突然ですが、「ホーショール」という料理を知っていますか?
「ホーショール」はモンゴルでは一般的な家庭料理で、地元のモンゴル人も大好き!家庭の食卓になくてはならない定番の家庭料理ですが、残念ながら日本ではあまり浸透していません。
小麦粉を練った生地でひき肉やたたき肉などを包み、油で焼くもしくは揚げたもので、屋台や食堂などでも広く知られています。
作り方は餃子に似ていますが、サイズは餃子より大きく食べ応えがあります。
モンゴル最大といわれ革命記念日に開かれるお祭り”ナーダム祭”(7月11・12・13日)の時にもよく食べられ、外国の方々にも人気があります。
ナーダム祭は競馬、相撲そして弓の全国競技大会が開催されます。様々な世代の男性たちが、遊牧民としての誇りと名誉をかけて彼らの技を競います。
ナーダム祭ではホーショールが大人気!ホーショールを目当てにナーダム祭の屋台へ訪れる人も多くいます。
ピザはイタリア、カレーはインド、などと同じように、ホーショールといえばモンゴル!と、日本の皆様に知ってもらいたいです。
モンゴル料理とは何かあまり思いつかない方にこそ、食べて魅力を感じてみてほしいホーショール。
自信を持ってお届けします!ぜひ一度お試しください。
具材は「お肉」を使うのがホーショールの定番です。
熱々のサクッとした生地をひとくち噛むと、口の中にジュワ!っと肉汁があふれ出します。
おかずにもおつまみにも、おやつにもなるホーショール。
下ごしらえと成形を済ませた状態で冷凍してお届けするので、あとはお家で揚げるだけ!
ご家庭でお手軽にモンゴル料理を楽しむことができます。
アレンジで「カレー」「野菜」も販売していますが、今回はベーシックで一番人気な「お肉」のホーショールを食べていただきたくリターン品としてご用意しました。
モンゴルでは一般的に羊肉を使うことが多いですが、日本の皆様向けにアレンジしました。
大きめに粗挽きした牛肉と豚バラの合い挽きミンチを使い、具材はたっぷり80g!
大きさは直径10~12cm。ひとつずつ丁寧に皮からすべて手作りのため、大きさに多少の違いはありますが、それもひとつの楽しみと感じてもらえたら嬉しいです。
岩塩とハーブで味付けし、粗挽き肉の歯ごたえとあふれ出る肉汁のうま味が口の中で広がります。
肉感たっぷりジューシーなホーショールをぜひご堪能ください!
▼作り方動画もぜひご覧ください▼
冷凍のままの本品を、たっぷりの油を入れたフライパンまたは揚げ物鍋で、170℃で3枚あたり約5分。
簡単にサクサクとしたホーショールが出来上がります。
たくさんの油を使いたくない、揚げ物が苦手な方には揚げ焼きでも大丈夫!
ホーショールはシンプルな塩味が伝統的ですが、現代のモンゴルっ子のようにお好みにあわせて醤油やソースを付けて食べるのもおすすめです。
≪おすすめソース≫
醤油やケチャップ、マヨネーズに付けて食べる事もあります。キムチやピクルス、サラダと一緒に食べることも。
わたしが家でホーショールを食べる時に使うソースの作り方を動画で載せています。
マヨネーズにケチャップとタバスコを加えて混ぜるだけで簡単ですので、味変にぜひお試しください!
こんにちは!わたし、ガンバートル ザヤサイハンのことも少しお話させていただきます。
モンゴルで生まれ、中学時代までは社会主義、高校時代からは民主主義と変化していくモンゴル国を見て育ってきました。
2001年に留学で日本に来て、大学を卒業し2011年まで10年間日本で働きました。
多様な国や文化に魅力を感じていたため、新たな世界を知りたいとその後オランダの大学院へ進むことに。
大学院を卒業後、やっぱり日本に戻りたい、日本の環境が好きな気持ちが強く、2013年に日本に戻ってきました。
日本に戻り『本当のモンゴルを、モンゴル国の魅力を知ってもらいたい』との気持ちから株式会社モンゴルセイを立ち上げました。
株式会社モンゴルセイはモンゴル専門に活動し、社名も「モンゴル製(Made in Mongolia)」から由来しています。
モンゴル人として、日本とモンゴルを結ぶ架け橋になりたいと考えており、遊牧民文化の商品販売(羊毛を使用したぬいぐるみやスリッパ他)をはじめ、飲食店、イベント企画などを通じ、モンゴル文化を広げる活動をしてきました。
ホーショールは日本の百貨店など催事でも販売していまして、モンゴルの家庭料理を美味しそうに召し上がってる様子を見るのは本当に嬉しいです。
モンゴル国といえばどんなイメージがありますか?
