【目標金額達成しました!】

ありがたいことに開始から2日で目標金額を達成いたしました。
みなさまのお力添えのお陰です。本当にありがとうございます!

クラウドファンディング終了まで残りの日数は

「既に支援してくださった方々に活動報告などを通して私たちの活動や感謝をお伝えする時間」
「私たちの活動をよりよいものにしていくためにコーヒーの研究や次のステップに向けて動く時間」

に充てていきたいと思います。

11月18日までクラウドファンディングは続きますので、残りの期間中、ご支援してくださる方がいらっしゃれば、大歓迎です!
ぜひ、私たちの新たな船出を応援してくださると嬉しいです。

ご支援はもちろん、SNSでの拡散など、様々な形で支援してくださった方々には本当に感謝しています。

最後まで、どうぞよろしくお願いいたします!

このページを見てくださり、どうもありがとうございます!


群馬を拠点に活動するコーヒースタンドHIRAKU(ひらく)と申します。

HIRAKUの勇太とあさなです!

HIRAKUは、大好きなコーヒーを学ぶために約2年間にわたる国内外のコーヒー屋さんを巡る旅に出ていた勇太(マスター)と、旅の途中に勇太と出逢い、コーヒーの世界に引き込まれたあさなの2人で運営しています。

勇太とコーヒーの歩み

新型コロナの襲来をきっかけに、2人の地元・群馬に戻り、オープンすることを決めたのが、「HIRAKU」でした。

◉HIRAKU号とは?

HIRAKUが営業するために使っていたコーヒートラック(キッチンカー)です。

「群馬県内で一番可愛いコーヒートラックを作りたい!」という目標のもと、自分たちで1からDIYで作りました。

初めてHIRAKU号と対面した時は、想像以上に可愛く、興奮したことを覚えています。

「移動式コーヒースタンドであっても、本格的なコーヒーを楽しんでいただきたい!という想いから、HIRAKU号には 「decent」という小型ながらもハイテクなエスプレッソマシンを積載しました。

decent エスプレッソマシン◉自分たちの手で1からDIY!


「可愛いコーヒートラックを作るために、自分たちの手で作り上げたい!」という想いが強く、全てDIYで作ることを決めたHIRAKU号。

ただ、想いは強くてもDIYは初心者だった私たち。
「自分たちだけでDIYをするのは難しいよな…」と頭を悩ませていたところに救世主に出会いました。

それが、群馬県内で自分のキッチカーをDIYで作成しているAIDIA COFFEEの翔さんです。
「HIRAKU号を一緒に作ってくれませんか?」とお願いするとふたつ返事で承諾してくださり、弟子入りが決定!

こうして翔さんに教わりながらのHIRAKU号作りがスタートしました。

内装デザインやオペレーションを想定した設計など、たくさん話し合いを重ねながら作っていきました。


翔さんに教わりながら作業中の勇太

夜な夜な作業。急ピッチで進めました!

時には家族も手伝いに駆けつけてくれました!そして、3ヶ月を費やして出来上がったHIRAKU号がこちら!!!

木を基調にしたナチュラルでモダンなテイストのHIRAKU号が完成しました!

当時は「群馬県内で一番可愛いコーヒートラックを作るという目標を達成できた!」と自画自賛していました。笑

◉2021年11月ついにオープン!

長い準備期間を経て2021年11月1日、群馬県高崎市にあるLittle Light Coffeeさんの駐車場にてオープンすることができました。

HIRAKU号で初めて淹れた1杯は、緊張で手は震え、でも同時にワクワクもして...。
ようやくお客さんの顔を直接見てコーヒーを提供できる喜びに溢れていました。

オープン初日のHIRAKU号
当日はバタバタで写真がこれしかありません。汗
「お洒落で可愛い車だね!」
「これからが大変だろうけど、頑張って!」

などとたくさんの方に声をかけていただき

「色々あったけどHIRAKU号のおかげでやっとスタートラインに立つことができたな」
と、これからに向けて気が引き締まる思いだったことを思い出します。

都内のコーヒー屋さんで修行していた時の
恩師が東京から来てくださいました!
◉順調に行っていたHIRAKUの営業活動

ありがたいことにオープンから程なくして少しずつ出店のオファーをいただけるようになってきていた私たち。

さまざまな場所に出店していたため移動も多く、重い荷物を運びながらHIRAKU号も頑張ってくれていました。

頑張るHIRAKU号のおしりがキュート♡マルシェなどのイベントや

自転車の大会

銭湯の前での出店など

さまざまな場所に出向き、たくさんの方々にコーヒーを提供する機会をいただきました。

◉これから!という時、交通事故に

オープンから1ヶ月半が経った2021年12月。

HIRAKU号とのお別れは突如としてやってきました。

交通事故に遭ってしまったのです。

見晴らしのいい田んぼ道の交差点で、一時停止をせずに走ってきた車に追突され、そのまま田んぼに転落し横転。

横転したHIRAKU号助手席側は大破し、横転してしまったため、HIRAKU号から脱出することも困難でした。

幸い意識はあったので、やっとのことで窓から脱出し、HIRAKU号の顔を見てみるとぺしゃんこに。

無惨な姿になってしまっていました。

うつろになりながらも頭に鳴り響くHIRAKU号のクラクションの音が「HIRAKU号からの最後の挨拶」のようだったことを今でも鮮明に思い出します。

可愛いかった顔は無惨な姿に‥損傷がひどく、修理をするのに掛かる費用は100万以上。

保険会社には「修理をするより購入し直す方が安い」と判断され、修理費全額を負担してもらうことはできませんでした。

他にどうすることも出来ず、HIRAKU号は廃車になることが決定。
思いもよらない形でHIRAKU号と私たちの旅は終わりを迎えることになりました。

HIRAKU号と最後のお別れ。とても悲しかったです。

◉肉体的にも精神的にも落ち込み、未来を考えられない日々

事故直後は身体が痛く、生活するのもやっと。

HIRAKU号が廃車になってしまったため、HIRAKUの営業自体ももちろん休業。

出店予定もすべてキャンセルになり、まさに失意のどん底にいました。

「オープンしてまだ1ヶ月半しか経ってないのに...」
「どうしてHIRAKU号だったんだろう...」

と、どんどん物事を悪い方向に考えてしまい、マイナス思考のループに陥っていました。

事故後、しばらくは「再び事故に遭ってしまったらどうしよう…」という恐怖心が勝り、HIRAKU号について考えることを避けてしまっていました。

◉HIRAKU号不在の中で出店して改めて感じた「HIRAKU号の大切さ」

事故から数ヶ月経った頃、周りの方々に「ウチで出店してみない?」と声をかけていただきHIRAKU号が不在の中、徐々に出店活動を再開していきました。

HIRAKU号不在での出店の様子HIRAKU号がない状態での出店は、どうしても設備が簡易的になってしまい、提供できるメニューも限られてしまいます。

お客様と接していくうちに「HIRAKU号があればもっと理想を形にしたお店をすることができるのに…」と悔しい気持ちになることがだんだんと増えていきました。

できる範囲での出店を続ける日々の中で、私たちの中にひとつの感情がふつふつと湧き上がってきました。

「やっぱり私たちにはHIRAKU号が必要」

◉「このまま終わらせたくない!」2代目HIRAKU号を作るために一念発起

事故の恐怖からなかなか向き合うことができずにいた「HIRAKU号を復活させるかどうか」という重たい重たい問い。

出店場所を提供してくださる方や周りの励ましのお陰で、今後について前向きに考えられるようになっていきました。

たくさんの話し合いを重ね、事故から約10ヶ月が経った今ようやく

「HIRAKU号を復活させたい!

と心の底から思うことができています。


2代目HIRAKU号を復活することができたら

「HIRAKUを通して、1日の”、”のようなほっとする時間を提供したい」

と考えています。休止期間中には
「これからHIRAKUはどうしていけばよいだろう?」と
たくさん、たくさん考えました。
コーヒーは、私たちがどん底にいる時も励ますわけでもなく、ただそっと私たちの側にいてくれて、それがとても心地よかった。心をほっと、安心させてくれました。

コーヒートラックとしてどのような場所に行っても、HIRAKUが誰かの”ほっ”とする存在に。
そんなコーヒーを届けられるお店を目指します。

なお、2代目HIRAKU号では、以下の3つを実現したいと考えています。

①コーヒーの個性は生かしつつ”毎日飲みたい”と思える味作り。
②お客様とコミュニケーションが取れるように1代目HIRAKU号よりも大きな窓とスタンド席を作る。
③販売・作業スペースを広くすることでより充実した設備・メニュー展開をし、より多くの人に楽しんでいただけるお店作り。

「コーヒーでほっこりする」「スタンディング席でお話を楽しむ」etc…
ぜひ、私たちのお店を通してそれぞれの「、」時間をお過ごしていただければ幸いです。


また、2代目HIRAKU号には「1代目HIRAKU号の写真を飾る」など、HIRAKUの歴史を少しでも感じられる要素を取り入れたいと思っています。

※ 2代目HIRAKU号は、1代目よりもパワーアップさせるにあたり、DIYだけでは難しい部分が多く、信頼できる業者さんの力をお借りして制作中です。

画像はイメージです。

1.HIRAKUからの感謝のメッセージ

上記の1代目HIRAKU号オリジナルイラストと共に感謝のメッセージを送らせていただきます。


2.1代目HIRAKU号オリジナルマグカップ/キャニスター

がじゅまるさんに描いていただきました

1代目HIRAKU号のイラストが描かれたリターン品限定オリジナルグッズ。
イラストは人気イラストレーターのがじゅまるさんに描いていただきました。

「1代目HIRAKU号をイラストとして蘇らせ、グッズにすることで未来の私たちの活動にも繋げて行きたい」という想いを汲んでいただき、素敵な作品に仕上げていただきました。

