデザイン・発注

3月14日 カインドチケットの販売及び、カインドカレー販売開始 

3月26日 クラウドファンディング開始予定

4月30日 クラウドファンディング終了

     ここまでで1000食の販売を目標

5月上旬 リターンの発送開始

クラウドファンディング終了後もこのプロジェクトは続けていきます。



リターンのご紹介

【3000円】(カインドチケット6枚)

・カインドチケット×6枚
※カインドチケットに購入者のお名前とメッセージを載せます。(文字のみ。ロゴ等は使用できません)
※掲載期間は、子供が使用されるまで

・感謝のメール


【5000円】(カインドチケット10枚)

・カインドチケット×10枚
※カインドチケットに購入者のお名前とメッセージを載せます。(文字のみ。ロゴ等は使用できません)
※掲載期間は、子供が使用されるまで

・感謝のお手紙

・天神ホルモンソースセット
 ステーキソース…一部に小麦・ごま・大豆を使用しております。
 みそダレ…一部に小麦・大豆を使用しております。
 ◆本品はえびやかにを捕食、または共生する設備で生産しております。


【10,000円】(カインドチケット20枚)

・カインドチケット×20枚
 ※カインドチケットに購入者のお名前とメッセージを載せます。(文字のみ。ロゴ等は使用できません)
 ※掲載期間は、子供が使用されるまで・感謝のお手紙

・天神ホルモンもつ鍋セット2~3人前(モツとスープのみ)
 ※冷凍での発送になります。
 ※一部に大豆を含んでおります。

・おかずホルモン×4個(調理済みなので湯煎で食べれます)
 ※冷凍での発送になります。
 ※一部に小麦・大豆が含まれております。


【20,000円】(カインドチケット40枚)

・カインドチケット×40枚
※カインドチケットに購入者のお名前とメッセージを載せます。(文字のみ。ロゴ等は使用できません)
※掲載期間は、子供が使用されるまで

・感謝のお手紙

・天神ホルモンもつ鍋セット2~3人前×2セット(モツとスープのみ)
 ※冷凍での発送になります。
 ※一部に大豆を含んでおります。

・おかずホルモン×4個(調理済みなので湯煎で食べれます)
 ※冷凍での発送になります。
 ※一部に小麦・大豆を含んでおります。


元々、ホルモンは「放るもん」と言われ、捨てられる食材だと言われております。

株式会社56フーズ・コーポレーションでは、そんなホルモンを手仕込みにこだわることで、ホルモンの臭さなど抑え、皆さんに美味しく食べて頂けるようにしております。


最後に

シングルマザーの約60%は貧困層と言われている現状です。

福岡市においてひとり親家庭の約9割を占める母子家庭は増加し続けており、母子家庭の平均年収(推計)は 251.5 万円であるなど、引き続き経済的に厳しい状況に置かれたひとり親家庭への支援が求められています。

また、母子家庭だけではなく、働く子育て世帯の方々の負担を減らし、次世代を担う子供たちにこういった取り組みを体験していただき、感謝を知って頂く。

そして、子供が大人になって、このような活動や困っている人を助ける人材が少しでも増えていただければ、優しさの循環する街になると信じています。

私一人では、このプロジェクトは出来ません。

皆さんの少しの優しさが数年後大きな変化を生むと信じています。

カインドカレーを食べて、相対的貧困とフードロスをなくす。

子供が集まる場所は活気が出る為、商店街の活気も生まれる。

子供と商店街のコミュニティが出来れば防犯にも繋がる。

美野島が子供・大人・老人・外国人までもが住みやすい街に変わる。

そうすることで、古き良き優しさや人情のある商店街が復活すると思っております。

近い将来は、子供たちが集まれ勉強ができるスペースと飲食が出来る店舗をオープンさせたいと思っておりますが、まずはお世話になっている”美野島商店街”から、このパッケージを全国の商店街に広げ、商店街の活性化にも繋げたいです。

株式会社56フーズ・コーポレーションの社是「食で人を”HAPPY”に‼」とGUFカンパニーの理念「未来を育てる」のコラボレーションで、まずは、福が多か街”福岡”からスタートしたいと思います!

共感頂ける方は、是非ご協力お願いいたします!


最後までお読みいただきありがとうございました。


【プロフィール】

徳田康孝(とくだ やすたか)

15歳から30歳までバンド活動を行い福岡を拠点に全国各地でライブを行う。

2011年には鹿児島の霧島市で行われた、口蹄疫の被害にあった方々へのチャリティーイベントにもバンドで参加

バンドを辞めてからは関西の企業に人事で入社し、入社約2年後には9社の統括人事部長となる。

退職後、地元鹿児島で独立を考え、障がい者施設にて障害と経理を学びながら飲食部門立て直しを任され代表取締役に就任しレストラン事業、弁当事業、事務コンサルとして業を行うが経営悪化の為、代表取締役を辞任し、56フーズ・コーポレーションへ入社し今に至る。

2021年から新たに音楽活動を再開し、サポートベーシストとして活動。福岡のアイドルのバックバンドとしてベースを弾いたり、イベントで歌や楽器を弾いたり、PAや作曲などもしています。

他にも音楽活動と福祉活動の一環として、発達障害の方へベースのレッスンなども行う。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/05/04 16:25

    【リターン発送手配完了!】この度は、カインドチケットのプロジェクトにご支援いただきありがとうございました。キャンプファイヤーからの個別メールでは、添付が出来ない為、個別で感謝状送らせて頂きましたが、メールが送信できない方もいらっしゃいましたので、感謝の意を込め、こちらにもUPさせて頂きます。み...

  • 2022/04/28 12:02

    先日、小学生低学年の女の子がドアを叩き、「カインドチケットありますか?」と一人で来られました。対応した者も、いろんな感情で泣きそうになったと報告を受けました。皆さんの優しさを、子供たちに感じていただきこの優しさを次世代へ繋げて頂ければと思います。残すところ、あと3日です。私自身、やれる事をやり...

  • 2022/04/13 18:33

    皆様ご支援ありがとうございます。本日、4月13日 8:10~放送の東京FM系列「Letter for the next」にて、カインドチケットを紹介して頂きました。まだまだではありますが、認知度を上げ本当に必要な方々へ食べて頂けるように努力していきます!Rajikoで過去の物聞けるようですので...

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