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はじめに・ご挨拶

 タロファ(ツバル語で「こんにちは」)!

 そして、はじめまして。

 静岡県の伊豆半島でごく普通の会社員をしていますChika(32歳・独身)と申します。


 今回、自身初となるクラウドファンディングで、南太平洋の島国ツバルの写真展を開催するチャレンジをさせていただきます!


 「ツバル?どこ?」

 と思われた方も多いはず。その反応を待ってました。ありがとうございます!

 ツバルの写真展なので、私よりまずは「ツバル」をざっくりと紹介させていただきます。


 ツバルは、ハワイとニュージーランドのほぼ中間に浮かぶ島国で、9つのサンゴ礁の島からできています。

 周辺には、ラグビーで有名なフィジーやサモア、トンガといった島国があります。


 同じ南太平洋のタヒチやフィジーは海がきれいなことで日本でも有名ですが、ツバルの海も負けていません。

 ご覧ください、このツバルの海を! 息をのむ美しさですよね。




 人口は、たったの1万人!(←世界で3番目に少ない!)

 面積も世界で4番目にちっちゃい


 小さい国ですが、一方で、中には「ツバルは地球温暖化の影響で海面が上昇し沈むかもしれない国」と聞いたことがある方もいるかもしれません。同様の文章が載っている小学校の教科書もあります(現在は地球温暖化以外の問題もあると指摘されています)。

 また、昨年は、ツバルの外務大臣がスーツを着たまま、海の中から気候変動対策を訴えかけたことでも有名となりました。マイナーですが、環境問題で有名な国でもあります。

 ざっくりとしたツバルの紹介はこの辺で。。。


 えっもう終わり!?

 と思われた方。

 ツバル熱がすごくて語ると長くなっちゃいますのでこの辺で。笑

 ぜひ会場でもお待ちしております!ツバルの魅力をとことん語らせていただきます。



 さて、そんなツバルと私の出会いは大学時代。

 私も当時、メディアで「ツバルは地球温暖化で最初に沈む国」と知り、実際に行ってみたいと思い、大学の研修制度に応募しツバルへ。



 現地でホームステイをし、現地の家族ができ、現地の言語ツバル語で会話し、歌って、踊って、祈って、美しい海を眺めて、彼らのもてなしの心(アロファ/ALOFA)を感じて、、、そんなツバルアンライフにどっぷりはまっちゃいまして、気付けば3回、長い時で半年住み着いて、日々ツバルの生活や風景を撮影していました。

 一方で、帰国後にはとある違和感を感じていました。

 書籍や映画、TVやインターネット上では、ツバルの”ソト”から見た”地球温暖化で沈むかわいそうなツバル”の姿であふれています。


 しかし、”ウチ”から見たツバルはどうでしょう。

 彼らは日々悲壮感に明け暮れているのでしょうか。


 そこには美しく、たくましく、笑顔と愛に満ち溢れたツバル人たちの姿がありました。

 血縁関係もない”ソト”から来た私を、家族や島のコミュニティーの一員として、アロファ(愛)をもって迎え入れてくれたツバル人の温かさ、そしてウチから見たツバルを今回の写真展で表現したいと思います。



 このプロジェクトで実現したいこと 
ツバルで自分らしく撮影した、シピ カナ(SIPI KANA/素晴らしい、最高な)ツバルの瞬間を写真でお届けし、

 ①ツバルという国を知っていただく

 ②ツバルが抱える環境問題に興味を持ってもらうきっかけづくり

 この2つを達成したいと思います!


 具体的には、

 1⃣ツバルで撮影した写真の展示

 2⃣ツバル関連の書籍・文献などの展示

です。


これまでの活動

 大学生のころより趣味のカメラを始める。

 2011年、2012年、2017年ツバルにて撮影。

 【ツバルでの撮影歴】

 🌴2011年8~9月

 大学の研修制度で滞在中に撮影。

 🌴2012年7月~2013年1月

 大学を一年休学し、半年間現地の南太平洋大学ツバルキャンパスに短期留学、その他卒論の研究で滞在中に撮影。

 🌴2017年9~10月

 NPO日本ツバル交流協会のツバル訪問団のメンバー、兼現地調整役の滞在中に撮影。

 今回の写真展では上記全期間で撮影したツバルの写真約1万枚の中から厳選して数十点の展示を予定しています。


 その他、香川、京都、石川、静岡(伊豆)、伊豆諸島などを中心に写真を撮影。

 

2021年~instagramにて伊豆で撮影した写真を中心に投稿
 →Chika's instagram

 今回が人生で初めての個展です。駆け出しのフォトグラファーですが、これを皮切りに、全国や伊豆半島で撮影した写真展等などにもチャレンジをしていきます!

