『ピギーワン』とは
2019年に発行されたイラスト集を原作とした
アニメーターはなぶしによるオリジナルのコンテンツです。
この度、ゲーム化する運びとなりました。
まずはこちらをご覧ください。
2021年2月、当時流行っていたClubhouseでhakoさんと出会い「いっちょピギーワンのゲーム作りますか~」と意気投合したまま、本当にその日の内から作り始めてしまった
GAME『ピギーワン SUPER SPARK⚡』
このプロジェクトも、この度本格稼働するに至りました。
制作初日からアクセル全開で始まった制作ですが、1年駆けてわかったことがあります。
あまりにやることが多すぎる!!!!
制作当初から、あれやこれやと大きな野望を二人で語り合いました。
“理想のピギーワン”の輪郭は、確かにぼくらの中に存在しています。
ですが制作が進むにつれ、必要なステージやモーション、バリエーションに富んだエネミーやギミック…それらを実現するために膨大な作業が必要なことが判ってきました。
いや、本当は最初からなんとなく判っていたのですが止められなかったのです。ぼくらは“大作ゲーム”が作りたかった。
『壮大な背景を持つSFファンタジー、世界観に根付いた個性豊かなキャラクター達が繰り広げる息もつかせぬ大冒険活劇!!』
幼い頃に憧れ、夢想したお話はどれも壮大なものばかりです。ぼくのそのスケベ心は、『ピギーワン SUPER SPARK⚡』 を個人ゲーム開発のリソース上限を超えたものにしていきました。
hako 生活さんの前作『アンリアルライフ』は一人で4年かけて作り上げたそうです。
『ピギーワン SUPER SPARK⚡』はアクションゲームであり、その工数はアンリアルライフを凌ぐ規模になっています。これではリリースまでに何年もかかってしまうか、規模を縮小せざるを得なくなってしまいます。
本プロジェクトの目的はシンプルです。
『ピギーワン SUPER SPARK⚡』を
大作として世に送り出すために
制作スタッフを雇用する資金が欲しい!
皆様のご協力を、何卒よろしくお願いいたします。
アニメーター。商業アニメーションに携わる傍ら2019年に作品集『ピギーワン』を発表。この『ピギーワン』に登場するキャラクターたちや独特の世界観をイラストやアニメーションの形でSNSを中心に発表。2020年『お勉強しといてよ』2021年『暗く黒く』で「ずっと真夜中でいいのに。」のMVを担当し、国内外問わず幅広い支持を得ている。本作では製作総監督としてシナリオからキャラクターデザイン、ドット絵のアニメーションまで自ら担当する。
個人ゲーム開発者。2020年に4年間かけて一人で開発したアドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』をリリース。文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞。『アンリアルライフ』のリリースと同時に、room6とともにインディーゲームレーベル『ヨカゼ』を立ち上げ、ブランドマネージャーに就任。本作では開発の総指揮を務めながら、レベルデザインやステージ設計に至るまで、ゲーム全体の制作を担当する。
横スクロール2Dドットアクションゲームです。
美しいドット絵で表現された世界を旅するシャミィとユエズ(とピンクの何者か)
レトロな雰囲気は残しつつ、最新の技術を活かした新しい2Dゲームを目指しています。
イラスト同人誌が原作という珍妙な成り立ちではありますが、スタッフにも日本のインディーゲームシーンにおいて第一線を行く優秀な人材が集まりました。みなさん面白がって参加してくれているため、現場の士気も高いです。
ゲームとしての完成度もかなりのものをお届けできると自負しています。
※参加スタッフは以下でまとめて紹介させていただいているので、そちらをご覧ください。
▲はなぶしによるイメージボード
▲開発初期の映像
目標金額は800万円です。集まった支援金は『ピギーワン SUPER SPARK!』の制作資金になります。具体的な使用用途は下記の通りとなります。
・人件費
・リターン作成費
・リターン発送費
※CAMPFIREの手数料にも使用されます。
room6さんの協力も得て、つわものたちに参加していただいているので、主にスタッフにお支払いするお給料などの人件費になります。 もし余剰資金が発生した場合は外注費や宣伝費に利用します。身もふたもないですが、お金はあればあるほどゲームの要素を充実させることができます。現時点で、実現させたい思いはありながら、時間やリソースの不足の問題でで妥協せざるを得ない要素もいくつかあります。例えば、着せ替えシステムなどは膨大な作業やリソースが必要な要素で、お金があったら是非実現させたいです。何卒よろしくお願いいたします。
✳︎ 参加スタッフ ✳︎
はなぶし(製作総監督)
hako 生活(開発リーダー&ゲームディレクション)
Hiraoka Kotaro(サウンド効果)
はちのす(レベルデザイン&エネミー)
おづみかん(エフェクト)
るっちょ(プログラム)
saino(背景グラフィック&UI)
フクダ / room6(背景グラフィック&デザイン進行)
高市 / room6(制作進行&マネージャー)
まさしさん / room6(スペシャルサンクス)
※ 一緒にゲーム制作を頑張ってくれる仲間も募集中です!
