【高知県・大川村】日本一人口の少ない村に、お客様をもてなす拠点をつくりたい

集まった支援総額
¥3,537,000
パトロン数
259人
募集終了まで残り
終了

現在70%/ 目標金額5,000,000円

このプロジェクトは、2018/01/10に募集を開始し、259人の支援により3,537,000円の資金を集め、2018/03/08 23:59に募集を終了しました

人口400人の高知県大川村で、私たちは自らの手で自宅の裏山を開墾し、10年以上かけて桜の木や花々を植え続けてきました。 その裏山で5年前から主催している『さくら祭り』。県内外から多くの人が訪れてくれますが、そのお客様にゆっくりと寛いでいってもらいたい。そんな想いから古い空き家を東屋として改修します

人口400人、離島を除けば日本一人口が少ない村。高知県の大川村。
「村議会廃止を検討」というニュースで名前を知ってくださった方も多いようで、”人がいない、さみしい村”なんじゃないかという印象をお持ちの方もいるかもしれません。

でも、そんなことはありません。
この村には数字だけでは見えない温かさがあります。
何年過ごしても飽きない豊かな自然があります。
「みなさんに大川村の魅力を実感していただきたい」
そんな想いで、1,000人の方をお迎えする拠点づくりに挑戦します。


早明浦ダム湖より。右奥の集落が大川村役場など村の中心部。

はじめまして。13年前に夫婦二人で高知県の大川村へUターンし、この村で暮らしている川上千代子です。
私たちの住む大川村は、四国のちょうど真ん中あたり、高知県と愛媛県との県境にあり、1,000mを超える急峻な山々に囲まれた小さな村です。

どれくらい小さいかと言うと、村の人口は約400人。離島を除けば日本で最も人口の少ない自治体で、大きなスーパーも、病院も、コンビニもありません。

でも、私たち夫婦は豊かな自然と楽しい仲間に囲まれて、山での暮らしを満喫しています
Uターンしてからは、『烏骨鶏の山小屋』という屋号で烏骨鶏を育てて卵をインターネット販売したり、農薬や化学肥料を使わない野菜やお茶づくりなどをする傍ら、加工品の手作りワークショップを企画したり、大学生のフィールドワークを受け入れたりと大忙し。

おかげさまで夫婦二人、息つく暇もないくらい充実した日々を過ごしています。


ワークショップ参加者と一緒に田舎寿司をつくる私(右)


お茶(釜炒り玉緑茶)づくりワークショップの様子。お茶は手で摘みます。


梅酒づくりワークショップの様子。

 

▼大川村さくら祭り

私は大川村の大自然や四季折々の花を撮ってはブログに投稿していました。
最初はただ自然が大好きなのでみんなに見てもらいたかったのですが、あちこち写真を撮って回っているうち、たくさんの桜がある場所が大川村にはほとんどないと気づきました。それから、裏山に覆い茂っていた杉の植林を伐採し、桜の木を植え始めたんです。

 
自宅の裏山。Before(平成12年)


自宅の裏山。After(平成23年)

桜の木を100本くらい植えて、10年もすれば立派な花見ができるだろうと思ったんです。
実際、10年近く経つと桜もずいぶん大きく育ってくれて、もっとたくさんの人に見てもらいたいという想いから、裏山一面に、桜の苗木100本以外にも、傾斜面を花壇にして6万株の芝桜や2万本の菜の花・チューリップ・スイセン等を少しずつ増やしてゆき、見事に山一面が花で埋め尽くされました。

 

また、安全に散策ができるようにと傾斜面にブロックで階段と手すりを作り、2014年、大好きな仲間たちにも協力を得ながら手づくりで『大川村さくら祭り』をはじめました。

花以外にも彩りをと考えてワークショップを開き、ちょうちん(風船にボンドを付けたレース糸を巻き、ボンドが乾いた後、風船を割ったもの)300個を制作。夫がケーブルにソケットと電球を取り付けたちょうちんや、仲間が垂れ幕を縫ってくれたものを第3回目から飾っています。

 