モンゴル国へは東京から約3000㎞(飛行機で約5時間)の距離にあります。モンゴル語(公用語)、カザフ語が言語で、日本の約4倍の国土面積があり横長の地形が特徴的です。
西部には標高4,300m級のアルタイ山脈、中央にはハンガイ山脈が連なり、北にはタイガと呼ばれる針葉樹林が広がっています。ゴビ砂漠が東西に長く続き、残りの国土には平らで広々とした草原地帯が広がっています。
モンゴル人たちはフレンドリーな人が多く、自然を愛し動物たちと共存しています。コロナ禍の前はゲルに宿泊する旅行プランも大変人気がありました。
日本の赤ちゃんのお尻に蒙古斑が出ることがあるように、モンゴルの赤ちゃんにも出ることがあります。人類の特徴的にもモンゴルと日本は昔から繋がりがあるとして、モンゴル人は日本人に親しみを感じています。
輸出の9割を鉱物資源が占める一方、7000万頭近い家畜が遊牧形態で飼育されている珍しい国でもあります。
多くの方がイメージする遊牧民の生活も、もちろんあります。しかし現在は首都のウランバートルをはじめ、さまざまな新たな魅力も生まれています。
発展はしていますが、モンゴルにはまだまだ古くからの文化が残っています。
日本にもモンゴル製品として流通しているものは数多くあります。しかしそれがモンゴル製品だと意識されていないことや、残念ながら間違ったものがモンゴルのものとして伝わってしまっていることも多いのが現状です。
その現状を変え、本当のモンゴル国の魅力を伝えたいと日々活動しています。
以前は大阪でモンゴル料理店も営業していましたが、残念ながらコロナ禍の影響で2年前に閉店してしまいました。
魅力的なモンゴル料理をもっと多くの方に知ってほしい。日本の全ての地域にお届けしたい!
現在はオンラインや催事などでモンゴルの家庭料理、ホーショールを販売しています。
この度10月24日、新たな場所(大阪市中央区博労町1-9-9)でモンゴルカフェのオープンが決まりました!
モンゴル出身者が日本人向けにアレンジした、モンゴルの家庭の味「ホーショール」が食べられる全国でも珍しいモンゴルカフェ。
栄養のバランスが取れててしかも手軽に食べられるため、ビジネス街でのランチにもピッタリ!
今回のクラウドファンディングをきっかけに、ホーショールをたくさんの人に食べてもらいたい、モンゴルの味・魅力を知ってほしい。
オーガニックが日本で流行っていますが、モンゴルの生活でもありのままの味が食文化として根付いています。ソースなど大量生産の商品で味付けしない、材料の自然の味を思い出してください。
タイやベトナムの次は、モンゴル料理はいかがでしょうか?
