●はじめに・ご挨拶
はじめまして。京都産業大学 現代社会学部 脇浜ゼミナールです。
私たちは、元読売テレビアナウンサーの脇浜紀子教授のもと、SNSやWebをはじめとした”マルチプラットフォーム”における表現手段(ストーリーテリング)を実践的に学ぶ京都産業大学 現代社会学部のゼミです。ゼミ生のみで制作するライブ配信を中心に、日々コンテンツ制作活動に取り組んでいます。
■SNS各種
・Twitter
・Instagram
・YouTube
【目次】
1.このプロジェクトで実現したいこと
2.プロジェクト概要
3.プロジェクトをやろうと思った理由
4.脇浜ゼミナールのこれまでの活動実績
5.資金の使い道
6.リターンについて
7.実施スケジュール
8.最後に
●このプロジェクトで実現したいこと
見えない暗闇の中を走り続け、目標を追いかけてきた人々に焦点をあてたドキュメンタリー(特集)を制作していくとともに、 ”白紙になったモノ”を実現する場を作り上げ約2時間のライブ配信番組を制作したい。
●プロジェクト概要
●番組放送時間
第1部:15:00〜16:15(ドキュメンタリー、バラエティー企画を放送予定。)
第2部:17:00〜18:30(演舞中心企画を放送予定。)
●放送媒体
YouTube公式アカウント『脇浜メディアラボ』より、ライブ配信を実施。
同時に神山ホールにて、公開ライブ配信を行うため、有観客で実施予定。
【企画内容】
2022年夏、3年ぶりに祇園祭(山鉾巡行)が行われました。
コロナ渦以前は例年、祇園祭の山鉾巡行に携わってきた京都産業大学文化学部小林ゼミ。しかし、2年連続で祇園祭が中止になったことで例年通りの発表の場は失われました。
今回は小林ゼミの3年ぶりの晴れ舞台、そして失われた2年間の活動を再構築していく姿を追います。コロナ渦においてどのように伝統を継承し、次の世代に受け継ぐのか、その姿を追うドキュメンタリーです。
コロナ渦により原則、大学の講義はリモートになりました。
本来ならば仲間たちとともに過ごすキャンパスライフもいつしか忘れ去られようとしていました。新入生が大学施設について立地や情報を知らないことは当たり前ですが、特に現在の1~3年生たちは今まで通りのキャンパスライフを経験していないため、まだまだ知らないことが多いです。
そこで大学施設を紹介する本学のキャンパスツアースタッフ協力のもと、脇浜ゼミが持つ「笑い」のエッセンスを掛け合わせることで大学を紹介するバラエティコーナーです。
コロナ渦で約1年半ほどの期間、イベントを開催することができなくなった軽音団体。その期間、先輩から後輩への継承や引き継ぎのイベントを行う場も同時に失われました。
そうした軽音団体に対し、ライブステージを提供することによって、団体としての集大成の発表、そして次の世代へと伝統をつなぐ場所にしようというコーナーです。白熱のステージとなることは間違いありません。
3年ぶりに本格的に動きだした’’よさこいサークル「京炎そでふれ!咲産華」’’。2022年は再始動の年となりました。この夏、大規模な祭りを終えた先輩メンバーは次の世代へと引き継ぎを行います。今回の発表では、過去の咲産華の演舞動画やテーマ発表の動画、PVを流し、「これまでの伝統をこの年(2023年)から私たちが担っていく」というメッセージを込めた演舞を1回生が行います。咲産華の今後を担う世代の、魂溢れる演舞が行われる圧巻のステージを作り出すコーナーです。
吹奏楽部の大会で1番の大舞台ともいえる吹奏楽コンクール。
2年前のコンクールはコロナウイルスの影響で全国的に中止されました。そして昨年は開催されはしたものの、緊急事態宣言などの発令により練習時間の確保ができず、多くの団体が出場を辞退しました。京都産業大学全学応援団吹奏楽部も、昨年やむを得ず辞退した団体の1つです。
そして2022年、京都産業大学全学応援団吹奏楽部は3年ぶりに出場することになり、練習に励みました。このコンクールに向け、試行錯誤しながらひたむきに努力し、団結して完成させていく過程を特集し、もう一度、輝くステージで発表するまでの軌跡を描いたコーナーです。
京都産業大学全学応援団は、リーダー部、チアリーダー部、吹奏楽部から構成されています。その中でも特に、リーダー部は1965年大学の創立と同時に誕生した非常に伝統のある部活の1つです。
