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はじめに・ご挨拶

はじめまして!板橋区大門で「ひまわり音楽教室」と言う名の子供専門の小さなピアノ教室を営んでおります!

https://himawari-piano.wixsite.com/music

この度はご覧いただきありがとうございます。

長文になりますが、読んでいただけましたら幸いです。

このプロジェクトで実現したいこと

ピアノ教室のグランドピアノが古く、たくさんの生徒さんが練習するほど音が狂いやすく調律と修理を繰り返しています。電気料金の値上がりがピアノの維持のための環境負担に拍車をかけています。

低料金でのお教室の維持のため、グランドピアノのオーバーホールを考えております。

また習いたい子供達みんながピアノに触れる機会をもてるよう、月に一回、無料のグループレッスンを実現したいと思います。ソルフェージュを中心に学校での音楽が苦手な子に対してアプローチできればと思います。ここではピアノだけではなく、リコーダー、ピアニカ、歌う事や音楽会の練習など子供達の苦手に上手に付き合っていければと思います。

プロジェクトをやろうと思った経緯

子供達みんなが通えるピアノ教室と言うコンセプトで、6年前にピアノ教室を自宅で始めました。

経済的な理由で子供と親御さんが断念する事の無いよう、ホームページに記載しているよう、低料金でレッスンしています。学校の多い地域とお月謝の安さもあり沢山の生徒さんが通って下さっています。

コロナ禍の中、ギリギリで通わせて下さっているご家庭もあるとおもいますので、お月謝の値上げはできればしたく無いと思っております。

ですが低料金レッスンのため、ピアノの修理にお金がかかりすぎてしまい、このままではお教室の維持が難しいと感じています。

また、兼ねてから考えていた、幼児さん、小学生のグループレッスンの実現をしたいです。コロナ禍でお友達との関わりが難しくなる中、音楽が人と関わる機会になればと思っています。

子供達みんなが望む形で、ピアノや音楽を続けられるようご支援いただけましたら幸いです。

これまでの活動

子供専門のピアノ教室ですので、リトミック研究センターのディプロマAの資格を取り、楽しく嫌にならないピアノを目指して指導しています。

コロナ前はリトミック教室もやっており、児童館などで子供達にリトミック指導なども経験させていただきました。

また幼児さん向けの無料リトミックレッスンなども不定期で開催しています。

資金の使い道

主な用途はピアノのオーバーホール資金と搬入搬出の費用になります。だいたい120万位です。

またグループレッスン感染対策のため、空気清浄機の購入、ミニキーボード3台購入、テーブルなどの備品購入に10万位

その他のクラウドファンディングの手数料とリターンの作成費と配送料に充てます。

リターンについて

お礼のメッセージ

お教室のひまわりのロゴが入ったミニトートバッグとボールペン(お弁当が入る位の大きさ)先着40名様

ひまわりのロゴ入りエコバッグ(A4サイズ)先着30名様

ひまわりのロゴが入りボールペン先着30名様

来年11月に開催予定の子供達のミニコンサートのチケット(東京都板橋区開催予定)その場でご支援頂いた方へのお礼のメッセージとお名前を読ませて頂きます。ボールペン、エコバッグ、ミニバック(黄色) 先着30名

実施スケジュール

目標額に達成できましたら、調律師さんにお願いして、修繕に出します。

その後リターンの作成と発送に入ります。


最後に

お子様にピアノを習わせる理由は色々あると思います。本人が興味がある、親御さんが昔やめてしまったから、音符を読めるようにしたい、脳に良いなど、私も子供を持つ親として気持ちはとてもよくわかります。

ですが、私は自分の子にはピアノを習わせておりません。子供も習う気は無いのですが、大きな理由は私にとってピアノはとても負担だったからです。

よくある話ですが、親に無理矢理習わされ勉強も苦手だったので、よく考えずに音大に行ってしまいました。

ピアノがとても上手な訳ではなかったので、ピアノを続ける意味を見いだせないまま、劣等感に苛まれピアノに依存して心身共に疲弊していきました。弾く事に恐怖を感じてしまい指が震えて弾けなかった時期もあります。

ピアノはもう弾きたくないと資格を取り他の仕事につきました。ですがピアノがいつまでも目に入る。裕福でも無いのに音大に行ってしまった罪悪感、お金を出してもらったのにピアノから遠ざかってしまった申し訳なさが、弾かなくてはいけないと言う脅迫観念になり頭の隅にありました。偉そうな事を書きましたが、自分がピアノと向き合うためにお教室を開いたようなところもあります。

開業して6年、生徒さんの入れ替わりもありますが、みんな頑張って練習してくれています。そんな子供達の様子はピアノに向き合えない私の心を優しく溶かしてくれました。私は何から逃げていたのだろうと冷静になり、生徒さんたちにピアノが好きか聞かれたら、「好きじゃないけど、みんなのおかげで好きになれたよ」と伝ええられるほど、ピアノと向き合えるようになりました。

ピアノがなくて絵本のピアノや、小さなキーボードの子もいますがみんな楽しみに習いに来てくれます。不登校で学校には行けなくてもピアノには来れると言う子もいます。

私は子供達の心の休憩場所のようなピアノ教室でいたいと思います。

私も子供の頃、ピアノの練習は嫌いでしたが、ピアノの先生が大好きでした。先生の家は私にとって心の休まる場所でした。子供時代にピアノを辞める選択肢は用意されていなかったので何とか続けてこれたのは先生のおかげです。

私の先生は亡くなってしまいもう会えませんが、いまでもレッスンしてくださる夢をみるほど大切な時間でした。

私はまだまだ未熟者ですが、いつかは子供達の楽しかった記憶に残るような先生になりたいと思います。ピアノ以外でも精神的な拠り所になれるよう努力しています。

私に大切な事を教えてくれた子供達へ、私は音楽でお返しをしたいと思います。

このままお教室を続けていけるよう、どうぞご支援頂けましたら幸いです。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください