毎日60匹の犬猫が殺されています
なぜ犬猫の「殺処分」がなくならないのでしょうか

2022年の環境省の調べによると犬猫の殺処分数は23,764頭になります。
10年前には20万頭以上が殺処分されていて、昔よりははるかに減りましたが、今でも毎年2万頭以上の保護犬猫が殺処分されています。

保護犬猫とは、さまざまな事情(飼育放棄、野良、迷子、ペット業界の問題など)で、保健所や動物愛護センターなどに持ち込まれた犬猫のこと。
里親が見つからないなど引き取り手がいない犬猫は、殺処分されるしか選択肢は残っていないのです。

動物愛護センター

悪質なブリーダーやペットショップが成長して売れなくなったり病気を抱えているペットを、保健所や保護団体に連れていかずに毒殺をして殺すこともあるといわれていて、実際には殺処分の数は数百倍、数千倍となるでしょう。

殺処分されないように、シェルターやボランティアが引き取り、大切に育てながら里親を探すのです。
止まらない、なくならない「殺処分」をゼロにするために、犬や猫を引き取る里親や保護活動をしてくれるシェルター、ボランティアが増えてきましたが、善意で活動してくださるその方々も引き受けペットが多すぎて圧迫しているのが現状です。

全国の犬猫の殺処分数の推移
出典:環境省

昔に比べ殺処分数は減ってきているものの、全国で1日あたり約100匹以上の犬や猫が殺処分されていることに、SNSで犬や猫の引き取り先を探すシェルターやボランティアが増えてきました。

出典:一般社団法人ペットフード協会「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査」

現在、コロナなどの影響でペットの新規飼育数は約20%増加しています。
しかし安易にペットを飼うことで、飼育放棄の数も一定の割合で増えているのが現状です。
また少子高齢化が進み、単身世帯も増えている現状から、行き場をなくすペットの数が減ることはないのです。 

犬猫を飼う人、また放棄する人は増えていきますが、シェルターやボランティアの数は増えず、保護活動をしている方々の負荷がどんどんと大きくなっているのです。

殺処分ゼロ!
持続可能な保護犬猫活動の

SNS運用を全国に広げたい!

保護犬猫活動をしているシェルターやボランティアの中には、SNSを使って発信するのが苦手な方もいます。

そこで里親募集や保護犬猫の情報共有の一律化を目指し、全国の保護犬猫活動しているシェルターやボランティアをTikTok、YouTube、Instagram、Twitterなどで紹介するプラットフォームをつくりたいと思います。
譲渡会や保護犬猫活動している方たちへのSNS代行、支援品や寄付金を集めたり、里親募集のサポートをする活動をして支えていきたいと立ち上がりました。


はじめまして。
株式会社ドミナスです。

弊社では24匹の保護猫を預かっているスタッフがいて、また会社としてもシェルターやボランティアに寄付をして陰ながら保護犬猫活動に協力してきました。

今までは「寄付」だけで支援してきましたが、これからは保護活動をしてくれる方たちをもっと支えたいとプロジェクトを始めることにしました。

私たちがシェルターやボランティアを見ていて感じたこと。
それは、みなさん預かっているペットの介護や面倒をみるだけで時間を削られてしまい、なかなか里親募集や支援を募るSNS発信に力を入れられない状況にあることです。

たくさんの方が保護活動をされて繋がっている犬猫たちの大切な命があります。
ただ大きな団体も個人のボランティアも、金銭面でも体力面でもかなり無理をしながら頑張っています。

預かる保護犬猫たちにはとてもお金がかかります。
トイレのシートや砂、ペットフード、ワクチン接種代、また風邪をひいたり皮膚炎にかかったり、病気を患えば病院代もかかります。

心温かい支援品や寄付金を使っても足りなくて、シェルターやボランティアは金銭的に大変な思いをしています。

保護犬猫の殺処分問題はこの先もまだまだ続きます。
そのためにも善意でやっていただいている保護活動を負担なく続けてほしいと考えています。

そこで今回、全国の保護活動をされている方々のお手伝いをしたいと、クラウドファンディングを始めることにしました。

全国のシェルターや保護活動団体、ボランティアをつなげるプラットフォームのまとめ情報を集めたSNSを作り、広告運用や寄付集めをして殺処分ゼロを目指していきたいと思います。

保護犬猫の存在を知ってもらい、保護犬猫を助けるシェルターやボランティアがいることを知ってもらい、殺処分を減らして、1匹でも多くの保護犬猫に素敵な家族を見つけて幸せに暮らせるように動きます!