しかし現在、コロナ渦の影響もあり部員が減少し続け、部員が3名という消滅の危機に瀕しています。そうした中、2022年に2名が入部し、伝統を引き継ぎ、遺すことができるかというミッションがあります。今回は伝統ある全学応援団としての誇り、そして新人部員2名が成長していく姿を特集したコーナーです。
●プロジェクトをやろうと思った理由
2020年から今日に至るまで、新型コロナウイルス感染症により幾つもの’’発表の場’’・’’継承の場’’が失われていきました。
そして感染再拡大が続き、私たちは準備してきたモノが’’白紙’’になる状況を幾度も経験してきました。そこで失われたモノは、"継承"・"伝統"・"仲間"・"日常"など多岐にわたります。
しかし、その状況で’’失ったモノ’’だけではなかったはずです。限られた状況の中で’’失われたモノを取り戻す’’来るべき時に備え、知恵を絞り仲間と協働し、目標を追いかけてきた人たちがいます。
そこで得たモノ・感じたものは、簡単には説明することができないはずです。
そこで私たちは、「RE;」をコンセプトの下、
見えない暗闇の中を走り続け、目標を追いかけてきた人々に焦点をあてたドキュメンタリー(特集)を制作していくとともに、’’白紙になったモノ’’を実現する場を作り上げ約2時間のライブ配信番組を制作したいと思います。
こうした経緯から本プロジェクト実現させたいと思いました。
●脇浜ゼミナールのこれまでの活動実績
・オープンキャンパスライブ配信
・卒業制作番組の制作・配信
・コミュニティFMラジオ番組制作とYouTubeライブのサイマル配信
・ライブ配信番組・映像制作
・ゼミ終了後の「放課後」ライブ配信
などYouTube『脇浜メディアラボ』を中心に、積極的に新たなコンテンツ制作に注力しています。
■脇浜ゼミの制作作品ダイジェストはここから↓↓
●資金の使い道
・配信機材費(映像・音響)
・ステージ美術費
・取材交通費
・小道具費
・広報経費
・リターン制作費
・CAMPFIRE手数料
●リターンについて
脇浜ゼミでは日頃の活動内容から、番組制作、動画編集などに強みを持っています。今回はそのノウハウや制作物をリターンとして支援者様にご提供したいと考えております。
具体的には、支援者様がご希望される内容のCM、PV制作、ライブ配信、元読売テレビアナウンサー脇浜紀子のナレーションなどを準備しておりますので、詳細についてはリターンページをご確認ください。
●実施スケジュール
11月中旬から12月31日 クラウドファンディング募集
翌年1月以降から2月頃にかけて返礼品の発送
●最後に
私たちはこれまで動画制作を中心に、いかなる時もチームワークを大切に新たなコンテンツを生み出してきました。今回はそんな脇浜ゼミ3期生の集大成である卒業制作において、コロナ渦による「失われた時」と「新たな出発」に焦点をあてた番組を制作しようと考えています。
この番組を完成させることによって、不遇だった大学生活にけりをつけ、コロナ渦に生きる大学生の意地とプライドを表現することで、多くの大学生たちが新たなスタートをきるきっかけにしたいと思います。
今回のプロジェクトを通じて、私たちのゼミナールと大学生たちの叫びというものに目を向けていただき、応援していただけると幸いです。
●脇浜 紀子 教授
神戸生まれの神戸育ち、現在も神戸在住です。読売テレビのアナウンサーとして主に報道・情報番組を担当してきました。阪神大震災のレポートを担当したことがきっかけでメディア研究をスタート。在職中の2000年に南カリフォルニア大学でコミュニケーション・マネージメントの修士号を、2010年に大阪大学で博士号を取得しました。趣味はスキューバ・ダイビングで世界中の海を潜っています。
●坊中 優太(ゼミ長・3期生)
京都府出身です。高校は京都にある”水産科”の高校でナマコとイワガキの養殖・採苗に取り組んでいました。大学では、メディア社会学を専攻しながら、中学から始めた映像制作を本格的に学び始め、ダブルスクールにてCG・VFXを勉強してきました。その中で、CG・VFX、PV、ライブ配信などあらゆる映像コンテンツの制作経験をこの脇浜ゼミで十分活かし活動しています。3度の飯より映像が好きです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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