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はじめに・ご挨拶

三条商工会議所青年部(三条YEG)は燕三条地域の発展繁栄を目指して様々な事業を行なっている多種多様な業界経済人で組織される45歳までの青年団体です。
私たちは、燕三条地域のPRのため、地元の専門学校生とコラボしてトレーディングカードを作ったり、ご当地中華まんを作ったり、コスプレイベントを開催したりと幅広く活動しています。

三条YEG ホームページ


そのなかで、三条YEGが運営している「燕三条戦隊スーパーカジレンジャー」が今回の主人公です。


2004年、三条市に大きな被害をもたらした平成16年7月新潟・福島豪雨(7.13水害)の復興のシンボルとして三条YEGは「職人戦隊カジレンジャー」を誕生させました。

そして、2016年の熊本地震が発生した際、7.13水害で沢山のご支援をいただいた全国の皆様へ恩返しするため、今の「燕三条戦隊スーパーカジレンジャー」が誕生しました。

・カジレンジャー募金

残念ながら毎年全国で災害が発生しています。7.13水害の際も、全国からの義援金で私たちは助けられました。被災地の力に少しでもなれればと燕三条地域で募金活動を行っています。


・カジレンジャーショー

子どもたちに「助け合うことの大切さ」「協力することの大切さ」を伝えるため、各地のイベントにお呼びいただきましてヒーローショーを行っています。2019年にはカンボジアでもショーを開催し、大盛況でした。子どもたちの記憶にいつまでも残るショーを行うのが私たちの想いです。


このプロジェクトで実現したいこと

新型コロナウイルスの影響で、各地のイベントは中止となりました。カジレンジャーショーもイベントがなければ行うことはできません。
カジレンジャーショーを通じて発信してきた「助け合うことの大切さ」「協力することの大切さ」をもっと多くのこどもたちに伝えたい、と私たちは考えました。

そして、私たちがたどり着いた答えは「助け合うことの大切さ、協力することの大切さ」を学びつつ、「子どもたちが何度も読みたくなる、記憶に残る絵本を作りたい。」でした。
ただの絵本ではありません。私たちの地元「燕三条」の魅力がたっぷり詰まった、とっておきの絵本です。

代表作「おむすびちゃん」の絵本作家でデザイナーとして新潟県で活動しているあだちあさみ先生に相談したところ、快く絵本制作に協力頂けることになりました。

燕三条のこどもたち、全国のこどもたち、世界のこどもたちの手に「カジレンジャー絵本」を届けるのが私たちの目標です。

わたしたちのまち「燕三条」とは

「燕三条」という言葉は皆さん耳にしたことがあると思いますが、実際に燕三条市というまちがあるわけではありません。
商人のまち「三条市」と職人のまち「燕市」を組み合わせた呼称です。どちらもモノづくりを中心とした産業が盛んで、長い歴史があります。毎年開かれている燕三条工場の祭典は、全国から沢山の方が足を運んでくれる一大イベントです。

「燕三条戦隊スーパーカジレンジャー」もカジレッドは三条出身、カジブルーは燕出身です。

モノづくりの他にも「背油ラーメン」や「カレーラーメン」も有名です。

絵本を使ったイベントを開催したい

絵本が完成したら三条市・燕市へ絵本を寄贈する予定です。市内の幼稚園、保育園、特別支援学校等、多くの子どもたちが手にとって読んでもらいたいと願っています。
そして、絵本の読み聞かせとカジレンジャーショーを組み合わせたイベントを開催します。

絵本あらすじ

ものづくり職人のまち、燕三条。

このまちには、みんなの平和を守る2人のヒーローがいます。

その名も「燕三条戦隊スーパーカジレンジャー!!」

まちの平和を守るため、様々な困難に立ち向かってきた2人はとっても仲良し。

ある日、いつものようにカジブルーがカジレッドのおうちを訪ねたのですが、カジレッドがいません。

カジブルーはまちのみんなにカジレッドの行き先を聞いて回りました。

ところが早朝にどこかへ出かけたことはわかりましたが、誰も行き先はわかりませんでした。

よりによって今日は「おおあぶら時々たまねぎ」で大荒れの天気予報がでているのです!

心配になったカジブルーは、まちのみんなと一緒にカジレッドを探しに行くのですが・・・

資金の使い道

皆さんから支援いただいたお金は地元企業からの協賛金とあわせて以下の通り、使わせていただきます。

・デザイン費 約60万円(三条YEGが一部負担いたします。)

・印刷、製本費(1,000冊) 約75万円

・手数料 約10万円

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


実施スケジュール

12月 絵本デザイン完成
2月 印刷・製本
3月 完成 (返礼品郵送・三条市/燕市へ絵本120冊の寄贈)

完成が遅れる場合はメールでご連絡いたします。予めご了承ください。


最後に

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

2004年の平成16年7月新潟・福島豪雨(7.13水害)によって、私たちの住む町は甚大な被害を受けました。

普段どおりの生活を取り戻すまでに苦しい状況が続きましたが、各地から来られたボランティアの方の支援を受けながら被災者同士で力を合わせ、文字通り泥だらけになりながら一生懸命に復興を目指した経験が私たちにはあります。

「協力することの大切さ」を、身をもって学んだ私たちだからこそ伝えられることがたくさんあると思いますし、何よりも「協力することの大切さ」をこれから育ってゆくひとりでも多くの子供たちに伝えたいという強い想いがあります。

この想いにご賛同いただけましたら、そして、私たちの作った絵本を読んでみたいと思われましたら、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください