はじめに

現在、3歳の娘と2人暮らしをしていて、

今年の3月に会社を設立した

株式会社OJMの七尾沙織と申します。





神奈川県厚木市在住で、今年の1月に、

このまま地球環境の破壊が進めば、

今の子どもたちの世代で地球が滅んで

しまうかもしれないという想いに至り、

どうしたら地球を守れるのか・

大人や子どもたちの意識を変えるために

何をしたらいいのか考えたところ、

ゴミを宝物として扱い、ゴミを拾うと

スタンプが貯まって欲しい物が購入

できる仕組みを作ればいいんだと

考えました。それを形にするため、

USENさんの店舗アプリを活用し、

9/4のオンラインストアにて厳選された

オーガニックコットン100%の恐竜の

子ども服(長袖Tシャツ)を

販売することにしました。

(写真は一例)

デザインは、厚木市就労継続支援B型

事業所のStudio Rさんの利用者さん

(ノスタルジアさん)にお手伝いを

お願いしました。

この商品をgetするためには、

①各地域に配信される

4種類の地球救出活動に参加して

スタンプを貯めて抽選クーポンをget

する。

②9/4のビーチクリーンにて海の宝物

マイクロプラスチックを拾うと

抽選クーポンをgetする。

③0歳~の子ども服micchuにて、

商品を購入し、不要になった場合

9/4必着で返送してもらうと

抽選クーポンがもらえるので、

無料にて商品が当たる。

いずれかの形で参加することが必要です。

商品は、参加者限定で購入することも

可能です。売り上げは、経費を除いて

全てUNHCRまたはUNEPに寄付されます。

UNHCR・・ウクライナの難民支援や気候変動により土地を追われた人々を支援したり自然保護活動をしています。

UNEP・・地球上のあらゆる問題を解決するために動いています。自然保護動物保護などに取り組んでいます。

【4つの地球救出活動とは?】

①海の宝物集め

海の宝物マイクロプラスチックを拾う活動

②街中の宝物集め

街中に落ちている宝物(プラスチック)を拾う活動

③わんちゃんねこちゃん(動物)救出

元々捨てられていた犬猫の第二の生き場がコロナの影響で厳しくなっていたり、募金額が減少傾向になり飼育が難しくなっているので募金をすることで応援する活動

今後は気候変動の一因にもなっている家畜動物やアニマルウェルフェア、

動物保護のことも視野に入れていく

④洋服リサイクル活動

洋服の繊維は海に流れて海洋汚染の一つとなっているため、特にポリエステルなど要らなくなった洋服を

リサイクルしたりアップサイクルしてエコバッグなどにする活動


【2022年9月4日】

神奈川県の藤沢市と静岡県の富士市にて

同イベント①海の宝物集め が

同日開催されました。

本当はアプリ管理側に回る予定でしたが

諸事情により運営として藤沢市の江ノ島

にて開催しました。

また、厚木市にあるセラピー犬育成の

NPO法人ワンサイドリバーさんも参加

してくださり、運営や会場設営などにかなり尽力してくれました。

神奈川では、マイクロプラスチックが

どこからどのように浜辺へたどり着く

のかという話や地球救出隊になろう!と

いう話を盛り込んだ紙芝居も読みました

。マイクロプラスチックのアートを

取り入れた紙芝居となっています。



前日まで時間の合間に、

親子を見つけては、チラシ配りや

イベントの案内をしていましたが、

チラシ配りでご縁ができた方がお友達を

連れてきて下さったり、

当日も海辺で遊んでいた親子に

声を掛けたところ、2組の親子が

参加してくださいました。

また、実際にマイクロプラスチックを

拾っているところを見て、子どもたち

だけで遊んでいたグループが

一緒にやりたいとのことで、

参加してくださいました。

計6組の方に参加して頂き、

全く無名の活動からやってみたいの輪が

広がって嬉しく、子どもたちの笑顔が

見れて、開催してよかったと思いました。

事業を考えてからの6ヶ月間、

いろんな方に、そんなこと無理だよって

あらゆる方向から言われ続けながらも、

理想の形を目指して動いてきました。

途中辛くなってしまったこともたくさん

あり、当初の動き(当初は全国8ヵ所)

と比べたら開催の場所は2ヵ所になりました。

まだまだ私の目指すところには遠い

けれど、この日をきっかけに、

輪を広げていきたいなと考えています。

そして子どもたちに

マイクロプラスチックの存在を

知ってもらえたこと、楽しみながら

参加してもらえたことが、とても嬉しく、

今後も継続的に行っていきたいことと

全国で開催することを目標に動いて

いきたいと思いました。

(写真右:本厚木で後ろから声を掛けさせて頂きご縁ができたMariyaさん親子。

写真左:Mariyaさんと同じくヨガの先生をされています。ヨガサークルManaHanaYoga)


↑静岡の鈴川スポーツ海浜公園での

イベント様子


解決したい社会課題

ーどのような課題に対して取り組むのか

1.プラスチックゴミを減らす

※1日本の人口一人あたりの

プラスチック容器包装の廃棄量は、

世界第二位と言われています。

※2日本のプラスチック消費量は、

年間約1000万トン。

食品や日用品などあらゆるパッケージに

使われています。

それらの一部が風に煽られたりポイ捨て

されることで、川に流れ込み、

海に流出したり、

諸外国から日本の海に流入してきます。

そのため、街中に落ちている

プラスチックゴミを意識的に拾うことで

海に流入するプラスチックゴミを減らす

効果があります。

2.人体への影響・地球温暖化防止

海に流出したプラスチックゴミは、

数百年~数千年もの長い年月をかけて

分解されていきます。

その過程でプランクトンが誤って食べ、

それを魚が食べ、

食物連鎖でやがて人間の体内に入ります。

すぐに影響が出るというわけでは

ありませんが、

※3有害物質を付着させてしまう性質を

持っているので、それが溜まった魚を

食べることで人間にもデメリットが

生じるのではないかと言われています。




また、※4太陽光や水に長時間あたる

ことで、メタンガスという有害ガスを

発生させます。

これは、地球温暖化を加速させる一因に

なってしまいます。

そうなる前に、取り除く必要があります。

(※1-4参考図書:脱プラスチックへの挑戦)

