はじめまして
tennengood です

私たちは2018年に「tennen / テンネン」を立ち上げました。以降、一貫してアパレルを通して社会問題を解決し、持続可能な社会に貢献するブランドとして4つのキーワードを提案してきました。

・自然分解100%=ゴミにならない、自然に残らない
・リサイクル=新しいエネルギーの創出と環境負荷の低減
・オーガニック=自然環境と労働者の健康を保護
・日本製=エネルギーの削減、日本の技術の継続。顔の見える生産者との関係。安心安全なものづくり

私たちはこれからも、さまざまな取り組みにチャレンジしていきます!


こんにちは! 私たち「tennen」は「オーガニック、プラスティックフリー、リサイクル、日本製」をキーワードに、服づくりからアクションを起こすブランドです。


「ボタンや縫い糸まで、全てが自然に還る服」を念頭におきながら、天然繊維で長く着続けられる服を作っているtennen。ウールやヘンプ、コットンなど、天然素材のもつ機能性と着心地を最大限追求しています。

これまでにも天然繊維で挑戦的な試みを行ってきた中で、コットンに関しては自分たちでも茨城県にオーガニックのコットン畑を開墾して、製品の一部に使ったり、製品の下げ札にはコットンの種をつけて栽培を後押しする、コットンを育てる活動をしてきました。

しかし、ふと思ったのです。「せっかく育てたコットンなのだから、洋服として着られたあとにゴミになってしまうのはもったいない」と。



私たちのモットーは、洋服というツールを使いながらみんなをハッピーにすること。その想いの集大成の一つと言えるのが、今回キャンプファイヤーでお届けする、「BORO」という革新的なリサイクル生地を使ったTシャツです。

「リサイクル素材なんてたくさんあるでしょ? 何が革新的なの?」という質問が聞こえてきそうですが、その答えはズバリ、「着古されたコットン衣料をリサイクルして作られた、サステナブルな生地」だからです。



現在、洋服のリサイクル素材というのは化学繊維が大半。街で見かけるようになった衣料品のリサイクルボックスで回収されたものなど、特定の石油系の化学繊維は溶かして原料に戻せますが、綿花が原料であるコットン衣料はその方法がとれず、これまで服に戻ることはほとんどありませんでした。

もちろん、コットン素材のリサイクルは以前から存在はしていたのですが、それはあくまで余ったワタやあまり布、裁断クズを使ったもの。それらは全て新しい原料から生まれたものです。

しかし、tennenの『BORO』は、不要になったコットン製品(つまり穴が空いてしまって捨てたTシャツなど)から新たな原料を作り、そこにオーガニックのバージン素材をミックスして作り上げています。


現在アパレル産業における環境問題が多岐にわたっていて、様々な問題を抱えています。例えば、Co2 排出量、水の使用量。さらに自然環境汚染、労働問題、健康被害、人権問題など……。

ここにきてアパレルメーカー、ブランド、関係者の皆様もサステナブルをテーマに取り組み、すでに改善策はムーブメントになりつつあります。それはとても意味があることで、これからの時代にもっとも重要な事だと思います。

しかし、なかなか前に進まないのも現状です。今までの経済活動を抜本的に大きく変化させなければ、これらは企業のPRの範疇を抜け出せません。それでも地球規模の汚染やエネルギーの消費などについては、もう待った無しの状態です。


『BORO』の繊維は50%をコットン衣料品からのリサイクル、50%をオーガニックのバージンコットンから作っています。つまり、単純に考えると、新しく必要なコットン量は通常の半分。これだけでもCo2の排出をはるかに抑えられ、Tシャツ一枚あたりに使われると言われている約2,300リットル(※1)もの水の多くを削減できます。

もともとtennenのコットン製品はオーガニックコットンを使っていますが、そうでない極めて一般的な慣行農法で育てられるコットンには大量の土地と大量の水、化学肥料や農薬が使われ、環境負荷が大きいもの。ちなみにオーガニックコットンですら世界全体のコットン生産の1%程度の生産量なんです。

そこでBOROのような革新的なリサイクルコットン生地が新しいスタンダードになれば、環境に対するインパクトを抑えられます。

この動きが大きくなれば、綿花栽培で働く方々の健康的被害も低減させ、正しい環境を生むことにもつながるはずです!


