南アフリカに生息する果実で香り付けしたクラフトジン「インドラブ シトラスジン」をたくさんの人に知っていただきたくてクラウドファンディングに参加しました。
インドラブ シトラスジンはクラフトジンが人気の南アフリカで数々の賞を受賞しており「マルーラ」と言う日本には生息していないアフリカ大陸特有の果実で香り付けした香りのジンも価値がありますが、それ以上にこのジンのストーリーが最大の魅力です。
マルーラの葉を食するアフリカ象

インドラブシトラスジンをはじめとして、オリジナルジン、ピンクジンの3種類は南アフリカに移住したイギリスの免疫学者アンスレー夫妻は「野生動物を支援する継続的な支援」を目的に考案しました。
SDGs!と一時期だけではなく継続的に支援するには、環境を労わりつつ美味しいものを作って人間も楽しみながら、売上利益を野生動物含む自然環境を守ることに使う仕組みが必要だと考えました。

南アフリカ現地のイブフ社( I b h u(Pt y)Ltd. )は販売利益の 15% を野生動物の保護に還元しています

このインドラブジン3シリーズに共通するのが、売上利益の15%を動物保護の支援に充てるということです。この取り組みはまた、SDGs の 15番目「豊かな陸を守る」活動となり、絶滅危惧種であるアフリカゾウを守ることの一助となっています。

2021年度HERDへの支援証明書昨年度、野生動物の支援先の1つが、南アフリカ共和国リンポポ州にある象の孤児施設「HERD (Hoedspruit Elephant Rehabilitation and Development) 」でした。
ここでは密猟などにより両親を無くした子象たちを含む象の保護活動をしています。
野生で生きていくために象には群れが必要で、親を無くした象が野生で生き残る可能性はほとんどありません。HERDでは孤児象を受け入れ成長を手助けしながら生活しています。



野生のアフリカ像は15分に1頭、1日にして96頭が殺されているとも言われています。
これは、地球上のアフリカ象の出生数をはるかに上回っており、激減しています。100年前は1000万頭いたアフリカ象は現在35万頭と言われる現状にあります。

野生動物ワシントン条約でも、1989年以降、アフリカ象は保護対象となっており、絶滅危惧種に指定されていますが、密猟されたゾウの牙は象牙として簡単に現金収入化できるので、密猟がなくなりません。

日本は、1980年にワシントン条約(CITES)に加盟し象牙輸入を禁止していますが、現在も国内の象牙取り引きが法の網目を縫って継続されています。私たちが手にしている象牙のハンコや工芸品は、本当に象が傷つかずに輸入されてきたものなのか、疑問になります。またその事実を知る日本人が私たちも含め少ないのではないかと思います。
2021年7月の米国のワシントンポスト誌に、元大統領候補のヒラリー・クリントン氏が元国務長官ベーカー氏と共にインタビューに応え、”日本政府は東京オリンピックの開催を機に象牙取引を禁止すべきである”とコメントしています。

「一時的な支援ではなく、サスティナブルな野生動物の保護ができるしくみを作れないか・・・」

先ほども少し触れましたが、このクラフトジンを生み出したのは、イギリスの大学で免疫学者をしていたポーラ・アンスレーさんと夫レスさんです。(下記写真はテレビ取材を受けているときに撮影されました)
ご夫妻は大学での職を引退した後、研究者として野生動物の保護に携わるために南アフリカに移住することから始まりました。アンスレー夫妻が動物保護区を訪れた際、象は食したものを半分ほどしか消化せず、残りはそのままフンとともに排泄されるとうこと、新鮮で香り高い植物を好んで食すこと。原住民の間では象のフンは薬草として利用されていることを知ります。
クラフトジンの本場であるイギリスで好んで飲んでいたクラフトジン。
アンスレー夫妻が象が食した植物の繊維がクラフトジンのボタニカルになるのでは!と思いつきます。
試行錯誤の末に野生動物が自然に暮らせる生息環境を保ちながら、人も美味しくお酒をいただき、破壊してきた自然環境を改善していけるサスティナブルな好循環を生み出すことに成功しました。インドラブジンで乾杯をするアンスレ夫妻