-マグカップ
・店頭にお持ちいただくとドリンクが50円引きになります。
素材 : 陶器 容量 : 270ml

-キャニスター
・店頭にお持ちいただくとコーヒー豆が50円引きになります。
素材 : フタ・ボディ→スチール、パッキン→ポリエチレン 容量 : 200g〜250g
(素材と容量は変更する場合があります。ご了承ください。)


3.リターン限定オリジナルブレンド「tao」

「tao」は「two as one」という熟語の頭文字を取った造語。
「two as one」とは2つで1組、2つ揃わないと意味をなさないというニュアンスで使われる言葉です。

1代目HIRAKU号とは思わぬ形でお別れすることになりましたが、今度は2代目HIRAKU号が私たちのもとへやってきます。
「1代目・2代目どちらが欠けても過去・現在・未来の私たちの歩みはない」という力強い意味を込めて作ったブレンドです。

名称:レギュラーコーヒー
内容量:150g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
賞味期限:焙煎日より3ヶ月
原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


4.「tao」ドリップバッグ

コーヒー器具を持っていなくてもお湯を注ぐだけで手軽に「tao」をお楽しみいただけます。
1代目HIRAKU号オリジナルパッケージにてお届けいたします。

名称:レギュラーコーヒー(ドリップバッグ)
内容量:14g/個
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
賞味期限:焙煎日より3ヶ月
原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


5.ドリンクチケット画像はイメージです。HIRAKUの店頭でお使いいただけるドリンクチケットです。
お好きなドリンク1杯と交換することができます。
※メールにて電子チケットを送付いたします。
※有効期限:2022年12月〜2023年5月


6.3ヶ月または半年間コーヒー豆定期便

コーヒー豆 100gを定期配送いたします。
1回目はオリジナルブレンド「tao」を送付いたします。
以降、毎月種類の違うさまざまなコーヒー豆をお楽しみいただけます。
「時間をかけてHIRAKUを応援したい!」という方におすすめのプランです。
※初回以降、毎月1〜5日の間に発送予定です。発送時期の希望がある場合は備考欄にご記入ください。

名称:レギュラーコーヒー
内容量:100g
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
賞味期限:焙煎日より3ヶ月
原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


7.2代目HIRAKU号に名前を刻む

「HIRAKUにエールを送ってくださったサポーター」として2代目HIRAKU号に「お名前」を掲載いたします。

掲載期間:2代目HIRAKU号が営業する限り掲載
掲載方法:車体の後ろ側面にカッティングシートにて施工予定
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前(ニックネーム可)をご記入ください。


8.HIRAKU号が出張します

2代目HIRAKU号と共にご希望の場所へ出張いたします。(関東限定)
※上限50杯まで
※使用期限2023年1月〜2024年12月
※支援者様にはクラウドファンディング終了後こちらからメールにてご連絡させていただきます。

カレーと珈琲シモンフッドインスタグラム

AIDIA COFFEE インスタグラム

資金の使い道

・キッチンカー購入費
・営業許可取得経費
・設備資金
・リターン作成費
・プロジェクト手数料(達成金額+17%税)

以上のご支援は上記の費用の一部にあてさせていただきます。

プロジェクト後のスケジュール
2022年11月中旬〜下旬 2代目HIRAKU号営業開始
2022年12月〜 リターン品制作・発送スタート

人生って色々ありますね。

今回の出来事で大きく痛感しました。

前向きになるのに約1年もかかってしまいました。

でもその期間も「HIRAKU号と共にみなさんにコーヒーをお届けしたい」という気持ちが消えることはありませんでした。

辛い出来事を乗り越えて、復活のために前向きになれたのはここまで私たちを見守ってきてくれた周りのサポートのお陰です。

私たちはHIRAKU号と自分たち自身が復活していく姿を見せることが、少しでも多くのみなさんの「前に進んでいくきっかけ」になればいいなと思い、私たちの出来事をクラウドファンディングを通してシェアすることにしました。

ゆっくりでもいいから、自分のペースでいいから乗り越える。

このクラウドファンディングを通して、みなさんからのエールをいただくことが誰かへのエールに繋がることを祈って。

HIRAKU
勇太・あさな


  • 2023/11/24 14:50

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/12/28 21:00

    こんばんは。HIRAKUです!12月28日をもちまして、返礼品の発送・名前を刻むプランの車への施工が完了いたしましたので、活動報告にてご報告させていただきます。支援の内容とお届け内容の相違や、不備がありましたら、大変お手数ではございますが、ご連絡をお願いいたします。また、名前を刻むプランの車へ...

  • 2022/12/13 21:00

    こんばんは!HIRAKUです!11月21日に「2代目HIRAKU号お披露目会」を経て、ありがたいことに少しずつ2代目HIRAKU号とともに、出店の機会をいただいております。BAKESHOP ツミキさんで出店させていただきました!大きな窓が特徴的です。コーヒー飲みにきてください!今後の出店情報に...

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