【7月29日 追記】
新型コロナウイルスの再拡大となっておりますが、感染症対策および熱中症対策を徹底し、現段階にて開催させていただく方向でおります。
・感染防止対策として入場時検温を実施します。37.5°以上の発熱がある方はご入場できません。当日体調がすぐれない場合は事前にご辞退ください。(発病によるパーティ招待券の払い戻しは致しかねます。ご友人への譲渡等ご検討ください。)
・会場に複数アルコールを設置致します。入場時、または定期的にアルコール消毒をお願いさせていただきます。
・マスク着用、および飲食時のガイドラインに関しては日時が近づき次第お知らせいたします。時節柄ご理解くださいませ。
最後に、このような社会情勢に伴い、直接会場へ足を運ばずとも支援できるリターンをご用意させていただきました。
何卒、ご支援のご協力をよろしくお願いいたします!
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■直近の整備状況
プール整備は天候に左右されるため、中々一気に整備が進むことは難しいですが、
みなさまのあたたかいご支援を糧に、ワンチームとなって現場作業を進めています!
また、「応援させていただきたいが、足を運ぶのは難しい」というお声を受け、リターンを追加させていただきました!
夏らしいオリジナルグッズをお届けさせていただきますので、ご活用いただけますと幸いです!
引き続き、ご支援・応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
▶︎7月14日・第2回プール整備を行いました!
\現場から感謝の気持ちをお届けします/
はじめまして!続・木の根物語プロジェクトの岡林涼平と申します!
今回、数あるプロジェクトの中からご興味を持っていただき、ありがとうございます!
簡単に自己紹介すると、長年、航空業界で運航整備補助業務として働き、成田空港と航空機の歴史を肌で感じてきました。
世界の玄関口であるここ成田空港ですが、自分自身も行く先々で起こる奇跡が好きで、世界中を旅していました。
「あの時、あの国で。あのバスに乗れなかったら。出逢えなかった人がいる。」
誰しもきっと、そんなことがあるはず。過去には、原付でリヤカーを引っ張りながら『日本一周』もしていました。
さて、今回のプロジェクトですが「空港の真ん中でプールパーティーってなに?」と思われる方が多いと思います。
正確には成田空港内に存在する私有地、通称「木の根ペンション」という場所での開催です。
今回は、その木の根ペンションの友人たちと共につくり上げている壮大なプロジェクトです!
①木の根ペンションとプールの歴史
木の根ペンションは1989年、千葉県成田市木の根という地区に建設されました。
農村という土地柄、『生産者と消費者を繋ぐ場』『農村と都市部の交流の場』をコンセプトにしています。
地域とも密に連携しており、ペンション内での交流会の開催、庭で地元で育てられた無農薬野菜の販売会や、音楽イベントが開催されたりと、世代を超えた交流の場所として多くの人々に愛されてきました。
そんな木の根で唯一、整備されずに放置されていたのが「木の根プール」でした。
<プール一面に藻が張ったまま放置された木の根プール(2009年頃)>
そもそもこのプールは「地域の畑作のための灌漑用水事業」として計画された溜め池でした。
高台のため、中々井戸が掘れないことを理由に1979年に建造され溜め池事業がスタート。そして、溜め池の側に風車を作りました。
風力で溜め池の水を組み上げ、畑の必要な場所に水を撒くという壮大な計画でしたが、風車を活用した水の組み上げが上手くいきませんでした。
その後、新たな使い道を模索する中で、建造に協力いただいた方々から「子供のためにプールとして解放しよう!」という提案があり、貯水池の近くに井戸を掘り、井戸水をポンプで汲み上げ、ため池からプールへと生まれ変わったのです。
・・・そして1980年代半ば、初めてプールびらきが開催されました。
<当時のプールびらきの様子(1986年頃)>
プロジェクトメンバーの一人である大森さんは当時7歳。プールをきっかけとした同世代での交流や、初めて経験したプールびらきが楽しく、プールでひと夏泳ぎ続けました。
しかし空港拡張工事の流れで人口が減少。いつしか地域の環境を整備する地元の担い手もいなくなりました。そして、子供もいなくなり、プールびらきはなくなりました。
②まさかの復活!!木の根プールびらき
そこから20年の月日が流れ、社会人になった大森さん。20代も後半に差し掛かったある日、プールがどうなっているのか気になり再び訪れました。
・・・そこには、雑木林に囲まれ、ひどく汚く、淀んでいたプールがありました。
「昔、泳がせてもらった恩返しとして、綺麗にしたい。」
そんな想いから、自らのお小遣いと休日のほぼ全てを使い、汚泥の泥かきやプール周辺の整備をスタート。
するとある日、プールの床を掃除中、20年前のあの日に泳いだ水色のペンキが見えてきました。
・・・掃除を手伝う仲間や協力者は増え、ついに2011年。念願のプールびらきが叶いました。
<11年前のプールびらきの様子>
大森さんと多くの協力者の努力が実り、プールびらきが実現しました。
小学生の子供が泳ぐ姿に、当時の自分を重ねたという大森さん。子どもたちが泳ぐ姿が何よりも嬉しかったそうです。
しかし、素人の手作業で整備したプールはあらゆるところに手が行き届かず、維持ができなくなり、結局、プールびらきの夢は1年で終わってしまいました。
ところがその後、水の無いプール内をイベントフロアとして活用するアイデアが功を奏し、多くの人々が木の根ペンションへ来場するきっかけとなりました。
そんな中、来場者やイベント開催にご協力いただいた方から「実際に泳いでみたい!」「プールを復活して欲しい!」とプールそのものに目を向けてもらえるようになり、「よし、それならば!」ということで、
「みんなの期待に応えてもう一度、プールびらきをしよう!!」
となったのが、今回のプールパーティープロジェクトです!!
そして何より、1980年代のあの夏、当時7歳だった大森さんのような子どもたちに泳いでもらえれば。
自分たちが年齢を重ね、20年、30年後、大人になった彼らが、自分たちのようにこの場所の維持活動をしてくれたら。
そんな想いも持ち合わせつつ、足を運んでくださった皆様が、プールパーティーという場を通じて『都市部と地方』のリアルで楽しい交流をしてくださったらとても嬉しいです。
★『SLICK』
あらゆる性別・セクシュアリティ・人種・年齢・身体的マイノリティに関係なく、すべての人に尊敬を持ち、それぞれが「自分らしさ」を表現できる場として木の根ペンション全体を会場に音楽パーティを開催しました。
★『タイガー&ドラゴン』
テクノ・エレクトロバンドの豪華アーティストを招いた野外テクノレイヴ。
2015年の実験的な開催で「空港の中でのレイヴ」というコンセプトが好評。大きな反響を呼びました。
主催者・演者共に、来年もやりたい!という声から、その後、2年連続開催として木の根プール内に特設ステージを設けて開催されました。
★『木の根 納涼祭』
夢か幻か、お盆前夜に華開く異空間のお祭り。
木の根ペンション内の見学や、生演奏にDJ音楽。珍しいお食事とお酒を味わいながら心ゆくまで踊りを楽しむ。
「行きたかったあの場所で、逢いたかった人と時を忘れて語り楽しめる」というテーマの元、毎夏開催しています。
★『陸の孤島ライブ』
『生産者と消費者を繋ぐ場』『農村と都市部の交流の場』というコンセプトを活かした
木の根ペンション主催のイベントです。盆踊りやバンド演奏の他、地元で採れた野菜の販売など
地域の人々と共に創り上げ、木の根らしさあふれるイベントになりました。
<イベント当日の様子>
★『UNIVERSAL NOMADS』
ハンガリーで開催される最高峰のサイケデリック・トライバル・ギャザリング ”OZORA”出演DJ・AJ氏主催のサイトランスレイヴ。「成田空港の滑走路に包まれた秘密の場所で。」というコンセプトの元、非日常の空間で開催された本イベントは大反響となりました。
<イベント当日の様子>
7月3日(日)、第1回・プール床の補修工事がスタート。
極力費用を抑えるために、できる範囲は自分たちの手作業で行うのが私たちのスタイルです。
プロジェクトメンバーだけでは人数が足りない為、木の根に縁のある方々へご協力を要請しました。
クラウドファンディングの成功を信じ、34℃を超える炎天下の中、フラフラになりながらもメンバー一丸となり、早朝7時から夕方まで床の補修工事を行いました。
目標金額は【¥2,000,000】とさせていただきました。
内訳は以下の通りです。
以上、¥2,006,100円となっております。
木の根ペンションは営利団体でなく、みなさまの支援にて成り立っています。
元々管理していた世代の高齢化が進み、今後の補修作業の実施や管理費用の捻出が難しいのが現状です。
その為、手数料を引いた資金となる分の余剰金が出た場合は、今後の維持管理費用として、木の根ペンション&プールの整備資金とさせていただければ幸いです。
8月27日(土)に開催する『国際空港に囲まれた特別空間でのプールパーティ!』へご招待いたします!
また、足を運ぶことは難しくても、一人でも多くの方に木の根を知っていただきたいという想いから、様々な形でリターンをご用意させていただきました。
●『国際空港に囲まれた特別空間でのプールパーティ!』ご招待(デイパーティ)
●『ナイトプールパーティ』ご招待(ナイトパーティ)
●『国際空港に囲まれた特別空間でのプールパーティ!』&『ナイトプールパーティ』ご招待(デイパーティ&ナイトパーティ)
●木の根ペンション・オリジナルタンブラーのご提供
●木の根ペンション・オリジナルタオルのご提供
●金属製の記念銘板へ芳名を彫刻、木の根ペンション敷地内にてペンション&プールが存続する限り掲示
●木の根ペンションにて開催される全イベントのご案内(持ち込みイベント、主催イベント両方)
●THANK YOU LETTER(メール)
▼ よくある質問
Q:リターンの価格の他に別途消費税、送料はかかりますか?