 ・NPO日本ツバル交流協会会報「TUVALU」第38号、39号、45号、46号に寄稿
 ・NPO日本ツバル交流協会会員


資金の使い道

 ご支援いただいた資金は、すべて個展開催のための製作費、および準備費用に充てさせていただきます。

 ●目標金額:¥170,000

【内訳】
・ギャラリーレンタル費(10日間):¥30,000
・写真のプリント代(写真用紙A3ノビ・A4、インク):¥20,000
・額装:¥81,800
 ※今回は数十点の展示を考えています。ハレパネを中心に考えていますが、予算によってプリントする写真用紙や展示枚数、額装の選択肢を広げることができます。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
・チラシ・ポスター:¥5,000
・CAMPFIRE手数料(17% → 春のクラウドファンディングキャンペーンにより12%に):¥27,200 → ¥20,400
・その他諸費:¥12,800
 ※ピクチャーハンガーやひっつき虫、リターン送料など。


 

リターンについて

 【500円】ただただ支援!(お礼のメール)
「支援したいだけ!」「欲しいリターンもない」「見返りはいらない」という方へ。
 日本語+αツバル語でお礼のメッセージをメールでお送りいたします。


 【2,000円】ツバルで撮影した写真のポストカード3枚!
→ツバルで撮影した絶景写真を3枚厳選してポストカードでお届けいたします。


 【6,000円】2023年ツバルカレンダー!
ツバルで撮影した写真のポスタータイプのカレンダー。
・富士フィルム/写真仕上げ/クリスタル A4サイズ/1年横タイプ(2023年1月始まり)
写真は厳選した10枚の中からお選びいただけます。


 【6,000円】A4サイズ高級印刷紙「ピクトリコ」でお届け!
ツバルで撮影した絶景写真を「ピクトリコ」の高級印刷紙にA4サイズにプリントしお送りいたします。
→写真展に飾るうち、10枚の中からお好きなものをお選び頂けます。


 【10,000円】大きめのA3サイズ!高級印刷紙「ピクトリコ」でお届け!
ツバルで撮影した絶景写真を「ピクトリコ」の高級印刷紙にA3サイズにプリントしお送りいたします。→写真展に飾るうち、10枚の中からお好きなものをお選び頂けます。


 【15,000円】TUI(トゥイ:ツバルの貝殻のネックレス)5点セット!
コヤス貝やキイロタカラ貝、ハスノハギリの実などで作られたツバルのネックレス(トゥイ)5点セットを限定1名様にお届けいたします。


 【15,000円】ILI NUI(イリ ヌイ):ツバル ヌイ島のうちわ!
ココナッツの繊維から作られた糸や鳥の羽で織られたツバルのうちわ。
羽が織り込まれたうちわはNui(ヌイ)島で作られ、通常のうちわより非常に高価です。


 【60,000円】写真展で展示した作品をお届け!
世界で1点もの。ご購入頂いた作品は再販しません。
限定2名様までのプレミアムな作品。
ご自宅まで僕が行き感謝の気持ちを直接お伝えお届けさせて頂きます。
(静岡県伊東市から3時間以内の場所限定。ご自宅近くの公共の場所にて面会します。)
それ以外の場所に関しては直接直筆の手紙orメールにて感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。


※著作物の権利について
リターンを購入された際、その後使用をしていくための権利は起案者のものになります。


実施スケジュール

5月1日(金)~5月22日(日) クラウドファンディング開催期間

5月25日(水)~6月5日(日) 月・火曜休館日
『神秘海国ツバル 写真展』個展開催 
会場:りんがふらんか城ケ崎文化資料館
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1156
りんがふらんか城ケ崎文化資料館のinstagram

6月  リターン準備、順次発送
   【10,000】と【60,000円】以外のリターン

7月  リターン準備、順次発送 
   【10,000】と【60,000円】 

 ※商品により前後する場合がございます。 


応援メッセージ (順不同・敬称略)


Haluka Alaki(荒木晴香)

[撮影:Kyoko Kawasaka]

 「ツバルに留学したいんです」

 こんなとんでもない相談のメールが届いたのが、今から10年くらい前のことでした。私自身も2006年から2008年の間にツバルに長期滞在しフィールドワークを行いましたが、ビザの取得がとても大変だったので、果たして本当に留学なんてできるのか正直なところ半信半疑でした。受け入れ側にとっても、留学生ましてや日本からなんて、前代未聞だったはずです。

 しかし彼は前代未聞のことをやりとげました。しかも楽しそうに。彼の撮った写真をご覧になれば、彼がツバルの人々に受け入れられ、良い関係を築いていたことが伝わるでしょう。

 多くの方が彼の写真をご覧になって、ツバルという美しい島国のことをより深く知ってくだされば嬉しいです。

 Aku fakamoemoega ke tokouke a tino ke matea ne latou a ata o Tuvalu kae keiloa foki ne latou te fenua taulekaleka ko Tuvalu.

