2022.4.4追記

皆さまの温かなご支援・応援により、第一目標にしておりました10万円を思っていた以上の速さで達成することができました。本当にありがとうございます!
皆様から頂きました支援金は1円も無駄にすることなく、自分の理念を貫き、子どもが安心できる場所でお腹いっぱい食べれるように活用させていただきます。
続いてネクストゴール20万円に挑戦します!
より充実した「第二の家」の設立を目指して努めます!



はじめまして、大阪府在住の北田 祐大と申します。
コロナ禍で深刻化する子どもたちの「食」や「学び」の問題。

「私にできることは小さなことですが、
 それでも、とにかくできることから始めなければ…!」
そう私を突き動かしたのが、この数字の衝撃でした。

137万人(※1)

実は、この数字は自宅で十分に食事ができず、「学校給食が命綱」という日本の子どもたちの数です。

この調査(※2)は、コロナ禍以前のものですが、実に7人に1人が食事を満足に摂れず、生存が脅かされるほどの「貧困」に陥っているという事態が起きていることが判明したのです。
しかも、コロナ禍の影響に伴う不景気や学校の休校などにより、子どもたちを取り巻く環境はますます悪化しています。

 2020年の全国一斉臨時休校では、全国の小中学生は約3ヶ月間、給食を食べられない時期が続きました。
給食を命綱としている子どもたちは窮地に立たされ、子どもの栄養格差、教育格差の拡大が問題視されました。

2022年となった現在も、各地で休校が相次いでいますし、登校できているとしても、土日は給食がないため、子どもの栄養摂取は各家庭の状況により、大きなばらつきがあります。
 これは、「格差」という表現では済ませられないほどに、非常に深刻な問題です。

食費や光熱費がかさまないように「お腹空いてないから」と親を気遣う子どもたち。
できるだけ我慢をさせないためにと身を削る親たち。
社会のしわ寄せは、弱い立場の人に突きつけられるのです。

このプロジェクトは、このような深刻さを増す「大人の貧困に紐づく子どもの貧困問題」を解決するために立ち上げました!


 一人でも多くの子どもたちを救うため、「無料子ども食堂」と「無料パソコン教室」を併設した施設『スクイエ』を立ち上げます。



『スクイエ』には、3つの想いを込めています。

“スクイエを通して、少しでも子どもたちの可能性を拡げる” という目標があります。

 

♯特徴1 子どもたちが無料で夕食を食べることができる!

子どもたちは無料で栄養バランスが整った夕食を食べることができます。保護者は安心して子どもを預けられ、子どもたちが抱える「孤食」問題も同時に解決することができます。

 

♯特徴2 子どもたちが無料でパソコンの知識・スキルを学ぶことができる!

家庭の経済格差は教育格差を生んでいます。例え、子どもたちがこれからの人生で十分な教育機会に恵まれなかったとしても、例えばプログラミングや動画編集のスキルを身につけておくことで「自分の力で稼ぐ力」を養うことができます。私たちは、このPCの可能性とその知識を無料で提供していきます。

 

♯特徴3 SDGsに貢献できる!

子ども食堂で使用する食材は、飲食店や農家さん、豆腐屋さん、パン屋さんなどのロスになりうるものを提供していただいたものです。栄養があり、十分美味しく食べられるけど、売り物にはならない食材を最大活用することで「フードロス削減」にも貢献します。
同時に、SDGsが掲げる貧困・飢餓、健康、教育の課題解決にも大きく寄与することができます。

※SDGsとは…?
2030年までに達成を目指す、持続可能でより良い世界にするための国際目標です。
全部で17の目標が掲げられています。
国家規模での推進はもちろん、個人や企業にも、SDGsへの貢献が強く求められています。
すでに多くの企業がSDGsへの取り組みを表明しています。
大企業だけでなく、中小企業も「社会的責任」としてSDGsへの貢献が注目されています!


♯特徴4 持続性がある!

通常、子ども食堂は「ボランティア」が基本です。しかし、ボランティアの方が中心であると「持続性」という面で非常に不安定になってしまいます。そこで、私たちはスポンサー制度という「事業性」をもたせることで、運営側にも給料を支払えるようにし、少しでも長く、子どもたちを継続的にサポートできる仕組みを構築しました。

 

♯特徴5 地域活性化に繋がる!

子ども食堂やパソコン教室がオープンするのは放課後なので、午前中〜夕方まで空いている時間があります。その時間は、お茶会・カフェ会など「地域をつなぐコミュニティの場」として活用します。また、スクイエの1室は撮影roomとなっているため、YouTubeなどの撮影にもご使用いただけます。安定した体制が整った後、いずれはスクイエで一緒に働いていただける方を募集していくことも計画しており、新たな雇用を創出し、地域活性化に貢献します。


 

スクイエでは、事業継続のため、豊富なスポンサー制度を取り入れます。

①応援スポンサー

ご自身の想いや予算に応じて最適なプランをお選びいただけるよう、サブスクリプションとしての応援スポンサーを3種ご用意しております。


②年間スポンサー


各種スポンサー費用や、撮影room(時間貸し)の費用などから、運営費用を捻出し、子どもたちを持続的なサポートを可能にします!

スポンサーにはこんな方がピッタリ!
■子どもたちの明るい未来のために行動したい方
■地域貢献活動をしたいが、どうするべきか分からず足踏みし続けている方
■地域の子どもたちの力になりたいが、貧困家庭への支援をどうしていいか悩んでいる大阪府在住の方
■職種的にSDGsの対応が難しい会社経営者の方
■会社でSDGsをしたいが時間も準備物もなくて困っている方
■「とにかくスクイエを応援したい!」と共感してくださった方


「応援」「支援」の仕方は様々ですが、
ぜひ、スクイエの「共創者」として
「子どもたちを救いたい!」「地域に貢献したい!」という想いを持つ仲間として温かく力強いご支援・応援をいただけると嬉しいです!


■感謝のメッセージ
■子どもたちからのありがとうメッセージ
■応援スポンサー3種
■YouTubeスポンサー
■WEBサイトスポンサー

詳細はリターン一覧でご覧ください。


 ご支援いただいた資金は、CAMPFIREの手数料を除いて、全額『スクイエ』のDIY費用(壁紙、床、解体費用など)の一部として大切に使わせていただきます。

目標金額より多く集まった場合は、
・設備購入費(台所用品、PC、机、椅子など)
・子ども食堂運営費(食材費、光熱費、人件費など)
・WEBサイト制作費
・撮影部屋の機材購入費(カメラやライト)


■2022.2
 物件契約(済)
■2022.3月中旬〜4月末
 CAMPFIREにプロジェクト掲載
 (応援者様、協力業者様、スポンサー様募集)
■2022.4
 物件のDIY工事スタート
 WEBサイト制作開始
 YouTube配信スタート
 食堂で提供するメニュー作成・試食会
 スクイエの広報宣伝活動 
■2022.5.1
 無料子ども食堂・無料PC教室オープン
 随時リターン開始

 

 “学歴や家庭環境にかかわらず、必要な環境を整えることで、誰でも挑戦でき、夢を叶えることができる”
綺麗ごとかもしれませんが、これは今回のプロジェクトを通して私が伝えたい、もう一つの想いです。

 私は、ひとり親で、朝6時〜24時まで父が弟を連れて、毎日トラックの運転手をしている環境で育ちました。
その時に助けてくれたのが、学童保育の先生方、そして同じマンションに住んでいた近所のおばちゃんたちでした。
寂しさを紛らわし、ご飯を一緒に食べさせてくれたおかげで、父は仕事に専念でき、僕も177cmと家族で一番の高身長に育つことができました。
ご飯をいっぱい食べられることで、身体も心も救われることを経験した私だからこそ、この事業を始め、拡大していく使命があると思っています。

また、私は、低学歴で職を転々とし(6度の転職を経験)、先の見えない不安で押しつぶされそうになった時期がありました。
でも、周りの方々に恵まれ、PCを使ったスキルや仕組み構築のスキルを身につけたことで、今は経営者としてお客様の問題解決に尽力させていただいております。

今は、時代的にも、コロナ禍という情勢的にも、地域ぐるみでの子育てが難しくなって来ています。
ネットが普及したことで便利になった一方、個人のプライベートが過剰に表に出過ぎてしまい、本来助けたい人も助けにくく、助けてほしい人も気軽に助けを求めづらい世の中になっているように感じています。

私を突き動かした、もう一つの衝撃的な数字が

約10.8万人(※3)

この数字は、去年1年間に児童虐待の疑いがあるとして、全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもの数です。
長引くコロナ禍の影響で、過去最多を更新しています。
ただ、疑わしい状況を見聞きした近隣の方が、積極的に警察へ通報するようになったことも一因だと思います。
「なんとかして子どもたちを救いたい!」と心から願う大人たちが、全国に多くいるということは、一筋の光になると思っています。

今まさに問題は山積みですが、それでも私は、地域や周りの大人の力によって救える子どもたちがたくさんいると信じています。

もちろん、「世界中の子どもたちを救う」という大きなことはできませんが、まずは目の前の現実を受け止め、目の前にいる「子どもたちを救いたい人たち」と繋がりたい。
そして、子どもたちや保護者を救うと同時に、ネットリテラシー向上に務め、地域と社会をより良くしていきたいと考えております。

 『スクイエ』を通して、一人でも多くの子どもたちの未来が明るくなることを願って。
どうぞ、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

(※3)警察庁 2021年犯罪情勢統計(暫定値)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/crime/situation-reports.html

  • 2022/06/30 12:44

    こんにちは!School&Dining スクイエ大阪塚本の北田です!まずはじめに、ご連絡が遅くなり申し訳ございません。本来は皆様の支援により運営出来てますので、一番最初に詳細を共有するべきところ大変遅くなりました。▼現状の報告として6月1日以降から、毎週日曜日に開催し提供することができておりま...

  • 2022/05/06 18:21

    支援いただきました皆様へこの度クラウドファンディングを初挑戦させていただき、250%(25万円)の支援金が集まりました!!本当にありがとうございます!こちらのお金は施設の家電製品や、運営資金などに利用させていただきます。今後の活動内容として1)支援者様へのリターンを準備でき次第実施していく。2...

  • 2022/04/18 14:36

    一人(妻含む)で作業して早18日メインの仕事が忙しいと言い訳にする気はないですが、めちゃくちゃ忙しいwwでも、このプロジェクトをしてから、何故か仕事の依頼がめちゃくちゃ増えて共感してくれる仲間も増えて、楽しい日々が続いてます。とりあえず1階が完成したら、すぐに台所に取り掛かります!理想は見せる...

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