こんにちは!

株式会社Seventh Generation Project、代表の牧です。

わざわざこのページを開いてくださってありがとうございます。

普段は、京都駅から2駅のところにある滋賀県大津市の大津京という場所で、バスケコート併設の飲食スペースを有したSG-Parkというお店を運営しています。

2019年11月29日に、「健幸な毎日はいい運動といい食事から」というコンセプトの下に、SG-Parkをオープンしました。

2年前の春に、コロナの第一波の時にスタッフを中心にクラウドファンディングを実施しました。ご支援いただいたみなさま、改めてありがとうございました。


あれから2年、SG-Parkはスポーツを入り口とした地域づくりを実現していくために、本当に少しずつですが作りたかった景色が積み上がってきていると感じています。


日本でプロバスケリーグであるBリーグが始まってはや数年、NBAや3人制バスケなどの試合を見ていると未だにやりたくなります。

だけど体がついていきません・・・。

悲しいけどそれが現実。


30代は社会人バスケに参加したりもしましたが、5人制のフルコートは中々しんどい。。

でもバスケはしたい。

だったら作る?

ハーフコートならできる?

3人制バスケあるやん!作ろう!

こんな個人的な理由ももちろん、SG-Parkを作った理由の1つです。


ですが、オープンして3ヶ月たった時から新型コロナウイルスが蔓延しはじめ、何ひとつ計画通りに進まず、日々の仕事に追われる毎日が始まりました。全くバスケをする暇がありません。

あれから2年が経ち、コロナはまだ収束しきっていませんし、今年度に入って国の支援なども終わり、ここからが本当に大変な時になりそうです。

お客さまたちはこの2年半で、外食しないこと、家で過ごすことにあまりに慣れてしまいました。

商業施設の中に、このような場所を作り、運営していくのはチャレンジでしたし、毎月の維持コストがかなり大きいため、コロナ禍に入った時は正直、「もう終わったかも」と思い、日々プレッシャーを感じながら続けてきました。

ですが、厳しい状況にあるのも事実ですが、後ろ向きなことばかり言っていても、何も変わりません。

それに、全てがダメだったわけではありません。コロナの影響で、身体を動かすことの重要さを実感した人が増えました。

大人たちが楽しく過ごせていれば、子どもたちもそれをみて育つ。日常を楽しむための手段として、私たちは気軽にスポーツができる場を提供していきます。

今回は、この場所で実現したいこと、これからやっていきたいことの支援をお願いしたくて、書いています。

少し長くなりますが、ぜひ最後まで読んでいただき、もしよければご支援いただければと思います。




私は、2005年に東京で起業しました。当時は当然Bリーグもなく、バスケを盛り上げるような仕事をしたいと思っていましたが、大学卒業直後の自分にはできると到底思えず、webを使った事業でスタートし、2011年の東北の震災を機に、滋賀にUターンしてきました。

2018年12月、仲間たちと株式会社Seventh Generation Projectを設立。

設立前は、行政の方たちとまちづくりの仕事をしていたのですが、中々取り組んでいることが地域の方に届いていない感じがあり、もっともっと地域に住む人たちに参加してもらえるような方法がないかと考えていた時に、オリンピックやサッカーのワールドカップのことを思い出しました。

リオ五輪時の銀メダルを取った陸上4x100mリレー、2018年のサッカーW杯のベスト8をかけたベルギー戦、思わず声が出てしまうほど興奮しましたし、鳥肌が立ちました。

あの一瞬の熱狂、心が動く瞬間は、スポーツが持っている価値だと改めて感じ、その時に、「スポーツを入り口にしたらいろんな人が来てくれるのではないか?」と考え、ネットの発達によって、起業がしやすくなった今の時代こそ、象徴となる場所が必要だと考え、立ち上げたばかりの会社としては異例ですが、いろんな方の縁に恵まれ、商業施設内に出店という形ではじめることができました。

楽しい日々を過ごすためには、健康がまず一番で、健康のためには、運動と食事が大事。シンプルなことですが、これらを通して、お店を利用してもらい、通ってもらう中で取り組みに共感・応援してもらい、次の世代へ残せる事業を作っていきたい。

そんな想いを持って、SG-Parkを作りました。



「健幸な毎日はいい運動といい食事から」というスローガンを元に、お店を運営しはじめましたが、経営陣の中に飲食経験者はゼロ、舐めていたわけではありませんが、ここまで大変なのかと痛感しました。

それに加えてオープンして3ヶ月目、これから春になってお客さんも増えてくるかなと思っていたところに新型コロナウイルスが発生。全計画が白紙。

春のタイミングでお店を休業せざるをえなくなり、お店を再開しても、なんともやりづらい状況で、毎月経費がかさみ、思ったように売り上げが伸びず、経験がないことがネックとなって、この状況をどうするのがいいのかわからないまま目の前のことに追われる日々が過ぎていました。


2021年度はスポーツ事業に専念し、子ども向けのスクール事業に加えて、朝7時から23時まで利用できるレンタルコートのサービス拡充、2022年度は、地域の方に気軽に運動してもらう機会を月額2000円で提供するSGLIFEスポーツクラブをスタートできることができました。

ですが、相変わらずコロナの影響は消えることなく、企画していたイベントができなかったり、会員数を増やすための施策なども控えざるを得なく、種は蒔きつつもそこから先の取り組みがほとんどできませんでした。


国が行ったアンケートによると、運動をしたいと回答する人は9割を超えていますが、週1回以上運動できている人は約半分だそうです。

日本は世界一の長寿国ですが、同時に世界一の寝たきり老人が多い国です。寿命と健康寿命の差が約10歳分あり、これは介護や補助がないと生活できない人たちが大勢いるということです。

私も全く同じでした。ジムはちょうど1年で辞め、運動したいと思い続けてるのに全然できない。目の前にバスケコートがあるのに、バスケは中々できていません。

私自身、今年41歳になります。あと30年で、健康寿命と言われる年齢。

どうしたら健康な状態でいられるのか、色々とデータを調べたら答えはすごく簡単でした。

40代のぶつかり合い


運動をすることでした。

当たり前すぎて見逃していましたが、それがわかればやることは簡単です。運動をすればいい。

じゃあどうしたらできるのか?


アンケートにあった運動ができない理由の圧倒的、第1位。

「忙しくて時間がない」

色々な理由があるけど、一言でまとめるとこの理由につきます。私も結局忙しいからと言い訳してできていません。そんな自分でもどうやれば運動できるのか?


運動することが生活の一部になることかなと思います。習慣にしてしまわないと運動を継続することは難しい。そこで、何があれば運動ができそうか?というアンケートをみてみると、


①運動できる場所

②誰かが誘ってくれる

③料金が安い


という結果が出ており、SG-Parkならこれらを実現したサービスが作れると思い、今年、大人向けのスポーツクラブを作りました。

全世代の方がきてくれる場所ができ、商業施設内にあるからこそ来やすくて、ここでの出会いがあるから、続けることができる。こういう場をもっともっと作っていきたいと考えています。


ですが、やはりスポーツで事業を成り立たせるのは簡単ではありません・・・。

でも、日常的な運動習慣は全ての人たちに必要なことなのは間違いない。

健康でいたいと考えていても、健康のために運動できる人はごく少数。

結局、楽しいから続くんですよね。

やっていることが楽しい人もいれば、

体が変化してくることを実感することが楽しい人もいるし、

誰かと一緒にやってることが楽しいという人もいます。


ただただ健康のために、やりたくない運動を続けるのは難しくて、それが一人で黙々とやる24時間フィットネスの継続率が低い原因なのかなと考えています。


自分に置き換えて考えてみると、ハレの日があればそこを目標に頑張れるのではないかと考えました。


そういった想いから作りたいと考えているのが、3人でやるバスケのシニアリーグです。

歳をとってもできるハーフコートのバスケ大会。50歳、60歳になってもバスケができる。

ないなら作ればいい。


バスケ人口はたくさんいるし、社会人バスケチームはたくさんあります。彼らが出れるハーフコートの大会ができたらフルコートが無理になったらこちらで出れますよね。

昨年度、SG-Parkでは何度か3人制バスケの大会を開催しました。思ってた以上に40歳以上の人たちが熱く戦っていました。

やるからには勝ちたいし、負けたら悔しい。こんな気持ちを味わえるスポーツってやっぱり楽しくないですか?

