はじめまして、Waseda Production2022と申します!
★What is Waseda Production ?!
私たちは早稲田大学のESS(English Speaking Society)で、普段は早稲田大学英語会、通称「W.E.S.S.」という名前で活動しております!毎年8月ごろになると、11月に行われる四大学英語劇大会で優勝をすべく、Waseda Productionと名前を変え、日々活動をしています!
★What is 四大学英語劇大会 ?!
四大学英語劇大会とは、早稲田、一橋&津田塾、慶應、立教 の四つの大学によって行われる学生英語劇大会です。
その規模はアジアNo.1の規模とも謳われ、今年で85回目の開催となる歴史のある大会で、ポイントはなんと言っても「一本の劇が全て学生によって作られていること」です!
演劇には演者はもちろんのこと、照明、音響、舞台セット、衣装などのさまざまな構成要素があり、その全てを完全に初心者の学生が1から作っています!
今年の公演は11月25、26日に行われ、私たちWaseda Productionは11月25日に公演を行います!
時間:11月25日 11時15分 開演予定
場所:志木市民会館パルシティ
【崖っぷちだった僕達 〜これまでの軌跡〜】
このページを見ていただいたみなさまには、私たちがこれまで歩んできた、まさに「劇」のような軌跡を知っていただき、それでも勝ちに向かっていく私たちを応援をしていただけたら幸いです。
読み物感覚で楽しんでいただければ最高です!
〜Prologue〜
私たちのProductionは上にもあるとおり、普段はESSとして活動し、ディベートやスピーチの活動も行っています。
サークル全体での人数は約250名で、1・2年生は、5つのHome Meeting(HM)というクラスのようなグループで活動をし、3年生は、Speech、Debate、Dramaの3つのセクションに分かれて活動をしています。
Dramaセクションの3年生は毎年、1月から8月まで四大学英語劇大会に向けて準備をし、8月に200人ほどの1・2年生が一気に入ってきて、そこから一緒に活動をしていくという感じです!
ちなみに、これを書いているのはDramaセクション(ドラセク)のチーフを務めている者です。何が何だか???という方は下の図でなんとなくご理解いただけると幸いです!
これから書く物語は、そんな僕やDramaセクションの仲間が経験してきた物語です!
〜Act1 Scene1 難航〜
例年Dramaセクション員は15人以上が所属しています。そして、最低人数は12人と呼ばれています。その理由は役職の数で、1.Stage Manager(舞台監督)
2.Director(家督)
3.Cast Section Chief(演技指導)
4.English Chief(英語指導)
5.Lighting Section Chief(照明)
6.Sound Section Chief(音響)
7.Make-up Section Chief(舞台メーク)
9.Setting Section Chief(大道具)
10.Property Section Chief(小道具)
11.Art Section Chief(舞台美術統括)
12.Producer (制作)
と、12の役職が最低限必要で、学生が作る劇だということもあり、これらが居ないと劇が作れないと言われています。
2021年12月。最初は今年のドラセクはうまくいくと思われていました。昨年のCastを含め9人が12月時点でドラセクをやることを決めていて、残すは2人というところでした。
しかし、あと2人が全然見つからない。
一向に劇作りを始めらないことで、みんなのモチベーションはどんどんDown。この時点で、4人がドラセクを去りました。
この時点でドラセクは5人。その後も勧誘はずっと続きますが、やはり人は見つからず。
そんなこんなで人探しを続けること3ヶ月。劇の勉強と並行し、本当にたくさんの人と「ドラセクを僕らと一緒にやらないか」と何時間も話し合いをしました。
しかし、劇づくりができる未来が見えないため、劇の勉強にも身が入らず、、、。
そして、5人の中の1人がある日突然、活動に来なくなってしまいました。理由を聞くも返信は来ず。
ドラセクは4人となりました。
〜Act1 Scene2 大きな壁〜
2022年4月。ドラセクを進めていく上で大きな壁が出現しました。それは毎年5月末に行われるIntroduction Play(通称IP)と呼ばれるイベントが迫ってきたことです。2年生からキャストを選抜し、四大で行う劇を1度行い、他の1・2年生に見てもらうというイベントです。学生にとっては一度劇を完成させるという経験は非常に重要で、このイベントを行わなければ、四大での優勝からかなり遠ざかってしまいます。
そこでドラセクは決意を固めます。「4人で今年の四大に臨む。」
物語の途中ですが、「なんでその4人はそこまで四大にこだわるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。なぜ僕達がこの活動にこだわるのか、その思いは下の項目に書きますので、ぜひ読んでみてください!
4人で四大をやることを決めた僕達ですが、11人の壁は変わりません。さらに、IPの期間は1人が公認会計士の受験のためほぼ不参加なため、実質3人。役職の内訳はこんな感じになりました。
・僕→Stage Manager / Producer / Sound Section Chief
・Aくん→Director / Cast Section Chief
・Bくん→Setting Section Chief / Property Section Chief / Costume Section Chief
兼任の嵐。。。しかし僕達の意志は固く、これほどの兼任をしても、やはりやりたいという思いの方が強かったです。
あれ、Art Section Chief, Lighting Section Chief, Make-up Section Chief, English Chiefがいないじゃないかとお思いになると思います。正直兼任は上のやつが限界で、他の4つをどうするかという話し合いも幾度も重ねました。その結果、
・Art Section Chief→舞台の統括的な役割なので、実質Bくんができる。
・Lighting Section→やばい。とにかくやばい。
・Make-up Section→本番さえ乗せられればIPでは良い。去年のOBGに頭を下げて、本番だけ乗せてもらおう。
・English Chief→2年生から選抜するキャストを英語のできる子に限定しよう。
Lightさえをどうにかすればいける!めちゃくちゃ当てつけですが、それでも確実に前進できる機会を無駄にしたくないという思いで、僕達はLightをどうにか集めるという方向で進めることにしました。
そこで声をかけたのは、2年生で2021年の四大でLight Sectionを少し経験していたCちゃんです。
恐る恐る一緒にやることを打診しましたが、なんと答えは「Yes!」僕達に希望が見えた瞬間でした!
(実は僕はこのサークルの幹事長もやっていて、Home Meetingでの活動がある2年生を、僕達のドラセクに巻き込んでしまうことは、結構引け目に感じる部分がありましたが、サークルの未来のために、彼女をドラセクに引き抜くことに決めました。)
そしていよいよIP、5月末の公演に向けた活動が始まりました。
ここでもまた事件が起きます。キャストがあと一人集まらず、Directorを務めていたAくんが、演者をやることになったのです。しかし、Director、Cast Section Chief(指導者)、演者の兼任、、メンタル的に相当くるものがあり、彼はうつ病になってしまいました。彼が抜け、他のキャストと僕、そしてBくん、Cちゃんで進める劇。以前キャストは1人たりません。同期に頼み込んで3年生の英語ができる子に、キャストをやってもらうことになりました。
Aくんがいない中、OBの方々に頼りつつ僕がキャストの稽古や演出を考える日々が続きました。
しかし、やはりこのままでは劇が成り立たないという実感に襲われ、Aくんと話をすることにしました。彼を引き戻すことは僕自身心が痛み、辛い面もありましたが、数日間の話し合いの末、彼が復帰することになりました。
その後はなんとかみんなで劇を作り、キャストのポテンシャルやOBGの皆さんにも支えられ、満足のいく1本を作ることができたのした。
▼IP本公演後の写真
〜Act2 Scene1 光〜
6月〜8月はドラセクにとっては四大に向けた準備をし、後輩を向かい入れる準備をするとても大事な期間です。そんな期間に僕達に光が訪れます。12月からずっと勧誘をしていたLight経験者のDちゃんがドラセクに入ることになったのです!!!
それまでLight Section ChiefをしていたCちゃんは演出を考えるAssistant Directorとなりました。
ただ依然として、MakeとEnglishは不在です、、、。
〜Act2 Scene2 四大Start そして、最高のEndingへ〜
2022年8月。いよいよ四大が始まります。この時期になると1、2年生のHome Meeting活動が終わり、手伝ってくれる2年生が増えます。MakeとEnglishは2年生がやってくれることになり、9月になった現在は全セクション万全な状態で活動を行っています!
そして、この物語のEndingは四大学英語劇大会当日。11月26日のクロージングセレモニーです。
最高のEndingを作り出すべく、私たちは今全力で活動に取り組んでいます!
