!!!ネクストゴール300%に挑戦中!!!
最後まで上を目指します!

皆様のご支援のおかげで、無事ネクストゴール200%達成することができました!!初めての挑戦にもかかわらず、多くのご支援をいただけましたこと、大倉書房一同心から感謝しております。

200%のネクストゴールは達成しましたが、手数料や印刷費、資材代などの見直しの結果から考えるとこれでやっとスタートラインに立てたような状況です。『終の一語』の更なるクオリティアップのため、達成率300%を目指し最後まで駆け抜けてゆきます。

さらに良い作品を実現できるよう、また皆様のご期待に沿えるよう、一同これからますます邁進してまいります!


是非、引き続き応援よろしくお願いいたします。


大倉書房
2022年7月25日

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!!!ネクストゴールに挑戦中!!!
皆様のおかげで無事に目標を達成することができました!

初めての挑戦ではありましたが、多くの方からご支援をいただき、公開から11日で100%を達成することができました!ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。より良い作品作りのため、新たな気持ちで邁進してまいります。

目標額には達しましたが、こちらのプロジェクトは終了予定日の7月31日まで支援を受け付けています。

そこで、作品の更なるクオリティアップのため、達成率200%をネクストゴールとして設定することにいたしました!


ネクストゴールで実現したいこと

① 『終の一語』増ページ

予定より100ページほどページ数を増やし、約300ページで出版したいと思っています。
資金の関係上削らざるを得なかったストーリーも盛り込み、作者の表現したい「文学」の世界をより緻密に、豊かに表現します。

② メイン作品『終の一語』完全オフセット印刷

オフセット印刷にすることで、私たちがこだわった手書きの質感やインクの色味などを、より原稿に近い形でお届けすることができます。

こちら、メンバー内で検討したところ、200%の目標からは外させて頂こうという結果になりました。ネクストゴール達成時のポストカードのリターンに関しては必ず遂行させていただきます。合わせて下の活動報告をご覧ください。


▶▶200%達成出来たら……!
支援者の方全員に、『終の一語』の挿絵を担当する1514によるポストカードをプレゼントいたします。このポストカードは、活版印刷で作成する予定です。

※既にご支援くださった方にもプレゼントいたします。また、既に【再生の夜空プラン】と【復活の夜明けプラン】のリターンに含まれているポストカードとは別物となります。


新たなゴール達成のため、そしてより良い作品作りのため、我々大倉書房一同精一杯頑張ります。
引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


大倉書房
2022年6月14日

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世の中にある小説は、すでにもう書き尽くされた。だから新しい小説はいらない。過去の作品たちを前に、これ以上何を語ることがあるのか。――文化というものは膨張しすぎてしまった。文学も、絵画も音楽も、全てが行き詰まり、これ以上何かを生み出すことは不可能だとされた。生産性のない活動に白い目が向けられ、そしてその統制はだんだんと厳しくなり、創作活動自体が刑罰の対象となった。


 声を持たない少女・鈴は、長谷川シメイが局長を務める歴史文書保管局で、同人雑誌『御伽』と出会う。創作がしたいと思っていた彼女は長谷川に頼み込み、『御伽』の発行元であるDeathBedGuerrillaに乗り込む。そこで彼女は声を奪われた自分が物語ることの意義を模索し、文学の力を証明しようともがく。そんな中、激化した創作禁止令により、DeathBedGuerrilla のリーダーが捕まってしまう。残されたメンバーと共に鈴はペンを執った。果たして、彼女の、彼らの見つけた「終の一語」とはーー

                            ――『終の一語』あらすじ



はじめに・ご挨拶

こんにちは。

私たち大倉書房は、とある大学の学生(なんと中学から大学まで同じです!)によって結成された仮想出版社(同人サークル)です。自分たちの手で書籍を作り、販売することを目的としています。主に代表が企画・創作担当、他のメンバーが編集と営業を兼ねています。

note:
https://note.com/ryuu_bungaku1514

Twitter:
https://twitter.com/ookura_shobow?s=20&t=Nxii2fdpzg0Ngs1IOdv1dA


このプロジェクトで実現したいこと

①本の制作(小説の創作&装丁&販売)

私たちは、自分たちの手で一から本を作ります。つまり、小説そのものは勿論オリジナル作品。さらに表紙を付けたり印刷する紙を選んだりする装丁・ブックデザインも自分たちで行うのです。(印刷に関しては、さすがに印刷会社さんに依頼します。)