「リサイクルコットン生地を世の中のスタンダードにする」。という大きな目標に対してはまだまだ道半ばですが、私たちは製品を通して世の中にこの考えを浸透できればと思っています。

その活動の一環としての今回のプロジェクト、ご支援いただくリターンとして、半袖Tシャツをご用意いたしました。

発色がキレイで一枚で着ても様になる、透け感のない安心感のある厚みのやわらかなボディ。リサイクル素材でも通常製品と変わらない着心地。男女問わずにベーシックに着ていただけます。

長く着ていただけるよう、薄すぎず厚すぎずの天竺編みに仕上げた半袖Tシャツです。目指したのは、一枚で着てもさまになり、インナーとして着ても存在感を醸し出すような雰囲気を感じていただけると思います。



①BOROの生地だからこその、表情のある生地

BOROシリーズは、コットン衣料を分解した繊維が半分含まれています。それ自体は短い繊維なのですが、その繊維をバージンコットンとブレンドして糸にして、編み立てています。

リサイクル糸特有の凸凹した糸(スラブ糸)で肌に密着することなくサラッと着られるし、柔らかで着心地がよく、毎日何気なく使えるTHEベーシックな一枚です。

今回のBOROのTシャツの混率はコットン97.1%(そのうち半分はバージンコットン、もう半分はリサイクルコットン)、ポリエステル2.9%です。

通常コットン100%と表示されている製品でも、縫い糸やタグなどの素材にポリエステルが使われているため、どうしてもその部分が少量混在してしまいます。そのため、濃色に後染めをしているジンジャー、チャコールグレー、セージについては、↑の画像にあるチャコールグレーの生地のように、ポリエステル繊維が染まらずに白くネップ状に現れているのですが、これはこれでいい味になっています!

私たちはこのような化繊の混入を極力なくし、より自然分解性を高めるために、縫い糸やケアラベル、ネームタグなどの副資材にコットンを使用しています。

②バインダー仕上げ

長期間にわたり愛用していただけるよう、ネックから肩にかけてバインダーテープを使い、伸びを軽減。半袖Tシャツとしてほどよい厚みのある生地ですが、肌に当たるゴロツキも少なくなっています。

③二本針

強度を高めながら適度なストレッチをキープしてくれる、デイリーウェアにピッタリな裾の仕上げ。本縫いと違って縫い目が伸縮するので、二本針仕上げは柔らかいカットソーに向いています。

④コットンの縫い糸

現在多くのアパレル製品の縫糸はナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできたもの。つまり、それらは自然に分解されるまでとても長い時間を要することになります。

その点コットンは短い期間で自然分解される天然素材なので、コットンの縫い糸は環境に優しい選択だと言えます。

カラーは5色。左からジンジャー・オートミール・チャコールグレー・ミモザ・セージ。


2022年5月25日(水):プロジェクト開始
2022年6月12日(日):プロジェクト終了
2022年6月下旬:リターン配送開始予定


このプロジェクトの確立にはまだまだ労力と時間がかかります。ご支援いただいた資金は、さらなる研究開発に使わせていただきます。

現在、国内で廃棄された衣類は50.8万トン(※2)。そのうち95%が埋め立てもしくは焼却されてしまいます。限りあるエネルギーを再利用することは、無駄なエネルギーを使わずに自然環境と人間の暮らしを豊かにするのではないかと私たちは考えています。


着ても気持ちいい、作り方も気持ちいい。手放したくないウェア。そんな新しい発想から生まれた服を、応援していただく皆様と一緒に作っていけたら。それこそ本当に素晴らしい世界になるのではとワクワク・ドキドキしています。

収まりきれなかった思いをHPの記事で紹介しています。tennenの活動をもっと知りたい方、ご支援いただく内容にとことん納得したい方、どなたでもお気軽にご覧いただければと思います。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<出典>

※1&※2 環境省『サステナブルファッション』

  • 2022/06/13 08:51

    ご支援いただいたみなさま、おはようございます。このたびは私たちtennenのBORO半袖Tプロジェクトにご支援いただきありがとうございました!心よりお礼申し上げます!なかなか伸びのない結果ではありましたが、これからもBOROの未来性を信じて取り組んでいきたいと思います。引き続きよろしくお願いい...

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