A:リターンの価格は消費税、送料込みとなります。(ただし、海外配送の場合は送料を含みません)
Q:もっと応援したいです!何度も支援は可能ですか?
A:同一ユーザーによる複数のご支援は可能です。1度の支援で複数のコースをまとめての支援や、限定数の無いコースは複数口同時に支援することも可能です。支援画面にて支援金額を変更する「上乗せ支援」も可能です。気持ちのよい形で、あなたの応援の想いを表現していただけると嬉しいです。
木の根に携わるみなさまより、応援の声をいただいています!
【続・木の根物語プロジェクト】
大森 武徳
深海 俊
岡林 涼平
実川 由貴子
井野 綾乃
【プール床補修工事にご協力いただいた方々】
●7月3日、第1回プール床・補修協力者(後方支援含む)
ゆうやさん
ぶんくわん孝弘さん
ひろきさん
健心君
菅野翔太さん(ナリタノオカゲ)
岩澤たかしさん
並木さん
島袋さん
成川さん(エクストラヴェルト)
シロさん(エクストヴェルト)
じゅんやさん(エクストラヴェルト)
職人さん(伊藤さん、他2名)
市原さん(いちべじ)
●7月14日、第2回プール床・補修協力者(後方支援含む)
りつきさん
こうじさん
ゆうやさん
ひろきさん
【イベント写真など素材のご提供】
AJさん(The Church of Trance、Ligaya)
そこは、みんなが普段なかなか訪れることのない”特別な場所”。
ここに来ればきっと、人も場所も、すべてを愛せるようになる。
わたしたち続・木の根物語プロジェクトの願いは、コロナで失った夏の思い出を木の根を愛してくれるみなさまと共に、8月27日に作ること。
そして、"あなただけの木の根の魅力"を感じてもらうこと。
8月14日までに200万円。普通なら無謀なこの挑戦。それでも成功を信じて、笑いながら挑むのが私たちのスタイル。
8月27日、木の根物語の次の1ページはあなたと共にあります。
どうかご支援の程、よろしくお願い申し上げます!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、プールパーティーも実現不可となり、開催されません!!
みなさまのお力が必要となります!どうぞご協力よろしくお願い申し上げます!!!!!
最新の活動報告
もっと見るプール完成!!!
2022/08/24 22:01祝!プール完成!8月16日!クラウドファンディング達成の喜びから数日後、遂にプールが完成致しました!最後の作業はプール内塗装!わかりますか?プールの中を白く塗装しています!朝の8時から19時まで丸一日かけて完成させました!!(感動!)8月16日、ここを逃してしまうと明日以降の天候は雨。。「作業人数的にも塗装は間に合わない。これから雨だし、最後は掃除をして終わろう」そんな岡林、大森リーダーの判断の元、「掃除が最後の作業か・・・。」やりきれない思いで作業を進める現場班。しかし・・・掃除が終わった瞬間、ずっと作業に協力してくれているコウジくんと、プロジェクトメンバーなのに最初で最後の現場作業となった、わたし、あやのが声を揃えてぽつり。「塗装、やっちゃおうよ!!!」2人の一声で、本音は塗装をやりたかったメンバーたちも大賛成!急遽、岡林隊長が駆けつけ、猛暑の中、塗装を行いました!現場の塗装の様子↓我らが大森隊長(左)も駆けつけました!計11時間に及ぶ長丁場を終え、悲願のプールが遂に完成したのでした!!やった〜〜!!!この写真を撮った頃はすでに19時近く。。疲れはどこかに飛んで行き、楽しくてテンションが上がってしまった、こうじくんとあやのでした(笑)。 もっと見る
下地塗装!
2022/08/10 10:00下地塗装実施!また暑さが戻って来ました!そんな最中、高校時代から唯一続いている友達で塗装職人となった田所塗装の田所くんがボランティアで下地塗装をやってくれました。クラック(ひび割れ)の保護と上塗り塗装を安定させるための作業です。炎天下の中、集中して黙々と作業に集中する彼の姿を見ていたら、昔の思い出も相まって感動と感謝で声が出なくなりました。ありがとうございます!マジで! もっと見る
下地塗装直前!
2022/08/08 06:49塗装直前の掃き清掃&排水マスの水抜き!を実施しました⭐︎みんな本業が忙しく今日はスタッフの大森独りぼっちの作業。これはこれで集中出来て良い時間でした♪しかし!水抜きやり切ったところで予期せぬ豪雨が!思わず変顔になりました♨︎クラファンと作業の進捗状況を心配した塗装屋の友人から塗装作業ボランティアの申し出が! 泣けるほど嬉しいです⭐︎残り1週間を切りましたが走り切ります! もっと見る
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