 Haluka Alaki(荒木晴香)

 台湾 世新大学日本語学科 助理教授


儀谷雅子


 ツバルを守りたい。ただそれだけ。。。

 いつ頃だったか、TVのニュースで見たある国の異常なまでの風景。いつしか、私の脳裏に焼き付いて離れなくなっていました。そして数年後、石川県の地元の情報系のイベントの「e-messe kanazawa」で環境とITをテーマで行われた。私は、実行委員会で企画に携わっており、いろいろと調べました。そしてツバルに出会いました。高度成長期の頃に生まれ育った私たちが何不自由のない生活をしていた頃から始まっていた地球温暖化。私たちの暮らしの裏側で住む場所を失いかけている国がある。「うそ!マジ!やばくないですか?」だから私は確かめに行きました。 

 2009年から数年通ったツバル。目的はマングローブの植林。ツバルには、美しい海と青い空。そして笑顔しかありません。マングローブの植林で海面上昇で無くなりつつある土地を守れるのか?私にはわかりませんが、とにかく守りたいと思いました。このツバルを訪れる方が必ず思う事だと思います。実は更に環境は深刻でした。そして知ったのは、海面上昇による塩害で食物が育たないと言う事。だから輸入品に頼るしかない生活。病気、ごみの問題。美しい国は、様々な問題を抱えています。ツバルに行くといろいろな国のジャーナリストにも出会います。ツバルで見たもの、知ったことを自国に戻り伝えています。私も微力ではありますが、出会った方々にはツバルの話をします。とにかく知ってほしいと思っています。出会った仲間たちの中に、Chikaさんがいました。彼はツバル人宅でホームステイをしながら、ツバル語を学び、ツバルを知り、素のツバルを感じた若者でした。彼が開く写真展はきっと、ありのままのツバルを知る事ができる写真展になると思います。ツバルを訪れたことがある人だからこそ、真実を伝えることが出来ると思います。写真展が開催される事を心から願っています。そして私も再度ツバルに向かいたいと思っています。 

 ㈱スマイルラボ代表取締役 儀谷雅子


倉光ミナ子

 大学でオセアニア地域について教える時に、身近な話題の一つとして、ツバルの温暖化問題を取り上げます。2003年からの教員生活の中で何度ツバルの話をしたか覚えていませんが、ツバルに関心を持つ学生は多くても、実際にツバルまで訪問してしまったのはChikaさんだけです。卒業論文などでフィールドワークに出かける人も多いですが、卒業してしまえばフィールドから離れてしまう人が多い中で、Chikaさんは10年近くツバルとの縁を大切にしておられます。これはとてもすばらしいことだと思います。

 Chikaさんのすてきな挑戦が成功するように、皆さんの応援をお願いします!

 ツバルの隣国であるサモアをフィールドとする大学教員 倉光ミナ子


小林誠


 いつ頃からか忘れてしまいましたが、ツバルの友人からChikaのことをよく聞くようになりました。彼らは本当に楽しそうにChikaのことについて話します。

 Chikaはすごいです。彼らと簡単に友達になってしまいます。Chikaの写真は、本当に彼らの間にいないと見えないものを私たちにも見せてくれます。

 それはきっと、様々な問題を抱えているかもしれないが、それでもこの世界は素晴らしいということを教えてくれるでしょう。

 東京経済大学 小林誠


もんでん奈津代


Manuia tau faifaiga i te vai taimi nei,
 (チカが、今、やろうとしていることに、幸ありますように。)
Manuia tou alofa ki a tino Tuvalu mo tino Tiapaani,
 (チカの、ツバルの人たちへの思いに、そして日本の人たちへの思いに、祝福ありますように。)
Kae Manuia tou loto tonu-
 (あなたのそのまことの心が誉れです。)
Talitonu aku me fakafiafia koe a tino i tafa io koe i aso mai mua,
mo au mea kola ne puke ne koe i Tuvalu-
 (あなたがツバルでうけとったすべてのもので、あなたはきっとこれから周りの人々を幸せにします)
mo tou loto fakamaoni tena e tumau loa i loto io koe-
 (それから、あなたがずっと持っているその、まっすぐで正直な心でー)

Alofa lahi atu -
 (大きな愛をこめてー)
mai ia Natu
 ナツより (ツバル・ナツマンガ島語にて)

南太平洋生活研究家・ツバル語通訳 もんでん奈津代
南の島の異邦人
Youtube ツバル離島の暮らし



最後に

 最後までご覧いただきましてありがとうございます。

 今回は一会社員が初めてのクラウドファンディングでチャレンジする個展です。

 ツバル人の温かさや”ウチ”から見たツバル、そしてシピカナなツバルを表現したいと思います。

 皆様の温かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 愛をこめて

 チカ

 Fakafetai lasi lasi mote faitau, fakafetai foki mote lago malo ki te fakaasiga aku ata! Alofa lasi atu kia koutou katoa.

 Mai ia Chika



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