この夢を実現させるため、皆さんのお力をお貸しください!!!
プロジェクトをやろうと思った理由、達成したいこと
今年のProducer 兼 Stage Mamager の江口魁です!
自分は四大が大好きです。その理由もはっきり言うことができます。それは、『他にいくらでもやることがある大勢の大学生が、何を得られる訳でもないものに、一つになって本気で熱中できる活動だから』です!
何を得られる訳でもないと言うのは少し語弊が生まれるかも知れません。ただ、四大に参加しなくたって、普通に生きていけるし、いくらでも幸せになれると思います。ですが、人生の豊かさとかは自分次第で、そういう「何でも無いこと」から生み出せるんだということを僕は1、2年生の時の四大を通して実感することが出来ました。
僕は、そのような経験を約200人の後輩のみんなに経験してほしいと思っています。だからこれまでどれほど辛いことがあっても乗り越えてくることができました。
そして上記のことを達成するには、絶対に必要なことがあります。それが、GP(優勝のことです)獲得です!GPを獲得し、絶対に後輩に、お客様に良い思いをさせたい!そのんな思いで我々ドラセクはこの活動をしています!
僕の夢を、Waseda Productionの夢を叶え、この劇に関わった全ての人の人生を支えような劇を絶対に打ちたいです!
▼2018年にGP(総合優勝)を獲得した際の写真
私たちが打つ劇
今年のWaseda Productionは!
「認め合う」
というメッセージを掲げ、劇を打ちます。
みなさまは本当の意味で自分自身や他者を理解できていますでしょうか?現代を生きる私たちにとって、これは容易なことではないと思います。自分や他者を見つめ直し、本当の意味で理解する。この劇はそのきっかけを私たちに与えてくれます!
この物語の主人公も自身の状況がきっかけで、自分に自信がなくなってしまいます。しかし、ひょんなことから友人に連れられてきたロッジで外国人のふりをして過ごすことになります。外国人として過ごす中で、ロッジで出会う様々な人と関わることで、自分自身の光り輝く個性を再認識していきます!
皆さんも、自分自身、周りを見つめ直し、光り輝く個性を見つけてみませんか?
資金の使い道
目標金額:100万円
・CAMPFIRE手数料17%
・ホール施設を利用したリハーサルの実施(一回40万円ほど)
・舞台セットや衣装の製作、作業場所の確保
・舞台セット運搬費(トラック代)
私たちWaseda Productionでは、資金集めも0から行っています。なんと総合予算やく700万円。。。
一番の収入はOBGの方々からの支援や、ドラマセクションのセクション費(部費のようなものです!)で、セクション費は例年一人15万円ほどで、230万円ほどの資金を集めています。しかし今年はセクション員が5人、、、例年通りのセクション費だと3分の1になってしまうため、今年は全員が最大払える額の25万円を集めていますが、やはり例年ほどおお金は集まりません、、、、、
しかし、このようなことが理由で、活動を共にしてくれる仲間の夢を奪いたくはありません!できる最大限の練習や、最大限のクオリティのセットを作りたい!お客さんをより魅了できる劇を打ちたい!そんな願いを持って私たちは活動をしております。
そのため、仮に目標以上の資金が集まった場合には、製作費を増やす方向で資金を利用させていただきます。
リターンについて
詳細は「リターン一覧」をご覧ください!
●本公演チケット(ペアあり)
時間:11月25日 11時15分 開演予定
場所:式市民会館パルシティ
●キャスト含むプロダクション員、ドラセク員からのお礼のメッセージカード
●プロダクションによるスペシャルムービー(本公演を見るのがよりお楽しめいただける動画です!)
実施スケジュール
9月20日 1・2年生が本格的に活動参加
10月20日 本プロジェクト終了
11月4日 本公演チケット、プロダクションによるスペシャルムービー発送
12月1日 メッセージカード発送
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
何度も書いてしまっていますが、私たちには、劇に関わった全ての人の人生に寄り添ってくれるような一本を作って参ります。
そして、みなさまの応援によって我々の劇が持つ力はさらに大きなものとなります!
みなさまの人生をさらに豊かにするような劇を打ってみせますので、お力をいただければ幸いです!
<全ての人の人生を豊かにする一本を!>
Waseda Production2022一同より心を込めて。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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