この歳になって、こんなに感情が動く経験ができるのっていいですよね。

バスケの話に例えましたが、タイトルにもあるように一生プレイヤーでいられる、バスケに限らずそんな環境が作れたら、日々の運動につながるのではないか。

結果、健康になる。

そう考えています。



近所の奥様たちは、趣味でダンスチームを作って、未経験者が多いのにかなり本格的に練習して、お祭りやイベントで披露しています。これもハレの日があることで、そこに向けて毎週のように練習し、自宅でも自主練をし、本番に向けて頑張る。そんな習慣ができているのだと思います。

イベントがなくて練習をしなくなると逆に体がうずうずするそうです。ここまでくると、ダンスをすること自体が習慣になりつつあるという証拠ですよね。

ただただ、健康のためには運動は続かないけど、楽しいことなら勝手に頑張るし、時間も作る。それができた時の達成感が嬉しくて次も頑張れる。

大人になったからってそれらを諦める必要はないし、日本の健康寿命の現状を考えても、もっともっと体を動かすことが必要なのは間違いありません。

そのために必要な場所やサービスをSG-Parkで提供していきたいと思います。


オープン当初、外コートは無料で利用できるようにしていました。コロナ禍に入り、人数制限や運営継続のために有料化にしましたが、やはり子どもたちにはできるだけ自由に使ってもらえる場所にしたい。

子どもたちが楽しめる場所、どんどん減ってきていますよね。公園でボールを使ったらダメという場所も増えています。商業施設内にこういう場所があることは、とても大事だと思うし、ここでの経験が将来の糧になると信じています。

そのために、子どもたちが気軽にコート利用ができるようにしたいしたいと思っています。



バスケが好きな人はバスケの大会というわかりやすいハレの日がSG-Parkでは作れますが、そうじゃない方にはどんなハレの日が作れるのか考えました。

弊社はそもそも、全世代のあらゆる人たちに運動機会を提供したいと考えています。健常者も障害者も関係ありません。


運動を継続するための最初の一歩は

①今の状態を知ること

②知識を得ること

です。例えば、必要な運動量は、1日8000歩。そのうち15-20分程度早歩きをすることだと言われていますが、普段自分がどれだけ歩いているかを把握していると、あと何歩足りないのかがわかります。

運動直後からちゃんと効果が出ることもわかっているので、朝と夜に5分ずつ積み重ねてもOKなんです。

コロナ禍になり、リモートワークが推奨され、電車やバスに乗って通勤していることにもちゃんと運動の効果があることがわかりましたし、エレベーターではなく、階段で上り下りする小さな時間もちゃんと意味があることがわかりました。

これらを知ってるだけで日常の意識は変わりますよね。


今の自分の状態を見える化し、必要とされている運動量にどれだけ足りていないかを知ること、どれだけやればいいかを知ること。

まずはそれができればOKだと考えています。

その次にできる範囲で運動を始めてみるんですが、できる範囲というのは1日1分からでも大丈夫。トレーニングをしなくてもいい、ただ、外を歩くだけで大丈夫です。

日本人の多くは、歳を重ねたら体を動かすことが減っていきますが、動かさなくていいわけがありません。何なら子どもの時以上に運動はしないといけません。

いつまで経っても健康で楽しい毎日を過ごせるように、必要な運動をすること、そのために必要なのは宣言することです。

だから、プレイヤー宣言をして、小さくてもいいから1つ、運動をしてみましょう。ハレの日に出ることをまず目指しましょう。


走るのが好きなら、マラソン

自転車が好きなら、ビワイチ

ダンスが好きなら、発表会

バスケが好きなら、大会参加

継続するための最初の一歩は宣言をすること。


私も、来年から試合に出る生活を始めます。

みんなで宣言しませんか?みんなで運動しませんか?

そのために運動ができるきっかけ、入り口となるこのSG-Parkを応援してくれませんか?

よろしくおねがしいます!!




大きくは3つあります。

・大人向けの体力測定をすること

・新しいバスケリーグを作ること

・子どもたちにバスケをしてもらうこと


運動を習慣化するために必要なことはまず自分の状態を知ることです。そのためにするといいことが体力測定。

毎年秋に、イベントとして体力測定を行います。まずここに参加して、自分の状態を知りましょう。

高校生くらいまではやっていましたが、大人こそ毎年やるべきです。健康診断だけではなく、体力測定こそ大事です。やらなければ、体力は年々落ちていきますからね。

1年に1回、秋に測定会。

来年に向けて運動したい人はして、めんどくさくてやらない人もいると思うけど、毎年測ることで意識も少しずつ変わってきます。

何もしなければ落ちていくことが結果として出ますから。危機感も出てきます。

運動しよう!の前に、今の状態を知ろう!ということで初めの一歩を実施します。

来れる方はお店で、来れない方はオンラインで測定します。


そして、バスケではシニアリーグを作りたいと思います。

同じ40代のバスケ好きなお父さんお母さん、一緒に作り上げませんか?

