はじめに・ご挨拶

はじめまして!

私たちは、青森市内の高校に在籍している、

渡辺真生と、福井奏愛と、藤本佐保と、澤田愛結と、岩谷晃太郎と、福田明莉です。

私たちは現在、青森市の中心商店街をフィールドに、高校生主体のまちづくり活動に取り組むNPO法人あおもり若者プロジェクトクリエイトの「クリエイトまち塾」に参加し、活動をしています。


これまでの活動~私たちが届けたいこと~

コロナ禍でも青森の高校生に楽しい思い出を届けようと令和3年6月に謎解き脱出イベント、体験型脱出アドベンチャー~狙われた八甲田丸~プロジェクトを立ち上げました。令和4年2月の開催を目指し、万全の対策を講じながら今日までメンバー全員で頑張ってきました。

しかし新型コロナウイルス感染症第6波の拡大により、会場としていた青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が使えなくなってしまいました。

絶対にこのまま終わらせたくはない...。

実行寸前まで進めてきたこのプロジェクトを1人でも多くの人に知ってほしいです。

また同じようなイベントを企画している人の役に立ってくれたらと思い、イベント開催マニュアルキットを制作しました。

この体験型謎解きアドベンチャー〜狙われた八甲田丸〜イベント開催マニュアルキットは企画書、八甲田丸船内のマップ、謎解き問題、必要な物品のまとめ等のイベントの事細かな情報がセットになっており、これを見ればどなたでもイベントが開催できるというものです。八甲田丸に限らず、どんな場所のイベントでも応用のきく内容になっております。特に謎解きイベント、まちづくりに興味がある方はにはぜひ見ていただきたいです。

もしこのプロジェクトに少しでも興味を持ってくださるのであれば、今回の企画のマニュアルキットを差し上げます。

また、このプロジェクトはクラウドファンディングという形を通じて、1人でも多くの方に開催予定だったイベントに興味を持ってもらい、まちづくりを考えるきっかけにしていただきたい、というものです。

以下にクラウドファンディングに載せる予定だった文章を掲載します。ご一読ください。

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プロジェクト名

~コロナ禍の高校生に、青森の楽しい思い出を~

青森の歴史を感じられる場所で、謎解き脱出ゲームを開催したい!


このプロジェクトで実現したいこと

今回、私たちのグループでは青森県青森市にある、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」という施設の中で、特に若い世代をターゲットにした謎解き脱出ゲームを開催することに決めました!

タイトルは『体験型謎解きアドベンチャー 〜狙われた八甲田丸〜』です!

プロジェクトをやろうと思った理由

―戻りたいと思うまちに ―

みなさんは大人になってから、学生のころを思い出すことはありますか?

「高校生のときにあんなことがあったなあ…」

「また思い出のあの場所に行きたいなあ…」

そのように楽しかった記憶を思い出すことは、とても幸せなことだと私は思います。

 

今の学生の現状についてお話しさせてください。

私たち高校生は新型コロナウイルスの影響により、文化祭や体育祭、修学旅行といったあらゆる行事が中止になりました。一度しか無い人生の、青春のチャンスを失い、このような現状に対して本当に悔しい思いをしています。

そこで自分たちの手で青春の思い出を作り出したいと思い、『文化祭の延長』を考えました。

中止や縮小を余儀なくされた文化祭をもう一度やり、学生が本当にやりたかったことを達成する。これは、どれだけ時が経って大人になってもきっと忘れられない思い出になります。

 

また学生が地元で楽しい思い出を過ごせなかったことは、地元愛着の観点からもマイナスに作用します。

青森市では若者世代の都市部への流出や過疎化が止まらない状況にあります。私たちに身近な話では、青森市内で学校の統合が進んでいるほか、さらには日本創成会議が発表した消滅可能性都市のひとつにもなっています。友達と過ごした学校がなくなってしまったり、暮らしていた地域そのものが消えてしまったりすることは本当に寂しいことです。

ですが、進学や就職によって県外に出てしまうのは仕方がないことだとも考えます。

 

そこで最も重要視すべきなのが、地元を離れてしまった人々がUターンをして地元に戻ってくることです。

地元で体験した楽しかったことを思い出して、

「友達に会いに地元に戻ろうかな」

「地元は良いところだったなあ」

といった気持ちがきっかけになり、地元へUターンする若者が増えれば青森の過疎化などを抑止することにも繋がってきます。

 

だから私たちはこの企画を実行することに決めました!

高校生の私たちにとって、学校を飛び出ての活動には大きな壁がたくさんありますが、この企画を真剣に楽しみ最後までやり遂げます!


私たちの設定するゴールと評価について

このプロジェクトで達成したいことは

① 参加者が、将来県外で進学・就職した時にも思い出に残るような楽しい企画にし、若い世代に地元への愛着をもってもらう!

② ①を通して八甲田丸をはじめとした青森の歴史に興味を持ってもらうきっかけにする!

③私たち自身がこの企画をやり遂げることを最高の思い出にすること。

の3点です。


①、②については来場者にアンケートを取りKPIを定め、その成果を測ることを検討しています。

アンケート内容例

Q.八甲田丸に来たことはありましたか?

Q. 謎解き脱出ゲームを楽しんでいただけましたか?

Q.八甲田丸や青森の歴史に興味を持ちましたか?

Q.青森を誇りに思いますか?

それぞれ5段階評価に設定し、平均15点以上を目指す。


実施スケジュール

2021年12月      クラウドファンディング/告知開始

    1月      物品購入/小道具制作

    2月      会場設営/予行練習

    2月  中旬  イベント開催


活動のサポーターから応援メッセージ

「面白い街をデザインする」株式会社クロックアップ 代表取締役 / 「あおもり駅前ビーチの活性化と海の環境を守る」株式会社CISOLA 取締役

中村公一


7月からクリエイトまち塾でこのチームの担任を担当している中村です。高校生が考える等身大の悩みと街の課題の解決方法をゼロから自分達で考え、ベクトルが一致した企画になりました。

僕自身も13年前にアメリカからUターンして青森に戻ってきた身ですが、街に若者を縛り付けるのではなく、外に出て行って多くのことを経験して感覚を磨いて来て欲しいという気持ちと若者人口の減少問題をどうクリアすれば良いかが課題でした。

現役の若者である彼等が出した答えが「帰ってきたくなるような街づくり」です。

青森に限らずローカルに生きる大人としてこのような子たちを応援することが、小さいけれどとても大きな課題解決の一手と考えています。

皆様の温かい協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

特定非営利活動法人 あおもり若者プロジェクトクリエイト事務局

弘前大学医学部医学科4年 

一山創太朗

 

今回の企画は、彼女たちの強い思いから生まれたものです。

-コロナ禍で高校生活の様々な楽しみが自粛を強いられてしまったけれど、自分たちと同年代の若い世代には、青森で一つでも楽しい思い出を作って、少しでも青森を好きになって高校を卒業してほしい。

そんな高校生の等身大の思いが今、実際に形になろうとしています。

7月から半年間、このチームの活動をサポートしていますが、彼女たちの思いと行動力にはいつも驚かされることばかりです。やると決めてからの動き出しの速さや、できるできないじゃなく「やります!」と言える力強さが彼女たちの強みです。規模の大きなイベントや資金集めを始めるにあたって、おそらく楽しみだけでなく不安な思いも大きいことでしょう。しかし、そんな壁を乗り越えるたくましさを持った彼らに、ぜひエールを送ってくださると幸いです。ご協力をよろしくお願いいたします!


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資金の使い道

~次年度の高校生のまちづくり活動の資金へ~

クラウドファンディングの目標金額は5万円とします。

当初は『体験型謎解きアドベンチャー 〜狙われた八甲田丸〜』を開催するための資金としてクラウドファウンディングを考えておりましたが、私たちの世代での開催ができなくなってしまったため、今回は、寄付型クラウドファンディングという形で、より多くの方に私たちが計画していたことを知っていただきたいと考えました。

クラウドファンディングを通じて、マニュアルキットの発信と開催予定だったイベント案に、多くの方に興味を持っていただけたら幸いです。

また、本プロジェクトは特定非営利法人団体あおもり若者プロジェクトクリエイトが主催するクリエイトまち塾の取り組みで行われています。頂いた寄付金は、次年度以降の高校生のまちづくり活動における活動資金として使用させていただきます。


リターンについて

寄付をしていただいた方には、高校生からお礼のメッセージと体験型謎解きアドベンチャー〜狙われた八甲田丸〜イベント開催マニュアルキットをメールでお送りします。寄付をしない場合もマニュアルキットを見たい!とメールをくださった方にはマニュアルキットをお送りします。
ぜひお気軽にご連絡ください。

