▼はじめにご挨拶
はじめまして!「おどらぼ」 代表の巌 良明(いわお よしあき)です。僕たち 「おどらぼ」 はダンスをもっと身近なものに、ダンスができる社会と繋ぐ環境を作っていくことを目指し、2014年9月にスタートしました。
「ダンスをもっと面白くする!自由にする!」をコンセプトに、若手ダンサーから、子育て中のママ・パパ、おじいちゃん・おばあちゃんまで「踊りたい、作品を創ってみたい、ダンスで表現したい」人が、いつでも、誰でも、気軽に出演・作品発表できる場を創ることを目指し、活動しています。誰でも手をあげればダンス作品を作って発表ができる「おどらぼ」というイベントは現在までで13回実施し、東京でも昨年はじめての開催をしました。イベントの様子はこんな感じです。
もちろん設営も自分たちで行います。
ダイジェスト映像はこんな感じです。みんな楽しそうでしょ?(^^♪
◆おどらぼの特徴は参加費も事前のチケットノルマもないということです。
発信したい人が集まってみんなでお客さんを呼んで盛り上げていこう!
赤字が出たらイベントとして社会に価値がない。やめたらいい!
だから一緒に頑張ってみんなに見てもらおう!
そして出た利益は全員の稽古代などに分配して還元する。
これが僕が考えるイベントの骨格です。ダンスからダンスを繋ぐ。
そんな僕たちは、この春、“大阪市立芸術創造館”を1週間貸し切り「おどらぼ芸術祭」と題したダンスフェスティバルを行います。目標集客は850人、総制作費用220万円。いつもの費用は10万円…
なんと22倍!?おどらぼ史上最大のチャレンジです!
この芸術祭ができること、
目標や夢を追いかける原動力になるように
4年目の新しい実験として挑戦できることに
本当に感謝したいです。ありがとうございます。
ぜひ多くの人に足を運んでいただきたいんです。
ダンスができる社会貢献活動。
そしてどんな環境でもダンスが楽しめる自由なフェスティバルを成功させたいと思っています。
▼なぜ「おどらぼ芸術祭」をやるのか
その理由をここで叫びたいと思います。
「ダンスって、ダンサーだけのものなんか!?」
「ダンスができる環境ってなんやねん?自由ちゃうんか???」
「みんなもっともっと自由にダンスしたいに決まってるやろーーーー!」
私は17歳でダンスに出会ったおかげでかけがえのない経験や人との出会いに巡り合いました。
スポーツや芸術活動や仕事でも何でもそうですが、お金では買えない価値があります。
ただ今33歳の私が見てきた現実はこうです。
①社会人になると自然とやめざるを得なくなる
②子育てや家庭環境が変わるとどうしても自由な時間ができない。
ダンスしている仲間に合わせることが難しい。
③そもそもダンスで生計を立てるのを夢見ていたが、
難しく諦めたことでダンスから遠のいていく
いやいや!ちょっと待ってくれ。。。
「ダンスって、もっと自由であるべきやろ!!!」
ダンサーってみんなダンス好きやったらダンサーちゃうんかと、、、
そう思う理由と今関西が抱えるダンスの環境について、語らせてください。
①自由なイベント出演・作品発表の場がない
昔ダンスをやっていたけど、就職や結婚・出産などでダンスから離れている人が「また踊ってみたいな」と思った場合、「経験はないけど、ダンスやってみたいな。人前で踊ってみたいな」と興味を持った人がいた場合も、ダンスを観てもらいたいと思ったら、ダンスイベント・ダンススタジオの発表会に出演するしかない。もっとおもしろい、他の形があってもいいんじゃないか。
②練習は深夜じゃないとダメ?
ダンスイベントやスタジオの発表会に出演するダンサーは、多くが学生や、バイトを中心に生活している人たちで、深夜に練習をするのが当たり前になっていて(いわゆるダンサー時間)、先生もそういった時間を好みます。これは、キッズに対しても同様です。社会人や、子育て中のパパ・ママなど、時間に制約のある人にとっては、とても難しいのです。
③ダンスの教育現場でも「個」が光る場所が少ない
ダンスの現場でも「習う」のが主流で、自分からアウトプットする経験が無いという現実があります。結果「先生の振り付け・作品を踊るのだけじゃなく、自分でもダンスを作ってみたい」という考えに行き着かない。「みんな同じようなダンスをする。先生の振り付けを踊るのがカッコいい。」という固定観念に囚われてしまいがちです。
④大人になってからでも、そして未経験者でも楽しめるダンスのカタチが少ない
大人になってから運動やスポーツを趣味にできる人も多いと思いますが、ダンスの環境はどうしても若者のものになりがちです。もちろん社交ダンスのようなものは地域コミュニティでも多く存在しますが、もっともっとダンスについて広くオープンに選択できるような環境があれば、もっと興味をもってもらえるのではないだろうか。そしてダンスを通じた社会との繋がりがもっと生まれて生活が豊かになる人もいるのではないだろうか
ダンスはダンサーだけのものではないし、ある特定の条件をクリアしないとしちゃいけないものでもない。
年齢や性別、経験、置かれている環境に関係なく「自分らしく」楽しめるのがダンス本来の姿だし、もっともっとそうなって行ってほしい。
▼おどらぼ芸術祭は何をするの?
おどらぼが大阪市立芸術創造館という劇場を1週間借りて
公募型のダンスフェスティバルとダンスキャンプを行います。
誰でもどんな人でもダンスが楽しめる 参加できる!それがおどらぼ芸術祭です!
芸術祭最新情報は「odolabo facebook」をチェック!
いつか自分たちでダンス公演をしたい!
手をあげた人が公演ができる夢の実現のためのAプログラム
5団体が全10公演を行います!
【Bプログラムは誰でも参加可能なコミュニティダンスもあります】
ダンス経験なんて、関係ない!「踊りたい」想いがあれば
◆誰でも”ダンスを楽しめるコミュニティダンスプログラム。
ダンス歴・年齢・性別・容姿、一切不問です。
※またB/Cプログラムはダンスの新しい可能性を見つける他業種とのコラボ企画もあり
こんなにも多くのダンサーに手を挙げてもらえました。
【Dプログラムは学生の創作活動を応援するプログラム】
お金はないけど、情熱はある!
そんな学生ダンサーのためのプログラム。
チケットノルマ・参加費なし!アツイ想いの命ずるがままに創った作品をお客さんに観てもらおう!
※そしてスタジオでは全てのダンスを愛する人のための1週間のダンスキャンプを実施!
プロを目指すダンサー向けのレッスンから誰でも参加可能な
未経験者でもできるストリートダンス、そして聴覚にハンディキャップのある方とも
一緒に表現できるための手話ダンスなどもあります。
全てのダンスを愛する人のための芸術祭を
おどらぼが挑戦します!
※おどらぼ芸術祭は、
「大阪市の芸術・文化の振興と発展を図る大阪市芸術活動助成事業」に助成認定されました。
▼ファンディングをする理由+資金の使い道
【ファンディングの使途】
・広告費(デザイン費、広告物印刷代、広告出稿費用)のみです。
※基本的な舞台の制作部分は出演者全員で取り組んで成功に導いていきます
おどらぼ芸術祭は、誰でも気軽に観に来られる価格、
ということでチケット価格を2,000円に設定したのですが、
制作費用で割ると2,000円✖️850人=170万円
大阪市芸術活動助成金が20万円 合計すると190万円で、
総制作費220万円にあと30万円足りません。。。。
その30万円というのが「芸術祭のことをより多くの人に知ってもらい、足を運んでいただく」ためのお金、
そして公募型のフェスティバルのため一緒に盛り上がる仲間を募る、つまり、広告費です。
これを皆さんから支援いただきたく、
「関西のダンスシーンを変える大実験をひとりでも多くの人に知ってもらう」ために、どうか、どうか、お力添えをお願いいたします。
既に作成している制作物はこのような形です。すべて自費で一旦賄っていますが、もっともっと知ってもらいたい
足を運んでもらいたい。そして参加してもらいたいと願っています。
▼今後の活動
もちろんこの芸術祭1回で、ダンスシーンが、関西が、変わるわけではありません。シーン全体を変えていくためには、継続的な活動が必要です。今後の展望として
・おどらぼ芸術祭、毎年恒例開催
・2018年はダンスイベント「おどらぼ」関西4回/関東3回実施
・関西各地でのダンスを通じた様々な方に受けてもらえるワークショップ企画
ダンスで社会を繋いでいく!ダンスでより楽しく!より面白く!していくことが僕の夢であり、目標です。
実現の新しい大きなステップとして、おどらぼ芸術祭を、多くの人に参加いただき、実際に足を運んでいただき
楽しんでいただきたいと考えています。どうか、皆さんの力を貸してください!!
◆おどらぼが考える新しいダンスのカタチにご支援いただけると幸いです。
どうかよろしくお願いします。
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