皆さまの温かいご支援を

私たちはよさこい祭りで使用する鳴子を製作してます。コロナ禍で全国規模でよさこいがなくなり、工場の運営が厳しい状況となっています。全国のよさこい祭りが再開された時には、今まで以上に喜んで頂ける鳴子作りをしたい!と工場の維持を目的とするクラウドファンディングを立ち上げました。

コロナに負けたくない!
よさこい祭りを残したい!

皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。


プロジェクトを立ち上げた背景

日本だけでなく海外からもご注文を頂き1年中忙しく製作していた鳴子のご注文は、それまでの9割減まで落ち込み、工場閉鎖の危機に直面しています。
職人たちには週のうち半分は休んで我慢をしてもらい、工場長はアルバイトのかけ持ちをし、なおかつ借り入れをしながら「鳴子の工場を守りたい」と何とか続けてきました。

仕事がないのならと、今職人達を手放し、必要となった時また新たに雇用したとしても簡単に今のレベルの鳴子を作る事は出来ません。また熟練の職人であっても何日も休んでしまうと腕が落ちてしまいます。よさこいが以前のように始まるのを信じて、注文がなくても、捨てることにもなるのだけれど木を使い続け作業を続けてます。

また若手の育成も大切なことです。機械を買うより人を育てることの方が大切だと考えます。使う頻度が少なくなっても機械のメンテナンスは必要で、固定費用の高い動力電気使用など、仕事がなくても毎月かなりの維持費がかかっている現状です。

材料である土佐ひのき、その木もまた毎月一定量を仕入れています。それは決まった仕入れをしないと木代が高くなってしまうからです。


よさこい祭りとは

1945年の高知大空襲で一面焼け野原となった街の復興を図る為1954年 高知市で始まった祭りで当初21チーム・750人でしたが、今では一年を通して日本中で、そして日本だけに留まらず外国でも踊られる大きな祭りになりました。よさこい祭りは「高知の文化・高知の宝」です。


たかが鳴子、されど鳴子

会社を立ち上げた昭和48年には、鳴子は仕入れの形で取り扱ってきましたが、もっと綺麗で丈夫で喜んで頂ける鳴子を作りたい!と、平成8年から自社で製作するようになりました。当初鳴子は定番の朱色の鳴子だけでしたが、今では皆さんが普通に使われてる片面鳴子、スペシャル鳴子を考案したのはやまもも工房です。他にもグラデーション鳴子、花鳴子、鳴る鳴子、ウエディング鳴子なども考案してきました。
そして踊り子さん達を華やかにする、鳴子を付けた髪飾りなど祭りに華を添える鳴子グッズもまた一番最初に作り、YOSAKOIソーランや原宿表参道元氣祭スーパーよさこい、能登よさこい祭り、坂戸よさこい、あっぱれ富士などなど、直接出店、委託販売も多数、やまもも工房はよさこい祭りと共に歩んで来ました。

コンピューターで作る鳴子のように簡単には出来ませんが、「たかが鳴子、されど鳴子」職人の作る、手間暇かけた手作り鳴子はきっと優しく手になじみます。



資金の使い道

いただいたご支援金はプロジェクト手数料 ・工場の維持・職人スタッフの雇用継続・新製品の開発のために大切に使わせて頂きます。


リターンのご紹介

3000円 助けてください。このコースは純粋なご支援のお願いです。これからの工場の運営維持をするために使わせてください。

5000円 新製品の笛鳴子

10000円 オリジナル花鳴子「希望」 

10000円 オリジナル花鳴子「花の詩」 

100000円 花鳴子12か月分+鳴子ギャラリーと工場見学
(高知までの交通費はご負担ください)

ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。


スケジュール

令和4年4月上旬クラウドファンディング開始
令和4年6月上旬クラウドファンディング終了
令和4年7月中旬頃よりリターン発送開始致します。
ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。


最後に

私はよさこい祭りが始まった頃から結婚するまで何度もよさこい祭りに参加しました。夫、善次郎はよさこい初の海外遠征となったフランス・ニースカーニバルに参加したり、前職だった高知県庁の県職バンドではよさこい鳴子踊りの作詞作曲・生みの親、武政英策氏がその顧問だったのでお世話になっていたそうです。まさかのちに鳴子を作るとは思ってませんでしたが、ふたりとも古くからよさこい祭りとは縁がありました。

起業をしてからは更に深くよさこいに関わる事となり、47都道府県そして海外からもご注文を頂いてますが、「お客様と店の繋がり」と言う関係にとどまらない温かい交流が生まれ、やまもも工房の歴史を、私たちの人生をも豊かにしてくれました。沢山のご縁に感謝しながらこれからもお世話になった恩返しをさせて頂きたいと思っています。 

やまもも工房 公文善次郎・美佐子


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/07/22 10:36

    大変申し訳ありません。鳴子のご支援をいただきました皆様の送り状の設定の間違いにて、お名前に様が付いてない事に気づかないまま返礼品を、お送りしてしまいました。大変失礼な事をしてしまい申し訳ありませんでした。やまもも工房 公文佑典

  • 2022/07/20 21:30

    クラウドファンディングの返礼品の発送が始まりました。一度にご準備が出来ませんので、出来次第順番にお送りさせていただきます。ひとつひとつ梱包をしていると、また新たに感謝の気持ちがわいてきています。本当はすべての方に直接お会いして、お顔を見ながらお礼を伝えたいのになぁと思いながら発送準備をしていま...

  • 2022/06/03 13:20

    約2ヶ月にわたるクラウドファンディングが終了を迎えました。まずは、今回のプロジェクトへのご理解、そしてご支援へのお礼を申し上げます。弊社にとっては勇気のいる大きな決断であり、不安もありました。しかし、ご支援くださった皆様はもちろんですが、最後の最後までSNS等で拡散など、お力を貸して下さった方...

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