当日は仲のいい飲食店の方に出店してもらい、楽器ができる人には生演奏をお願いしたり、抽選会をしたり、はじめてのイベントを自分たちで企画。
こんな山奥に人が来るのか周囲も半信半疑でしたが、第1回目は県内外から300人ほど集まっていただけました
3回目からは初日のオープニングイベントに加えて1週間の開放期間を設けたところ、4回目となる昨年は600名を超える方々にご来場いただいています

 

400人の村。それも個人宅の裏山で開催するイベントに、村の人口を超える人たちがわざわざ足を運んで来てくれる。
「ここには何もない」と、何もしないで指をくわえて見ているのではなくて、もっと大川村には良い所がたくさんあるということを、村の人にも知ってもらいたい。
そのきっかけをつくりたいというのが、さくら祭りをはじめた理由のひとつでもあります。

 

▼東屋(あずまや)プロジェクトの背景と、実現したいこと

嬉しいことに、たくさんの仲間や友人、知人の協力のおかげで、さくら祭りを訪れるお客様は年々増え続けています
また、それ以外にもここで開催している様々なワークショップや体験・交流イベント、大学生のフィールドワークの受入などを通じて、今では一年を通してたくさんの方々がこの場所を訪ねてきてくださるようになりました。
これからももっともっとたくさんの人に来ていただき、大川村の魅力を知ってもらいたい。そんな想いがますます強くなる一方で、私たちには気がかりなことが・・・


斜面ばかりで道路に沢山の人が集まり危険だし、くつろげる場所がない。

県内外、遠くは関西や関東からも足を運んでくださるお客様もいるというのに、ここは田舎のごく普通の一軒家。ゆっくりと座って休んでいただけるスペースもないのです

こんな山奥までわざわざ訪ねてきてくださったお客様に、時間の許す限り、ゆっくりと寛いでいってもらいたい。

そんな想いから、私たちは自宅の敷地内にある、今では物置になってしまっている古い空き家を改修して、お客様をおもてなしするためのスペースに生まれ変わらせようと考えました。

 

 
改修する空き家。右手前の部屋はイベントなどでキッチンとして使うこともある。


農機具等の物置として使っている1階部分。1階はすべて土間。


2階部分。住居として使わなくなって約40年。

この建物、以前は母が暮らす住居でしたが、もう長いあいだ物置や農産物の作業場として使っています。建物自体は築40年ほどで、老朽化も激しく、改修しようにもとても自分たちの手に負える状態ではありません。
主人は裏山の木を伐採した時に出た木材を使って、見よう見まねでログハウスを自作。烏骨鶏の鶏小屋や裏山の展望台も自分で建てるなど、大方のものはDIYでなんとかしてしまいますが、さすがの主人も今回はお手上げ。
そこで大工さんに相談して建物を見てもらったところ、基礎や柱も含めて大幅な工事が必要だということがわかり、概算の工事費用は約550万円とのことでした。

まさかそんな大事になるとは思いもよらず、正直、怖じ気づきました・・・。


伐採した木を使って主人が裏山に自作したログハウス。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

そんな大金をかけて東屋ができたところで、そのスペースが収益を生むわけではありません。もっと簡易な改修にする方法など、主人とは何度も何度も話し合い、友人にもたくさん相談しました。

そんな時、相談した友人の一人が「クラウドファンディングで資金を集めるという方法もある」と教えてくれたのです。

私たち夫婦はクラウドファンディングについて何も知りませんでしたが、色んな事例などを聞いているうちに、「これなら私たちにもできるかもしれない」「私たちがやろうとしていることに合っているかもしれない」と思うようになりました。
というのも、私たちのプロジェクトに賛同してくれた方に支援していただき、その感謝の気持ちを「リターン」としてお返しする。それによって、これまでご縁ができた方々との繋がりがもっと強くなったり、さらに多くの方々との新たなご縁が生まれるかもしれないと考えたのです

 
時々遊びに来てくださるフリーアナウンサーの福留功男さん。


農産物の収穫体験に来てくれた大学生たち。


流しそうめんイベントに参加してくれた皆さん。


県内外から、老若男女を問わず、色んな方が来てくださいます。

 