課題と向き合うきっかけや経緯

元々、個人的に街中や海辺のゴミ拾いが

好きで、趣味でたまに拾う程度でした。

拾うと良いことが起きることが多かった

からです。

2月に旅行で奄美大島の海に行った

ところ、想像以上にたくさんの

プラスチックゴミが浜辺に落ちて

いました。大きな大砲のような

船のブイをはじめとして、ペットボトル

など、たくさんのゴミが落ちていました。

ゴミを拾おうとして、しゃがんだところ

突然、涙が止まらなくなりました。

奄美大島は、神の島とも呼ばれていて、

敏感な人は大地のエネルギーを感じたり

することもあるそうです。

私は、このことから地球の涙なのかも

しれないと思い、全国各地の海を回って

プラスチックゴミの現状を伝えると

ともに、社会課題を解決したいと決心し






神奈川・千葉・茨城・三重・愛知・

鳥取・石川県の海へ行き、

ビーチクリーンに参加しながら、

海ゴミの現状をSNSを通して

発信してきました。

奄美大島から始まっての一人旅は、

精神的な成長も養うことができました。

このプロジェクトで実現したいこと

地球温暖化を加速させてしまうマイクロプラスチックを、様々な作品やアイデアに使用し、社会に循環させること。

鳥取のnico claftさんに教えて頂いたキーホルダー作りやオリジナルのレジンを使ったキーホルダー、アート作品のワークショップを厚木市内で定期的に開催。

神奈川県内のイベントにも出店しています。

これらを保育園や幼稚園、小学校などで

SDGs課外授業として行っていくことが

目標のひとつでもあります。

また、ハンドメイド作家さんに

マイクロプラスチックを商材として利用

できないか聞いたところ、

加工して使うことが可能との返答も

頂いたので、商材として流通させたり

企業の商品で利用して頂くことも

将来的に考えています。

プラスチック商品すべてを無くすことは

現段階では難しいと思います。

しかし、海ゴミとして見るのではなく、

海の宝物として認識を変化させることで、より社会に循環し、共生していけるのではないかと考えています。

ボランティアに興味のない人たちにメリットを提示し動いてもらう

SDGsでサステナブルに関心が高まる中、

ポイ捨てをする人たちも街中に一定数

います。

また、ボランティアと聞くと

敷居が高く、なかなか踏み込めないと

いう人達もいます。

私も、かつてはそうでした。

そういう人たちに気軽にイベントや

ゲーム性を感じながら参加してもらう

ため、目に見える形でメリットを

提示すれば、参加してもらえるのでは

ないかと考えました。

ゴミを拾うと良いことがある=

これをより具体的に分かりやすく

感じてもらえるよう

Tシャツの素材は、厳選されたインド産

のオーガニックコットン100%にし、

イベントに参加することで

無料で当たるという特典も用意しました。

(写真は一例)

また、インドの不法労働やコストカット

による生活苦にならないよう

コットン農家さんを支援している

NPO法人ピースインドプロジェクトさん

に一部寄付される生地を使用しました。

日本で人気のオーガニックコットン生地

ですが、生産背景には、コストカットに

苦しむコットン農家さんや

不法に働かされて学校に行けない子ども

たちの存在があることは、

あまり知られていません。

このTシャツを子どもたちに着せること

で、環境に配慮できるだけでなく、

無意識に他国の子どもたちを助けること

ができる仕組みにもなっています。

子どもたちに地球の未来を守る大切さを楽しみながら無意識に身につけてもらうこと

私の3歳の娘も、私と日常的にゴミを

拾うことやSDGsに触れることで、

無意識に地球の未来を守るための

意識づけができています。

このことから、小さい頃から無意識に

日常に取り入れること、

遊びに取り入れることで

今の大人よりずっと地球の未来について

考えて行動することができる大人に成長

すると考えています。

また、海が近くにない内陸地域の

子どもたちにも、このプロジェクトを

知ってもらい、参加してもらえると

嬉しいです。

応援メッセージ

★愛知県 環境ボランティアサークル亀の子隊 代表鈴木様より

世界的に大きな問題となっている海洋プラスティックゴミ問題は、遠い世界の話ではありません。

亀の子隊活動している愛知県渥美半島西の浜も、内陸から流れ出たであろうプラスチックごみが大量に打ち寄せられます。

プラスチッククゴミが恐竜に姿を変えることで、より多くの人に海の環境に関心をもってもらうという発想はとても面白いと思います。

みんなでマイクロプラスチックを拾って恐竜を手に入れましょう!

★静岡県 NPO法人 社会人サークル no borders 小林章一様より


昨今のマイクロプラスチック問題は他人事ではありません。さおりさんとは地元のボランティア活動仲間のご縁でつながりました。彼女の尊い想いを応援したい気持ちでメッセージで書かせていただいています。

地球をよりよくしたい。子供たちにより地球を残したい。そんな想いは誰もがあれば、この地球はよりよくなると思います。

私たち人間の手で破壊してしまった地球を、今こそ自分たちの手で自らが動き、できることをしていく時です!

今からでも遅くはありません!彼女が差し伸べくれた手をよかったら手をとって一緒に地球を救出しませんか?

 

リターン

★1000円 お礼のメール、希望者にはオンライン交流会(常識の範囲内の内容)

★3000円 お礼の手紙、海とマイクロプラスチックの写真1枚

★5000円 マイプラのキーホルダー、ハーバリウムペンの詰め合わせ

★10,000円 マイクロプラスチック拾い体験、おうちの近くでワークショップ

★50,000円 今まで行った海の動画、江ノ島プチ観光付

★100,000円 長崎対馬特別動画、長崎プチ観光付き




資金の使い道

活動費:約60万円

・渡航費 約40万円 リターン履行、ボランティア団体さんと交渉するため11月頃から長崎や福岡方面、2022年に叶わなかった愛知県、千葉県、鳥取県、茨城県、三重県、石川県、宮古島などへビーチクリーンに改めて参加し、交渉したい

(時期:2023年1月頃~)

また、東北方面や四国などまだ行ったことがない地域の海の現状を発信し、イベント開催についてボランティア団体さんに交渉したい。(時期:2023年3月~)2023年は、動物救出もテーマになるので、海の宝物集めと並行して取り組む予定。(例:ビーチクリーン渡航先で動物団体さんに会うなど)

