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見えないからこそ伝えるべきこと。世界水準のフォトジャーナリズム写真を発表したい!

次回14回目を迎える国際フォトジャーナリズムの賞「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」。紛争、飢餓、児童労働、貧困、環境破壊、動物たちの悲鳴・・・。2月に決まる受賞作品を多くの場所で展示し、世界のいのちの現場を多くの人に見てもらいたい。現場で取材をするフォトジャーナリストたちを支援したい。

現在の支援総額

1,065,000

71%

目標金額は1,500,000円

支援者数

100

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/12/20に募集を開始し、 100人の支援により 1,065,000円の資金を集め、 2018/02/02に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,065,000

71%達成

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支援者数100

このプロジェクトは、2017/12/20に募集を開始し、 100人の支援により 1,065,000円の資金を集め、 2018/02/02に募集を終了しました

次回14回目を迎える国際フォトジャーナリズムの賞「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」。紛争、飢餓、児童労働、貧困、環境破壊、動物たちの悲鳴・・・。2月に決まる受賞作品を多くの場所で展示し、世界のいのちの現場を多くの人に見てもらいたい。現場で取材をするフォトジャーナリストたちを支援したい。

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私たちDAYS JAPANは「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」というフォトジャーナリズムの写真コンテストを2005年から毎年開催し、受賞作品の写真展を国内各地でおこなっています。

コンテストの目的は、フォトジャーナリズムの発展と危険に身を置きながら現場へ足を運び撮影するフォトジャーナリストたちへの支援です。

「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」の作品募集を2017年12月から開始しました。2018年2月には審査をおこない、3月には受賞作品の発表を予定し、来春以降に東京、名古屋、三重などで写真展を開催します。

今回このコンテストで不足している受賞者への賞金と運営費のためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

毎年このコンテストには世界トップレベルの作品が国内外から応募されます。
2017年度は83か国10000点以上の作品があり、紛争、飢餓、児童労働、貧困、環境破壊など、毎回世界中で起きている様々なテーマの作品が送られてきます。

2017年度受賞作品(一部)

2016年、フィリピンのドゥテルテ大統領が始めた残忍な麻薬撲滅キャンペーンによって死者は数千人に上り、刑務所の過密状態が深刻化しました。

 

 

パキスタンとアフガニスタンの国境近くに住む少数民族カラーシャ族。世界でももっとも人数の少ない、絶滅に瀕した少数民族とされています。

 

 

2016年およそ19万人もの難民が戦争や貧困から逃れるためにリビアから船でヨーロッパを目指し、絶望の中海を漂いました。

 

 

ビルマの森では象たちが拷問のような仕打ちを受けながら木の運搬作業に使われています。象使いに斧の柄で殴られる象。森の中でおこなわれる象への扱いは外部には気付かれにくいのが現実です。

 

上記以外にものたくさんの作品が受賞をし、写真展で展示されてきました。

 

 

DAYS国際フォトジャーナリズム大賞最終審査委員

こちらの方々に審査をしていただいています。
2018年2月の中旬に最終審査会をおこない、厳正なる審査の上で、3月には受賞作品が決まる予定です。

 

 写真のメディアとしての役割

コンテストに応募される報道の現場で撮られた写真からは、過酷な状況を懸命に生きる人々の力強い姿、輝かしい
いのちの営みなど、普段の生活からは見えない現実を突きつけられ、心が揺さぶられます。中には心が痛むような写真もあります。しかし、事実を「知る」ということは、より良い平和な世の中を、私たちの手で生み出す第一歩だと思っています。
写真は、現場と外の世界をつなぐ重要なメディアです。わたしたちDAYS JAPANが創刊のころからスローガンとして掲げていますが、「一枚の写真が国家を動かすこともある」と信じ、このコンテストを続けています。

 

 

フォトジャーナリストたちはなぜ伝えるのか

2017年に2位を受賞し、この写真を撮影したフォトジャーナリストは、自身もシリア・アレッポ出身で、2011年から続くシリア内戦で難民となりました。

「写真が世界のリーダーたちを変えれるとは思っていなかった。でも、シリアの爆撃を止めるため、自国の政府に抗議するよう市井の人々を突き動かすことは可能だと信じてきた」

と彼は言います。フォトジャーナリストたちが死と隣り合わせの現場で撮影を続けるのは、この写真で一人でも多くの命が救われるかもしれない、世界を変えより良い未来へ導くきっかけになるかもしれないと思っているからです。そして、私たちも強くそう信じています。


下の写真はアメリカ・カリフォルニア州の小児ガンの子どもを持つ母親と、その少年が旅立つまでを記録した作品です。ガンを患った少年の奮闘記だけでなく、家族とは何か、人が人を支えるとはどういうことなのかを鋭く問いかけ、2007年には報道写真の最高峰とされるピュリッツア賞も受賞しています。この作品を撮影したフォトジャーナリストはこう言います。

「写真を通じて恵まれない人々への関心を呼び起こすこと。私がこの職業についている理由です」

初めてこの作品が地元の新聞に掲載された時、反響が大きく、この母親には、4万ドルの寄付が集まったそうです。
ガン患者を持つ家族は財政的にも精神的にも支援がないという理由で、この募金でその母親は小児ガンの子をもつ家族を助けるための団体を立ち上げています。

こういった志あるフォトジャーナリストたちの写真を受け取り、それをメディアに反映をして伝えていく。
それがのコンテストの使命だと思っています。

 

 

 

 

次の取材につなげるために

せっかく取材をした貴重な記録も、残念ながらそれを発表できるメディアが大変少なくなっています。日本でも海外の問題が大きく報じられることは少なくなりました。

彼らの作品を発表するため、この「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」の受賞作品を雑誌のDAYS JAPANやウェブサイトに掲載するだけでなく、多くの人に見てもらうために国内各地で写真展をしています。

世田谷文化生活情報センター生活工房(東京・世田谷) での写真展の様子です。

 

このような事実を知らせてくれるのも、伝えなければならないという強い思いを持ちながら現場に赴き、取材を続けるフォトジャーナリストたちがいるからです。
そして、彼らのほとんどは、取材にあてる資金繰りに苦労しています。
コンテストの受賞者には、次の取材に役立ててもらうために毎年賞金を渡しています。賞金はこの賞に賛同してくださる企業や団体さんに協賛をいただいているものです。

2018年度開催分もいくつかの企業さんから協力をいただいていますが、賞金が足りていません。また、この賞を運営するために、作品集めや、写真プリント、翻訳、校正などの費用がかかっており、この賞の存続自体が危うい状態です。

故郷を追われ行き場のない人々、教育を受けられず労働を強いられる子どもたちなど、声にならない声、誰にも届くことなく消えゆく声は世界に無数にあります。この声をできるだけ多くの人にに届けたい。そして、そういう命の危機に瀕している人たちと私たちの間に入って取材をするフォトジャーナリストを今回のコンテストでも支援したいと思っています。

コンテストを円滑に運営し、フォトジャーナリストたちの作品を一人でも多く見ていただくことで、それがより良い世界につながるよう、そしてフォトジャーナリストたちのサポートができるよう、クラウドファンディングで支援をお願いいたします。

 

 

2016年の最終審査会会場にて。審査委員の方々とボランティアスタッフの集合写真です。

最新の活動報告

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  • 年明け、久しぶりの活動報告です。昨年、12月20日に開始したこのクラウドファンデイング、これまでに68人の方から、¥659,500のご支援をいただきました!!たくさんの方のご支援、応援のメッセージをありがとうございます。 そして、1月に入り、活動報告ができていなかったのですがその間、世界中から届く「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」応募作品の受付、審査をしていました。1月15日(月)に締め切りをし、この2週間で作品のチェックや審査を重ね、現在第4次審査まで終了したところです。 今年は82の国と地域から、10000点以上の作品の応募がありました。今回も届いた膨大な写真を見て、ネットがこれだけ発達していても、知らないこと、伝えられていないことがこんなにもあるんだ、フォトジャーナリストたちが努力を重ねて、撮った写真をもっともっと多くの人に見て欲しい、見てもらわないといけない、と写真やストーリーを読むたびに強く感じています。   このクラウドファンディングも残りあと6日になりました。ちょうど終了するころには、最終選考に残ったファイナリストをホームページで発表する予定です。今回800人以上の人が応募してきてくれていますが、一人でも多くのフォトジャーナリストに賞を与えて、写真展で作品を見てもらえるよう、残り6日間、クラウドファンディングのご支援をどうぞよろしくお願いいたします!   今年は来月2月14日(水)に予定している最終審査会で受賞者が決定します。 毎回どのようにして受賞者が決定しているのか、前回の「DAYS国際フォトジャーナリスト大賞2017」最終審査会の様子の映像はこちらです。ご覧ください。                 もっと見る

  • 年明けの「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」の締め切りまであと20日を切り、クリスマスの後から、応募が沢山届くようになりました。 日本では年末の雰囲気ですが、パレスチナではトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定した後、イスラエルとの緊張が続き、イエメンでは空爆で多くの人が命を落とし、子どもたちが餓死寸前の状態で今を生きています。 こういう情報を知ることができるのも、現場で取材し伝えてくれるジャーナリストたちがいるからです。全ての人々や生き物の命の尊厳が守られ、誰もが安心して暮せる日々が送れるように、今世界で何が起きているのか、この賞や、雑誌DAYS JAPANを通して伝え続けていきたいと思います。   今日でプロジェクト7日目を迎え、プロジェクト目標の25%を達成し、382,000円のご支援が集まりました。ご支援いただいた皆様、また情報を拡散いただいたみなさまありがとうございます。一人でも多くのフォトジャーナリストたちの支援ができるよう、のこり、37日間、目標達成まで頑張ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。   もっと見る

  • プロジェクト開始からきょうで5日目、初めての活動報告です。 32名の方から、351000円のご支援をいただき、目標金額の32%まで達成いたしました!! ご支援をいただきましたみなさま、そしてあたたかいメッセージとともに、facebookやtwitterでの拡散いただきましたみなさま、ありがとうございます。メッセージも個別にいただき、とても感激しています。 来年の2月あたま、このプロジェクトが終わるころは「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」の最終審査が始まる時です。2月の下旬には一人でも多くのフォトジャーナリストに賞があたえられるよう、協力者のみなさまにいい報告ができるようにしたいと思っております。 残り40日間、がんばりますので、引き続き情報の拡散、プロジェクトのご支援どうぞよろしくお願いいたします。     もっと見る

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