はじめに・ご挨拶

はじめまして。相馬神社は、馬文化の根付く福島県相馬市に位置する神社です。

<神社プロフィール>

相馬神社は、旧相馬藩領である大熊町から新地町までの人々の願いを受け、明治12年に創建されました。その後明治14年には正式に神社としての認可を受け、今日まで、相馬藩初代藩主 相馬師経氏 をお祀りしております。


このプロジェクトで実現したいこと

2011年 東日本大震災、2021年 福島県沖地震、そして今年3月に発生した2022年 福島県沖地震と度重なる地震災害の中で、相馬神社は大きな被害を受けました。ご参拝される方に安心安全にお越しいただくために、損壊した神社の修繕を行います。


プロジェクトを立ち上げた背景

今年3月に福島県を襲った「令和4年福島県沖地震」の被害は、想像を大きく超えるものでした。

相馬市内でも多くの被害があり、揺れの激しさは、東日本大震災よりも大きかったという声もよく聞きます。

相馬神社でも、境内で大きな被害がありました。


東日本大震災以降、度重なる地震災害と、そのたびに行う修繕工事。

悔しい思い、挫けそうな思いが重なってきます。


それでも、今回このクラウドファンディングを行おうと思ったことには、理由があります。

まず第一に、相馬のこと、災害のことを知ってほしいという思いです。

地震から半年が過ぎ、ある程度落ち着いて来たものの、その被害の大きさから、声の挙げられない人、声を上げる暇の無いほど切迫している人はたくさんいます。発災直後から、相馬市に関する報道はほとんどなく、県外からのボランティアの方もこんなにひどい状況だとは思わなかった、なぜもっと発信されないのかと話されていました。

こうした現状を半年たって今でも、積極的に発信していかなければならない。そう思ったことが一つです。


第二に、私は「神社には地域を良くする責任がある」と考えています。また、私自身「神社を通して地域に恩返しをしたい」と常に考えています。

東日本大震災後には、担ぎ手を募集して、神輿を出し、直接神社にいらっしゃれない人も、神社を身近に感じてもらう取り組みを行っていました。


これまでの活動

地震被害の修繕工事に関しては、屋根など緊急性の高いものは修繕できましたが、石灯籠など石ものの修繕の目処が立っていないことが実情です。市民の皆さんに安心して来ていただけるためにも、いち早く修繕する必要があります。


資金の使い道・実施スケジュール

・修繕費用 500万円

(参道石物修繕50万円×両側/本殿石物300万円/本殿周辺石物50万円/手数料リターン等50万円)


実施までのスケジュール

2022年10月〜11月 クラウドファンディング

2022年12月     リターン発送

2023年1月      工事開始

※年度内(3月末)までに修繕工事完了予定。

※地震の影響で業者が切迫しており、工事以降のスケジュールが後ろ倒しになる可能性あり。


リターンのご紹介

※サイズ表記はすべてcm

●3000円

略儀ながらお礼のメールを差し上げます。

●5000円

お礼のメールとオリジナルポストカードを差し上げます。

※ポストカードサイズ:郵便はがきサイズ

●1万円 

御札(紙)とお守りをお送りいたします。

※御札(紙)サイズ:31.3×9.2/お守りサイズ:7.5×4.8

●3万円

御札(木・中)とお守りをお送りいたします。

※御札(木・中)サイズ:36.3×10.6

●5万円

御札(木・大)とお守りをお送りいたします。

※御札(木・大)サイズ:45.4×13.2

●10万円

御札(特大)・お守り・神饌をお送りいたします。

※御札(木・特大)サイズ:58×19

※神饌の内容は、鰹節と昆布になります。あくまでお供え物ですので食用ではございません。ご留意ください。

●20万円 

御札(特大)・お守り・神饌・お神酒・御朱印をお送りいたします。

※御朱印サイズ:16×11

※お神酒はあくまでお供え物ですので、飲用にはご利用いただけません。ご留意ください。


最後に

今なお続く地震災害をめぐる相馬市の実情をより多くの方に知っていただくことが一番の目的です。積極的に相馬市の発信を行いますので、ぜひ拡散のご協力をお願いいたします。

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