〜自己紹介〜

※中央大学3年理工学部数学科熊倉優(くまくらすぐる)：スナイプクルー

みなさま、初めまして。中央大学ヨット部3年の熊倉優と申します。
私は大学からヨット競技を始め、今年2022年8月12日をもちまして
中央大学ヨット部入部2年目になります。
私が現在乗っているヨットの艇種はスナイプ級というものです。
大学ヨット競技は主に二人乗りで
舵取りであるヘルムスマンと船員であるクルーの
2人構成となっております。
私はスナイプクルーを務めており
本格にスナイプ級のクルーとして活動を始めたのは
2021年2月4日からです。
私がヨットを始めたきっかけは友人がヨットに乗っていたことと
中高６年間、柔道をやっていたことで
アウトドアスポーツに惹かれていたということです。
大学でも柔道を続けるつもりでしたが
残念ながら断念せざるを得なくなりました。
そこで
ヨット部の先輩方にお声をかけていただき
ヨットに乗る機会を作っていただけました。

大学で新しいことに挑戦するのにはかなりの勇気が必要でした。
もちろん
ヨット部に入部したいと話した時は
両親に反対されました。
しかし
ヨットに乗るうちに
競技自体はもちろん
ヨット部の雰囲気に
魅了されました。
世界選手権に絶対出場するから大学で部活をさせて欲しい
と本気で両親に部活に対する熱意を伝え
新型コロナウイルスが比較的落ち着いてきた
8月にヨット部に入部しました。
中高６年間柔道で培ってきた忍耐力とフィジカルの強さが相まってポルトガルのカスカイスというとても恵まれた地にて開催される
Snipe World Championships　への出場権を獲得できました。
両親と交わした世界選手権出場という約束を
大学3年生にて叶える機会をいただけました。
しかし
出場するにあたって渡航費やヨットに必要不可欠である
セールの購入費、（通常、セールは１年に一枚しか購入できないほど高額なもの）
艇の手配料、渡航費などは学生である私たちにはとても高価です。
そのため
全てをバイト代だけで賄い切ることができず
金銭面が苦しい状況となっています。
そこで今回
このクラウドファンディングで皆様からの
ご支援・ご協力を募れることが可能であればと思い
プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

-------------------------------------------------------------------------------------------

※中央大学４年法学部国際企業関係法学科廣瀬翔大(ひろせしょうた)：スナイプスキッパー

こんにちは
中央大学ヨット部4年の廣瀬翔大と申します。
今回2022年8月に開催されるスナイプ級世界選手権の出場に向けた資金のサポートをお願いしたく
このクラウドファンディングで皆様からのご支援・ご協力を募らせていただくことにしました。

私は中学入学後ヨット競技に出会い
そこから海の世界に魅了され続けて約10年になります。
初めの1〜2年はとにかく必死で、とにかく楽しくて、漠然と上手くなりたい！！
そんな気持ちで練習に励んでいました。

中学3年生になってある明確な目標が自分の中で出来ました。
それが、当時私が乗っていた
「レーザー4.7級でユースの世界選手権に出場」
というものでした。
競技を初めて2年の僕にとってそれは非常に大きな目標でしたが
日の丸を背負って戦っている姿に強い憧れがあり
少しでもそのチャンスがあるならとこの目標を立てました。

結果は中学3年生から高校1年生にかけて行われた選考を経て
世界選手権出場を成し遂げることができました。
そこから
高校2年次3年次と毎年世界選手権に出場させていただくことができました。
大学生になり、所属団体が変わったことで自分の目標も大きく変わります。高校まではクラブチームでの個人活動であったため
世界選手権を目標としていました。
しかし
大学では個人活動から体育会ヨット部という団体活動に入ったことで
インカレでの団体戦優勝を目標に活動することとなりました。
1年時から大会に出場させていただきながら
チームの事情に応じて470級とスナイプ級という2つの艇種をどちらも乗せていただきました。

3年時からはスナイプ級に絞り活動をしていくことになり
下級生である熊倉優とペアを組むことになりました。
ヨットを始めた当初から
熊倉はインカレだけでなく
世界選手権にも出場したいという強い思いを持っていて
ペアでよくその話をしていました。
というのも
今回の世界選手権は元々日本で開催することになっており
出場できる可能性が高かったのです。
（結果的に新型コロナウイルスの影響により日本は開催枠を返上し、ポルトガル開催となりました）

大学ではチーム事情などから世界選手権の出場は諦めていた私でしたが
彼の思いを聞く中で
次第にもう一度世界の舞台で戦いたい思いが強く芽生えてきました。
そして
インカレとは別に世界選手権を目指す中で
今回出場枠をいただくことができました。

高校1、2年生の時の私は
世界選手権出場が目標で大会に出場することに満足していました。
そのため
大会結果は散々なものでした。
そのような中
絶対結果を残してやると意気込んだ高校3年次も決勝に残ることができず
目標達成することができませんでした。
2年から3年にかけては
世界選手権での結果を目標に1年間活動していたため
当時本当に悔しかったのを覚えています。

今回、当時とは出場クラスが違いますが
（当時はレーザークラス、今回はスナイプクラス）
それでも
”もう一度世界選手権で戦うことができる機会”
をいただけたことは本当にありがたいことだと思っています。
あの時の悔しさを胸に、もう一度世界にチャレンジしたいです！！

〜プロジェクトの内容〜

8月18日から25日にかけて行われる世界選手権にペアで日本代表として出場します。
この大会は２年に1度
西暦の奇数年にて開催されるの世界選手権です。
今大会はもともと日本での開催予定でしたが
新型コロナウイルスの影響などにより
開催地の返上を余儀なくされてしまいました。
しかし
様々な方々のご尽力のもと
世界選手権を代替開催地であるポルトガルにて偶数年ではありますが
2022年に開催できるようになりました。

私たちは学生ペアになります。
この大会に出場することはもちろん
学生という若さを存分に生かしながら
世界の頂に上り詰めたいと考えています。

〜大会の詳細〜

大会名：Cascais Snipe World Championship
開催地：ポルトガル・カスカイス
開催日：8月18日〜25日
大会ホームページ：https://2022.snipeworlds.org/race/worlds
参加の可否：日本代表内定済み

〜主な資金の使い道〜

　ご支援いただきました資金は以下利用料、渡航費や滞在費、その他ウェアー等以外には
一切使用しないことを誓います。

航空券料金：356,540円
宿泊費：226,284円
エントリー費：63,000円
艇の手配料：276,963円
セール購入費：ジブセール 73,300円　メインセール　118,800円
合計：1,114,887円

〜スケジュールについて〜

2022年8月13日 22:30 成田空港発
2022年8月14日 04:10 ドバイ国際空港着
07:25 ドバイ国際空港発
12:35 ポルテラ空港着
17:30 カスカイスホテルチェックイン
2022年8月15日 休養
2022年8月16日 現地練習
2022年8月17日 現地練習
2022年8月18日 09:00~ 登録/測定 現地練習
2022年8月19日 09:00~ 登録/測定 現地練習
2022年8月20日 09:00~ 登録/測定 開会式
13:00~ 練習レース
2022年8月21日 13:00 レース予告信号
2022年8月22日 13:00 レース予告信号
2022年8月23日 13:00 レース予告信号
2022年8月24日 13:00 レース予告信号
2022年8月25日 13:00 レース予告信号
2022年8月26日 09:00 カスカイスホテルチェックアウト
14:15 ポルテラ空港発
2022年8月27日 00:50 ドバイ国際空港着
02:40 ドバイ国際空港発
17:35 成田空港着

ポルトガル滞在期間は12日間です。

〜リターンについて〜

　私たちは8月27日(土)に日本へ帰国します。帰国後はpcr検査を受けなくてはいけない為、リターンに含まれる手書きでのお礼のメッセージと現地の写真の発送が9月中旬になります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

〜最後に〜

私は現在大学３年生です。そのため来年は大学4年生となり最後の学生生活となります。
大学4年生では就職活動やゼミでの活動で忙しくなることが見込まれます。
残りのわずかな学生生活の中で得ることのできた今年のこのチャンスを逃したくないと考えています。
私は世界選手権出場という稀有な体験を通して選手としてはもちろん
これからの私の人生経験に大きな良い影響を与えてくれると思います。
また
大学生のうちに世界選手権への挑戦権を得られたことに感謝をしています。
自己紹介の中でもありましたが
ただ出場するだけで満足せず
各国のプロやベテランセーラーに喰らい付いていきたいです。
良い結果報告ができるよう
全身全霊で大会までの日々を過ごしますので
応援のほどよろしくお願いいたします。
※全日本インカレ表彰にて

今プロジェクトは個人的なものです。そのため中央大学および中央大学ヨット部については一切関係ございません。