モンゴルカフェを再開するためのご支援も合わせて、どうぞよろしくお願いします。
◎ホーショール
「お肉」のホーショールを冷凍(クール便・送料込み)でお届けします。
5個、10個、15個からお選びいただけます。数が増えるほどお得になっています。
心を込めたお礼のお手紙も一緒にお届けします。
冷凍のまま170℃の油で、3枚あたり約5分揚げるだけで美味しいホーショールの完成です。
(内容量:1個あたり80g)
(具材:牛肉、豚肉、玉葱、ニラ、小麦粉、サラダ油、薄口しょうゆ、黒胡椒(無添加)、塩、にんにく、粉ゼラチン、ダシダ)
(アレルギー特定原材料:牛肉、豚肉、小麦、大豆、乳成分)
◎ぬいぐるみ(ラクダ・羊)
羊毛100%で作ったハンドメイドのフェルト雑貨です。ラクダ・羊お好きな方をお選びいただけます。
≪ラクダ≫
手作り品のため表情にも個性が出ます。
≪羊≫こちらもひとつずつ手作りです。
無染色の天然の色もお楽しみください。
≪モンゴルのシングルマザーの支援にも≫
ラクダ・羊ともにモンゴルの母子家庭で、シングルマザーが子どもを見ながらひとつずつ手作りしています。
大切な収入源として観光地のお土産屋等で販売していましたが、コロナ禍の影響で観光客がゼロに。そのため2年間も収入がなく、大変な思いをしていました。
そんな家庭を支援したいという想いから、ぬいぐるみを日本の皆様にお届けすることにしました。
ぬいぐるみは当社で買取り、検品などをしてお届けしますが、送料や関税を引き、残りはすべてモンゴルで制作した家庭の収入となります。
サステナビリティ目標の商品で、今回のクラウドファンディングとのダブル支援にもなります。
家畜からとれる羊毛で作られるフェルトは通気性が優れ健康に良く、自然に土にもどる環境にやさしい素材で持続可能な資源です。
モンゴル現地で作られた、心を込めた品をお手に取って頂けたら幸いです。
どんな子が届くかお楽しみに!
◎スリッパ
モンゴル遊牧民から仕入れた、柔らかい牛革とウールの手作りスリッパです。
人工の素材は使用しておりません。健康にも環境にも優しい品で、履き心地もバツグンです!
【サイズ表記】
Lサイズ(24-26cm)色:ブルー
Mサイズ(23-24cm)色:ピンク
他にも数々のリターンをご用意しております。詳細はリターン一覧をご覧くださいませ。
◎資金の使い道
いただいた支援金は以下の用途として大切に使わせて頂きます。
・リターン品の経費
・CAMPFIRE手数料及びクラウドファンディング経費
・再開するモンゴルカフェの内装工事費
◎スケジュール
プロジェクト終了は11月29日です。
リターンは2023年1月頃より、商品完成・準備ができ次第、随時発送を予定しております。
モンゴルの遊牧民文化は古来より自然や動物を尊んできました。
大陸の厳しい気候を家畜とともに乗り越えてきた伝統は、まさに自然と人と動物すべての生命を守る大切さに基づいています。
たとえば伝統的なモンゴル靴のつま先が上を向いているのは、靴先で大地を傷つけないための遊牧民の工夫であるといわれています。
わたしたちは、この遊牧民文化の精神を現代のものづくりに取り入れています。
人権に配慮した職場環境の提供、経済成長を持続できる公正な取引、環境負荷の軽減、動物にやさしい方法による原料調達など、「SDGs/持続可能な開発目標」にも取り組んでいます。
●SDGs「目標1 / 貧困をなくそう」
わたしたちの商品の素材はモンゴルの遊牧民がつくっています。社会的な障壁をなくし、それを直接受け取ることで遊牧民の正当な利益を守り、生活の向上に貢献しています。
●SDGs「目標8 / 働きがいのある雇用促進と経済成長」
商品の生産は新しい技術や機械設備を導入し、企業および従業員ひとりひとりの経済的な成長を支援しています。
●SDGs「目標12 / つくる責任とつかう責任」
つくる側である企業として、環境や健康などすべての結果を考慮して商品をつくるという責任を果たすことに努めています。つかう側の消費者にとっては環境にも健康にもよい商品を選び、長く使用し、できるかぎりゴミを少なくすることが大切です。さらには捨てられても自然に還る素材がわたしたちの商品であることも伝えていきたいと考えています。
これからも私たちは環境に配慮しながら、自然と共存する消費文化を創造していきたいと考えています。
2022年は日本とモンゴル外交関係樹立50周年となる記念年です。両国の民間交流として、お家でもモンゴル料理を食べてモンゴル旅行気分を感じてください。
みなさまのあたたかいご支援、どうぞよろしくお願いいたします!
≪本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。≫
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