はじめに

はじめまして。一般社団法人ガネーシャー/有限会社湯の元温泉旅館、そして、すぎうらんど国王の杉浦です。※今回のプロジェクト主体は国王個人。
2019年5月より、北海道にて雇用に特化した居住支援をする為に、一般社団法人設立と共に北海道三笠市にある温泉旅館を継業。いつかは偏見のない世界を標榜し、すぎうらんどというコミュニティーを湯の元温泉がある、幾春別・桂沢地区にてつくろうと活動中。

文字を書く事が苦手ですが、応援してくれる方々が活動内容の詳細を下記のインタビュー記事やYouTubeの映像に残してくれています。

より深くわかってもらえますので、まずは、ご一読してみてください。

最後にも別のインタビュー記事を掲載しております。

解決したい社会課題

障害者の雇用を増やし、一人でも多くのグループホームからの卒業者をだし、コミュニティーで自立した生活を送れるようにしたい。

※地域に根ざすために皆で町内の美化活動に取り組む。

すぎうらんど(湯の元温泉旅館を含む桂沢・幾春別地区)のグループホーム入居者の雇用のメインとなっているのが、作業所というもので、全国的な平均工賃を見てもB型作業所で2万円、A型でも8万に届かないのが現状です。

そんな中ですぎうらんどでは一般就労に拘り(一般就労ではなく自社で作業所を作れば良いという声も沢山頂いていますが、作業所に通っている方々のうち一握りではありますが、どうせ俺ら障害者だろ等の諦めの声を聴き、こちらも本気でぶつかりたい想いから)少しづつ旅館業を通して雇用創出をしている中、コロナ禍に突入し、思うような状況に出来ないながらも、お客さんに来館して頂こうと様々な事を試みました。

しかし、思うように雇用を創出できず、また、資金的に苦しくなる状況の中で皆さんの力を借り、平均工賃を上回れるような就労場所にするべく、コロナ収束後の目玉になりうるよう、敷地内の森に蛍を飛ばし、集客を増やすことで雇用の創出をしたいです。

このプロジェクトで実現したいこと

森の環境保全(林道を整備したり、木の伐採をし、風通しの良い森にし、生物が住みやすい森にする)や池・川の水質改善の為に、ヌマエビや小魚の捕獲、野営場の開拓、2022年からは蛍の幼虫の放流も開始し、目玉以外にも収益を増やす為に様々な活動を展開中。2025年夏までに蛍が飛ぶ森をつくり、雇用の促進をすることにより、平均給料を10万以上を目指し、障害者が地域で自立した生活を送れるようにしたい。※露天風呂から見える場所に桜を植樹


※今年の放流用幼虫


※林道整備中に発見した馬頭観音様を綺麗にし安全祈願


※近隣の池で水質改善用のヌマエビや小魚を捕獲中


※開拓した野営場の風景

https://youtu.be/Fvo4fkmieMw


※場所の認知と皆に楽しんでもらえるようにチャリティーイベントを開催

このプロジェクトを通し、障害者の平均工賃を上回れるような雇用の創出をし、自立した生活を地域で送れるようにしたい。

応援メッセージ

チャリティーイベントの際には協賛金を頂き、今後も継続してコミュニティーを発展させてくださいとの応援を沢山の方々から頂戴しました。



【資金の使い道】

・森の環境保全活動費:約100万円※林道の整備、植樹、伐採等
・返礼品:約50万円 ※宿泊費25万(5万円寄付10人)、合鴨鍋16万(1万円寄付100人)、入浴券10万(3000円寄付166人)
・3年間の蛍の幼虫放流費:約30万円※1回の放流予定量 蛍の幼虫200匹(8万円)カワニナ・タニシ4キロ(2万円)
・手数料:約20万円 (9%+税)


【実施スケジュール】

2023年4月下旬 第1回目 蛍の幼虫放流
2024年4月下旬 第2回目 蛍の幼虫放流
2025年4月下旬 第3回目 蛍の幼虫放流
随時 環境保全活動(各SNSで予告、随時事後報告)
22年7月下旬~ リターン発送


【募集方式について】

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


【リターン】

3,000円 お礼のメール+1名様分入浴券(メールは1名様分入浴券も兼ねているのでコピーして持参ください) 

10,000円 お礼のメール+合鴨鍋1人前+1名様分入浴券(メールは合鴨鍋1人前と1名様分入浴券も兼ねているのでコピーしてご持参ください)内容 合鴨肉8枚 出汁400㏄ 豆腐4分の1丁 ネギ7カット きしめん130g しらたき・えのき10~30g(一つまみ分)入浴1名様分

50,000円 お礼のメール+2名様分宿泊券(メールは2名様分宿泊券も兼ねているのでコピーしてご持参ください)※夕食・朝食付き、お電話のみの予約対応


住所   北海道三笠市桂沢94

営業時間 10:00~20:00

食事時間11:00~19:00

電話番号 01267‐6‐8518

※全リターンで現地にお越しの際の交通費は自己負担でお願い致します。


最後に

いつかは偏見のない世界を標榜し、2019年5月より北海道三笠市桂沢の湯の元温泉を中心に活動してきましたが、コロナ禍に見舞われ、なかなか思うような雇用支援を出来ずに時間が経過しました。コロナ禍に於いても、数字を伸ばし雇用支援を促進しようと取り組んできましたが、私の力不足故に目標としている事とは大きく乖離しているのが現状です。そこで、多くの方に力を貸して頂き、今回の計画を成就させたいと思っております。これを見て、蛍が飛んでいる森を作り、障害者の雇用を促進させたいと思った方々、御協力、宜しくお願い致します。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

すぎうらんど国王のプロフィール

1982年7月 北海道岩見沢にて誕生

高校まで岩見沢に在籍

高校から始めたレスリングの特待生として山梨学院大学に進学

高校時戦績 インターハイ8位 高校選抜選手権 2位等

大学時戦績 インカレ1位 天皇杯3位 アジア選手権6位等

その後、オリンピックを目指し自衛隊へ

除隊後、全日本プロレスに入団

全日本プロレス時代には、武藤敬司の付き人をしながら、曙、佐々木健介等の選手と戦う

怪我で引退後、ボーディーガードの仕事にて、精神疾患者の救急搬送をやる。

救急搬送の際に、対象者と話していると「本当は自立したい」「どうしたらいいか分からない」「皆が変な目で見る」等、心の叫びを聞き、そういう人の居場所を作りたいと思い、調べてみると障害者のグループホームと言う制度を見つけ、法人設立。2012年一般社団法人ガーネッシュ設立。

その後、下記のように展開していきました。

2013年5月 グループホームおうらん1      10名 日光市鬼怒川温泉

2014年7月 グループホームスノードロップ1   7名 東京都荒川区

2014年8月 放課後等デイサービス フリージア  10名 東京都荒川区

      ※2017年1月休止

2015年2月 グループホームスノードロップ2   4名 東京都荒川区

2015年2月 グループホームスノードロップ3   1名 東京都荒川区

2015年10月 グループホームおうらん2     10名 日光市鬼怒川温泉

2016年6月 オアシス支援事業おうらん      20名 日光市鬼怒川温泉

2017年1月 グループホームナーシサス1,2   20名 千葉市若葉区

2017年6月 グループホームおうらん3     8名  日光市鬼怒川温泉

2018年6月 就労継続支援事業所おうらん    20名 日光市鬼怒川温泉

2019年1月、法人の代表を降り、地元に戻る。同年3月一般社団法人ガネーシャー立ち上げ。5月、湯の元温泉旅館を継業、障害者の生きやすい場としてのすぎうらんど創設に向け始動。10月グループホームの許認可取得。

詳細については、ウィキペディアやフェイスブック、インスタ等のSNSでも確認できますので一度見ていただければありがたいです。

  • 2022/06/03 15:58

    今日も3点ハンモックの実験。どの辺りに張ればベストか?また、やっているうちにあれやこれやと足りない物が出てくるが、大きな完成図が頭にあるから、大丈夫。なはず、、、、。蛍が飛ぶまで約2ヶ月。*幼虫がうまく土着してればの話。

  • 2022/05/31 08:41

    2022年3月、スノーシュートレッキングツアーをやる為の練習を兼ねて、入居者と一緒に2つの御神木、湯の元温泉の源泉、馬頭観音様や88体のお地蔵様を見て周り、説明の仕方なんかをやってみた。障害者がインストラクターをやれたら、新たな雇用を生めるし、何かが変わる気がしている。

  • 2022/05/31 08:35

    森の中の素晴らしさを知って貰うためにツリークライミング開催。このツリークライミングもいつの日にか常時体験してもらえるようにし、道具の整備等を通して、雇用を作りたい。また、究極の理想として、障害がある方がインストラクターになってもらえれば、人々の価値観も変わるような気がしている。

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