■ご挨拶
初めまして!

数あるプロジェクトの中から
本プロジェクト【PLACEFULL CAMPUS】
ご覧いただきありがとうございます!

本プロジェクトは、
名古屋工業大学の屋外キャンパスに
居場所があふれることを目指して
学生が主体となって今年4月に立ち上げました!

現在は名工大建築学科の
大学院生9人で活動しています!


■【PLACEFULL CAMPUS】とは?

PLACEFULL とは、
PLACE(居場所)+ FULL(いっぱい)
の造語です!

屋外での充実した活動が行われる場。
学生の実践的な学びの場。
新しい文化の創造される場。

そんな居場所あふれる大学キャンパス
私たちは目指します!

※この活動は有志の学生が行うものであり、
   大学が行う活動ではありません。


■充実した大学生活を取り戻したい! 

コロナ禍の影響により、
リモートでの授業を余儀なくされ
私たちは大学内での居場所を失いました。

共に語り合い、共に食事をし、
共に学び、時にはイベントが起こり笑い合う。

こんな当たり前の出来事が、
いつも一緒にいた仲間の存在が、
大学での日常生活において
どれほど重要なものか気づかされました。

やっと登校できるようになった今も、
教室や共有スペースの利用には制限があり
自由に使うことはできません。

私たち学生が学科を超えて集まり、
関わりしろをもつ、そんな場所を、
キャンパス内につくり、
コロナ禍以上の大学生活を取り戻したい。

私たちのキャンパスを
私たちの手でつくっていきたい!


■屋外での活動の自由度を広げたい!

大学キャンパス内は利用する人が
学生や教員などが中心ではあるものの
地域に開かれ、公共空間と近しい場所です。

一方で近年、公園や道路などの
公共空間での行為の制限が強くなっています。
空間の管理者が定めた規則によって、
トップダウン的に行為が定められるのです。

しかし本来、公共空間では集う人々の
多種多様な活動が重なり合うことによって、
その場の豊かさを醸成していくもののはずです。

運営と利用の相互の立場から
屋外空間での活動の自由度を広げるような関係
模索することはできないでしょうか。

■実践的な学びの基盤づくり

授業が主にリモートになった今、
実際に手を動かしてものを作る機会も
減ってきてしまいました。

机上の学びだけでなく
実際に経験をすること
非常に重要なのではないでしょうか?

そこで、このプロジェクトでは
学生が楽しく笑って過ごせる場所を目指して、
大学キャンパスに潤いを与えるような居場所を
私たち学生自ら提案していきます!

名古屋工業大学のキャンパスをフィールドに、
屋外空間での居場所の提案から施工まで
実践的なものづくりを通して、
今後必要となる能力を養っていきます。

既にある場やモノを
どのように使うのかという考え方を学び、
これから就職して社会に出て、
諸問題などを実践していく上での
きっかけにもなるのではないでしょうか。


■「小さなハード」からキャンパスを見直していく

名古屋工業大学キャンパス内に
「安く・早く・簡単に」
実験的に仮設建築をつくります。

利用状況や意見を反映する
プラットフォームをつくることで、
アップデートし続ける居場所づくりを行い、
「小さなハード」から大学を利用するみんなが
屋外空間の使い方を考える状況をつくっていきます。

居場所をつくるための設えを計画したとしても、
実際に利用されるかは分かりません。

そこで、計画を行い、実施したのちに、
それらがうまく利用されているかどうか
評価を行う実証実験をします。

インタビューや利用記録を取り、
その結果を元にアップデートし、
短期的な実験から長期的な実施を目指します!

(※今回の製作物は期間を定められて設置され、検証するために利用されます。)

■どんな効果が得られるの?

本プロジェクトにおいて
このような段階を踏んでいくことには
多くの意味があります。

簡易に実験的に実施するため、
合意が得やすく、
キャンパスの変化にも対応しやすい

使われ方によって改善をしていくため、
体験レベルで意見を反映させることができる。

利用する学生が
居場所がつくられる過程に参加することで、
利用者自身が居場所の使い方を考えるようになる。

人の行動や意見のデータが、
観察やアンケートなどによって蓄積される。

持続的な社会を目指す現在において、
既存のモノや環境をどう活かすか
という実践的な思考が養われる


プロジェクトに関わるメンバーだけでなく、
大学を利用する人たちみんなが
自分たち自身が利用する居場所について、
考え、意見を言いあえる環境をつくりあげ、
将来的にキャンパスのあり方が見直される
状況をつくることを目指していきます。


■実証実験の計画案について

現在、検討している計画案について紹介します! 
(計画案は、変更する場合がございます。)


○不要になった材の再利用

研究や実験、改修工事など、
大学では様々な場面で不要なものが生まれます。
これらのものは現状廃棄されるだけの
”ゴミ”になってしまっています。

写真の木材なども実験で使われ、
今後処分が予定されています。

私たちはこれらを”ゴミ”ではなく
再利用可能な”資源”として捉え再利用することで
学生の居場所を作り出していきます!