下記リターン品一覧をご確認ください。
どの額でもご参加いただけることが嬉しいです!
2019年頃、ぼくはすっかりグレていました。
自らのいちアニメーターとしての限界がおぼろげに見え始め、このまま仕事を続けた先の道筋もひどくつまらなく感じてしまい、かといって会社をやめる勇気も無く、日がな会社のリフレッシュルームで世を儚んでいました。
ちょうどそんな時期に、現実逃避よろしく夜な夜な会社のコピー機でスキャンして作った同人誌が『ピギーワン』です。
早朝のビッグサイトで初めて手にした本の感触を覚えています。なめらかなマットPPの質感と程よい厚さ、ありふれた仕様の同人誌ですが‘‘確かに自分が作ったのだ‘‘という硬い感触がありました。
幸いにも本はオンラインも合わせて完売し、その後のSNSの運用も手伝ってちょっとした話題になりました。その局所的なお祭りが目に留まり『お勉強しといてよMV(ずっと真夜中でいいのに。)』へと繋がって行ったのです。
MVが配信された日、初仕事の試写をみた時のようなおののきがありました。自分の仕事を見て手が震えたのなんていつぶりでしょうか。
あの冬の日、走り出したシャミィとユエズがぼくを引っ張ってきてくれました。これはぽっと出の比喩ではなく、ずっとそんなイメージを持っています。
10年間、専ら紙と鉛筆で仕事をして来ました。実の所デジタルイラストは大の苦手で、学生以来殆ど触ったことが無かったのですが、『ピギーワン』の表紙で描かざるを得なくなってからは徐々に苦手意識も消えていきました。MVも同じです。フルデジタルでアニメを作れなんて以前の僕に言ったら、きっとアレルギーを起こしていたことでしょうし、右も左もわからなかったシナリオ作りも、いつの間にやら馴染みある作業になっていきました。
この3年間の挑戦と成長は『ピギーワン』をきっかけとし『ピギーワン』を通して培ったものです。僕はまるで、シャミィとユエズが作品になろうとしていて、僕にその力をつけさせているかのように感じています。
そこへきてhakoさんとの出会いです。なんとゲームを作れる力が揃ってしまいました。
「それ、いまだ!」「さっさとやれ!」
煽る彼らの声が聞こえてくるようです。
なんだかもう引っ張ってくれるというよりは突っつきまわされているような気分ですが…
でもそうと決まれば、最高の舞台を用意しなくては
二人にはずいぶん世話になりましたから
~追伸~
『ピギーワン』という個人の細々としたコンテンツを途切れずに続けて来れたのは、僕の絵とキャラクターを世に広めてくれた「ずっと真夜中でいいのに。」indie_animeという新しいコミュニティよる活力。結構な勝手をやったのに応援してくれた古巣東映アニメーションゆかりの皆さん。そして数々のファンアートや、これまで応援してくれた方々のおかげです。本当にありがとうございます。
シャミィとユエズもみなさんには頭が上がらない事でしょう。
これからも何卒、二人をよろしくお願いいたします。
はなぶし
はじめまして、個人ゲーム開発者のhako 生活です。
今回、縁あってはなぶしさんと一緒にピギーワンのゲームを製作させていただくことになりました。
僕の代表作は、『アンリアルライフ』というゲームです。2年前にリリースしました。
当時の自分のすべてを表現しきったアンリアルライフ。リリース後の2021年、自分の夢を叶えた僕は、すべてを燃やし尽くし、気付いたら空っぽになっていました。
この先、自分にこれ以上何ができるのか?アンリアルライフを超えられるのか?