IBHU社は公正な労働環境の整備や品質・安全性などの基準を満たした企業に送られるProudly South African 2018 受賞しています

インドラブジンを製造しているIBUH社は、南アフリカ公的機関が製品やサービスの品質・安全性、自然環境への配慮・公正な労働環境の整備、かつ南アフリカ国内で生産されているなど、様々な条件を満たしたものだけに送られる称号を取得しています。SDGs17番目の目標である「誰一人取り残さないことを誓う」に適した運営をしています。インドラブジンシリーズの3種。写真左からピンクジン、シトラスジン、オリジナルジンインドラブとは、現地の言葉で”象”を意味しています。南アフリカの蒸溜所で生産されており、インドラブ オリジナルジン・ピンクジン・シトラスジンの3シリーズの展開で、それぞれに素敵なストーリーがあります。
シリーズの中で最初にできたインドラブオリジナルジン。
シリーズ唯一の象の食した植物や果実の繊維をボタニカルにしたクラフトジンです。
アフリカ象のフンから取り出したアガトスマやアカシアなどの植物繊維をボタニカルにしています。動物園ではリンゴやバナナなどを食べているイメージがありますが、野生のアフリカ象は植物や草や根、種子や木の葉などを食べます。植物の中でも良質で新鮮なものを厳選して食します。また、食したものを半分ほどしか消化せず、残りはそのままフンとともに排泄されます。体内を通るスピードが速く、大半は植物性物質を含みバクテリアの値がとても低いのが特徴です。美味しく新鮮な植物を好む象の採食習慣のおかげで、良質なボタニカルが手に入るのです。
SDGs15番の「自然環境は生態系につながり、私たちが生活できるのも豊かな自然環境が育まれているから」の考えに合うだけでなく、フルーティーな香り高いジンです。その後サバンナで増殖して問題を持つうちわサボテンを使ったピンクがシリーズに加わり、今回ご紹介するシトラスが誕生します。

もう一つの特徴で、香り付けに使用している珍しい果物「マルーラ」をご紹介します!
マルーラの実は明るい黄色の果皮と白い果肉を持ちます。果肉にはオレンジの約8倍のビタミンCが含まれており、ジューシーで酸味と独特の強い風味を甘味と酸味のバランスがいい果実で、爽やかな柑橘系の香りが特徴です。

そんなマルーラですが、日本では昆虫など外来種への検疫上の対策から、果実の輸入は全面禁止されています。

ゾウやアフリカの壮大な自然に生きる動物たちも魅了されるこの「マルーラ」、お楽しみいただけるのはこのクラフトジン「インドラブ シトラスジン」などの加工品だけなのです。
「インドラブ・シトラスジン」に使われているこの「マルーラ」、近年では仁(種の内側)から搾油されできるオイルがビタミンC・Eやオレイン酸などを多く含むため、アンチエイジングに効果がある機能性オイルとして期待され、欧米を中心に高付加価値商品として販売されています。

他にも樹皮・果肉など余すところ無く現地では重宝され、「神の木」とも呼ばれることも。

このシトラスはマルーラという希少価値のある果物を使った香づけをしているため、数量限定の展開になっています。
そのため数量の確保がとても難しく日本に輸入される数も限定されています。
この画期的でSDGsにも合致した特徴的なジンですが、どれもとてもフルーティーで飲みやすいジンです。
南アフリカでも高い評価を受け数々の賞を受賞しています。また今年ニューヨークでも優れたジンの賞を獲得しました。
日本でも有名ホテルやジン専門店のバーテンダーからも高評価をいただいています。セントレジス・大阪  SDGs活動のイベントカクテル







一例ですが、セントレジス・大阪のST. Regis Barでは、2022年9月1日よりインドラブジンを使って、SDGsのPromotionを11月末迄開催されます。チーフ・バーテンダー木津さんの各種インドラブジンを使ったカクテルを楽しみながら、同時にSDGs活動に貢献して頂けます。

ジンと聞くと、アルコール度数が高くカクテルを想像する方も多いのではないでしょうか。
確かにバーや外で飲む機会が多かったですが、近年おうち時間が増えるに従ってクラフトジンを楽しむ方が増えてきました。
ジンは氷やミネラルウォーター、炭酸、またはトニックウォーターで割ったり、アレンジがたくさんできます。
今回はおうちで美味しく飲むポイントとアレンジの仕方をプロのバーテンダーにお話を伺いました。
美味しく楽しいだんらんの会話の中に、野生動物の話やSDGsの話題がのぼると嬉しいです。

大阪・北新地 「バー・ジュニパー」店長・バーテンダー 井上 新平さん

ジン専門店が教える!
「費用0円でダントツに美味しくなるお家ジン」

カクテルグラスがなくても、「お店みたいに美味しく飲む方法はありますか?」と、大阪北新地でジン専門店のジュニパーオーナーの川崎氏にお伺いました。
ポイントの
1つ目は グラスを冷やす
2つ目は ジンを割るトニックウオーターや炭酸を冷やす
3つ目は インドラブジンを冷凍庫に入れて冷やす
ジンは一般の冷凍庫では全く凍らないので、冷凍庫で冷やしてお好みの割り方でお楽しみください。
ジンはグラス1杯30mlが目安です。インドラブジンは750ml入りですので25杯は楽しめます。 

グラスからジンまで全部を冷やすと氷が溶けにくく喉越しが違います。
ぜひお家でジンをお楽しみください。

ロック・水割り・炭酸割りを楽しんで頂いたら、インドラブ シトラスジンを使ったアレンジを1つご紹介します。
フランスの英雄、ナポレオン・ボナパルトに因んだパンチの効いた格別のカクテルです。

まだまだ日本での活動は始まったばかりです。今回のクラウドファンディングの目標達成した使い道は、まずは認知度の向上を目指して販促物制作、イベント開催を継続的に行うことに充てたいと思っています。
日本の皆様にインドラブジンを知って頂き、少しでも野生動物の現状を伝えていける架け橋になっていきたいと思っています。
今後の大きな目標はインドラブジンの製造元である南アフリカのIBHU社では、売上利益の15%を野生動物の保護に寄与していますが、その保護活動に同心するだけでなく、孤児象の保護施設であるHERDへ日本から直接のW支援を実現させていきたいと思っています。
SDGsの豊かな陸を守る活動に繋げましょう!

リターンのご紹介   *20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

1)インドラブ シトラスジン1本(750ml)
2)インドラブ シトラスジン1本+3匹の子象ミニ3本セット 1箱 【 20名限定価格】
3)インドラブ シトラスジン1本+3匹の子象ミニ3本セット 1箱+コースター1枚
4)インドラブ シトラスジン2本+3匹の子象ミニ3本セット 1箱
5)インドラブ シトラスジン3本+インドラブ オリジナルジン1本+自然素材歯ブラシ1本
6)インドラブ シトラスジン5本+インドラブ オリジナルジン1本+子象ミニ3本セット 3箱+自然素材歯ブラシ2本+象のコースター3枚
7)御礼状 5,000円 感謝状とIBHU社 HERD証明書
(酒類販売免許番号:茨木酒第262号)

本チームは、香港、マレーシアなどのアジア諸国、サウジアラビア、UAEを中心とする中近東イスラム圏、南アフリカ、ボツワナなどの旧英国領アフリカ、英国などのヨーロッパ圏と長年国際ビジネスを立上げ経験してきた、上坂博一(チーム責任者)と広告・印刷専門会社の経営を担い、幅広い販促知識を有する、南出佳美(販促コンテンツ責任者)、ヨガ養成講師資格を有し、インスタグラムで1.5万人余のフォロワーを有する上坂由莉(コーディネーター)の3名での構成です。 

上坂:英国人科学者アンスレー夫妻の、日本市場へインドラブジンを紹介したいという願いと、同時に象牙需要に深い繋がりを持つこの国へ、ジン販売を通して日本が象の密猟の温床となっている事実をお知らせし、アフリカ象の保護の実を上げることと、SDGs活動への協力を旨に新たな企業を立ち上げました。

南出:お酒の作られた背景や産地のことなどを話しながら、ワイワイ飲むのが好きです。このインドラブジンに出会って、「野性動物の保護に貢献ができるクラフトジン」というストーリーに心動かされました。1人でも多くの方に、このジンに込められた思いが届き共有できれば幸いです。

上坂由莉:お酒を飲めない私ですが、インドラブジンに込められた想いや背景に感銘を受けました。日本にいると気づかない、知らない事が他にも山ほどあると思います。私がインドラブジンに出会い知った様に、1人でも多くの方にインドラブジンを通じてアフリカ象の現状や、飲む事によって動物保護へ繋がる事を広めていきたいと思います。文頭でもお伝えしましたようにお酒が苦手な為、味についてのご感想を皆様よりご教示いただけますと幸いです。

このページを最後までお読み頂き、とても嬉しく思いますと共に、感謝・感謝です。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合は、支援金をお戻ししリターンはお届けできません。

  • 2022/11/01 23:12

    アセントジャパンの上坂です。皆様のご支援へのリターン、明日より出荷を開始いたしますので、近日中にお手元に届きます。   インドラブ・シトラスジンの香りと味を楽しんで頂きながら、SDGsへ貢献して頂いている事を思い浮かべて頂ければ幸いです。これからも、微力ながらSDGs活動を継続して参ります。 ...

  • 2022/10/31 09:07

    昨日、インドラブ・シトラスジンのプロジェクトは終了しました。 皆様のご厚意、有難う御座いました。9月15日より、9月下旬の国連SDGsウイーク期間を含め、46日間のプロジェクトでした。 支援額、100万円を超えるご支援を今後のSDGs活動、HERDへの支援活動等に利用させて頂きます。 節目の時...

  • 2022/10/27 19:42

    今回のProjectも後3日間となりました。 皆様へのご報告としまして、アフリカで最初の孤児象の保護・支援しています、HERDに対し弊社から具体的に寄付をすることが実現できそうです。 HERDのオーナーである、Adine Roode氏とコンタクトが取れ、弊社の申し入れを歓迎し、喜んで頂きました...

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