皆さんこんにちは! 森 新ノ介(モリ シンノスケ)と申します。

上記の通り私は現在17歳の高校三年生になります。



高校二年生の頃から本格的に準備を行い、近畿圏の日本伝統に携わる職人さん等の方々にインタビューをしてきました。そのインタビュー内容をサイトに投稿しようと思い立ち、一人で半年の歳月をかけてブログサイト「もりしんのブログ」を開設しました。合計で16名の方にインタビューをさせて頂いており、その内容をインタビューページに投稿しています。


「もりしんのブログ」 こちらからブログサイトに飛ぶことが出来ます。

※スマホ版では見にくい箇所があります。PC版かタブレット版で閲覧して頂くことを推奨いたします。



もりしん というサイトの名前は自身のニックネームになります。

中学校まで苗字で 森 と言われていたのに、高校生になって突然 もりしん というニックネームがつけられ少し驚きました。でも割と気に入ってたりします。



「 全国の日本伝統に関わる職人さん達にインタビューをしたい 」と書かれている通り、北海道から沖縄に至るまで全国津々浦々の日本伝統に携わる職人さんにインタビューし、その内容を自身のブログサイト「もりしんのブログ」にて投稿します。

その全国を回る交通費、宿泊費等の費用をクラウドファンディングにて募ろうと考えています。

具体的な内容について( 資金の使い道、スケジュール等 )


9泊10日の間で全国津々浦々の伝統工芸に携わる職人さん等の方に30分から1時間ほどのインタビューを行い、その内容を一部抜粋し、私のブログサイト「もりしんのブログ」にあるインタビューページに投稿します。質問内容や文に関しては「もりしんのブログ」からご覧ください。

9泊10日の間で15人ほどの職人さんとのインタビューをすることを目安とし、インタビューと製作体験、工房見学を行いたいと思っています。

インタビューを行う日本の伝統産業に関しましては100件ほどの会社、個人事業主をあらかじめリストに起こしています。

スケジュール

このプロジェクトの資金調達後すぐに行いたいと思っています。目安としましては資金調達の終了後である九月上旬から十月にかけて、またこのスケジュールは前後しますので予めご了承ください。そして約一か月間のクラウドファンディングの調達具合を加味し、資金調達後すぐにプロジェクトを実行出来るようインタビュー先へのアポイント、またその計画等を八月中に完了する予定です。 

補足として実施期間は9泊10日を連泊で行うのではなく、数回に分けて全国を回りインタビューを行いたいと思っています。

資金の使い道

今回のプロジェクトで私は第一目標として30を掲げています。CAMPFIRE手数料約4万を抜いた9泊10日で全国を回る費用(交通費、宿泊費、食費)の平均的な金額を計算し、使用金額は26万円とさせて頂いています。宿泊費、交通費に関しては実施時期によって費用が可変すること、またインタビューをさせて頂ける職人さんの場所によっても交通費が上下することなどが挙げられることから26万円という金額は正確な数字という確証はありません。しかしながら26万円の費用があればどの時期、どの場所でも対応出来るだろうという金額になっています。

またこのプロジェクトはAll-in方式を採用しており、目標金額に満たない場合も計画を実行します。もし15万円で資金調達が終了した場合はその15万円分の費用でインタビューを行いたいと思っています。

第二目標は42万円とさせて頂いています。私は今高校三年生でして、親からアルバイトも禁止されている身であり、サイトで使われている写真もiPhone8で撮影しています。サイトや記事をより良く拝読者の方に見て頂くために、iPhoneの荒い画像ではなく高精度のカメラでと撮った高解像度の写真を使用したいと思っています。

また自身のブログサイトの制作にあたり、一人で半年間自作し最小限の費用しかかけていません、その為サイトのスマホ対応が出来ていない部分があり、それを改良したいと思っています。

42万円から手数料を抜いた約36万円に第一目標の使用金額である26万円を引き、出た10万円を第二目標の使用金額としています。また42万円に到達しなくても第一目標以上の資金調達が達成し超えた差額分を上記の用途で使用します。

リターン

リターンにつきましては、商品や特典でお返しすることが出来ないことを予めご了承下さい。

ご支援されるご支援される方には「お名前、住所、電話番号、メールアドレス」の記載が必須となります。

リターン内容であるお礼メールと活動ブログについてはメールでお送り致します。

また活動ブログに関しては私の活動の内容や日常についての文章を不定期で発送する予定です、またその期限は半年とさせて頂きます。内容についてはブログサイトの記事のものとは異なります。


お名前掲載・法人名掲載について

このリターンからご支援される方には「お名前、住所、電話番号、メールアドレス」以外にも備考欄からサイトに表記するお名前か法人名を記載して頂く必要があります。

お名前に関しては実名でなくともニックネーム等で構いません。

また法人名記載のリターンを選んだ方の内、法人名以外にもロゴ・バナーの記載をご所望の場合はメールアドレスからその画像をお送りして頂く必要があります。法人名(小)のリターンからご支援を頂いた場合はロゴ・バナーを含めた記載をすることが出来ません、予めご了承下さい。

またお名前や法人名の記載を望まれない場合はその旨を備考欄に書いて頂くか、応援コースのところから支援される金額を変動させて頂ければ幸いです。

掲載期間については2年間になります。9月から掲載予定ですので、2024年9月1日が期限となります。この期間についてご相談がしたい場合はブログサイトのお問い合わせからお伝えください。

記載場所は「もりしんのブログ」にあるPROFILEの下部になります。

お名前や法人名の大きさの目安は下記の通りとなります。





私が何故この活動を始めたのか。この内容に関しては一番上の動画でもご覧頂けます。

時間があればご覧ください。


その前に将来の一つの目標について話したいと思います。

私は将来、日本伝統をテーマとした海外向けのECサイトつまりネットショッピングサイトの開設を目指しています。つまり日本伝統産業(陶器や漆器、刀等)や日本が産地の飲食物(日本酒、米等)を中心に取り扱い、それを海外向け(英語圏、中国語圏等)にECサイトで販売したいと思っています。


これを目指す理由や利点は6つほどあります。

1つ目は、ECサイトが注目を集めていることです。新型コロナウイルスの影響で家から外に出て何かを買うことも難しくなり、特に外国の観光客の方は日本へ渡航することも困難になってしまいました。そのコロナ禍で注目を集めたのがECサイトです。コロナの影響でインバウンドでの売り上げが大幅に減少した伝統産業が非常に多い中、海外の方が直接その日本伝統のものを買うことが出来る、そんなサービスを提供したいという考えです。


2つ目は、需要の拡大です。実は日本の伝統産業全体は 20,30年前から市場の売り上げが下降傾向にあるんです。バブルが崩壊してからの不景気に完全な影響を受けています。しかしながら外国人観光客での売り上げは2010年ほど前から上昇しており、会社によったら海外への販売が8割を超えているところもあります。下降傾向にある内需だけに目を向けるのではなく、海外からの顧客も集めることで伝統産業の安定を図るという考えです。特に今は円安ですので、海外の方が日本のものを購入する意識自体は高まっているはずです。

またこの市場の縮小化は後継者問題にまで影響を及ぼしていると思っています。ただでさえ家業制でやられている会社が多い伝統産業では雇用が少ないという特徴があり、特にそれは現代化に伴い加速化しています。職人さんによってはこの伝統工芸が数十年後に十分な食事を食べれるほど稼げないから息子には継がせるつもりはないと思う人もいれば、現代の職業選択の自由化が進み昔にはあった家業を継ぐという強制力が薄まっているという要因があります。ただこれらの要因を探れば一つの原因に辿り着きます。それはシンプルに日本伝統産業の売り上げが年々減少していることから人を雇う余裕がないということです。むしろやりたい人はその会社の募集数よりも非常に多くいるんです。伝統産業では若手が一人前になるまでに相当な時間を要しますし、大量に商品を生産出来る産業ではありません。その上売り上げも減少しているので新規雇用に消極的なところが多いです。だからこそ海外からの顧客を増やし需要を拡大する、それが単純に売り上げの上昇を及ぼすだけでなく、伝統産業を受け継ぐことにも繋がると私は思っています。これが3つ目になります。


4つ目は、一つにまとめる利点です。伝統産業の中で海外向けのECサイトがあるとこもありますが、やはりそれはそれぞれでやっているところがあり、日本伝統産業全体としてECサイトをしているところはほぼありません。数ある伝統産業を一つにまとめることで、一つの商品を目的としてECサイトに訪れた方がその商品を購入して頂けるだけでなく、そのECサイト内にある別の商品にも興味を持って購入して頂けるという単一の伝統産業のみを扱うECサイトにはない利点があります。


5つ目は、海外への参入を簡単にということで、中々小規模でやられているところでは英語対応が難しいという現状があります。海外の顧客を相手に販売しようとするとクレームの対応や説明書の英翻訳等にもお金がかかってしまう、そういった困難な仕事を請け負うことで海外への販路拡大を手助けする仲介役としての役割もこなしたいと思います。


6つ目は、差別化という点です。実はこのようなECサイト自体はないわけではありません。自分が調べたもので多言語対応で日本伝統産業全体を扱っているECサイトは2件ほど。ただそのサイトも日本伝統工芸品に限られていたり、宣伝広告をしておらず海外を中心に販売していないという点で他のサイトと差別化できると思っています。


このように私が考えたECサイトのメリット、デメリットを思案するために、これまで私はネット上の情報を収集していました。しかしながらこういった伝統産業に関してはネット上の情報だけでなく、現地で直接携わる職人さんなどの方々にお話しを聞く必要があると思い、去年からこのインタビュー活動を始めました。これがこのプロジェクトの経緯と目的になります。


高校の教頭先生から紹介して頂いた方から、東京の伝統産業に関係する会社を紹介して頂けるということでその会社に、私のECサイト案をインタビューで得た知識と情報を踏まえ再度肉付けし発表したいと思っています。


ではどうして高校生のうちに活動を始めたのか


高校生であるメリットを挙げれば、高校生というブランドがこういった活動を広める際のインパクトになる点などが上げられますが、そういったメリットを踏まえてもデメリットが多すぎます。当たり前ですけども私は高校生なので経験もなければ知識もないし、金銭的な余裕もない。そんなデメリットが数多く上げられます。ではなぜこのような活動を行うのか。


それは人よりも早く行動するという点で他の人より一歩二歩リードする為です。私が思い描いていることは、世間一般で見るとただの妄言に過ぎず、非現実的な目標だろうと思う方々が多いと思います。だからこそ、ここ日本での競争社会に勝つために人と同じスタートラインに立たないことが必須となります。ほとんど人は社会人になってからだったり、大学生なってから活動を始める人が多いですが、それらの人より一足早く行動することでその分知識や経験、人脈を築いていくという信念のもと私は今活動しています。



私はこの活動を一人で行っていますが、別段辛いと思ったことはありません。そしてこの将来の目標を達成するために本気で取り組んでいます。皆さんから頂いたご厚意は決して無駄にせず、今後の目標の為に生かすと私はここに断言します。是非私の人生の大事な1ページを皆さんにご援助して頂ければ幸いです。最後までこの本文をご覧頂きありがとうございました。






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