はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。

『糸魚川おまんた祭り』実行委員会、委員長の丸山と申します。

第12代 実行委員長 丸山武昭

当糸魚川おまんた祭りは、新潟県の糸魚川市に夏の訪れを告げる風物詩として、毎年開催されている一大市民祭りです。『おまんた』とは糸魚川弁で『あなたたち』を意味し、おまんた(あなたたち)の誰もが主役!!大人も子供も、町のしょう(人たち)も、山のしょう(人たち)も、あねちゃもおかちゃも、あんちゃもおっちゃも、みんなみんな一緒になって『糸魚川おまんた囃子』を踊り、市民の輪・糸魚川の和を繋いで、地域間交流と地域経済活性化をはかる夏祭りです。

年に一度、糸魚川がひとつになる日!!糸魚川が一年で一番にぎわう日!!おまんた祭りの基本理念である、市民総参加と心と心のふれあいを目指して、今年は令和5年7月29日(土)に開催いたします。こうした市内の内なる結束とともに、おまんた囃子の歌詞に 『 おまんた~♪祭りの日には帰らさっしゃれよ~♪ 』と唄われるとおり、多くの皆様の心のふるさととして、市外からのご参加、また、祭りの日にあわせたご帰郷・里帰りを心よりお待ちしております。


【糸魚川おまんた祭り公式チャンネル】

【インスタグラム】

【糸魚川おまんた祭りホームページ】


このプロジェクトで実現したいこと

昨今の全国的・世界的な新型コロナウイルス禍により、当糸魚川おまんた祭りも、ここ数年にわたり中止や大幅な事業の縮小を余儀なくされてきました。しかしながら、社会が少しずつコロナ明けしている本年は、特に厳しい規制や制限を設けることなく、従来のフルスペックによる祭り開催を目指して只今準備しています。おまんた祭りの見どころは、日本演歌の父、三波春夫氏作詞作曲の『糸魚川おまんた囃子』に合わせて、3000人を超える市民が一堂に会し、踊りの輪(和)を繋ぐ『大市民流し(民謡流し)』です。本年、この糸魚川をあまねく繋ぐおまんた囃子の『輪』を久方ぶりに復活させるとともに、60店舗の屋台が軒を連ねるおまんた縁日広場や、地域の未来を担う子供たちによる心温まるステージ発表、勇壮で威勢のいい山車太鼓の競演や、有名アーティストのライブイベントなど、一日を通してわくわく心躍る盛りだくさんの事業内容を計画しています

ヾ(≧▽≦*)o

糸魚川の輪(和)を繋ぐ・・・

おまんた囃子
大市民流しの様子

これらに加えて、本年は、糸魚川が誇る文人『相馬御風』の生誕140年、おまんた囃子の生み親である『三波春夫』の生誕100年の節目の年となっています。これら先人諸氏に敬意を表し両氏を称える取り組みを実施することにより、おまんた祭りをより文化性・地域的特色ある事業へと発展させて参りたいと考えています。

相馬御風氏
早稲田大学校歌・都の西北などを作詞

三波春夫先生
※第1回第2回おまんた祭り


私たちの地域のご紹介

2009年に日本で初めて『世界ジオパーク』(国連UNESCOによる大地の公園プログラム)に認定された当糸魚川市の大地は、日本列島誕生の頃から今日に至るまで、度重なる地形の変化と移動を繰り返し今に至ります。起伏に富んだ大地【ジオ】の上に、雄大な自然景観が広がり、多種多様な動植物が生息し、そして、独特の味わい深い文化や歴史、ヒトの生活や生業(なりわい)など営みが育まれてきました。しかしながら、こうした大地【ジオ】は、地域に多くの恩恵をもたらすとともに、幾多の『災害』など厳しい試練も多く遺してきました。高い山々や深い谷、2000m級の北アルプスから海抜0mの日本海にいっきに沈み込む急峻な地形、日本列島を東と西に隔てるフォッサマグナ・糸魚川-静岡構造線は、時に地域内を分断し連帯感・一体性の欠如を生んできました。

小滝川ヒスイ峡

北陸最大の難所 天下の険 「親不知」

日本を東西に分ける大断層
糸魚川静岡構造線

そんな閉塞した地域特性と時代のなかで、全市民が協働して一体となれる場、糸魚川市の一大市民祭りが必要だ!!との熱き想いと掛け声のもとに、当時の奴奈川青年会議所(現糸魚川青年会議所)が中心となって、市内各地区や行政・商工団体等を一体的にまとめあげ組織した糸魚川おまんた祭り実行委員会が発足しました。そして様々な紆余曲折を繰り返しながらも、昭和50年(1975年)7月19日(土)・20日(日)に記念すべき第1回糸魚川おまんた祭りが盛大に実現開催されています。以後、当実行委員会が中心となって堅い結束と絆の下に糸魚川夏の風物詩として、そして、地域間交流・世代間交流の象徴として毎年おまんた祭りは継続開催されています。