○移動可能なリサイクル屋台

木の廃材を組み上げて作った屋台。

親しみのある屋台の形態を用いて、
小さな公共空間とし、
学内の居場所とすることを考えました。

廃棄される予定だった材料を用いることで、
材の程よいエイジングの良さを伝えます。

キャスターをつけ、移動可能にすることで、
どのような場所が滞在スペースとして
利用されるのかを検証しやすくします。
移動の様子も楽しめるかもしれません。
工大祭などのお祭りの際も利用される予定です。

この屋台が、皆に屋外空間の使い方や、
資源の再利用や循環について
考えるきっかけをつくります。


屋台の下部及び、椅子の座面に廃材を用います。

上部のフレームにはビニールの膜を垂らし屋根を作ります。


 大小の2パターンの屋台は連結が可能です。
これにより、日常利用でも工大祭などのイベントでも利用の幅が広がります。


■来年度以降の活動

今年度制作したものに対する
利用者のインタビューや利用記録を元に、
アップデートを行ったり、
別の場での居場所づくりを行っていく予定です!

継続して活動していくことで、
実証実験から長期的実施を目指し
屋外空間の居場所をどんどん増やしていきます!


 

■クラウドファンディングスケジュール

【9/1(木)】クラウドファンディング開始!

【10/14(金)】クラウドファンディング終了!

【3月】リターン発送予定


■居場所づくりスケジュール
 (状況により、変更する可能性がございます)

【10月中旬】制作スタート

【10月下旬】居場所オープン

【11月〜12月】利用者アンケート実施

【12月】アンケート集計

【来年度以降】アップデート案検討、居場所改善


本年度の活動費として60万円を目標に
ご支援して頂きたいと思っております。

・木材等の材料費
・制作道具の購入費
・修繕費

・解体処理費用
・リターン制作費と送料
・クラウドファンディング手数料

活動の記録として
オリジナルフォトブックを制作します!

■フォトブックについて

私たち活動メンバーの視点で、名古屋工業大学の
新たな屋外キャンパスを切り取った、
PLACEFULL CAMPUS オリジナルフォトブック。

(※フォトブックのイメージ)

全40ページ程度(予定)にわたり、
この活動を通してキャンパスの状況を
改めて考え直した私たちの視点で
名古屋工業大学の屋外キャンパスを写します。

私たちが製作したファニチャー、
ファニチャーを利用する学生の

賑わいのある様子を写しとります。

名古屋工業大学を知る方にとって、
かつての屋外キャンパスからの変化が見えたり、
違った角度でキャンパスを捉えられるかもしれません。

また、OB・OGの方にとっても、
どこか懐かしくも、新たに変わったキャンパス。
もう一度名工大に行ってみたくなるような写真。

このフォトブックを持ってキャンパス内を
歩いてみても面白いのではないでしょうか。

写真だけではなく、
プロジェクト発足の経緯や
ファニチャー設計案の詳細、実証実験の結果等、
フォトブックでしか見られないコンテンツ
も掲載予定です!


それではリターンを一部ご紹介します!
(詳細はリターンの概要欄からご覧ください。)

■フォトブックプラン

大本命!
オリジナルフォトブック
リターンとして発送するプランです!

在学生にオススメ!
私たちの活動の記録をぜひご覧ください!

また、通常5,000円のところ、
30点限定で3,000円にて用意いたします!
お早めにお求めください!


■全力応援プラン

このプロジェクトに共感した!
全額をプロジェクト資金にあてて欲しい!
純粋にプロジェクトを応援したい!
という方向けのプランです!

金額に応じてセット内容が異なります。
詳細はリターン概要欄をご覧ください。

全力応援プランにご支援頂いた皆様の
お名前は製作するフォトブックに
記載させていただきます!
(5,000円のプランを除く。)

※ご支援いただいた金額に応じて記名サイズが異なります。

名工大OB・OG様にオススメのプランです!


■広告プラン

フォトブック内に広告を掲載できるプランです!
A6サイズ程度の広告
フォトブックに掲載いたします!

OB・OG様や企業様にオススメのプランです!

