汚れて着られなくなった、お気に入り。

少し古びて着づらくなった、元エース。

捨てるしかないのに、捨てられなくて

クローゼットで眠ったままのあの服たちに。

職人の手でもう一度、命を吹き込む。

「捨てるなら、染めよう」

役目を終えるはずだった1着が、自分の

(誰かの)心を弾ませる1着 になる。

SOMA Re: は、身近で気軽にはじめられる。

服とヒトのサスティナブルなお付き合い。

モノを大切にする暮らしの輪を広げます 。

  • SOMA Re: instagram

  • 「SOMA Re:」は気に入ったお洋服が「色あせてしまった」「白シャツが黄ばんでしまった」など、捨てられてしまうかもしれない理由を「染め直し」で解決するサービスです。
    より多くの方に’’お洋服の染め直し’’について知ってもらいたく、今回クラウドファンディングに挑戦します。

  • そして、本プロジェクト限定のカラーでの染め直しのサービス、刺し子を使用したアイテムをBOOSTERにて販売いたします。
  • 『お気に入りのファッション』『あの頃の自分』を取り戻しましょう!!

  • ※染め直しはお洋服に大きな負荷のかかる作業となります。
    事前にSOMA Re:ホームページ内の「染められるもの」「染められない物」「免責事項」をご確認ください。

SOMA Re:ホームページはこちらよりご覧ください

  • 現代のお洋服は大量に生産され、膨大な廃棄の上に成り立っています。
    ハイブランドのお洋服や生地は翌シーズンの到来と同時に焼却処分されてしまうものもあります。
    これは横流しされて模倣品や海賊版が出回ってしまう可能性を無くす為と言われています。

  • アパレル業界では当たり前なことであり、これまで表沙汰にされていませんでした。近年ファストファッションと呼ばれるお洋服が、1年着たら次のシーズンは着ずに捨てられるという現実に疑問を持っていました。

また、多くのファッションブランドのお店では様々な色のお洋服が様々なサイズで棚に並んでいるのを良く目にします。

大量に仕入れ、大量に在庫を持ち、売れ残ったら捨てられる。

そんなアパレル業界を取り巻く状況をなんとかできたらいいなと思い、誕生したのが「SOMA Re:(ソマリ)」です。

染色が本職である「きぬのいえ」だからこそ、色あせたりシミがついたお洋服を蘇らせることができるのです。 

  • では、どんな流れで染め直しがされていくのでしょうか。
  • 染め直しの下準備として、まずは「洗い」の工程から始めます。大きな水槽に張った80℃のお湯に洗剤を入れ、染める服を洗浄します。
    高温であるおかげで、通常の洗濯で落ちない汚れまで落とすことができます。
  • 「洗い」が終わったら染料の調合です。複数の染料を使用し狙った色に染まるよう調合を行います。
    SOMA Re:の「黒」も複数の染料を混ぜ合わせ作っています。



  • 新しく水を張った水槽に、調合した染料を流し込みます。
    透明な水の中にゆっくりと広がっていく染料は幻想的な美しさがあります。

  • 染料をかき混ぜた後、お洋服を入れます。そのままゆっくりと温度を上げていき、1時間かけて80℃まで上げます。
    温度を上げることにより染料がしっかりと入りやすくなるのです。
    80℃に上がりきるまではお洋服をこまめに動かし続けます。そうすることでムラなく均一に染め上げることができます。


    • 「本染」開始から約1時間経つとすっかり染まりきります。
      ここから先は余分な染料を落とす「ソーピング」と「水洗い」。
      この作業をしっかりと行うことで、お洋服の色落ちを防ぎます。


    • 当社で染め上げた服をそのまま洗濯機に入れ、白い服と同時に洗濯するテストを行いましたが、色移りはありませんでした。
      (※素材や生地の状態により個体差がございますので、はじめは単体でお洗濯いただいた方が安心です。)
      洗いの作業が完了したら脱水し、乾かして完成となります。

    • 染め上がった服がズラっと並ぶ光景はまさに圧巻であり、SOMA Re:により別の魅力が引き出されます。

  • 戦力外となってしまったお洋服が

  • 一軍へとまた戻る

  • 捨てるしかないのに、捨てられなくて

  • クローゼットで眠ったままのあの服たちに

  • 職人の手でもう一度、命を吹き込みます

  • 「黒色」染め直しイメージ画像




  • 昭和12年先々代の吉田 伊之助が呉服裏地の産地問屋として創業しました。

  • 絹産業が衰退する中、先代の吉田 昌治が染色の分野に進出し、平成元年秩父繊維試験場で開発され特許まで取得した「一浴多色染め」の技術提供を受け「オーロラ染め」を開発し商品化しました。
    令和2年6月から洋服等の染め直しサービスSOMA Re:を展開し、現在に至ります。