・各地でのワークショップ代 約20万円 リターン履行のため、イベント開催に向けてビーチクリーンとワークショップを組み合わせたりしたイベントを行い、マイクロプラスチックやイベントへの関心を高めたい。

手数料:約5万円 (9%+税)

実施スケジュール

★8月   アプリ促進、プロジェクト実施日時配信

★9月4日 プロジェクト実施&オンラインストア注文受付

★11月以降 リターン配送

★1月以降 23年度の9/4イベントに向けて活動していく

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





最後に

地球が今の子どもたちの代で終わってしまうかもしれない。。

これは、妄想でも虚言でもなく、一つの可能性として現実に存在します。

なぜならば、※5地球には、危険水域を超えると、突然別の状態に変化し、

人間がどんなに努力を重ねても元に戻らない不可逆的な変化を引き起こす

メカニズムがあるからです。

※6これにより地球温暖化や海面の上昇が止まらなくなり、人類の存続が脅かされることに繋がる可能性があります。

それが早ければ、2030年には、やってくる可能性があります。(※5-6引用・参考:脱プラスチックへの挑戦)

私たちは、早急に意識を変えて行動する必要があります。

意識を変えて行動する、、なかなか現実味がわかないので人は重い腰を上げたがりません。

そこで、メリットを提示することで人はやっと腰をあげます。

また、未来を担う子供たちに小さな頃から無意識に環境問題に関することを取り入れた活動を

体験させることは、今の大人よりずっと地球を守れる大人に成長することに繋がると思っています。

このプロジェクトがもっと全国に、、そして世界に広まることを目指して活動していきたいと思っています。

どうか、ご支援のほどよろしくお願い致します。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

9/4のビーチクリーンイベントに参加される予定のボランティア団体さん

一部をご紹介いたします。

静岡県市民団体SPOTさん

以下、SPOTさんの紹介文です。

SPOTの意味

S⇒静岡のS、SMILEのS

gP⇒PEACEのP

O⇒One by One ひとつずつ。一歩ずつ。一人ずつ。

T⇒TEAMのT

全体のコンセプトは静岡がSPOT。静岡から発信。活動は静岡がSPOT。

若者に夢や希望を持たせるために。

ゴミ拾いを通じて自己成長できる機会、交流する場を提供していきます。

具体的には、ゲストを呼んで講演会・座談会・交流会などを企画

昨今、暗い話題が多いですが、自分たちが動けば少しでも明るい話題が増える。

今の若い人たちが動けば、大人たちも動くから。今動かないでどうする。

動かなければ何も変わらん。待ってたって変わらない。

世界を変える、自分を変える、SPOTは、ここ静岡から

外見のオシャレだけではなく。内面もオシャレしようよ。オシャレに楽しく。

笑顔でピース。SPOTは皆様の力を必要としています。


愛知県田原市 環境ボランティアサークル 亀の子隊


☆最近、NPO法人になられたそうです。西の浜のゴミの現状を見た小学生

が「西の浜はゴミ箱じゃない」というスローガンと共に、主体となって立ち上げたビーチクリーン団体さんです。

西の浜は、本当にゴミが多く、マイクロプラスチックも多数落ちています。

一方、子どもたちや若いメンバーさんが主体となっているボランティア団体さんは、珍しく、地球の未来を考える子どもたちが育っている環境にあることは、とても素晴らしいなと思います。



株式会社OJM 代表取締役 七尾沙織

2022年1月に、このままでは地球が終わるという直感に突き動かされ、

事業とプロジェクトを考え、3月9日に会社を設立しました。

それまでアルバイト経験しかなく、SDGsの存在も知らなかったばかりか、

環境問題のことも一から勉強してきました。

現在、シングルマザー(別居中)とアルバイトを両立しながら会社経営をしています。

事業は、女の子メインのワンピース・ロンパースを扱う可愛い子ども服通販

micchuや

マイクロプラスチックで作る作品のワークショップの開催や委託販売を手掛けています。

将来的には、SDGsのコンサルティング業やエコツーリズム事業、女の子メインの恐竜服専門店などを目指しています。

みんなで楽しみながら地球にいいことができる世の中に変わると嬉しいです。


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