はじめまして!

長野県上田市真田町に拠点を置きつつ、東信州で活動をしています、まにまにと申します。

私たちのミッションは、「ゆたかな暮らしの仲介」を通じて「まちをちょっとたのしくする」こと。

みんなで空き家を片付けたり、イベントを行ったり、DIYに勤しんだり・・普段の様子はこんな感じ。

マーケットイベント「maniché」よりクラウドファンディングは初挑戦となりますが、みんなでつくるみんなの食堂「古民家シェアキッチン」の改修費用と、お茶のみ友だち1000人、さらなる美味しさとの出会いを期待して、プロジェクトを立ち上げました!


まにまに代表の町田文徳(まちだふみのり)です。 
みんなからは、“ぶんちゃん” と呼ばれています。

長野県上田市出身の42歳。バレーに打ち込んだ大学時代を愛知県で過ごし、数年間の社会人を経て、実家のある上田市に戻ってきました。昼間の顔はサラリーマン。営業職に就いています。

まにまにを通じて私が仲介したいと思っている ”ゆたかな暮らし”とは、もの・こと・ひと、そして縁や恩から生まれる、「ここで生きたい」と思えるような、小さくとも強いあたたかさをはらんだ暮らしです。

クラウドファンディングの舞台は、まにまにが所有する古民家交流拠点「さんかくのいえ」。

全国各地から延べ300人ほどが整備作業に参加し、一緒に遊びながら今の形が出来上がりました。

ちなみに「さんかくのいえ」という名前は、階段の外板が三角形だったところから呼びはじめた名前です。個人・民間・行政、子ども・大人・高齢者、地元の人・移住者・まちの関係者、など、いろんな3点をつなぐ場所になればいい。後付けながら、そんな願いを込めています。

家との出会いは2019年のまち歩きイベント。「あの家、なんかいい感じだね」と気になったところから始まって、大家さんを探してコンタクトを取り、貸してもらって整備を進めてきました。

最初はとにかく片付け!何度もゴミの山と格闘しました一番最初にさんかくのいえに入ってくれたのは、贈り物と日用品のお店「ムスビ舎」のゆりさん。倉庫兼店舗として離れを活用してくれ、とても素敵な内装を整えてくれました。

向かって左側の「離れ」がムスビ舎さん

片付けと改修と並行して始めた小さなマーケットmaniché(まにしぇ)。初回、トイレも整備されていないような古民家まで出店にきてくれた古本屋さんたちにも、お客様たちにも、たくさんの勇気をもらいました。

一番初めのマーケット。まだ庭も手付かずの状態でした2021年には真田地域で活動している任意団体「真田ゆめぐるproject.」と連携し、ハウジングアンドコミュニティ財団が実施する住まいとコミュニティづくり助成事業に応募。「空き家を活かした「みんなの居場所づくり」と繋がりめぐる地域のヨコの関係づくり」と題し、交流を広めながら家を直してきました。


さんかくのいえは、場所でありながら、さまざまなもの・こと・人をつなぐ触媒です。

真田町には、田畑を耕し、糸を紡ぎ、土を捏ね、自然の恵を暮らしに取り入れながらおいしく楽しく暮らしている、隠れた特殊技能を持つ人たちがたくさんいます。インターネットやSNSには載っていない地域に触れられるような、みんなの知恵が行き交って心がほっとするような暮らしを、これから出会う皆さんと地域に住まう人たちと、一緒につくっていきたいと思っています。

そのために、さんかくのいえに追加したい機能、それが「地域初のシェアキッチン」です。

今、さんかくのいえに関わってくれる人たちのなかには、「引っ越してきて、いずれこの地域でお店を開きたい」と考えている人たちや、「場所があるなら食べてほしい食材がある」人がいます。

いただいた栗でみんなで栗ご飯を作って食べるイベントには、たくさんの世代が集いましたそうした人たちが実際に料理をつくり、提供し、コミュニケーションが生まれる場所をつくれたら、もっと地域に循環を生み出せるのではないかと仮説を立てました。