私たちが作ろうとしている本にはこだわりが詰まっています。

本来書籍と言うのは活字で組まれます。しかし『終の一語』は、手書き原稿の小説として出版したいと思っています。これは、文学が禁じられた世界でそれでも筆を握り続ける創作者の情熱を表現したいからです。

フルカラー印刷された文字も直筆の生々しさを表現し、作者の息遣いを読者に伝えたいという心意気あってのことです。


写真は制作されたイメージです。手書きならではの表現を大きく盛り込み、文字の大きさや配置、インクの色にも工夫を凝らしたいと思っています。

何故そんなに費用が必要なのか

このこだわりが詰まりすぎた本を作るには、苦学生からしたら莫大な費用が必要となるのです。しかし、本のクオリティーを維持するためには必要な出費! また、このプロジェクトの目標金額だけでは制作費の全てを賄うことは出来ませんので、私達も自腹を切る覚悟のもと、このプロジェクトを実施しています。※多くの方から温かいご支援をいただき、感謝の念に堪えません。近日、ネクストゴール(ストレッチゴール)についてお知らせさせていただきます。


手書き(ボールペンのインク代と紙代) ←これはかわいいものです。余裕で出せます。

全編フルカラー(約200ページ) ←これが一番の出費の原因です。

手製本の資材と箔押し ←箔押しもかなり費用がかかります……


お金はない。でも、やっぱりクオリティーは落としたくない!!そんな思いのもと、クラウドファンディングという手段に踏み切ることにしたのです。


②文学フリマの出店

このプロジェクトで制作した本は11月に開催される予定の第35回文学フリマ東京にて頒布する予定です。

ゆくゆくはこの大倉書房を、「小さな出版社」にしたいと思っています。自分たちの本当に作りたい小説を、自分たちの手で一から作って流通させる。この夢物語を、夢のような本当の話に出来ることを願っています。その夢への第一歩としても、文学フリマでの活動を必ず成功させたいと思っています。


代表挨拶

こんにちは。大倉書房代表の倉持龍です。

私は、ずっと絵と小説の創作を行ってきました。大学入学以前は美術部に所属し、全日本学生美術展で何度か賞をいただいています。小説を本格的に発表し始めたのは大学に入学してからで、早稲田文芸会という大学公認サークルに所属しています。

もともと、幼い頃から文学に関わる仕事がしたいと思っていました。文学を本気で志すということを自らが実践してみようと思い、「終の一語」という小説を作り始めました。この小説は高校の時から構想を練っていたもので、大学生となった今、「出版」できる形になりつつあることに気が付きました。背中を押してくださった先生や友人たちの協力を得て、私はこの大倉書房から私の信じる文学を発信していきたいと思っています。


資金の使い道

集めた資金は主にCAMPFIREの手数料と本の製作に利用させていただく予定です。具体的には、

・本の装丁のための材料 
(ex.布クロス・寒冷紗・花布スピン・見返しの紙)

・表紙の箔押し加工

・本文の印刷 

・文学フリマに出品する際の売り場作り
(ex.ポスター・ポストカードの制作)

などが該当します。


リターンについて

書房日和プラン(500円):

手軽に支援したい、という方のためのプラン。

①制作日誌

note(https://note.com/ryuu_bungaku1514 )に投稿される文章に少しだけ描き下ろしを加えて、一冊の本にしてお届けいたします。完成までの苦闘の跡が細かく見える冊子になる予定です。
※本冊子は手製本ではありません。

➁お礼のメッセージ

支援者共通の、紙のお手紙です。


終焉の夕焼けプラン(3000円):

①、②のセットにプラスで、

③支援者限定特装版『終の一語』

クラウドファンディングをしていただいた方にのみお届けする特装版です。表紙とスピンの色が通常版と異なります(下画像参照)。文庫版サイズの上製本になります。中身はフルカラーになる予定です。

支援者限定特装版にお名前を記載(小サイズ)

③の赤い本に、小さいサイズでお名前を記載いたします。(※本名である必要はありません)


終焉の朝夜プラン(6000円プラン):

①~③のセットにプラスで、

④通常版『終の一語』

文学フリマ東京で頒布する予定になっている青表紙の通常版です。特装版と基本的な中身は変わりません。こちらも文庫サイズの上製本で、フルカラー印刷の予定です。

③の赤い本に、支援者名クレジット記載(中サイズ)


再生の夜空プラン(10000円):

①③④のセットにプラスで、

⑤詩集『慟哭』

本編『終の一語』にも深く関わる詩集をお付けいたします。今のところ、30ページほどのコピー本の形式を予定しています。

⑥初期装丁プラン

『終の一語』装丁プランの紙をおつけいたします。A4の紙が3枚ほど連なったものです。装丁プランの形を取りながら、本作のキャラクターのやり取りなども書かれており、より深く本作の世界観に浸ることができます。

⑦ポストカード

本作の挿絵を担当する1514による、手描きのポストカードです。通常はがきサイズ(100×148mm)のものを3枚お届け致します。

⑧手書きのお礼メッセージ

②のお礼メッセージに代えて、代表から直接感謝のお手紙を差し上げます。

⑨イメージブックマーク

文学フリマにて共同で頒布する予定の、水月(https://twitter.com/suigetsu_kerze)によるブックマーカーをお届けします。本編に登場するドラゴンの瞳がモチーフとなっています。

③の赤い本に、支援者名クレジット記載(大サイズ)


復活の夜明けプラン(15000円):

①、③~⑧のセットにプラスで、

⑩イメージグッズ5点

文学フリマにて共同で頒布する予定の、水月(https://twitter.com/suigetsu_kerze)によるイメージグッズを全てセットにしてお届けします。本作に登場するキャラクターのモチーフとなっています。内訳は以下の通りです。

a.〈夜明け前の夕日〉イメージアクセサリー1点 ネックレスorブローチ
b.〈ソード・オ・ドラコ〉イメージアクセサリー1点 イヤリングorピアス
c.〈長谷川シメイ〉イメージアクセサリー1点 タイピンorヘアピン
d.ドラゴンの瞳イメージのブックマーカー1点
e.DeathBedGuerrillaイメージのバッグチャーム1点

a.はブローチかネックレス
b.はイヤリングかピアス
c.はタイピンかヘアピン

を指定頂けますので、オプションにてお選びください。

※金具について、チタンポストなど金属アレルギー対応は出来かねますのでご了承ください。

⑪ポスター

B2サイズの紙判のポスターをお届けします。ポスターの図柄は文学フリマ当日において使用するものです。

⑫修正前原稿+修正指示原稿

書き直し前の原稿と、それに対する執筆者自身の修正指示が書かれた紙をセットにしてお届けします。実際の本の内容と見比べながら、その変化をお楽しみください。内容はランダムで、それぞれ1枚ずつの2枚セットです。

左が修正前、右が修正指示です。訂正以外にも、執筆の上での考えの変化も書かれています。

③の赤い本に、支援者名クレジット記載(特大サイズ)


※500円プラン以外は、支援者の方のお名前を支援者限定特別装丁版の奥付に記載させていただきます。通常版には記載いたしませんのでご注意ください。

※リターンは11月20日の「文学フリマ東京 35」終了以降順次発送予定ですが、11月20日の文学フリマ会場へいらっしゃる予定の方には直接お渡しすることも検討しています。
万が一発送作業に遅れが生じる際には、事前にこのページにてお知らせさせていただきます。


文学フリマで頒布予定の青い表紙の通常盤と、赤い表紙の支援者限定特別装丁版。
表紙の布とスピンの色を逆にし、それぞれ夜明けと夕暮れをイメージしています。


※セット内容はリターン掲載欄にも記載しておりますので、そちらもご参照ください。


実施スケジュール


6月
印刷所の検討
本文の原稿作成
資材の検討


7月
クラウドファンディング締め切り
本文の原稿作成
素材や紙、印刷所を決定


8月
入稿


9月
印刷所にて印刷
印刷完成、製本作業開始
箔押し会社の検討


10月
箔押し会社へ依頼


11月20日 文学フリマ当日
リターンの順次発送


最後に

文学に世界が変えられる?

――変えられると信じているから、私達はペンを執る命をかけて文学を世に発信してゆけば、誰かの心に届くはず。人の心を、生き様を、写し取るのが文学なんだと信じている。

大倉書房が立ち上げられたのは、ひとりの少女の願いを叶えるためでした。彼女に託された夜明けのように美しい文学の使命を、大倉書房は示していきたいと思います。彼女のために、彼女を取り巻くすべての人のために、そして私たち大倉書房のために、どうか皆様のお力をお貸しください。どうかよろしくお願いいたします。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。金額によってクオリティは変化するとは思いますが、確実に一冊という形にしてお届けしたいと思っています。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください