はじめに・ご挨拶

こんにちは。大学で講師をしている田辺と申します。歴史が好きで、YouTubeで著作権の保護期間が切れてパブリックドメインの状況になっている第二次大戦時の古写真をカラー化して配信する活動を行っています。登録者数は5000人でまだまだ成長途上のチャンネルです。下記の私の動画は日本軍の戦車のものです。



ロシア人の友人と記念撮影


このプロジェクトで実現したいこと

太平洋戦争の戦闘機、雷電を復元したいです。映画「風立ちぬ」で有名な零戦の設計者、堀越二郎が設計した戦闘機です。雷電は1940年(昭和15年)7月下旬から設計作業が開始され、1943年(昭和18年)9月から量産が始められ ました。日本本土空襲に飛来するアメリカの爆撃機、B29の迎撃に活躍しました。現在アメリカのプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館に保存されている機体が、唯一現存する機体です。日本の航空技術の粋を集めたこの戦闘機を、日本でも見られるようにしたいと考えたことからこのプロジェクトを始めました。


プロジェクトをやろうと思った理由

兵庫県の鶉野飛行場跡に復元された旧日本海軍の戦闘機、紫電改と特攻に用いられた爆撃機、97式艦上攻撃機をみて、このような活動を自分でも行いたいと考えたからです。資料に基づいて精密に機体を復元し、多くの方々に機体を見ていただき、日本の技術力と戦争というものの二つを考えるきっかけを作りたいと考えたからです。下の動画は、私が撮影した鶉野飛行場跡に復元された紫電改と97式艦上攻撃機です。



これまでの活動

立体造形を制作する会社に見積もりについて相談したところ、金額に応じて作れる規模が違ってくるとのことでした。1000万円の予算があれば原寸大の雷電の模型が制作できますが、100万円だと10分の1サイズの制作になるとのことでした。そのため、どの程度クラウドファンディングで資金が集まるかによって、制作できるサイズが異なってきます。もし仮に集まった金額が100万円ほどですと、10分の1サイズの模型製作となりますことをご了承ください。さらにもし仮に集まった金額が数千円ほどだった場合、雷電のプラモデルを制作して私のYoutubeのチャンネル「History in Color]に配信するという形で、雷電の模型を公開する形にならざるを得ないこともご了承ください。1000万円の支援金が集まり、原寸大の模型が一般公開できることを希望しています 。


資金の使い道

集まった資金のうちキャンプファイヤー手数料17パーセントと消費税を引いた分を雷電模型製作費に使用させていただきます。


リターンについて

日本軍の航空機をカラー化した写真集を、3000円のご支援者様にメールで1月上旬に送信いたします。以下のような私の動画の写真集となります。


実施スケジュール

12月中旬にクラウドファンディングが成立後、立体造形会社に予算に応じたスケールの雷電の模型製作を開始いたします。1月上旬に3000円のご支援者に日本軍戦闘機をカラー化させた写真集をメールでお送りいたします。


最後に

日本の技術力はかつてすごかったことを、この雷電の模型を通して人々に伝えたいです。そして戦争についても考えるきっかけを作りたいです。皆様のご支援を宜しくお願いいたします。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額が集まらずに終了した場合でもプロジェクトを実行しリターンを履行します。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください