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こんにちは。映画「森へ」で脚本と共同監督を務める伊藤浩志です。

映画「森へ」は、俳優の嶋村友美と奥村アキラを主演に映画を撮ることを想定して、同じく俳優である私が脚本を書いた長編オリジナル作品です。

私たち俳優が中心となって世界にも通用するような映画を作る。そのような意気込みでこの映画はスタートしました。

このようなことを始めたのには、私なりの理由があります。

俳優という職業は、基本的に誰かから役をもらうことではじめて動き出すことが出来ます。

作品ごとにある多種多様な世界観。それを作ろうとする様々な考えを持った監督やプロデューサーやスタッフの方達。それらの要求に、己の身体ひとつをもって全力で応えていくことで、俳優はようやく作品の一部になれるのです。

しかし一方で俳優は、ただ指示や要求に応える存在ではなく、自ら作品を体現する主体であり、作品を形のあるものにする張本人だと私は思っています。作品作りにおいて、監督や脚本家だけが作家なのではなく、俳優もまた作家なのです。

ですが、現在の商業映画やドラマの現場のなかで、メインキャストをやっている俳優の方たちを除いては、私たちが全的に作品作りに関わるということはなかなか難しく、部分的に関わりその場で要求されたことに対応していくということがほとんどです。

そういう状況のなかで、一度俳優が中心となって自ら映画を作ってみたらどうなるだろうと考えていました。

俳優が脚本を書き、監督もスタッフもやって映画を作る。全員が意見を言い合って、表も裏も全部一身に背負って作品を作る。

大きな規模の作品でこういうことをやるのは難しいと思います。でも、できるだけ最小限の規模でやるなら出来るのではないか。

俳優には、自分自身で何かを立ち上げ、何かを世間へ投げかけたい。自らが作り上げた作品を発表したいという欲望を持っている人はたくさんいます。そういった人達が一丸となって作品を作ったら面白いものが出来るのではないか。

そういう思いから、私は脚本を書きはじめました。そして、仲間の俳優と一緒にゼロから映画を撮ることを決意しました。


映画「森へ」は、嶋村友美と奥村アキラで不倫関係を描くという構想から伊藤浩志が脚本を書き始めました。ですが、執筆中に森を作品の舞台とすることに決めたことで、サスペンスとホラーが入り混じったような、不思議な展開が次々と起こる内容に仕上がりました。

映画全体の構成においても、sideAとsideBの二部構成にすることで他にはない独自の事に挑戦しています。

エンターテイメントを目指しながらも、見た人によって解釈が様々に分かれるような、新感覚の作品を目指します。


この作品は、嶋村友美、奥村アキラ、伊藤浩志の3人が中心となって脚本の改訂からロケハンまで、多岐に渡るスタッフワークを行いながら撮影日に向かって一喜一憂しながら進めています。監督は奥村アキラと伊藤浩志のユニットで行うことにしました。ユニット名はautou(オウトウ)と名付けました。"auto"はギリシャ語で自分自身という意味があり、そこに"u=you"をくっつけて、「私とあなた」という意味を込めました。また、「応答する」という意味もあります。監督はふたりですが、俳優全員が私とあなたとして応答し合うような現場を目指します。


日本のみならず、海外映画祭への出品を視野にいれた芸術性の高い作品を目指しています。

来年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ぴあフィルムフェスティバルなど、国内映画祭に出品、また目標として、ヨーロッパなどの海外映画祭への出品、日本国内での劇場公開を目指します。その後、俳優として、脚本家として周知してもらい、次作品への出演、製作をし易い環境を作り、この作品だけでは終わらないプロジェクトの継続を目的とします。 


映画「森へ」をクオリティの高い作品に仕上げる為には、私たちの自費だけでは間に合わず、皆様のご支援が必要です。

クラウドファンディングで皆様からいただいたお金は、全て制作費に充てさせていただきます。主に以下の費用が必要になります。

人件費

ロケーション賃料

美術、小道具代

衣装代

機材代

車両費

編集費用

クラウドファンディング費用

クラウドファンディングの目標金額は50万円になります。

ご支援の程よろしくお願い致します。

※目標金額に達成しなくても、撮影を行う予定です。

【今後の予定】

2022年 6月より準備期間

2022年9月下旬〜10月中旬まで撮影期間

2022年10月下旬〜2023年3月まで編集期間

2023年4月に完成予定  

2023年4月に試写会を開催予定 (都内にて)

※本編の尺は120分位を予定しています。


病気を患い入院している杉山熊枝が突然病院から失踪した。妹の葉山成美は夫の康一とともに兄の家や山のなかにある別荘へ探しにいくが、兄の姿はどこにもない。必死に兄を探す成美は、熊枝の旧友である山田隆志と再会する。次第に真相は明かされていき、成美は森のなかへ足を踏み入れていく。  

そして、一度終わったはずの物語は、何故かもう一度はじまる・・・。 



嶋村友美

俳優、オペラ歌手

国立音楽大学声楽科卒業、同大学院オペラコース修了。ソプラノ二期会会員。二 期会公演ポッペアの戴冠のアモーレ役にてデビュー。その後コケットなスーブレット役を得意とし、現在に至るまで日本のみならず、イタリアやスペインでも活躍、数々の舞台に立ち続けている。そして俳優として数々のCM、ドラマ、映画に出演、また積極的に創作性のあるインディーズ映画に参加している。

2022年「最も無害で、あまりにも攻撃的」中田江玲監督 青木麻衣子役  

2022年「待ち人来たらず」鹿野純一監督 矢島優子役 

2021年「恋する寄生虫」柿本ケンサク監督 司会者役 

2021年「まっしろな騒音」金井久成監督 海野紗江役 

2020年「性(サガ)」中田江玲監督 ママ役 

2019年「山中静夫氏の尊厳死」村橋明郎監督 里村悦子役

【コメント】

映画『森へ』の脚本を初めて読んだ時の正直な感想、、

伊藤さん、、、約束事、全くの無視だな、、ていうか森!?森なの??こんな映画って今まであったっけ??いやないよね、、うまく撮れたら面白くなるかもしれない、、いやなるな。けど、、撮るの大変すぎやしない???

俳優仲間であり脚本家の伊藤浩志が約束事ガン無視で面白い作品を書いてくれました!!

という訳で現在絶賛、森のロケハン中です!正直珍道中です。映画を一から俳優達で創る過程の方が映画になるかもなくらいのドタバタぶりです。

そんな私達ですが、皆様に一緒に映画『森へ』を育て、成長過程から見守って頂けましたら嬉しいです。皆様と一緒に試写できる日を目指してがんばります!

 

奥村アキラ

俳優

19歳で実家を飛び出し単身LAへ。30歳で帰国するまでの10年間一度も日本には戻らず、アウェイの環境で生き延びてきた。その経験が独特の雰囲気へとつながり多くの作品に出演。真っすぐな目の力と動じない姿勢で、エリートビジネスマンやナビゲーター役を多く演じる。また対照的に元気で明るいパパ役なども得意としている。英語と関西弁を自在に操りオリジナルスタイルを追求する俳優である。映画「森へ」では主演のほか、autouとして共同監督も務める。

2022年「マリッジカウンセラー」前田直樹監督

2022年「今夜、世界からこの恋が消えても」三木孝浩監督 担当編集者役

2021年「White noise」野本梢監督2021年「三途を渡って」佐近圭太郎監督

2020年「東京橙景」前田直樹監督 丸山有介役

2020年「ラストリモートショー」田中誠監督 ポール役

2019年「ASTROAGE」小川貴之監督 椎名宇宙飛行士役

2018年「岬の兄妹」片山慎三監督 佐藤役

【コメント】

俳優 伊藤浩志は7つ歳下ですが、僕は彼を「伊藤さん」と呼びます。そして、彼も僕のことを「奥村さん」と呼びます。お互いを「さん」で呼び合う不思議な関係は、出会ってもう8年目に入り、ときに共に演じ、ときに競い、ときに彼の結婚式で僕が司会を務めたかと思うと、会わないときは半年以上も会わない、そんな謎めいた距離感で存在してきました。そして、ある日伊藤浩志が脚本を書き始め、その物語にはなぜか当たり前のように僕が登場し、これがまた当たり前のように面白くて、気がついたら僕たちは一緒に映画を作り始めました。もちろん僕にも夢や熱があります。でも、この無理のない力の抜けた成り立ちを僕はとても気に入っています。きっと素敵な映画になると思います。是非、応援宜しくお願いします。


伊藤浩志

俳優、脚本家

東京造形大学映画専攻卒業後、やちゃおう倶楽部を結成。ワークショップを通じて演劇パフォーマンスの制作を行い、横浜を中心に7年間活動。その間にNODA・MAP「ザ・キャラクター」に出演。脱退後は俳優事務所に所属し、俳優を中心に活動している。近年、脚本執筆を開始し、映画脚本が商業オムニバス映画「divoc-12」の最終候補、戯曲がAAF戯曲賞一次審査18名の中に選ばれるなど、実績を積んでいる。映画「森へ」では、脚本のほか、autouとして共同監督も務める。

2022年「弟とアンドロイドと僕」阪本順治監督 看護師役

2020年「初恋」三池崇史監督

2019年「十二単衣を着た悪魔」黒木瞳監督 家臣役

2019年「最高の人生の見つけ方」犬童一心監督 天気予報士役

2019年「空母いぶき」若松節郎監督 はつゆき搭乗員役

2017年「先生!」三木隆宏監督 先生役


松山傑

俳優

アルバイトがきっかけで演技ワークショップに参加したところ芝居の奥深さを知り38歳で役者を志す。
穏やかな笑顔がチャームポイント。
優しい父親役や爽やかな会社員役をはじめ、映画ではライターや職人、大学教授、競馬好きホームレスなど一途な人柄の役で多くの出演機会を得る。

2019年「来る」中島哲也監督 僧都役

2017年「未成年だけどコドモじゃない」英勉監督 折山家運転手役

2017年「3月のライオン」大友啓史監督 先生役

2017年「BRAVESTORMブレイブストーム」岡部淳也監督

2016年「土竜の唄香港狂騒曲」三池崇史監督 阿湖義組組員

【コメント】

これまで生きてきてまとわりついた個性を十分に発揮させられそうです。全力で頑張りますので、よろしくご支援のほどお願い致します。


松林慶知

俳優

サラリーマン時代、たまたま見たドラマで主人公が大きな体制と戦っている姿を当時の自分の境遇と重ねると同時に、初めて役者というものを職業として意識する”自分がドラマから影響を受けたように今度は自分が役者として誰かの人生に影響を与えたい”そんな思いから俳優を目指し、俳優事務所に所属。今までの社会経験を活かし、共演者や見ている人の心を動かすような奥行きのある役者を目指す。

2021年「マンチの犬」賀々贒三監督 居酒屋店主役

2016年「日本で一番悪い奴ら」白石和彌監督 警視丁/国吉の部下役

2013年「謝罪の王様」水田伸生監督 記者役

【コメント】

こんなに『森』との距離感が近い作品はあまり無い様な気がしますので、作品としてもそうですが、どんな映像になるかも楽しみです。


大鳳晃

俳優

1996年5月2日生まれ、埼玉県出身。

近年の主な出演作品には、映画「河童の女」(2020 辻野正樹監督)、「待ち人来たらず」(2021 鹿野純一監督)などがある。映画やドラマだけでなく、某有名企業のCMなどにも出演し、幅広く活躍している。

【コメント】

今回演じる役は兄妹の兄役という事で、実際に自分に妹がいたらどう接するだろうか。そして独特な雰囲気のこの役をどう解釈するのかと、ワクワクしながらこの作品に参加させていただきます。素敵な作品になるように頑張ります!


苅田裕介

俳優

愛媛県出身。20歳のときにアンカットに所属し芸能界入り。映画、ドラマ、CMなど、主に映像の世界で活動している。水泳が最近の趣味。

【コメント】

僕は自分たちで映画をつくるということは初めてです。なので今からとてもワクワクしています。また、脚本を手掛けた伊藤さんの世界で演じられることが楽しみで仕方ありません。見ているうちに引き込まれる作品になると思います。


  • 2023/07/10 10:17

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/01/05 21:33

    あけましておめでとうございます!昨年は映画「森へ」を応援していただき、ありがとうございました!おかげさまで撮影は無事に終了し、現在は絶賛編集中です。春にはご支援いただいた皆さまにこの作品をお披露目できるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします。撮影地の山梨県では毎日大きな富士山が僕らを見...

  • 2022/09/07 23:00

    本日、目標金額に達成しました!!皆様からのあたたかいご支援本当にありがとうございます。良い作品になるよう、俳優一同頑張ります。プロジェクトは9月30日まで続きますので、引き続きよろしくお願い致します!

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