キッチンカーで出店してくださったカレー屋さんのカレーを食べる子ども達

大人気だった街のパン屋さんの出店例えば、「もう誰も住まないけど、物置として使ってる家」や「年に一度は親族が集まる家」を持つ人。
誰かに貸す、売るにしても「安心できる、信頼できる人に渡したい」という想いのある大家さん。

そうした人たちに、どんな人が、どんなものを、どんな場をつくりたがっているのか、まず実際に触れてもらい、話をすることで、「これならいいかも」という思いが生まれる。

現状さんかくのいえには飲食提供をできる環境がなく、キッチンカーや出張販売、ケータリングなどの形で飲食物を出しています。

きちんと提供できる許可をこちらで取得し、この場所をシェアキッチン・チャレンジカフェのような形にできたら、きっともっと縁が広がっていくのではないかと考えています。

あそび場、ご飯処、日用品のお店であり産直でもあるようなシェアカフェイメージ。イラストを描いてくれたのは、今年真田町に移住してきたてんこまつりさん。
一番の願いは、これまでの動きをもっと加速させ、街にゆたかな暮らしをつくること。
地域の居場所が増え、経済が動き、空き家が減り、ともに暮らす人が増えていく・・そんな未来を描いています。

 

全体予算   3,000,000円 
内訳 
キッチン周り   2,000,000円(クラウドファンディング+自己資金)
  設備費   1,100,000円
   二層シンク・ガス台・冷蔵庫・製氷機など 
 工事費      600,000円
   電気・給排水など   
 材料費     300,000円
   木材・タイル・ペンキなど

人件費    200,000円(自己資金)
 設計その他、お手伝い頂く職人さんへの費用など
室内設備・備品    800,000円(自己資金)
 板材・照明・什器など客席側にかかる費用

※集まった金額からクラウドファンディング手数料17%を差し引いた支援金を上記「キッチン周り」に充当します。

設計に加わってくれているのは、真田町出身のTUGU設計室、あけみさん。「ここにくれば私の夢が叶う」「地域に飛び込める」そう思ってもらえるような設備を整えています。

大工さんや職人さん、高校生や大学生、地域の皆さんと一緒に壊してつくって、春のオープンに向けて絶賛改修中です。


◎シェアキッチンの利用、ドリンクチケットなどカフェにまつわるもの
◎周辺地域を集めたギフトセット
◎各種DIY、藍染などワークショップ参加権
◎陶芸家「阿部春弥」さん、染め織作家「工房月慈」さんなど地域の作家さんの作品

「この場所に足を運んで欲しい」「使って欲しい」「一緒につくりたい」という思いとともに、「真田町とさんかくに関わってくださる皆さんの素敵なものを届けたい」という思いから、いくつかのパターンでリターンを用意しました!

この場を創出するにあたって大切にしているのは、たくさんの背景をもつ皆さんに参加してもらって、一緒に描き・つくること。1人でも多くの人に真田町を知ってもらい、繋がってもらい、おしゃべりをしにきて欲しい。そしてもっと、地域の資源に目を向けてほしい。そんな思いからクラウドファンディングで資金を応援いただけたらと考えました。


目標金額の達成はもちろんですが、お茶のみ友だち1000人も私たちの大きな目標です!

ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2023/06/12 16:51

    こんにちは!まにまにです。キッチン利用のリターンをお選びいただきました皆さまに向け、先程メールにて詳細のご連絡をお送りしました。どうぞご確認いただき、もし万が一届いていない場合は、manimani.snd(あっとまーく)gmail.comまでご連絡をお願いいたします。一般の方に向けても、ご案内...

  • 2023/06/08 18:26

    こんにちは!さんかくのいえキッチン、本日保健所の方の審査が入り、明日付で飲食営業許可と菓子製造許可をいただけることになりました!!取り急ぎ皆様にお礼と報告をば。これで利用規約を作らせていただきますので、来週には利用のご案内ができるかと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

  • 2023/04/10 08:38

    ・お披露目会とお餅つきありがとうございました。・次回のさんかくオープン日は4月15日12:30-16:00です。(見学、相談OK/飛び込みも可)・GWは最終日にmanichéを予定しています。前日夜は雪が舞ってうっすら積もっていましたが、日中はいいお天気で、子どもたちが走り回って大人はのんびり...

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