はじめに・ご挨拶
チャイフォンクリエイト㈱代表の梶山と申します。

弊社はもともと誰でも簡単に日本茶を美味しく淹れることが出来る湯冷まし機能付きの日本茶抽出器具を開発してきました。そんな弊社が今回はこれまでの日本茶で育んだ技術を生かして新たなコーヒーの抽出器具を開発しました。弊社が求める続けるテーマは「誰でも(素人でも)簡単に淹れられる抽出器具の実現」です。コーヒーの素人向けに開発した商品ですがプロやセミプロの皆様にもぜひ一度お試しいただきたい商品です。


このプロジェクトで実現したいこと
【コーヒーに新たな選択肢と楽しみを広げます】
①一つの器具で、ペーパー・ネル・金属メッシュの各種フィルターが利用可能で、それぞれの違った風味が楽しめてコーヒーの楽しみ幅が広がる欲張りな抽出器具の実現

使った後はペーパーを捨てるだけです。台形型と円錐型どちらも利用可能です。

ペーパーフィルターを使用するときは、付属の固定金具に固定してから抽出槽へセット 

 

こだわり派の方には、口当たりのまろやかなネルフィルターがおすすめです。


金属メッシュを使えばコーヒーオイルの風味も楽しめます。


②コーヒー以外にも紅茶・ハーブティー、緑茶も楽しめる器具の実現。

付属の急須用茶漉しを使えばお茶類も淹れられます。


③消耗品は市販の汎用品が使用可能で、ランニングコストを抑えた器具の実現。

本体を安価に販売し、消耗品で利益を得る所謂「ジレットモデル」の商品が昨今増えてきましたが。この抽出器具に必要な消耗品は、ほとんどが近隣のホームセンター等で安価に販売されている商品を使用するため、ランニングコストを安く抑えることができます。

お茶用茶漉し・ペーパーフィルター固定金具・取替え用シリコンチューブは付属しています。(サーバー、ネルフィルター・金属フィルターは付属していませんので使用する場合は近隣のスーパーやホームセンター等でお買い求めください)




④ドリップ後、抽出槽内に飲用液を溜めることで、コーヒー経験の浅い方が淹れても風味の差が出にくい抽出法です。(市販のドリップバッグの大型版です)

ドリップ後のコーヒー液はサーバーへ直接流れず抽出槽内に留まります。これは市販されている多くのドリップバッグとほぼ同じ淹れ方で、淹れる人の技量の差が出にくい方法です。下部のサーバーへはサイフォンチューブを一瞬だけ指で折り曲げることでサイフォン現象によって下部のサーバーへ流れ下ります。この指で折る瞬間がこの抽出器具を使って最も楽しい瞬間です。


⑤最後に絞り出されるドリップ液が排出されない構造のため雑味が混入されず、テーブルも滴で汚さない抽出器具です。

サイフォンチューブの構造上、最後に染み出た雑味のあるコーヒー成分はサーバーへ流れ落ちることはありません

 

片づけるときにはチューブ先端を抽出槽蓋部にある孔に差し込んで移動します。これで内部の液体が漏れません 

 

⑥本体に国産木材を使用して森林保全と環境保護にも貢献する抽出器具

抽出槽を支える本体には、自然豊かな大井川流域で育った「桧」を主原料にしています。自然の恵みを感じながらコーヒーをお楽しみください。なお、抽出槽には哺乳瓶にも使われているトライタン樹脂、サイフォンチューブにはシリコン樹脂が使用されています。


⑦廃プラゼロを目指した梱包方法でお届けできる抽出器具

商品の送付についても極力簡易梱包に努め、廃プラゼロを目指して商品をお届けします。


【使用方法】
使用方法を4コマ写真で紹介します。

フィルターのセッティングとコーヒー粉の投入

 

お湯を投入(1人分)200㎖~(3人分)400㎖

 

サイフォンチューブ一瞬だけ折り曲げることでサイフォンによるコーヒー液の流下排出が始まります。

 

最後に染み出した成分を残して、サーバーに注がれます。

FAQ 

 Q:トライタン樹脂(抽出槽・蓋)を使用するうえで注意することはありますか?

A:抽出槽とその蓋に使われているトライタン樹脂は衝撃に強く100℃の熱湯には耐える耐熱性があります。しかし、100℃を上回る高温では変形する恐れがあるため、食器洗浄機の蒸気や熱風の出口付近や火のそばに置かないようにしてください。また、手洗いするときも研磨剤や硬いタワシ等は使用せず、柔らかい布やスポンジをご使用ください 。

Q:抽出槽の汚れは漂白剤でとれますか?

A:抽出槽と下部栓並びにサイフォンチューブは使用していると茶渋やコーヒー液により徐々に変色してきますが、食器用漂白剤である程度落とすことができます。しかし、繰り返しの使用により洗剤や漂白剤では取れない色付きも発生します。

 Q:ペーペーフィルターのサイズはどれくらいですか?

A:市販の2~4杯用をご使用ください。ネルフィルターや金属メッシュフィルターの場合は抽出槽の蓋孔に安定してはまれば多少の大小があっても使用可能です。

Q:付属の茶漉し網でコーヒーが淹れらえますか?

A:付属の茶漉し網は茶類用ですので、コーヒーを淹れると細かな粉が出てしまいます。紅茶や緑茶等の茶類を淹れるときにご使用ください

 


 


プロジェクトをやろうと思った理由

 弊社はこれまで主に日本茶の抽出器具の開発を行ってきましたが、本来日本茶用に開発した抽出器具を使ってコーヒーを淹れたところ、思いのほか風味が安定してクリアな味わいになっていることがわかりました。要因としてはコーヒー抽出後にサイフォン管を通して下部のサーバーに流下させますが、この構造では最後に抽出された成分がサイフォン管内に残ります。コーヒーの場合は豆から最後に絞り出される液の中に灰汁(アク)由来の雑味成分が含まれていると言われますが、この成分が排出されないためコーヒーをクリアな味わいにしたものと考えられます。このようなコーヒー抽出器具は現時点では市販品が見当たらないことから多くの皆様に味わっていただきたいと思い今回のプロジェクトの立ち上げに至りました。(なお、風味の感想はあくまでも個人の感想であることをご承知ください)


これまでの活動

急須離れの著しい若年層への新たな日本茶抽出器具を提案してきました。

近年、若年層を中心に日本茶を茶葉から淹れるための急須が敬遠され、ペットボトル等に入れられたドリンク緑茶の消費量が増加しています。日本茶を淹れる器具としては基本的に「急須」しかなく、その取扱いやファッション性に欠けるといった意見も聞かれたため、レギュラーの需要が伸びているコーヒーの抽出器具の研究を行ってきました。その中でお茶類にとどまらずコーヒーも淹れることが出来る抽出器具の開発につながりました。



資金の使い道

約50万円の支援を受けた場合の資金使途

材料費:約23万円  送料:約3万円  組立梱包人件費:約14万5千円  広告費:1万円 CAMPFIRE手数料:約8万5千円


リターンについて

①基台と支柱、さらに抽出槽を支える抽出槽支持板ともに大井川流域から産出された「檜」を使用した贅沢なつくりの新型コーヒー抽出器商品サイズ:幅20cm 奥行15cm 高さ19cm(本体のみ)24cm(抽出槽装着時)
 重さ: 580グラム(本体+抽出槽 : 本体が木製のため多少の誤差があります)
材質:本体 檜(静岡県大井川流域産) 抽出槽 トライタン樹脂  サイフォンチューブ・栓 シリコン
付属品:茶漉し網(茶類を淹れるときに使用) ペーパーフィルター固定金具  チューブ予備  ペーパーフィルター

 

②基台と支柱に大井川流域産の「檜」を使用し、抽出槽を支える抽出槽支持板には強度のあるポリカボネート樹脂を使用した新型コーヒー抽出器商品サイズ:幅20cm 奥行15cm 高さ18cm(本体のみ)24cm(抽出槽装着時)
 重さ:575グラム(本体+抽出槽 : 本体が木製のため多少の誤差があります) 
材質:本体 檜(静岡県大井川流域産)+ポリカーボネート樹脂  抽出槽 トライタン樹脂  サイフォンチューブ・栓 シリコン
付属品:茶漉し網(茶類を淹れるときに使用) ペーパーフィルター固定金具  チューブ予備  ペーパーフィルター

 


実施スケジュール

2022年8月中旬 プロジェクト開始                                   ↓                                               2022年9月下旬 プロジェクト終了                                        ↓                                                2022年12月上旬 リターン配送

最後に

お茶やコーヒーを飲む目的は様々です。ある時はのどの渇きを潤すための水分補給として、ある時はその風味を楽しみながらリラックスしたりくつろぐための嗜好品として・・・                                    この抽出器具で国内の森林で育てられた木材の温かみを感じつつ、お茶やコーヒーをお楽しみいただければ幸いです。                      なお、この器具はこれまで無かった新たな器具ですので多くの人に使って頂き、その使用感をSNS等で発信いただけたら幸いです。もちろん辛口のご意見もあるかと思いますが、そのような意見も真摯に受け止めて今後の商品化改良や新たな商品開発に生かしていきたいと思います。                                                          是非、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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