【皆様にお願いしたいこと】
温泉や多様な自然、キャンプ場など今熱いアウトドアな環境があるのに、どんどんと元気をなくしていく龍神村の温泉街から、とうとう最後の飲食店が無くなろうとしている。
その場所を"焙煎所 兼 カフェ"として引き継ぎ、焙煎した特別な珈琲豆を村外の人達へ届けることで、新たな情報の発信源となり、龍神村にまた人を集めたい。
僕と、そして僕の思いに共感してくれた仲間や会社と共に、一生をかけて挑む龍神村復興の物語を一緒に伴走していただけませんか?
どうぞこのプロジェクトにご支援・拡散のご協力をお願いいたします!
はじめまして!
豆んと森珈琲の中川政寿と申します。
"すっしー"という愛称で呼ばれています。
奈良県北葛城郡王寺町生まれ、41歳。妻子有り。
龍神村への移住がきっかけとなり、コーヒー焙煎歴6年。
また、縁がつながり近郊の休耕田を預かりながらサツマイモの栽培を5年。
そして元々自然の中を走ることが大好きな僕は、 気づけばトレイルランナー歴が一番長く、15年。
今となっては走るだけではなく、登山道の整備や登山観光者へのガイドもしています。
(コロンビアモントレイル/マウンテンハードウェアからスポンサー契約をしていただいています。)
《コーヒー焙煎士》《さつまいも農家》《トレイルランナー》
そんな3足のわらじを履く僕が、"一生をかけてでもやりたいこと"を見つけた。
これはそんな、大きな夢であり、大きな挑戦です。
物語のはじまり
僕か移住した龍神村には、龍神温泉という【日本三美人の湯】にも数えられる良質な温泉と、
和歌山県で一番高い龍神岳という観光資源があります。
しかし、観光客の減少や高齢化によって龍神温泉街の宿屋や飲食店は次々と閉店・・・
昔は旅人で賑わっていた温泉街もみるみるさみしくなり、
温泉街を歩く人は年々少なくなってきています。
歴史ある温泉街なのに。浴衣で散歩する人やカランコロンという下駄の音、旅情を感じる風景という、龍神温泉街になくてはならない雰囲気が失われつつあります。
そんな現実を目にした僕は、移住してからの6年間、 コーヒー焙煎やサツマイモ生産の傍ら、地域の若者の村おこしに参加して龍神村の観光資源づくりを始めます。
幻の熊野古道奥辺路の古道再生、龍神温泉郷出湯の道遊歩道づくり、龍の造形を全国から集めたドラゴンミュージアムの建設など様々な活動をしてきました。
だけど、いくら観光資源を作っても龍神村を知ってもらえないと来てもらえない。
来てもらえないと良さを伝えることもできません。
これまで龍神村の観光資源をアピールするために、 都市や地方のイベントやトレイルランのイベントなどで龍神村の看板を背負って珈琲屋として出店し、アピールもして来ました。
どうすればうまく龍神村を発信出来るのか。
「村の名前はキャッチーなんだけどなー(笑)」と悩む日々が続いていた、そんなある時。
いつもお世話になっている、 龍神村在住のチェンソーアート世界チャンピオン城所ケイジさんから
「龍神温泉街最後の1軒の喫茶店が閉まることになり、観光客の憩いの場がなくなってしまう。
中川くん、カフェとして引き継いでくれないか?」
そう声を掛けられたのが、この壮大な夢のはじまりでした。
すっしーは仲間を手に入れた!!
僕の友人に、おもしろいブランドづくりをする人がいました。
僕がさつまいも畑をするきっかけのひとつでもあった、石山さん。
土づくりからこだわった焼き芋屋《蜜香屋》の代表です。
店舗づくりや商品開発からデザインまで、 自分たちでできることは自分たちでチャレンジする、なんでもこだわり、やりたがり集団。
蜜香屋のブランディングに共感する僕は、 石山さんに話してみることにしました。
石山さんの第一声は
『協力はしたいけど、難しいなぁ…』
しぶる石山さんに、龍神村の現状や目指す景色、とにかく想いを語る僕。
一昼夜語り明かし、石山さんが出した答えは
『これまでのすっしー自身が行ってきたコーヒー豆の焙煎と、サツマイモの栽培と、龍神村再生に関わってきた、龍神村の自然資源のガイドやトレイル整備のライフワークを合わせた全ての拠点になるようなカフェにするのはどう?!
難しい挑戦かもしれへんけど、みんなに助けてもらいながらやったらできるかもしれん!』
こうしてできた心強い仲間と共に、 喫茶店の再生プロジェクトが立ち上がります。
第一目標:珈琲焙煎所兼やきいもカフェの設立・運営をする!そしてビジターセンターの役割も!