※このマニュアルキットは企画書、八甲田丸船内のマップ、謎解き問題、必要な物品のまとめ等のイベントの事細かな情報がセットになっており、これを見ればどなたでもイベントが開催できるというものです。八甲田丸に限らず、どんな場所のイベントでも応用のきく内容になっております。特に謎解きイベント、まちづくりに興味がある方はにはぜひ見ていただきたいです。


プロジェクト実施日程

3月31日(木)までクラウドファンディングを実施します。


最後に

『1人でも多くの方にこのマニュアルキットを届けたい!』


新型コロナウイルスにより青春の機会を失い、不完全燃焼のまま学校生活を送る高校生が大勢いると考え、イベントを企画しました。しかしそのイベントも中止になってしまいました。

本当に悔しい思いをしましたが

今やれることを全力でやろう!と考え、マニュアルキットをつくりました。

高校生たちのアツい想いが詰まったマニュアルキットです。

このマニュアルキットがまちづくりを考えるきっかけになれば嬉しいです。

どうか応援の程よろしくお願い致します‼︎



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あおもり若者プロジェクトクリエイトについて

あおもり若者プロジェクト クリエイトは、若者による地域活性化活動を通じ、地域や人材の発展に貢献することを目的にしたNPO法人です。

2009年に設立され、「高校生がつくる東北新幹線開業前夜祭」(2010年度)や「あおもり高校生カフェ事業」(2013年度~)、「高校生最強カレー王選手権大会」(2013年度)など若者の柔軟な発想を活かす取り組みを行ってきました。2014年4月からNPO法人として装いも新たに再スタートを切り、高校生を対象とした、まちづくりを通じた社会教育プログラム「クリエイトまち塾」(2014年度~)を展開しています。

これまで、住友生命主催「Young Japan Action」全国大賞(2015年度)、あしたの日本を創る協会主催「あしたのまち・くらしづくり活動賞」主催者賞(2016年度)、内閣府主催「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」内閣府特命担当大臣表彰(2016年度)、パナソニック教育財団主催「子どもたちの“こころを育む活動”表彰」奨励賞(2017年度)を受賞しました。


クリエイトまち塾について

クリエイトまち塾は、地域づくり活動に教育的価値も創造する新たな取り組みです。「商店街が学校になる」との考えのもと、商店街に5名程度の「クラス」を複数設置し、商店街関係者や地元学生の指導のもと、月に1度のコアプログラムを行っています。

今年度は「みんなで考える」をテーマに、年間を通じて多様な主体を巻き込みながらまちづくりを行うための手法を、ワークショップやディスカッションを通じて学び、実践しています。併せて、先述の各クラスにおいて、高校生・商店主・地元学生が三位一体となり、クラスごとに独自の企画を立案し、随時実践しています。

 
SNSについて

企画の進捗などは以下のSNSから情報発信をします

・Instagram(クリエイトまち塾 2組)

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・Facebook(おもり若者プロジェクト クリエイト)




募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で行います。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



注)NPO法人青森若者プロジェクト クリエイトは非営利ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

  • 2022/03/27 22:51

    こんにちは!高校生メンバーの渡辺です。支援をしてくださった方、情報拡散に協力してくださった方、本当にありがとうございます!今回のプロジェクトのリターンは、イベント開催マニュアルキットという形で、実物で残る手元に残る訳ではありません。ですが支援をしてくださった方に少しでも楽しんでもらえるように、...

  • 2022/03/26 23:00

    こんばんは!高校生メンバー   福井です!終了まで残り5日となりました。はじめは、こんなに集まるのかと不安でいっぱいでしたが、たくさんの方にご支援をいただき、達成することができてとても嬉しいです。私たち自身も、このプロジェクトをたくさんの人に知ってもらえるよう、発信し続けたいです。たくさんのご...

  • 2022/03/25 21:32

    こんにちは!高校生メンバーの藤本です。終了まで残り6日となりました。今まで不安なことが沢山ありましたが、支援をしてくださった方々や、情報拡散に協力してくださった方々のおかげで、目標金額である50000円を達成することが出来ました。本当にありがとうございます!そして、残り6日間もよろしくお願いし...

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