海の環境を守るためには、海の環境問題に興味を持つ人たちを増やさないといけません。その人たちを増やすためには、海で遊ぶ・海と触れ合う機会を作る必要があります。そこで私たちは、「サーフィン体験会」「写真撮影」「ビーチクリーン」を柱にした海遊びの機会を日本全国を車で周りながら作ります！

私は、京都で生まれ育ち29年間、海や砂浜のある潮風や波音を身近に感じることの無い生活を送ってきました。湘南に移住をする2年前にサーフィンに出合ったのですが、京都市内からは海は遠く毎回移動が大変でした。

そこで13年前に出勤前にサーフィン出来る日常に憧れ、東京にも近い湘南に移住をしました。

モノをシェア出来る環境にも憧れ薪ストーブのあるシェアハウスやサーフボードをシェアできるシェアハウスでイベントを企画開催し、様々な方のご縁を繋ぐキッカケを創ってきました。

そんな私は今、車で日本各地を転々としながら生活をしております。

特定の場所や時間に縛られず縁のある場所で仕事をしたり、人と出会ったり、自分の好きな大自然の中でキャンプしたりと、海に感謝をしながらビーチクリーンと大好きなサーフィンをするライフスタイルを楽しんでいます。

そして、ご縁から自分自身がワクワクできるお仕事をご一緒させていただくといった、まさに、自由な生き方やノマドな働き方を体現しながら遊牧民的に暮らし、現代のITを活かした新しい暮らしやワークスタイルの実証実験を繰り返している最中です。

サーフィンを始め海に関わるようになってから、海の問題に直面をする機会が増えました。写真のように、海岸には私達の知らない間に、日々、大量のゴミが棄てられたり、打ち上げられたりしています。

そこで、私はこのゴミを少しでも減らそうと思い、自主的にビーチクリーンを行うことにしました。実際にゴミを拾ってみると、色々なゴミを目の当たりにします。マイクロプラスチックによる海洋生物への悪影響などに関しても理解を深めるようになりました。

このように私がサーフィンを楽しみ、普段から海に触れる機会が多くなったからこそ出てきた「綺麗な海岸を後世に残し代々引き継いで行きたい！」という想いをもっと大切にしたいと思い、今回のプロジェクトを計画するに至りました。

今回、日本全国を車で周りながら、「海岸を一緒になって美化する人を増やす」ことを目的に「サーフィン体験会」「写真撮影」「ビーチクリーン」の3つのアクティビティを柱とした「サーフフォトキャラバン」を開始します。

海の環境を守るためには、海の環境問題に興味を持つ人たちを増やさないといけません。その人たちを増やすためには、海で遊ぶ・海と触れ合う機会を作る必要があります。

そこで、私たちは海で遊ぶ・海と触れ合う機会を作るために、私達の大好きなサーフィンを体験会を通じて届けていきます。海の雄大さ、自然の脅威や大いなる力をサーフィンは感じさせてくれるのでとてもおすすめです。

サーフィン体験会を通じて、サーフィンをやっている姿、参加者の皆さんの笑顔の記憶を後世にも記録として残せるよう、同時に写真の撮影も行なっていきます。そして、体験会の最後にはみんなでお世話になった海をビーチクリーンしましょう！

このキャラバンを私たちと縁がある「湘南エリア」から、2018年の春よりスタートしていきます。まずは、湘南地域を１ヶ月かけて周りながら、サーフィン体験会やビーチクリーンなどを実施していきます。

このキャラバンを通じて、今まであまり海に携わる機会の少なかった人たちと、今まで海の環境問題に関して活動してきた人たちを新しいコンセプトで繋げる架け橋的な存在になれればと思っています。

以前から自分たちでサーフィン体験会やサーフィンの撮影をしていたこともあり、必要となる機材はほぼ全て揃っています。そのため、今の機材や持ち物でプロジェクトを小さく開始することは可能ですが、今回改めて「サーフフォトキャラバン」を実施するにあたり、さらなるプロジェクトの拡充を図るため、クラウドファンディングを用いて資金を集いたいと思います。

より充実したコンテンツを日本全国の人たちに届け、少しでも海の環境問題に興味を持ってくれる人を増やすためにも、ぜひ、お力添えの方をよろしくお願いいたします。