はじめに・ご挨拶

皆様、はじめまして。おふくろの奈佐晃、野村拳輔と申します。
新卒で入社した会社で、公私共に苦楽を過ごした2人です。
その2人で「おふくろ」という会社を作りました。

おふくろでは、京都での農業に加え、
京都の野菜を全国各地にお届けする配送サービスの事業をしております。

この度は新たな取り組みとして、自分たちで作った野菜を使った京やさい居酒屋の立ち上げでを試みています。
少し長いですが、3分ほどあなたの貴重なお時間をくださいませ。
※奈佐は3人兄妹の長男、野村は顔が同じ母親のもと、素敵な家族で育ちました。

地元京都で農家の新たな挑戦

「なぜ、新店舗つくりをクラウドファンディングするのか」
私たちが飲食店舗を構えることの始まりの動機は、
「居心地の良い空間」
を提供したいという簡単な理由でした。

しかし実際に始めてみると廃棄ロスや、商店街復興など、
解決したい社会課題が多くありました。
※同級生、親戚が開店前に遊びに来てくれた際の写真

先人たちが築き上げてきてくれたこの日本で、
課題を山積みにして次の世代に託すことはできません。

先人たちがそうしてくれたように、今の時代を生きる私たちもまだ気づけていない、
誰かの問題や、どこかの困難、課題を解決したり、
助けられる仕組みつくりをしたいと考えています。

1年、5年、10年、30年後の日本の未来のために、
「飲食業」にとどまらず、時間はかかるかもしれませんが、
それぞれの社会課題に対して直接足を運び、直接声を聞き、解決していく、、
そのための第一歩がこの店舗出店になります。

今回クラウドファンディングに挑戦する意味は、
このお店をみんなで共に創り、共に感動できる場所」にしたいからです。

今回おふくろの立ち上げでは、一番下に詳細を記載してますが、
700万円ほどかかります。

目標金額80万円を支援して頂きましたら、全て投資(廃棄ロスを減らす・商店街を盛り上げる・困っている生産者さんを支援するため等)、運転資金に活用させて頂きます。

何年かはかかりますが、ご支援頂いた金額以上を誰かのため未来の時代を作る若者のために、
支援・活用していけるよう精一杯頑張ります!

※農林水産省 aff2020年10月号「食品ロスの現状を知る」より

「心と身体、そして日本を健康にする料理を提供する」

農家さんからスーパーなどに出荷される野菜はきれいな野菜ばかりですが、
味は美味しいのに形が悪かったり、規格外に大きかったりすると、
店頭に並べられず破棄されることがあります。

そういった野菜も美味しい料理にしたり、地道ではありますが 、
お店で食べきれなかった料理を「ドギーバック」と呼ばれる容器で、お持ち帰りできるようにしたりという活動。

また飲食業界で全国に横の繋がりを少しずつ作っていき、大量に野菜や果物のロスが出てしまった際、
皆で協力して調理や加工をして、皆様の手元に届けられるような仕組みつくりをしていきます。

※ドギーバック

また廃棄ロスだけでなく、店舗で使う電気も自然エネルギーを使用し、
多くの飲食店も巻き込んでいけたらと考えています。

日本でも既に事例はあるのですが、私たちがそういった世界のロールモデルを率先して作っていき、後世に残せたら本望です。

「お店のこだわり」

野菜の味を生かした料理、創作料理はもちろんですが、
野菜に限らず日本には優れた食材が多く存在します。
ただ気候変動の影響や、後継者不足、ニーズの減少などのために、
既に失われてしまったもの、失われつつあるものが少なくありません。

そういった食材を私たちは日本各地の生産者を訪ね歩き、
それぞれの風土と歴史が生み出した日本ならではの食材や食品について教えてもらい提供していきます。
食材一つひとつに込められた想いも私たちが伝えていくことで、守れる食文化もあると信じています。

「おふくろのロゴ」

同じ屋根の下に、同じ家の中に、・食べに来てくれるお客様
・生産者の皆様
・関わってくれる業者の皆様
・応援してくれる方々
・未来の時代を生きる子供たち
・私たちおふくろ社員
がいて、みんなが温かい気持ちになる空間を作りたい、、という想いを込めました。

どんなに状況や立場が変わろうとも、この想いは持ち続けていきます。

「商店街を改めて盛り上げたい」

私たちが店舗を出店する京都の「大映通り商店街」は東映映画村、松竹撮影所の近くにあり、
昔は多くの役者さんが衣装のまま銭湯に入りに来たり、戦後の出店から始まった風情が残る商店街です。

少し前までは出店でにぎわっていたこの商店街も、今ではシャッターを年中閉めているお店も多く、
昔を知っている地元の方は寂しい思いをしているという声もよく聞きます。

時期は見極める必要がありますが、商店街で老若男女巻き込んでお祭りをして、
昔を知る方には懐かしさを、そして子供たちには将来地元に帰ってきたくなるような温かさを感じてもらえたら素敵だと思っています。

仮に今後店舗展開をしていくとしたら、全国各地の商店街の復興も手助けもしていきたいですし、
そのためのロールモデルをこの1店舗で実現したいです。

リターンのご紹介

・おふくろ食事券(各種)
・おふくろちょい飲みセット
・おふくろ野菜セットお届け(S,M,Lセット各種)
・おふくろオープン記念Tシャツ
・店舗内に支援者の方の法人名、個人名のお名前掲載(掲載が難しければお申し付けください)
など

資金の使い道・スケジュール

内装設備・運転資金
物件取得費 56万
内装費 300万
厨房機器・家具 150万
食器・備品 20万
その他開業時必要資金 50万
塗装・DIY
最初に揃えるお酒・食材、、
ざっくり600万くらいはかかりました。
(クラウドファンディング手数料136,000円(目標金額80万達成した際の金額(18.7%))

今後のスケジュール
2022年5月16日~30日 おふくろ関係者お披露目会、プレオープン
2022年5月27日(金)  クラウドファンディング公開、店舗内装完成
2022年6月1日(水)  グランドオープン
2022年6月30日(木)  クラウドファンディング終了

最後に

「できることを少しずつ広げていく」
たくさんの想いを書かせて頂きましたが、少しずつ、ただし確実に丁寧に進めていくことが大きい変化に繋がると信じています。

「楽しいところに人は集まる」
また実際に実践していく私たちが毎日追い込まれてストレスを感じていても、
それは皆様に伝わってしまいますし、人は集まってくれないと思っています。
私たちが誰よりも楽しみながら、そして少しでも多くの方を笑顔にしながら、
その輪も少しずつ広げながら一歩一歩歩んでいきます。

私たちの名前は少しも残らなくていいです。
ただこのチャレンジが少しでも誰かの手助けになり、
これからの時代を担っていく未来の子どもたちにとって良いものになることを願って命を燃やしていきます。
※創業メンバーの3人

店舗情報

京都府京都市右京区太秦桂ケ原町15 バンガードイン太秦1階店舗
https://goo.gl/maps/vEdg5R5hkVpB7av79
■アクセス
JR太秦駅より徒歩10分、京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)太秦広隆寺駅、帷子ノ辻駅徒歩5分
■営業時間
当面の間は無休 
営業時間 17:00~24:00(野菜の販売のみ10:00~15:00予定)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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