皆様どうぞご支援の程よろしくお願いいたします!


■リターン追加しました!!!

学生にオススメ!!!
小額からご支援していただけるプランを用意しました!!!

◯ちょこっと応援プラン

500円〜ご支援していただけるプランです!

◯オリジナル添景(A・B・コンプリート)プラン

建築学生へオススメ!!!
図面やパースへ利用できる添景データがセットになったプランです!!

ご支援していただき易いようどちらも小額になっています!


私たちの活動は小さなものかもしれません。

しかし、屋外空間が使われていく
状況をつくるこの活動を契機として、
キャンパスのあり方自体が
見直されていく未来を目指します。

そのための初めの一歩です。
どうかご支援の程、よろしくお願いします!!


■名工大OB・OGの皆様へ

私たちメンバーは建築好きの大学院生が集まり、
建築を学んだ私たちが、コロナ禍を経験した今、
名工大の無機質な屋外キャンパスに対して、
何かできることはないか!
自分たちの手でより良くしたい!

と思ったのがこのプロジェクトの始まりでした。

私たち活動メンバーは
名工大に入学して6年ないしは5年を迎えます。
コロナ禍以前の潤いあるキャンパスも、
コロナ禍での現状のキャンパスも、
両方を知る学生である私たちにしかできない
プロジェクトだと思っています。
また6年間かけて私たち達が学んできたことの
集大成が詰まっていると思います。

私たちメンバーは今後、
あと1年もすれば卒業し社会に出ます。
本プロジェクトで制作した居場所も
実際に私たちメンバーが利用する機会
数少ないかもしれません。

ですが、それでも構いません。

私たちの後輩である、
コロナ禍に入学した今の学部生
そしてこれから入学してくる学生たちに、
私たちメンバーが知るコロナ禍以上の学生生活を
提供し利用してもらいたいと思っています。

仲間と共に語り、学び、笑い合う、
そんなあたり前だった光景をキャンパスに
取り戻すための基盤づくりができる存在に
なっていきたいと思っています。

それを体現するのが
この【PLACEFULL CAMPUS】です。

名工大で学ぶ学生たちの日常に寄り添い
様々なシーンでキャンパスでの生活を
豊かにするお手伝いをしていきます。
そのためにどうか皆さんの力を貸してください。

名工大に限らず私たちがこれから目指すべき
皆が楽しく笑って過ごせるキャンパスの提案が、
きっとこの場所でできると思うのです。

■名工大在学中の皆様へ

私たちがどのような活動を行なっているか、
少しでも知ってもらうことができたでしょうか。
興味を持って頂くことができたでしょうか。

私たちから皆さんに一つだけお願いがあります。
それは、
私たちがつくった場所を存分に使ってほしい
ということです。

そして、たくさん感想を教えてください。
使いにくい、、もっとこうして欲しい、、
これが良かったなど、、、
どんな意見でも構いません。

皆さんから頂いた意見をもとに、
より良い居場所へとアップデートしていきます。
そのために在学中の皆さんには
たくさん利用してほしいのです。

私たち学生の力で
私たち学生のキャンパスを
一緒により良いものにしていきましょう。

また、この活動を続けていくために
活動に参加してくれるメンバーも
随時募集しています。

一緒に計画を考えたい人、
実際に制作を行いたい人、

誰でも大歓迎です。

活動に参加したい!話だけでも聞いてみたい!
という方、ぜひご連絡ください。


一緒に名工大の未来を作りましょう。
最後まで本プロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございました。


■活動メンバー

以下のメンバーを中心に、
学科・学年を問わずに学生を募り、
来年度以降も続いていくチームを作ります。

平山龍太郎(修士2年 北川研究室)
長妻昂佑(修士2年 北川研究室)
沢田雄基(修士2年 北川研究室)
水谷龍馬(修士2年 楠原研究室)
大野晴喜(修士1年 北川研究室)
小田雅也(修士1年 加茂研究室)
高橋昌幹(修士1年 北川研究室)
濱口創(修士1年 北川研究室)
LEE CHANG YOON(修士1年 加茂研究室)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ただし、目標金額に達しない場合は計画案の一部を変更し規模を縮小する場合がございます。

※この活動は有志の学生が行うものであり、
 大学への寄付へは当たりません。

  • 2022/10/12 22:15

    ご支援いただいた皆様、おかげさまで、現在、54名の皆様にご支援いただき、目標金額のおよそ60%である370,000円を達成することができました。まずはこれまでにご支援をいただいたみなさま、そしてシェア拡散のご協力をいただいたみなさまにこの場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございます!さ...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください