こんにちは。

子育てと生命を応援する活動 いのちの応援団・マル子ラボ 代表の前田真澄です。



助産師という職を通して、多くの女性と出逢い、『女性のすばらしさ』『カラダのすばらしさ』に気付き、それをお返ししたいという想いの循環から、『音楽』『絵本』が誕生しました。


だからこそ、お母さんたちに届けたい。


そこから始まる事は、妊娠・出産・育児に関する悩み・問題の直接解決にならなくとも、問題の『緩和・予防』・いざという時の『仲間・環境づくり』に、つながっていくと思います。


私たちは…

いくつになっても、不安や心配を感じますが、

いくつになっても、『人とつながる心強さ』『想いを伝えあう心地よさ』も感じます。


この『感じる』から始まる『すばらしい何か』がある。


絵本づくりの『元となる曲』出来た経緯、手話うた・音楽イベント・絵本づくりへとつながった過程をお伝えします。



『母だから…』『母なのに…』


【母という字は、バランスの取れない字です。末広がりの安定感のある字だったら、私はコンプレックスが増えるところでした。】


10数年前の私が書いたブログの文章です。


『母だから…』『母なのに…』という固定概念・周囲からの評価・『良いお母さん』像との比較。


評価されるのは、上手く出来た事ばかり。


ただ、子育てが『上手く出来ない』と自分を責めている女性たちは、日々生命を育んでいます。


私たちは、この『貴さ』を忘れがち。


母という字が、安定感のない字だと気付く事で、お母さんたちに『やさしい世の中』になる気がします。


『どんな自分も好き』でいて欲しい

絵本となる絵(曲目 : 波)


助産師として、女性たちと関わり、『どんな自分も好き』でいられるようになりました。


キーワードは、緊張と弛緩(ゆるみ)


陣痛は、緊張と弛緩(ゆるみ) を繰り返しながらエネルギーを高める波。


そして、お産に限らず、問題を複雑にするのは、 弛緩(ゆるみ)のないままの緊張。


『母だから…』『母なのに…』という想いから、ココロを解放してあげる事で、カラダの緊張がゆるみ、お産の進行が促される事もしばしば。


お母さんたちには、ココロの緊張をゆるめて、『どんな自分も好き』でいて欲しいと思います。


最初の曲・子供が母を想う気持ちから

10数年前、最初の曲♪夢をみておいで♪が誕生。


その頃、私の最も大切な友人は、2人の子供の母親であり、娘であり、自らの病と闘いつつも死を覚悟していました。


『子供たちに、こんなに幸せな気持ちにして貰ってるけど、私は母をこういう気持ちにしてあげられてない。母を悲しませるだけの存在でいたくない。』


彼女の言葉は、母より先に逝く事への自責ではなく、自分を産んだ母の喜びや幸せを願うもの。


そして、『伝えて』と託された想いは、『自分との出逢いを喜んで欲しい』というもの。


♪人は 出逢うよろこびに夢をみるチカラを得る♪


ある日、浮かんできた歌詞とメロディは、子供が母を想う気持ちから誕生した曲。


譜面に出来ない私の代わりに、 この曲を譜面にしてくれた保育士の友人・Rさん。


昨年の春、彼女がつないでくれた縁から、手話うた・音楽イベント・絵本づくりへとつながりました。


起業・仲間づくり・環境づくり

http://www.josanshi.info


助産師=midwife : 女性に寄り添う人=産婆 : あらゆる年代の女性の相談役


2021年3月・助産師labo.present(ホテル1-2-3前橋マーキュリー内に開設)


このホテルでは、人が集う環境づくりが行われていて、初めて担当者にお会いした時の『新たな何かを一緒につくり出したい!』という言葉は印象的でした。


縁をつないで頂いたのは、起業を応援する会社(株式会社フェアマインド/コワーキングスペース something else・マーキュリー俱楽部)の代表・反保敏彦さん。


ホテルが、仕事をする場所としてだけでなく、手話うたセミナー・チャリティー音楽イベントを開催する為の場所となり、『新たな何か』『すばらしい何か』が誕生する場所になっています。