そんな大きな壁に立ち尽くしていた時、『ピギーワン』との出会いがありました。
今にも走り出したそうな、シャミとユエズの二人は、一体どんな世界で、何を見て、どんな冒険をするんだろう。
はなぶしさんと毎日二人で語り合った夢は、いつのまにか現に向かって動き出していました。
とはいえ、ゲームを作るのって実はとても大変なことです。
前作のアンリアルライフは、僕が会社員をやめて、20代の半分を費やしたぐらいです。
それでも今、自分の中に新しい火花がバチバチと芽生えています。
大好きなピギーワンの世界をゲームで実現させたいという思いはもちろんありますが、
はなぶしさんという、ひとりの友達の大きな夢を叶えたいなって思ってます。
どうせ、一度夢を叶えて燃やし尽くした身です。
次は友達のために人生を懸けてみてもいいかな、と思ってます。
アニメーターと、インディーゲームのクリエイターがフルパワーでバチッとぶつかったら、一体どんな世界が生まれるのか?
はなぶしさんと僕がピギーワンの世界を作り上げるその一部始終を、是非あなたと一緒に盛り上げていけたらと思います。
そして、僕たちの背中を一押ししてくださるとうれしいです。
きっとおおきなおおきなスパークになるんじゃないかな。
hako 生活
応援よろしくお願いします!
⚡ 応援メッセージ紹介 ⚡
■こむぎこ2000(アニメーター)
■はるまきごはん(ボカロP)
■米山舞(イラストレーター / アニメーター)
■リゼ・ヘルエスタ(バーチャルライバー)©︎ANYCOLOR, Inc.
■Mika Pikazo(イラストレーター)
■ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)
■ヨツベ(アニメーター / ディレクター)
■林祐己(アニメーター)
Q:複数のコースで支援は可能ですか?
A:可能です。各コースからそれぞれお申込みください。
Q:海外からの支援は可能ですか?その場合、リターン品は海外へ発送が可能ですか?
A:できません。国内のみのご支援、リターン発送となります。
Q:リターン品の到着日の指定はできますか?
A:できません。発送の準備が完了次第CAMPFIREを通してご連絡いたしますので、期間内にお受け取りください。
Q:受け取り期間を過ぎてしまいましたが再送は可能ですか?
A:再送可能です。ただし、できる限り期間内での受け取りをお願いいたします。
Q:リターン品に不備があった場合、返品は可能ですか?
A:可能です。CAMPFIREからお問い合わせください。Google Driveなどを利用して不備の内容を画像にてご共有いただければ幸いです。
Q:リターン品の配送先変更はどうすればいいですか?
A:旧住所・新住所をお書き添えのうえ、CAMPFIREからお問い合わせください。
Q:リターン品が届かない場合はどうすればいいですか?
A:発送状況を確認いたしますので、CAMPFIREからお問い合わせください。
Q:ゲームの対応予定プラットフォームについて
A:ゲームのリリースはSteamを予定しています。そのほか、出来る限りさまざまなプラットフォームに対応して沢山の人に遊んでもらいたいと願ってますが、開発資金と相談をしながら、今後アナウンスさせていただけたらと思います。
Q:ゲームの実況(録画/配信)について
A:可能です。沢山の方に楽しんでいただけるよう、リリース前に実況ガイドラインを策定予定です。先行プレイについては、本リリースまで公開可能範囲など制限を設けさせていただく場合がございます。
Q:完成後のゲーム本編が含まれるコースはありますか?
A:ございません。作品完成後のリリースをお待ちいただけますと幸いです。
【ピコピコ先行プレイコース】および【ス〜パ〜スパ〜クセットコース】に含まれる内容は、リリース前の開発途中のバージョンを、先行でプレイいただけるものとなります。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【だいじなお知らせ】『ピギーワン SUPER SPARK』リリース時期について
2023/12/05 18:28こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【お知らせ】リターン品の発送時期変更のお知らせ
2023/04/29 21:06こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【お知らせ】リターン品の発送準備はじまります!
2023/04/11 11:27こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
コメント
もっと見る