大人向けの初心者バスケ教室をやっていて、50代になってバスケができるのが嬉しいと言ってくださる方がいます。そんな人たちのハレの舞台を作りたいです。

お父さんもお母さんも熱狂できる場所を。

もちろんSG-Parkだけではなく、全国の地方でも開催していきたいので、「自分の住んでる場所でもやりたい!」という方はぜひスタッフとして参加してください。開催支援します。

昔、ガチでやってたシニアと、ビギナーシニアの2カテゴリでやりたいと考えています。


私自身は、次世代につながる事業作りを目指していますが、次世代の主役は今の子どもたち。彼ら、彼女らに楽しい思い出を、楽しい時間を作って欲しい。子どもたちにとっての楽しいバスケコートにしたいと考えています。



こんにちは。車いすバスケ選手の三元大輔です。私は5年間米国のカレッジリーグで車いすバスケをプレイし、帰国しましたが、日本ではベースとなる"場"がなく(※1)、継続的なトレーニング習慣をつくれないでいました。そんな中、バスケコート半分程のサイズで、誰でも(障害を持つ私でも)気軽に早朝から夜遅くまで利用可能なSG-Parkを見つけ、運動習慣が劇的に向上しました。学び方や働き方の多様化が進む現代社会では大規模な体育館よりむしろ、ミニマルで利用しやすく”運動するハードル”をググッと下げてくれる施設が必要です。ミニマルな施設を上手に最大限使い、SG-Parkでスポーツライフを最大化させましょう。
(※1)日本には大規模な市民体育館はあるものの、抽選で利用枠の確保や、利用コスト、利用no時間制限などを考えると習慣的にスポーツをする環境づくりがとても困難だから。


このプロジェクトを応援します! 生まれも育ちも大津の私にとっても、こういった地域のハブとなる場所が未来永劫続くことは、ものすごく大切な事だと思います。そして、未来の宝である子どもたち、その子たちの笑顔、その親や大人たちの笑顔がたくさん生まれる場所作り、この地に住んで良かったと思えるキッカケ作りを目指すこのプロジェクト、全力で応援しています!

紀平健介さん(プランニングオフィス Diggin'代表)                          

    


今年、UGOKUマガジンというフリーマガジンを発行しました。体をうごかすと、気持ちもうごきますよね。心もうごくし頭もうごきます。うごいている人や場所を見つけ、「うごく」ことのおもしろさを探求する雑誌です。うごくがテーマなのに、「無理にうごかさない」というコラムがあったり、めちゃくちゃ面白いです。


SG-Parkは有料のレンタルコートなんですが、小学生、中学生にとっては当然安くはありません。オープン当初は外コートは無料で開放していたのですが、コロナになったことや運営し続けるために止むを得ず有料にした過去があります。できれば子どもたちには気にせず使って欲しい思いは変わらずあり、子どもたちのコート利用の支援を大人たちでできないかなと考えています。


オリジナルプロテインを作りました。
スーパーフードであるキャロブを使っているので、食物繊維、鉄分、カルシウムが豊富に含まれている上に、ミネラル、ビタミン、ヒアルロン酸、コラーゲンも加えました。  筋肉強化だけでなく、美容面、健康面をサポートできるように作った、運動後に飲みたい女性が嬉しいプロテインです。 保存料、乳化剤、香料、砂糖不使用、ホエイ100%です。


今年から始まった、SGLIFEスポーツクラブの1年間の会員権になります。この機会にまずは1年間頑張ってみませんか?フィットネス、バスケ、ランニング、ウォーキング、ローイングマシン、さらにワークスペースも使えます。仕事と運動ができる場所です。



集まった資金の用途

支援してくださった資金は、体力測定、大会の運営費用、子どもたちのコート利用、大会ホームページの制作費用にあてさせていただきます。



最後に

「SG-Park」を運営していくことで、地域の方々が楽しく健康に、笑顔あふれる日常を作れるようにがんばります。しかしながら、進行中の工程において、商品やサービスなどの仕様が一部変更となる可能性もあります。

プロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートで共有していく予定です。

 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定になります。

 みなさまに楽しんでもらえるよう、心を込めて対応して行きますので、応援宜しくお願い致します!

  • 2022/07/19 12:36

    開始から1週間が経ちまして、37名の方にご支援いただきました。本当にありがとうございます。もっともっと知ってもらわないといけないですね、引き続き頑張っていきたいと思います。周りの方に運動したいけどできていない方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内いただけると嬉しいです。

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