  • 一浴多色染めは、秩父繊維工場試験場が開発した技法です。
    平成元年、先代吉田昌治が一浴多色染めの技術付与を受け、独自の工夫を加え、「オーロラ染め」を完成させました。
    同じ染め具合のものはひとつとして存在しませんが、職人の長年の創意工夫により、色の重なりやグラデーションを調節することができます。


  • きぬのいえが本社・工房を置く埼玉県大里郡寄居町は、山に囲まれた地形で稲作に適さなかったこともあり、古くから養蚕と機織りが盛んでした。
    寄居町風布地区は日本におけるミカン栽培の北限地域の一つとされ、400年以上の歴史を持ちます。

  • また、寄居町を流れる風布川より湧き出る「日本水(やまとみず)」は日本名水百選に選ばれるなど、自然の恵み豊かなまちです。
    この豊かな寄居の環境がきぬのいえの高い品質を支えているのです。


  • 店舗名:きぬのいえ
    住 所:埼玉県大里郡寄居町寄居1224-5
    営業時間:9:00~17:00
    定休日:土日祝日

  •  
  • 今回のプロジェクトでは「サービス」「モノ」の2つをご用意しました。

  • 通常SOMA Re:は「黒染め」でのご対応となっています。
    しかし今回は、BOOSTER限定で約2年ぶりに復活した「紺色」で、お預かりした服を染め直します。
    「紺色」染め直しイメージ画像

  • ※染め直しを行うお洋服のお取扱いにつきましては、支援実施後にメールにてご連絡させていただきます。
    ※送料込みの料金となりますが、お洋服を「きぬのいえ」へお送りいただく送料はご負担ください。
    送付先:きぬのいえ
    住 所:埼玉県大里郡寄居町寄居1224-5
    営業時間:9:00~17:00定休日:土日祝日




    • 今回BOOSTER限定で、明治5年創業の国内工場で織られた刺し子生地に独自の技法でムラ染めを施した
    • ①サコッシュ
    • ②ミニサコッシュ
    • ③ミトン
    • の3つのアイテムをご用意いたしました。

  • 刺し子生地は剣道着や柔道着にも使われる丈夫な特殊織物で、表面に織りによる凹凸があるのが特徴です。

  • 凹凸のある布にムラ染めを施すことで、より豊かな表情が生まれます。
  • また、丈夫な素材のため長期間の使用にも耐えることができるだけでなく、使い込むことで特有の風合いが生まれます

★商品紹介★

①ミニサコッシュ

〇サイズ・カラーについて

サイズは、縦が約11.5cm・横が約17.5cmになります。

小銭入れなど小さいものを入れたい時にちょうどいいサイズ感。

カラーは、オレンジ・黒・バーガンディー・青・緑・黄・オレンジの6色になります。

※ムラ染めの特性上、染めた日の環境により染まる色や柄やサイズが異なる場合がございますので、製作したアイテムは全て1点ものになります。

○着用イメージ

首からかけても可愛いミニマルなサイズ感とカラフルなデザインで、あなたのお出かけをもっと楽しく。

着用モデル 154cm

②サコッシュ


〇サイズ・カラーについて

サイズは、縦が約11.5cm・横が約17.5cmになります。 

ミニサコッシュよりも一回り大きサイズ感で、スマホなど少し大きめの物が入ります。


カラーは、オレンジ・黒・バーガンディー・青・緑・黄・オレンジの6色になります。

※ムラ染めの特性上、染めた日の環境により染まる色や柄やサイズが多少異なる場合がございますので、製作したアイテムは全て1点ものになります。


○着用イメージ

どんな服装にもあうシンプルなデザイン。
サブバックとして、ちょっとしたお買い物やお散歩などのお供にもオススメです。

着用モデル 154cm

  • ③ミトン(片手専用)