お母さんたちを元気にする手話うた

歌 : shokoさん・手話歌 : minakoさん


友人の紹介で出逢ったのは、川場村にある『工房・吾も紅』の陶芸家・minakoさん。


彼女は、生まれた時から音が聞こえていません。


そんな彼女に、10数年前に出来た曲に手話をつけて欲しいと相談。


同時期、音楽の先生に、歌を歌って欲しいと相談。


2人の女性によって、手話うた♪夢をみておいで♪ となり、YouTubeデビュー。


早速、『この手話うたで、お母さんたちを元気にして欲しい!』と子育て支援センター(みなかみ町)からご依頼。


手話うたのチカラ・『達成感』『満足感』

2021年6月・手話うた体験セミナー


参加したお母さんたちを『手話表現の楽しさ』に引き込む・minakoさんの魅力的なパフォーマンス。


1時間後、お母さんたちからは、『達成感』『満足感』の声があがっていました。


音楽のチカラ・『セミナーのイメージが変わった』


魅力的な講師2人が会場中をひとつにした

手話うた♪夢をみておいで♪体験セミナー



『セミナーのイメージが変わった』


『みんなが夢中になる音楽ってスゴイ』


参加者の感想


『ステキな時間をありがとう』

『こういう場所をいっぱいひろめて!』

『すべてに感動!』


つながる縁で想いがカタチになる

左から : 保育士の友人Rさん・私・minakoさん


8月のイベントの翌月から年末までに、新たに8曲が誕生。


同時期、陶芸家・minakoさんが趣味で描く絵に魅了されていたので、曲に合わせた絵を依頼。


お母さんたちに観てほしい!


ほのぼのとやさしくユーモラスで、『心強さ』『心地よさ』を感じるminakoさんの絵。


minakoさんに、骨盤や胎児の説明をしていた日、絵本づくりが急速に進む事になる新たな縁が生まれました。


子供たちを『みんなで』守る・育む


新たな縁は、沼田市のさくらんぼ園『humming bird』のオーナーで、高校の講師でもある斎藤かおりさん(写真 : 上)


彼女から聞く思春期の子供たちを想う気持ちは、『先生』と呼ばれる職業の友人・知人たちと同じもの。


忘れずにいたいのは、子供たちを『守ろう』『育もう』という大人たちがいる事。


私は、助産師の自分に託された生命を守る事で、我が子も守られている事を願っていました。


母の願いは、我が子の無事ですが、我が子の無事は、母や家族だけでは守れないもの。


『みんなで』という想いを『みんなで』共有し、子育てにも・子供にも・大人にも、やさしい世の中に。


想いをつなごう!活動を続けよう!

絵本となる絵(曲目 : かおりフラッグ)


昨年のイベントの動画を観た斎藤かおりさんから、『想いをつなごう』『活動を続けよう』と、チャリティー音楽イベントの提案がありました。


イベント開催決定は、彼女と出逢って2週間後の事。


驚いたのは、彼女の行動力だけでなく、様々なスキルを持った友人知人と助け合う『つながりの豊かさ』


イベント開催までの準備期間2か月弱。


演奏者・歌手・ピアノ調律師・音響…約束していたかのように集まる協力者。


多くの人の協力で、4月になった頃には、準備していた50枚のチケットは、ほとんど完売。


『子育てを応援しよう』という多くの大人たちがいる事。


私たちの音楽や絵本が、『こうした存在の想い』を届けるためのツールとなり、女性や子供たちに関わる問題の緩和・予防』、いざという時の『仲間・環境づくり』 へとつながっていくことを願っています。


『絵本づくりに参加したい!』


3月末・完成された絵は4曲分でしたが、イベント開催日までに、10曲分すべてを完成させてくれたminakoさん。


その絵を観て・曲を聴いて『この絵本づくりに参加したい!』と名乗り出てくれた友人・おまたみつこ。


個性的な筆文字で10曲分の歌詞を書いてくれた彼女は、高崎駅近くの脱毛専門店 『リブランク』の経営者。


この人気店の経営者も、minakoさんも、どんな想い・どんな時間を使って完成させてくれたのでしょう。


猛スピードでカタチをあらわした想像以上のすばらしい何か。


この活動は、誰かを『応援したい』というだけでなく、『一緒に楽しもう』という大人たちが次々と集まって来ます。


ぜひ、ご一緒に。


チャリティー音楽イベント開催

左から : エリアさん・なおこさん・minakoさん・私


初めの音が響き出した時から涙する人たちがいたほど、その豊かさに『会場中が安心しきっていた』ジャズピアニスト・エリアさんの弾くピアノ。


涙する会場をさわやかに心地よいものにしていたのは、『ずっと聴いていたくなる』なおこさんの明るく澄んだ歌声。


『音楽を目でみているよう』と言われるほど、音楽と人のカラダの持つすばらしさを伝えていた minakoさんの手話パフォーマンス。


当日・初めて会ったとは思えない3人のピタリと息の合った美しい演奏は、会場中を優しくあたたかく包み込んでくれました。


想いの循環の一部でありたい

参加者の感想


音楽のルールを知らない私が創った曲は、何故か車の運転中に浮かぶという『謎』な部分はありますが、伝えたい想いそのもの。


人の想いは、人と人の間を巡り巡って、伝えたい人に届くもの。


私は、その『循環の一部でありたい』と思っています。


『感じる』から始まる事

参加者・予定日間近のお母さん


私たちは、いくつになっても、不安や心配を感じますが、いくつになっても、『人とつながる心強さ』『想いを伝えあう心地よさ』も感じます。


この『感じる』からは、『すばらしい何か』が始まる事を子供たちに伝えたい。


だからこそ、子供たちのそばにいるお母さんたちに届けたい『音楽』『絵本』があります。


クラウドファンディングという助けをお借りして、『音楽』『絵本』を届ける事で、女性や子供たちの周りにある問題の『緩和・予防』・いざという時の『仲間・環境づくり』 へとつながっていくことを願っています。


最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。


応援メッセージ

株式会社フェアマインド 代表取締役 反保敏彦さん

アニメ『もののけ姫』のアシタカ少年の台詞に『いい村は女が元気だ』というのがありますが、政治や軍事の世界・会社の経営でも、男が牛耳っている社会はろくなことにならない。最近そんな思いを強くしています。男が勝手に始めた戦争の最大の被害者は、いつも女性や子供・老人など、弱い立場の人たちです。

科学技術の発展の陰で、人間社会に『先行き不安』が見えている昨今、命を産み育てる母の感覚は、もっともっと大切にされていいのではないでしょうか。助産師として長年、命の誕生に寄り添ってきた前田さんのこれからに大いに期待しています。クラウドファンディングをきっかけに、活動がさらに発展する事を祈っております。



ホテル1-2-3前橋マーキュリー(bizico担当者)福田邦夫さん

前田さんとはまだ出会ってから1年ほどですが、
私の知らない様々な女性特有の悩みをたくさん伺いました。

そのような女性の悩みを前田さんの今までのノウハウを活用し、
どう解決していくかを日々研究され、実際に悩みのある女性へ貢献されています。

「女性のからだリラクゼーション」から「子育てと生命を応援する歌」へ。
そして今回の「絵本」事業へと繋がっており、女性にとって非常に意義のある活動をされていると思います。

ホテルとしても「新たな試み・事業」を志している方を応援していますので、
是非、当「絵本」事業を成功させ、様々な女性の「こころの支え」を担って頂ければと期待・応援しております。



資金の使い道

目標金額1,500,000円

①キャンプファイヤー様:手数料12%(別途決済手数料5%)合計17%:約250,000円

②自費出版・印刷製本代:約1,000,000円

③リターン品・備品(ハガキ印刷・包装紙):100,000円

④リターン郵送費:約100,000円

⑤宣伝・広告費(ポスター・チラシ) : 50,000円

⑥チャリティーイベント開催・活動費

※絵本と演奏をお届けするイベント開催を定期的に行いたいと考えています。

※今日までのイベントの様子は、YouTube・Instagramに投稿してあります。CD化を希望される声を頂いておりますので、クラウドファンディング成功の後には、計画したいと考えています。