第1回糸魚川おまんた祭り
(清崎地内、現市民会館前)

祭り立上げ当時・奴奈川青年会議所               

プロジェクトを立ち上げた背景と目的

昨今の新型コロナウイルス禍、また世界情勢の不安、全国的な少子高齢化・人口減少の波などさまざまな社会不安要素により、地域経済は停滞し、協賛金を始めとした祭り運営資金が不足しています。従いまして、当プロジェクトの目的は、まずもって減少する財源を確保することにあります。そして、それ以上に、当プロジェクトを通して多くの皆さまに糸魚川おまんた祭りを知って頂きたい!!参加して頂きたい!!応援して頂きたい!!糸魚川で一番大きな祭りイベントを皆様と共に創り上げたい!!そんな想いが強くあります。だからこそ、当プロジェクトをご覧頂いている皆様には、お金・金銭面での支援はもちろんのこと、おまんた祭りの新たなる、参加者、支援者、サポーター、さらには貴重な担い手となって、祭り自体にご参加・ご協力頂けましたら幸いです。


R01おまんた祭りイベント
墨絵パフォーマンス(翡翠龍)
         
祭りを支えるスタッフ・担い手

※当日の運営・ボランティアについて

 

おまんた祭りはみんなの祭りです。特別な神様はいません。難しい儀式や儀礼もありません。おまんた祭りは、ヒトとヒト、地域と地域、世代と世代が繋がる場であると同時に、多くの皆様のやりたいことが実現できる自由な場でもあります。祭りを観て楽しむもよし、参加して発散するもよし、企画・運営に携わり達成感で満たされるもよし・・・

本年度の祭りスローガン『ふるさと糸魚川から~100年繋がる広がるおまんたの輪~』の下に、多くの皆さまの夢を叶える場、多くの皆様の心のふるさととして、年十年何百年先まで未来永劫繋がって広がっていく、糸魚川おまんた祭り・おまんたの輪を共に創り上げて参りましょう!!


糸魚川のゆるキャラたち



これまでの活動

平成28年(2016年)12月22日、糸魚川駅北大火が発災しました。ちょっとした不注意による小火が、糸魚川特有の地形により発生した強烈な南風に煽られて延焼し、糸魚川の中心市街地約4ヘクタール・計147棟を一昼夜にして焼き尽くしました。この大火によって、死傷者は出なかったものの、住宅や店舗などの生活基盤はもとより、長年の営みから築き上げられた歴史的、文化的建造物や財産も多く失われるなど甚大な被害に見舞われました。

糸魚川市駅北大火

大火後のおまんた祭り様子


そんな大火発災の翌年の平成29年第42回糸魚川おまんた祭りは、賛否両論開催が危ぶまれる中で、『こんな時こそ、おまんた祭りを盛大に開催して糸魚川を盛り上げよう!!』という地域の意気込みとともに、『糸魚川を応援したい!!』『故郷を応援したい!!』との全国各地からのご厚意を一身に受けて、まだ焼け跡がくっきり刻まれた街中でおまんたの輪を繋いだ、記憶と記録に遺るおまんた祭りでした。このように、今までもこれからも、おまんた祭りは決して糸魚川の内側だけの祭りでなく、糸魚川と縁あるヒトと地域を繋ぐ架け橋であり続けたいと考えています。そして、こうした志縁の輪・糸魚川の和がもっとずっと繋がって広がっていくことを切に願っています。大火からの復興を願った
スローガン


資金の使い道・実施スケジュール

皆さまから頂戴した資金は下記の項目に使用させて頂きます。

○本年度の糸魚川おまんた祭りの事業運営経費として

 ⇒令和5年7月29日(土)本祭開催

〇祭りの記録PR動画の制作費として

⇒令和5年8月末頃配信予定

〇おまんた祭り商品の開発制作費として

⇒令和5年8月頃制作予定

〇祭り教育の実施(おまんた囃子の講習費、)

⇒通年を通して、普及啓発活動を実施して参ります。

リターンのご紹介

糸魚川の美味しいもの!お祭りの魅力を詰め込みました!