お鍋やグラタン皿など熱いものを運ぶときに便利な「ミトン」も登場!
※片手専用になりますのでご注意ください。

  • 右手専用ミトン
  • 左手専用ミトン
  • ○サイズ・カラー

  • サイズは、縦が約23cm・ 横が約21cmになります。
  • 女性の手にも合わせやすいサイズ感で、グラタン皿など持ち運びがスムーズに行えます。

  • カラーバリエーションは、右手ミトン「黒×黒」・「青×黄」・左手ミトン「ダークグリーン×オレンジ」・「オレンジ×青×黄緑」のそれぞれ2種類になります。お好きな色をお選びください。

  • ※ムラ染めの特性上、染めた日の環境により染まる色や柄やサイズが多少異なる場合がございますので、製作したアイテムは全て1点ものになります。


  • ○着用イメージ
    • 耐久性抜群の刺し子を生地として使用しているため、通常のものと比べて長くお使いいただけます。
  • 豊富なカラーバリエーションで、毎日のお料理が楽しくなります。

  • 最後までお読みいただきありがとうございます。
    SOMA Re:を担当している井澤と申します。
    このサービスを立ち上げ2年半ほど経ちますが、本当に多くの方が思い出の詰まった「どうしても捨てられないもの」をお持ちなのだと実感しました。
    20年30年前、それ以上古いお洋服をお預かりすることも少なくはありません。

  • 「このままではもう着られない。思い入れがあるものだけど捨てるしかないか。」

  • そう思うひとつ前に「染め直す」という選択肢

  • 「捨てるなら、染めよう」

  • この言葉が多くの方へ届くよう、皆様の大切な思い出と共に、日々作業をさせていただいております。
    捨てる前の選択肢を増やし、救われるお洋服たちが増える世の中に。
    よろしければご支援の程よろしくお願いいたします。

<洋服の送付先>
店舗名:きぬのいえ
住 所:埼玉県大里郡寄居町寄居1224-5
営業時間:9:00~17:00
定休日:土日祝日

<お届け予定日について>
「染め直しサービス」は2023年4月末、「刺し子」の商品に関しては2023年2月末を予定しております。

<資金の使い道について>
・染色原料、刺し子材料費:13万円
・宣伝費:3万円
・BOOSTER掲載手数料、決済手数料:4万円

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<商品についてのお問い合わせ>
株式会社きぬのいえ問合せメールアドレス :kinu@beige.ocn.ne.jp 
※お問合せはメールのみでの受付となります。(受付時間:土・日・祝祭日を除く10時~17時) 

<お問い合わせ>
BOOSTER事務局メールアドレス booster@parco.jp
※お問合せはメールのみでの受付となります。(受付時間:土・日・祝祭日を除く10時~17時)

<返品について>
1. 受注商品につき、お客様のご都合(サイズが合わない、イメージと違う、注文を間違えた等)によるキャンセル、返品又は交換には応じられません。
2. 商品に瑕疵があった場合は、商品を交換いたします。交換可能な在庫がない場合には、返金にてご対応いたします。
ただし、以下の場合には、交換及び返金には応じられません。
(1) ご連絡期限(商品到着後7日間)を過ぎた場合
(2) 使用済みの商品
(3) 付属のタグや値札・ラベル等を切り離したり、破損した場合
(4) 商品パッケージ(袋・ケース・靴箱等)が破損・汚損したり、紛失した商品
(5) お客様の責任で汚損・破損の生じた商品
(6) 「BOOSTER」以外で注文した商品(実店舗でご購入の場合もお承りできません)
※画像はサンプルにつき実際の商品と若干仕様が異なる場合がございますので予めご了承ください。
※お使いのパソコンモニターの設定等により画像のお色が実物と異なって見える場合がございます。 予めご了承ください。

<その他ご注意事項について>
【お届け日時指定について】お届け日の日時指定は承っておりません。あらかじめご了承ください。
【ご不在時について】配送時にご不在の場合は、配送業者より『ご不在票』をお届け致しますのでお客様ご自身で再度ご依頼ください。ご注文完了後の配送先及び配送指定日時の変更は承っておりません。

※返送後の再配送については別途送料をご負担いただきます。
※ご注文情報に不備がある場合は、お客様へご連絡の上、発送をする場合がございます。ご連絡がつかない場合は、発送を一時中断させて頂きます。

<長期不在等の対応について>
申し込み情報記載の住所に商品を発送したものの、お客様がお受け取りにならなかった場合、あるいは申し込み情報の記載に不備があり商品が発送できなかった場合において、商品を発送した後又は商品の発送ができないことが判明した後6ヶ月が経過したときは、売買契約を解除することができるものとします。
この場合、売買代金は当ショップの損害金に充当するものとし、お客様への返金は行わないものとします。

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