『なぜ、地域活性化に珈琲焙煎所兼カフェなのか?』
それは第一に、僕が"焙煎士"であったこと。
そして、喫茶店を継業することで地元の人の憩いの場を繋ぎとめることができること。
ゆくゆくは、気さくな龍神村の人たちやクリエイティブなアーティストたちと、 遠くから集まってくれる龍神村好きな人たちとの交流の場にしたいこと。
大型珈琲ロースターを設置し焙煎所にすることで、龍神温泉を使用した特別な珈琲豆を村外の人達へ届けることができる。
そしてその珈琲豆が新たな情報の発信源となり、龍神村にまた人が集まるきっかけをつくる。
つまりこの焙煎所がプラットフォームになり、龍神温泉街に交流の明かりを灯し続けながら、龍神温泉の名前を世界中に広めることが目的です。
■■オリジナル珈琲豆「豆んと森-ドラゴンウオッシュロースト」■■
豆んと森という名前の由来は
ラテン語のメメント・モリから来ています。
【死を想え】
もし今日死ぬとしたら今日予定していることをするだろうか?とジョブズが毎朝自分に語りかけていたように今この瞬間を仲間と楽しむ為に屋号にしました。
日本三美人の湯と伝えられている龍神温泉は、いわゆる"重曹泉"。
浸透しやすく、角質が落ちやすいのがその理由です。
その龍神温泉で生豆を洗うことで、 雑味の原因であるうす皮や汚れを取り除き、クリアな風味を出し、温泉水がより浸透することでふっくらまろやかに焙煎することが出来ます。
この特性を差別化してブランドに出来れば、 おいしい珈琲の説明が、龍神温泉の魅力の発信になる。
このオリジナル製法から生まれた珈琲豆を『ドラゴンウォッシュロースト』と名付け、村外へ広がり龍神温泉へと繋げる、架け橋のようなブランドづくりを目指します。
■■地産地消も実現する、土づくりからこだわった"やきいも"のカフェ■■
コーヒーのお供には、僕が植えて育てて焼いた"やきいも"を。
シンプル イズ ベスト!
■■トレイルランナー、ハイキング、散歩の観光案内所 ■■
【自分たちの遊ぶフィールドの環境は自分たちが出来る範囲で健全に保つ】
現在僕が龍神村で行っている登山道整備は2つあります。
一つ目は、龍神村の地域資源開発としての、幻の熊野古道【奥辺路】再生。
二つ目は、龍神温泉出で湯の道遊歩道の登山道整備です。
龍神温泉街を起点にした自然と文化的景観を楽しめる遊歩道をつくることで
龍神温泉を訪れた人が散歩したりハイキングをして滞留することが登山道整備の目的です。
そしてこの二つのトレイルが交差する場所にあるのが<豆んと森 珈琲焙煎所>
カフェが登山道整備の仲間や観光の方、地元の方が足を運ぶビジターセンターのような役割をもち、龍神村のエコツーリズム、トレイルランや体験型ツアー、環境教育などを行いたい。
自然資源に関するプラットフォームとして中川政寿のポテンシャルを最大限に活かした活動をカフェを拠点に行います。
この地に訪れてくれた人達へ、
『まずはこのカフェに行けば、龍神村の楽しみ方がわかるらしい!』
そんな魅力を伝えられる空間・コミュニティを作りたいと思っています。
①大型焙煎機の購入、施工代金500万円の一部として
より多くの人に珈琲豆を届けるには大きな焙煎機が必要です。焙煎所オープンに向けて一度に12キロ焙煎出来る焙煎機を購入します
②カフェ(焙煎所)の改装費用として
③リターンの製作費用
④キャンプファイヤーへの手数料
⑤広告宣伝費用
合計:3,000,000円
■全体スケジュール■
-2022-
10月中旬 クラウドファンディングスタート
12月中旬 クラウドファンディング終了
-2023-
1月 焙煎機施工図面作成
【さつまいも生芋のリターンがスタート】
2月 焙煎機搬入
3月 【コーヒー系リターンがスタート】
4月 【ガイド系リターンがスタート】
本プロジェクトにご支援いただいた方に、龍神村を感じて頂ける魅力的なリターンを多数ご用意しております。ここでは特にオススメしたいリターンをご紹介させていただきます。
ご紹介した以外にも、魅力的なリターンを多数ご用意しております!ぜひ一度リターンをご覧いただき、ご支援よろしくお願いいたします。
龍神温泉街の灯火を消すまいという地元の想いから始まったのが温泉街最後の喫茶店継業というプロジェクトです。
クラウドファンディングページというご縁で読んでいただいた皆様に少しでも想いが届いていれば嬉しいです。
最後にもう一度お願いします。
ご支援とリターンという形で皆様と龍神温泉街のご縁を深めさせて下さい。
そして龍神温泉街から広がる龍神村の活性化という未来へ一歩近づけさせて下さい。
最後まで目を通して頂きありがとうございます。
中川
[豆んと森珈琲の場所はコチラ!]
🚩Google Map 〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神44
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る