はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして。閲覧頂きありがとうございます。 

私は岐阜県美濃加茂市(職場は可児市)にて青果の卸、小売業をしております。 川合粛斗と申します。 前職はコーヒー会社の営業をしており、退職後、家業である果物屋に勤しんでおります。

現在は可児市に位置する『花木センター』の小売り店&FFカフェにて生搾りジュースやパフェの提供、蜂屋町産純粋ハチミツ、八百津せんべい、地元の特産品等、地場の野菜や旬の果物を販売しております。

 また慶弔用として、葬儀場への果物籠盛の御依頼も承っております。

今後は果物屋を活かし加工場を建て(2022.8月予定)地元の青果を中心にドライフルーツ、コンフィチュール、ゼリー等を製造していきます^_^ 


商品が作られた背景

”果物を通じて目の前の人を幸せに”

・フルーツを食べている時の幸福感を広めたい!!

果物はそもそも贅沢品です。某氷菓メーカーのお言葉に「必ずしも生活に必要なものではないが、あれば普段の生活が楽しくなる。」とあります。

これは何気ない日常が豊かになる為に遊び心を持って仕事をする。という意味だと捉えております。果物も似ており、嗜好品の為、必ずしも無ければならないものではないかもしれませんが、果物を食べることで普段の食生活が華やかになる。また、果物を加工することで、普段果物を食べない方にジャムや、フルーツソース、ドライフルーツから入って頂き、「果物ってこんなに美味しいんだ」と思って頂けたら嬉しく思います。

また、ビタミン豊富な果物を摂取することで、健康的でフレッシュ感のある生活を果物を通じてサポート出来ればと考えております。


私たちの商品のこだわり

岐阜県美濃加茂市蜂屋町に位置する瑞林寺、通称「柿寺」のお膝元に事業所を構える有限会社川登屋が丹精込めて作る堂上蜂屋柿と地元産の栗を使用した栗きんとん入りの和菓子。

<堂上蜂屋柿とは...> 

岐阜県美濃加茂市蜂屋町一帯で千年以上もの昔から受け継がれている伝統的な極上干し柿。

慶長5年(1600年)天下分け目の関ケ原の合戦の折り、蜂屋村の人たちが徳川家康に蜂屋柿を献上され、「早速大がきが手に入る吉兆」と大いに喜んだと言われています。

その後、お菓子場として指定された蜂屋村は毎年蜂屋柿を上納しました。

堂上とは朝廷への昇殿を許されたという格をもち、幕府や将軍に献上されていたことから『堂上蜂屋柿』と呼ばれるようになりました。

2007年にはイタリアに本部がありますスローフード協会より『食の世界遺産』として『味の箱舟』の認定を受けました。 蜂屋柿なら全て堂上蜂屋柿ではありません、伝統的な技法により、堂上蜂屋という品種の柿を一個ずつ手作業で皮剥きし、風土を活かして干し柿にしたものを「堂上蜂屋柿」と言います。糖度は55度~65度の高さを誇り、ハチミツのように深い甘味としっとりとした食感が特徴です。

そんな蜂屋柿に、美濃加茂産である栗を使用した栗きんとんを練りこみ、上品な甘さのお菓子に仕上がりました。

天下人の歴代将軍に愛されていたであろうことから、 蜂屋柿は天下人のおやつとして『勝負時』や『頑張り時』の応援としての縁起物の贈答としても大変喜ばれております。将軍家も舌鼓を打ったであろう美味しさを、是非味わって頂きたいです。

他にも類似品が御座いますが、大玉の堂上蜂屋柿を選定し、美濃加茂産の栗きんとんをたっぷりと詰め込んだ珠玉の一品は、存在感や食べた時の満足感と幸福感に溢れております。


リターンのご紹介


プロジェクトで実現したいこと

・廃棄ロスの削減 ~ SDGsへの取組み ~

毎年、11月中旬から堂上蜂屋柿を一つ一つ手作業で干し柿にしておりますが、どうしても毎年売れ残りがあり、廃棄が生じ、弊社でも頭を抱えております。

蜂屋柿を制作している方はどこも同じような悩みを抱えていると考えております。

そこで、下米田町に位置する『美濃屋』さんとタッグを組み、大玉の堂上蜂屋柿の中に美濃加茂産の栗を使用した、栗きんとんをたっぷり入れたお菓子を製作致しました。これにより手に取って頂ける機会を増やし、食品ロス削減に繋がると考えております。


・歴史観溢れるモノ作りの伝承

ただ蜂屋柿を売るという単的な考えだけではなく、様々な製品とコラボし、PRすることで、堂上蜂屋柿の伝統を継承していけるのではと考えます。(現在は、八百津せんべいや国産はちみつのコラボ品を思案中です)

また、食材の背景(歴史)にさらにフォーカスし、地域の生産者さんの想いを伝えることを大切にし、大きなスーパーや市場等では教えてくれない柿の特徴、作り方、食べ方をお客様に直接伝えることで、1000年前からの伝統を守り続けたいと思います。


資金の使い道

ご支援いただいた皆様へ

・商品送料費用

・リターン製作費

・販売販促費

・CAMPFIREへの手数料

又、フードロス削減の為の費用に使用させて頂きます。(弊社加工業使用)


スケジュール

令和4年   4月末クラウドファンディング終了

      5月上旬リターン品製作

      5月中旬頃よりリターン品発送 


最後に

最後までご覧頂きありがとうございます。

私が産まれる何千年も前からある伝統文化を守りたい、継承していきたいと強く感じております。

しかし、市内の人々でさえ認知度100%ではないことが現状です。

今回のCAMPFIREさんでの挑戦で、より多くの方に堂上蜂屋柿の存在を知って頂ければ幸いです。

そして口にすれば大きな“幸福感“が味わえるのではないでしょうか。

春のお茶会、ご挨拶等のお茶請け、プレゼントにも最適です。

是非、ご興味ある方は、一度お試し下さいませ!!!


事業所情報

・有限会社川登屋 

住所:岐阜県美濃加茂市蜂屋町中蜂屋2499-2

電話番号:0574-25-3546

代表取締役 川合健仁

・「フルーツファームパンジー店」 ・「berry's cafe&はっぴぃまるしぇ」 

住所:岐阜県可児市土田4567花木センター内

電話番号:0574-27-7137

営業時間:9時~18時(春・夏期3月~8月)

     9時~17時(秋・冬期9月~2月) 季節により営業時間が変わります。

定休日:ほぼ無休。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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