殺処分されるはずだった保護犬猫がシェルターやボランティアに預けられ、里親さんが見つかり引き取られ、幸せに暮らす。
これが私たちの願いです。

私たちが実現したいことは、まずはSNSが苦手な保護活動団体やボランティアに発信のしかたを教えてあげること。インフルエンサーとも提携して、効果のある発信をできるシステムをつくります。

また各シェルター施設や団体、ボランティアを紹介するプラットフォームをつくり、広告で収益を集めて、困っている施設や団体、ボランティアさんに援助して助けてあげたい。
困っているところに配当したり、「今月は預かる保護犬猫が多すぎて大変」などと助けを求めてくれるところには積極的に支援をして、その支援金の使用用途は明確に共有していこうと考えています。

またJAや畜産農家とのつながりがあるので、体に優しいドッグフード、キャットフードを自社でつくり、その収益も保護活動してくださる方に貢献できたらと考えています。

そしてゆくゆくは、たくさんの人が訪れてくれる都会の人通りの多い場所で保護犬猫カフェを運営したい!
保護犬猫を引き取り、カフェで里親を見つけ、ワクチン込みで里子に出すシステムをつくりたいと考えています。


保護犬猫の生きる権利を私たちで守りましょう!

Instagram「どうぶつ保護施設紹介 」で全国の動物保護施設の犬猫たちを紹介中!

このアカウントでは全国の動物保護施設の紹介や譲渡会に関する情報を発信しています。
1人でも多くの方に、保護施設にいるワンちゃん🐕猫ちゃん🐈たちのかわいさを知ってもらえたらと思います。

奈良県天理市を拠点に高齢・障がい・疾患などを抱える犬猫を保護する岸田真紀さんのシェルターからワンちゃん・猫ちゃんを紹介します! 

🐶ナイトくん🐶
ナイトくんはいつも素敵な笑顔を見せてくれる。
人も動物も笑顔の瞬間が1番!

🐶寿里&未来🐶仲良し2頭は同じ姿勢、そして同じ笑顔。
まさにシンクロ!

🐶ケンケンくん🐶
晴天の下でのワンちゃん。
のびのびと晴れたおそとで遊びまくったよ〜!

🐈ピクルスくん🐈
岐阜県から来てくれたニャンコ。
猫ちゃんどうしみんな仲良く賑やかな様子です〜 !

🐶なっちゃんとエイプリル🐶お友だちの治療に付き添ってくれる優しい子たち。
エイプリルは毎日の病院の付き添いありがとうね!

🐈くろずとくろべい🐈ふたりとも同じ方向を向いて食べている。
モグモグと食べることに一生懸命だね!

🐶なごみくん🐶
なごみ君は貸切のウッドデッキでご満悦の様子。
この素敵な笑顔を見ると心が和むよね!


【資金の使い道】

ご支援いただいた資金はシェルターや保護活動団体、ボランティアの広告費、SNS代行外注費などに大切に使わせていただきます。

目標金額:30万円

■シェルター・保護活動団体・ボランティア広告費
■SNS代行外注費
■CAMPFIRE等手数料

【実施スケジュール】

2022年12月 クラウドファンディング終了
2023年1月   保護犬猫シェルター・保護活動団体・ボランティアの広告展開、SNS発信など開始
2022年2月   準備の整ったリターンから実施


■キーホルダー:2,000円
かわいい犬猫のイラストに、保護犬猫施設応援プロジェクトの文字入りです。

■タオル:5,000円
フルカラープリントのフェイスタオルです。
かわいい犬猫のイラストに、保護犬猫施設応援プロジェクトの文字入りです。
サイズ:340mm×840mm■エコバッグ:8,000円
かわいい犬猫のイラストに、保護犬猫施設応援プロジェクトの文字入りです。
サイズ:本体(幅360mm/高さ370mm)、持ち手(25mm×560mm)、マチ110mm

■オリジナルTシャツ:10,000円
かわいい犬猫のイラストに、保護犬猫施設応援プロジェクトの文字入りです。
サイズ:L(身丈74/身巾55/肩巾50/袖丈22)

■オリジナルTシャツスポンサー:70,000円
どうぶつ保護施設紹介の企業スポンサーになれる権利です。
御社オリジナルのロゴ入りTシャツ(Lサイズ)も5枚お届けします!
サイズ:L(身丈74/身巾55/肩巾50/袖丈22)

このほかにも魅力的なリターンを各種そろえています。
詳しくはリターン一覧をご覧ください。


保護犬猫の生きる権利を私たちで守りましょう!


「どこに寄付をしたらいいのか分からない」そんな声をよく耳にしますし、私たちもそうでした。
寄付した先の活動が怪しいとか、保護犬猫ではなく別の用途に使われていたなど、勝手な書き込みを見て不安になる人も多いと思います。

活動内容や規模、寄付金の使われ方などはシェルターやボランティアによってさまざま。
他人の評価や意見に惑わされずに、自分はどんなところを応援したいのか考え、支援先の活動内容も自身で調べてみてください。 

ブログやSNSなどの日々の活動報告や投稿を見ると、どんな人たちがどんな思いで活動をしているのかを知ることができます。 

SNSやブログなどの発信から、例えたった1人に伝わったことであっても、またそこから他の誰かに伝わり、そして行動する人が増えれば保護犬猫の状況は必ず変わります。殺処分数は絶対に減ります!

善意で活動してくださるシェルターやボランティアをこれからも応援し支え続け、いつの日か必ず殺処分のない日が来ると信じて頑張っていきます。
殺処分から犬猫たちを救い続けるために、どうかご支援をよろしくお願いします。 

 

 
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください