みなさま初めまして。一般社団法人高山青年会議所 市民の政治関心を高める委員会 委員長の丸山純平と申します。


今回、8月28日に投開票がおこなわれる高山市長選挙に向けて、広く市民に立候補予定者の意見や主張を届けるための「公開討論会」を開催するべく、クラウドファンディングにて開催費用を集めたいと考えております。


高山市のまちづくりに関わり続けてきた高山青年会議所


私たち一般社団法人高山青年会議所(高山JC)は、「明るい豊かな社会」の実現を理想とし、1954年の設立以来、長きにわたって高山市のまちづくりに関わり続けてきました。JCメンバーは、この地域社会の未来に投資する、社会の様々な分野に身を置く20歳から40歳までの能動的青年市民で構成されています。



今年は高山市長選挙に加えて、参議院選挙、また高山市議会議員補欠選挙と、高山市において多くの選挙が実施されます。そこで2022年度の高山青年会議所では「市民の政治関心を高める委員会」を設置し、「まずは一歩踏み出そう 〜まちづくりは楽しく!〜」をスローガンに掲げ、高山市の若者が気軽に楽しくまちづくりに参加できるように、参加への一歩目を支援するさまざまな事業を展開しています。


具体的には、飛騨高山の若者の声を届けるインスタグラムメディア「TAKAYAMA YOUTH VOICE」の運営や、



参議院選挙や高山市長選挙の実施に合わせて、政治に関心を持った方や投票した方がお得な割引を受けられるキャンペーン「高山センキョ割」などを実施しております。



そして今回、当委員会のメイン事業として、高山市長選挙における「公開討論会」を実施したいと考えております。


高山市民・立候補予定者、双方にとって有益な公開討論会


公開討論会とは、選挙の公示(告示)前に、立候補予定者をパネリストとして迎え、それぞれの考える政策について想いを述べたり、討論をしていただく場です。そして公開討論会は、高山市民・立候補予定者の双方にとって非常に有益なものです。


高山市民にとっては公開討論会に参加することで、立候補予定者の政策や想いを生の声で知ることができます。そして立候補予定者にとっては、有権者の高山市民に対して自らの政策や考え方を直接発信することができる機会となります。



高山市においては、2010年におこなわれた高山市長選挙において、当時の高山青年会議所が主催となり、高山市初の公開討論会を実施しました。


しかしながら、その後の高山市長選挙を始め、高山市で行われた多くの選挙においてはさまざまな事情もあり、公開討論会の実施まで至ることがありませんでした。


本来であれば選挙が行われる際には、立候補予定者の想いやビジョンをしっかりと有権者が聞き、投票の判断にできる「公開討論会」のような機会が当たり前におこなわれる社会でなければなりません。


2022年度 高山市長選挙 公開討論会の詳細


今回、高山青年会議所では、下記の内容で公開討論会の実施を計画しています。


<2022年度 高山市長選挙 公開討論会 詳細>

■日時:8月10日(水)19時〜20時45分(受付:18時〜)

■会場:高山市民文化会館 大ホール

■パネリスト:高山市長選挙 立候補予定者

■コーディネーター:一般社団法人高山青年会議所メンバー

■定員:600名(参加費無料 / 先着順) 

■主催:一般社団法人高山青年会議所

※当日の様子はYouTube上、また飛騨高山のケーブルテレビ局「Hit net TV!」でもライブ配信をいたします。「Hit net TV!」では数回にわたり再放送も予定しております。


当日の立候補予定者への質問事項としては、新型コロナウイルス対策やウィズコロナの観光産業に関すること、子育てや福祉、若者の雇用など多様なテーマを想定しています。


あらためて、私たち高山青年会議所が目指したい未来は、今後の高山市で行われるさまざまな選挙の度に、当たり前のように公開討論会が開催され、立候補予定者の想いやビジョンを知る機会が保証される社会です。


そのためには高山市民が力を合わせて、高山市民のための公開討論会を開催する必要があります。そこで、今回の公開討論会の開催費用の一部をクラウドファンディング にて集めることにしました。


実施のスケジュールとリターン品

公開討論会は、政治的に公平中立な立場で運営する必要がある以上、設営の準備や当日の進行なども公職選挙法に則った適切な運営が求められます。


また、多くの高山市民に等しく参加機会を提供できるように、さまざまな事情で当日会場にお越しになれない方にもご視聴いただくためのネット配信費や、多くの高山市民への周知を図るための広報費なども必要となります。


高山青年会議所は非営利のまちづくり団体であり、理事役員の報酬などもありませんので、設営や準備などに人件費はかかりません。よって、おおよその公開討論会実施にかかる費用は下記の項目を予定しております。



<公開討論会 開催費>
▲会場・設備費

▲警備費 

▲広報費

▲ネット配信費

▲各種資料作成費


今回、高山青年会議所側での自己資金に加えて、皆さまからいただいたご支援で公開討論会を設営いたします。

目標金額は1,000,000円を予定しております。


実施のスケジュールとリターン品


今回のクラウドファンディング や公開討論会は下記のスケジュールでの実施を予定しております。


7月8日(金):クラウドファンディング開始

7月31日(日):クラウドファンディング終了

8月10日(水):公開討論会

8月21日(日):高山市長選挙 告示

8月28日(日):高山市長選挙 投開票日



気になるリターン品ですが、公開討論会は政治的に公平中立な運営をおこなう必要があるために、高額支援者を大きく優遇するような特別なリターン品などはございません。しかしながら、主に下記の3つのリターンをご用意させていただきました。


①当日、混雑が予想される会場において、優先的にご着席いただける「クラウドファンディング 支援者限定席」をご用意しております。公平中立性の観点から、座席位置の指定はできませんのでご了承ください。


②今回の公開討論会の設営に関する収支報告や事業計画書などは、支援者の皆さまへ「開催報告書」としてメール配信させていただきます。


③当委員会では本年12月頃に「新高山市長への若者提言書(仮)」を作成し、新高山市長へ直接若者の意見を届ける事業の実施も予定しております。支援者の皆さまには、提出した提言書の内容も配信させていただきます。


また、今回いただいた支援は必ず、高山市における公開討論会の設営費に活用することをお約束します。万が一、想定以上の支援が集まり、今回の公開討論会の設営費を超過した場合は、全額を「高山市における市民の政治関心を高める事業」にのみ活用いたします。



市民主導の公開討論会実施が当たり前の社会へ


繰り返しになりますが、私たちが目指したいのは、選挙がおこなわれる度に公開討論会の場が設けられることが当たり前の高山市です。高山市民が主導となり力を合わせて、明るい豊かな高山市を実現させるために、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。




<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<事業の実施可否について>

公開討論会の特性上、立候補予定者が一人しか参加表明をしていただけなかった場合や、出席予定だった立候補予定者が当日急遽欠席になった場合、公職選挙法で禁止されている事前運動に抵触する可能性があるため事業の中止を検討いたします。公職選挙法を遵守し、公平中立な立場で設営する必要があるため、必ずしも開催できる事業ではないことをご了承ください。その上で高山市民の政治関心を高めるべく事業の実施にご協力いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

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