【3,000円】

ポストカード&お礼のお手紙

【5,000円】

第47回のお祭りの様子をおさめたDVD

【10,000円】

糸魚川の「美味しい」詰め合わせセット

おまんた祭りオリジナルTシャツ/トートバッグ

【20,000円】

糸魚川の「美味しい」詰め合わせセット

【30,000円】

糸魚川の「美味しい」詰め合わせセット

【50,000円】

オリジナル「名前入り提灯」の設置

ホームぺージへのバナー設置


おまんた祭り実行委員会【祭り人】の想い

『おまんた祭りは帰省者を含め、皆で交流する場でございます』

長らく新潟県の教職員として勤め、その傍らで緑町区の区長なども歴任し、地域の先頭に立ってまとめ上げて参りました。そして、令和2年度・3年度と実行委員長を務め、現在、実行委員会の顧問という立場で落ち着いております。おまんた祭りには若かりし頃から携わっており、毎年祭りの日には地域の若衆や旧友、また、かつての教え子たちと踊り明かし飲み明かし、盛大におまんた祭りの開催を祝い、懐かしい顔ぶれとの再会を喜びあって参りました。そのおまんた祭りも少子高齢化でかつてに比べると年々勢いが弱まってきているのを感じます。文化としての次世代への承継もなかなか難しくなってきております。糸魚川市民のみならず、全国に散らばる糸魚川に縁ある皆さん、ぜひとも故郷糸魚川を忘るることなくいてください。そして祭りの日には共に懐かしさに華を咲かせて参りましょう。今年も糸魚川で皆さんと再開できますことを楽しみにしています。

白沢元実行委員長


『祭りあるまちに生まれてよかった。』今、心からそう思います。

進学を機に上京し、30歳の頃に糸魚川へのUターンを決めました。その背景にはやはり、故郷で過ごした幼い頃の記憶や楽しかった思い出があったからこそだと思います。おまんた祭りもその一つです。夏が近づき市内各所に祭り装飾が施され、どこからともなく祭り囃子が聞こえてくると、わくわくウキウキと心が躍っていたのを覚えています。そして両親家族、友人知人たちと祭りを見に行くことはもとより、踊り手として、また各種催しの演者として参加することで、自分の中に故郷糸魚川への想いや郷土愛がカタチ造られたように思います。そんな私は今、祭りを企画し運営する側にいます。これからの糸魚川を担う子供たちの心の中に、そんな郷土を想う温かい火を灯せたらと想っています。

松澤事務局長

お祭りは『まちづくりに関わるきっかけの場』

新潟県の最西端に位置する糸魚川市の夏の風物詩「糸魚川おまんた祭り」に関心を寄せて頂きありがとうございます。人口減少、高齢化など決して糸魚川市だけでの悩みではない「課題」と共に走り続けた数年間。参加人数の確保や、心から関わりを持とうとしてくれるスタッフも年々減ってきております。それでも自分自身が幼いころに見た景色、感じた懐かしさが忘れられず夏になるとお祭りに関わる仕事をしています。

小学生の頃にチアリーディングのクラブでお祭りのステージに上がったことがあります。なんとも言えない緊張感と人前でパフォーマンスを披露する高揚感を感じたことを今でも覚えています。自分たちの練習の成果に対して温かい拍手や大きな声援がもらえる瞬間を今の子供たちにもたくさん味わって欲しいと思います。この経験があったからこそ今では、どんな舞台にたっても「きっと今日も楽しくできる!」という妙な自信を持てるようになりました(笑)

 子供のころからお祭りに関わるきっかけを作っていくことが私たちに今できることだと思います。大人になりこのまちを出ることになったとしても、暑い夏がくると「おまんた囃子」の音色が聞こえ糸魚川のまちを思い出す。そんな子供たちを増やしていきたいです。きっとお祭りに関わる全てが「まちづくり」に繋がっていくと信じています。どうぞ皆様の熱い、熱い、支援をお待ちしております。

矢島副実行委員長

〇その他【祭り人】の想いはコチラから


最後に・・・

知ってますか??糸魚川おまんた囃子の歌詞って全31番まであって糸魚川の各地みどころをあまねく唄った歌なんです!!。そんな『糸魚川おまんた囃子』の歌詞を片手に、故郷を歩いてみるのもきっとまた一興ですよ・・・

^□^

おまんた~♪祭りの日には、帰らさっしゃれよ~♪故郷の父母、あの爺婆も指を折りつつ待つほどに・・・


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/08/08 17:31

    糸魚川おまんた祭り事務局です!この度はクラウドファンディング挑戦に際し、熱いご支援を頂き誠にありがとうございました。初めての挑戦ということで不安もあり、手探りの状態でのスタートとなりました。結果的には、わたくしたちの力不足もあり、目標達成には至りませんでしたが、ご支援頂いた皆様からの熱い想いを...

  • 2023/07/22 10:59

    第47回糸魚川おまんた祭りより詳細なスケジュールがでましたので皆様にお届けします!  今年のテーマはふるさと糸魚川から~100年繋がる広がるおまんたの輪~【昼のプログラム】12:00~琴平太鼓塩の道太鼓糸魚川幼稚園竹太鼓12:50~ヒスイレディのお披露目星座百景グレートステージ登場13:00~...

  • 2023/07/15 15:00

    皆様、熱意あるご支援ありがとうございます。お祭り当日まで14日となりました。第47回糸魚川おまんた祭りついに当日のスケジュール解禁です!  今年のテーマはふるさと糸魚川から~100年繋がる広がるおまんたの輪~⁡糸魚川、おまんた祭りにゆかりある・相馬御風生誕140周年・三波春夫生誕100周年⁡そ...

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