▼東屋(あずまや)プロジェクトの計画概要

■1階部分
靴を脱がずに入れる土間のスペース。
仕切り壁のない一つ空間にして、さくら祭りの時には椅子とテーブルを並べて広い休憩所に。それ以外の時にはワークショップの作業場所など多目的に活用できる場へと生まれ変わります。

■2階部分
3つの部屋に区切り、休憩所や宿泊されるお客様の寝室としても利用できるようにしつらえます。

■屋上部分
今回の改修では予算オーバーのため実現は難しいですが、ゆくゆくは、屋上にウッドデッキの展望テラスを作りたいと考えています。

 

▼資金の使い道について

サポーターの皆さまに支援いただいたお金は、空き家の改修工事と、テーブルなど、東屋の備品購入に使わせていただきます。

もしも目標金額を上回った場合には、東屋の屋上に展望テラスを作るなど、お客様にもっと魅力を実感していただけるよう、さらなる施設整備の費用として使わせていただきます。

 

▼サポーターの皆さまへのお礼について

このプロジェクトにサポートいただいた方には、すべてのお礼(リターン)に共通で「直筆のお礼のお手紙」と「東屋へのお名前の刻印」をお返しし、それに加え、次のようなお礼をお届けします。
※「東屋へのお名前の刻印」は、一枚の木製プレートに複数のお名前を刻印して設置いたします。

*3,000円支援すると…
●さくら祭りでのドリンク1杯無料券

*5,000円支援すると…
●さくら祭りでのドリンク1杯無料券と手づくりのお土産品
 または
●自家製 玉緑茶50g(農薬、化学肥料無使用)
 または
●自家製 万能みそダレ400g

*10,000円支援すると…
●烏骨鶏の卵 6個入り
 または
●大川村で丹精込めて育てたお米5kg
 または
●川上夫婦が案内する大川村満喫ツアー(1日・昼食付き)

*15,000円支援すると…
●季節の野菜・山菜を2回お届け
 または
●山の暮らし体験(1日・昼食付き)

 例)4月末 山菜採り
   5月 お茶摘み製造
   6月 梅の収穫祭&梅酒作り
   11月 大根の収穫祭
   12月 コンニャク作り とうふ作り
   1月 ちょうちん作り

*20,000円支援すると…
●川上夫婦が案内する大川村満喫ツアー(2日間・3食付き)

*30,000円支援すると…
●山の暮らし体験(2日間・3食付き) 
 例)4月末 山菜採り
   5月 お茶摘み製造
   6月 梅の収穫祭&梅酒作り
   11月 大根の収穫祭
   12月 コンニャク作り とうふ作り
   1月 ちょうちん作り
 または
●東屋1日貸し切り券

*50,000円支援すると…
●大川村はちきん地鶏のお肉とスープのセット(1万円相当)
 または
●大川村はちきん地鶏のバーベキューセット(1万円相当)
 または
●大川黒牛の牛ロース焼肉用(3人前・1万円相当)+焼肉のたれ「謝肉祭」1本

*100,000円支援すると…
●はちきん地鶏の焼き肉と大川黒牛ロース焼き肉のセット(各3人前・2万円相当)
 または
●大川黒牛ロース焼肉用(6人前・2万円相当)+焼肉のたれ「謝肉祭」2本

▼最後に

このプロジェクトの目標金額は500万円。
たとえ目標金額に届かなくても計画を実行するAll-In 方式を選択していますので、達成状況によっては改修規模などを見直さなければならない場合もあるかもしれません。
それでも私たちは、遠方からわざわざ時間をかけて訪ねてきてくださる皆さんに、できるだけゆったりと、自分の家のように寛いでいっていただきたい。そして、お帰りの時には「また来ます」と言っていただけるような場所にしたい。
完成予定時期は2018年4月。この東屋が無事に完成し、皆様をお迎えできる日を楽しみにしています。
皆さんの温かいお気持ちとご協力をよろしくお願いいたします。