実施スケジュール

・6月上旬    印刷製本打合せ

・8月上旬     クラウドファンディング公開

・8月20日 チャリティー音楽イベント(親子で学ぶ・誕生と性)開催予定

・8月27日 チャリティー音楽イベント(親子で学ぶ・誕生と性)開催予定

・9月30日   クラウドファンディング終了 

・10月下旬 絵本完成

・11月上旬 リターン発送開始 

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



リターン

①1,000円  (50名)お礼メッセージ

②2,000円  (20名)お礼メッセージ+ハガキ1組 (夢をみておいで)

③2,000円  (20名)お礼メッセージ+ハガキ1組 (キミの産声を) 

④5,000円(300名)絵本1冊+ハガキ1組(夢をみておいで)

⑤10,000円(50名)絵本1冊+ハガキ10組・完全版 

⑥20,000円(10名)絵本1冊+ハガキ10組・完全版+presentご招待券

⑦50,000円(10名)絵本5冊+出張助産師セミナー(交通費別途)※時節柄、開催不可となった場合は絵本5冊追加発送


最後に。

助産師の知る『女性のすばらしさ』『カラダのすばらしさ』は、分娩室に眠る宝。


それを伝えて、お母さんたちのココロの緊張をゆるめたい。


『どんな自分も好き』でいてもらいたい。


その想いが曲となってカタチをあらわし、多くの人とつながっています。


キャラクターを応援団長とする『いのちの応援団・マル子ラボ』は、現実の中にある『謎・ファンタジー』を面白がり、各々の出来る事を提供し、一緒に楽しむ活動。


もはや『私の活動』ではなく『私たちの活動』


私たちの活動は、絵本をお届けするだけでなく、人とつながる『場所・機会』をつくる為に、今後も演奏をお届けするチャリティ音楽イベントの実施を考えています。


『演奏したい』『歌いたい』という方を募集しています。


子育てと生命の応援歌の想いに、ご賛同頂けましたら、一緒に楽しみましょう!


チーム/団体/自己紹介・活動実績など

・活動名:いのちの応援団・マル子ラボ

・事務局:助産師labo.present 代表 前田真澄 

・2021年6月・手話うた♪夢をみておいで♪体験セミナー開催(みなかみ町子育て支援センター)

・2021年8月・手話うた♪夢をみておいで♪体験セミナー開催(ホテル1-2-3前橋マーキュリー)

・2022年4月・チャリティー音楽イベント開催(ホテル1-2-3前橋マーキュリー)

・2022年7月・ピアノ講師&助産師コラボイベント開催(ホテル1-2-3前橋マーキュリー)


ラボちゃん:いのちの応援団長・助産師labo.present オリジナルキャラクター・家出中の宇宙人

  • 2022/09/30 23:30

    8月2日から始まりました『クラウドファンディング挑戦』は、9月30日23時59分をもって終了となります。ご理解・ご支援・ご協力を頂きました皆様、ありがとうございました。頂きましたご支援は、お選び頂きましたリターン品として、お送りさせて頂きますと共に、製作費・活動費として活用させて頂きます。本文...

  • 2022/09/29 00:28

    9月28日現在までに【55名】の方々のご理解ご支援を頂いております。直接支援頂いている方々と共に、心より感謝申し上げます。また、先日25日、たくさんの方々の協力により、『チャリティー音楽&絵本イベント』を開催する事が出来ました。『演奏』と『朗読』という初めての試みでしたが、皆様のおかげで、ステ...

  • 2022/09/15 23:00

    ご支援・ご協力を頂いている皆様、また、直接ご連絡を頂いた皆様、ありがとうございます。この『音楽絵本づくり』のクラウドファンディングの挑戦を始めてから、『感謝』と『発見』の日々です。私は、元々、計画的なタイプではなく、友人の言葉を借りると『運と勘で生きてる』という少々アホなタイプです(笑)先日、...

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