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ごあいさつ

こんにちは!

糸賀一雄記念賞第二十一回音楽祭(以下、音楽祭)の実行委員会事務局(以下、事務局)です。

2022年12月4日(日)、ひこね市文化プラザで開催する音楽祭に、皆さんのお力をお借りしたく、クラウドファンディングを実施させていただくことになりました。

ぜひとも、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

さて、皆さんは滋賀県で2002年から開催されている「糸賀一雄記念賞音楽祭」をご存じでしょうか?

糸賀一雄さんは、「障害福祉の父」といわれ、戦後間もない1946年、近江学園を設立するなど、生涯を通して障害福祉の先駆的な取り組みに力を注がれました。

糸賀さんの実践が障害のある人の表現活動につながっていきました

そんな糸賀一雄さんの思想や取り組みを新しい目で見直し、障害福祉の分野に留まらず顕著な活躍をされている個人・団体に授与されているのが「糸賀一雄記念賞」「糸賀一雄記念未来賞」です。

糸賀一雄記念賞音楽祭は、糸賀一雄記念賞の受賞者を県民でお祝いすることを目的に2002年に始まりました。

出演者は、「うた」「打楽器演奏」「ダンス・身体表現」など、ワークショップに参加する障害のある人やその支援者等で構成され、多い年は200人ほどの出演者がステージ上でパフォーマンスを披露してきました。

また、第一線で活躍するミュージシャンとコラボレーションすることにより、障害の有無、年齢、表現ジャンルなどの垣根を越えて、ボーダレスで魅力あふれるステージが構成されることも、この音楽祭の大きな魅力となっています。

第11回から第20回はミュージシャンの小室等さんを総合プロデューサーに迎えました。

近年はオンライン配信を確立させ、配信動画に手話通訳、文字情報、音声ガイドをつけることで、会場にお越しいただけない人にも楽しんでいただける音楽祭として、さらに進化しているところです。

第二十回音楽祭の様子

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、近2年においては、無観客での開催を余儀なくされました。直接、文化・芸術と触れ合う機会が減り、とても残念なことでした。

2022年度の開催では、この3年間、人とのふれあいが音楽を楽しむ機会に恵まれなかった多くの人たちと一緒に、音楽祭を創り上げたいと考えております。

資金難により、クラウドファンディングに挑戦することになりました。

このチャレンジにより、これまで音楽祭のことを知らなかった方とも一緒に音楽祭を創ることができるのではないかと、新しい可能性を感じています。

ご支援、ご賛同をいただけましたら、とてもうれしいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

事務局一同

一緒に「星めぐりの旅」に出かけませんか?

これまで、滋賀県の湖南地域を中心に開催してきた音楽祭は、21回を迎え、新たな旅に出ます!

琵琶湖をぐるりと回るように、滋賀県のいろいろな地域で開催することで、これまで以上にたくさんの人にご参加いただき、みんなで楽しみ、みんなで創り上げる音楽祭を目指しています。

初めて彦根市で開催する21回目の音楽祭は、「星めぐりの旅」をテーマにお届けします。

彦根市の皆さんはもちろん、ステージを彩る星や星座などを制作するワークショップを計画したり、出演団体のパフォーマンスの合間を物語でつなぎ、周辺地域の方にもたくさんご参加いただけるように企画しています。

なぜクラウドファンディングに挑戦するのか?

楽しいイメージはどんどん膨らみ、参加してくれるという人もたくさん現れて、音楽祭が盛り上がる中、実施するためのお金が足りないことが次第に大きな悩みとなっていきました。

資金が足りない……

お金があったら……

何度、下を向いたかわかりません。

みんなで舞台を彩る星をつくりたい。

みんなが作った星を映像で投射して、星を探す物語を紡ぎたい。

たくさんの人が関わってくれたことを、メイキング映像で伝えたい。

諦めて、市販されている星でステージを埋めようか……

いや、きっと道はあるはず!

クラウドファンディングに挑戦しようと決めたとき、もう一つの「星めぐりの旅」が始まりました。

クラウドファンディングをきっかけに、私たちの音楽祭に興味を持ってくれた人がいたら、それはとてもうれしいことです。

どんな形でリターンを用意することが、皆さんと一緒に音楽祭を創ることにつながるのか、迷うこともたくさんあります。

皆さんが喜んでくれそうなリターンを考えることも、チャレンジの1つになりました。

協力してくれた皆さんが、同じ缶バッジをつけて、会場に集まってくれたら温かいつながりが生まれるかも。

皆さんと一緒に創り上げたものが、12月4日の舞台を彩ることを夢見て。

いまは、不安よりも、ワクワクが上回っています。

糸賀一雄記念賞第二十一回音楽祭 概要

日時:2022年12月4日(日) 14:00開演
場所:ひこね市文化プラザ グランドホール(滋賀県彦根市野瀬町187-4 )※1,300人収容
出演団体:
 湖東ワークショップグループ(打楽器)
 Dドラファミリー × ~Lefa(リーファ)~(うた&楽器演奏)
 江州音頭ワークショップグループ(伝統舞踊&ダンス)
 〔ゲスト出演〕otto & orabu(パーカッション&ボイスグループ/鹿児島)
スーパーバイザー:
 小室等(フォークシンガー)

アドバイザー:
 新井鷗子(横浜みなとみらいホール 館長)

チケット:2022年10月13日(木)より発売

~Lefa~とDドラファミリーのコラボ、お見逃しなく!

本事業における新型コロナウイルス感染症対策

滋賀県「イベント開催における新型コロナウイルス予防対策について」に則った対策を行います。
詳細はHPでご確認ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/bousai/sougo/313183.html
感染症拡大の状況により、中止、または内容を変更して開催する場合があります。

資金の使い道

クラウドファンディングで得た資金は、おもに「星めぐりの旅」の舞台演出に使わせていただきます。

All-In方式で実施するので、集まった金額により内訳は変わりますが、現時点では以下のように考えています。

「星めぐりの旅」市民参加型ワークショップにかかる費用 
「星めぐりの旅」舞台演出費、映像制作費
※キャンペーンを適用したクラウドファンディング手数料(16%)を含みます。

リターンについて

様々な形で音楽祭をお楽しみいただけるリターンをご用意しています。

【音楽祭にお越しいただける方】※ご支援いただける金額により内容は変わります。

・大人料金チケット1枚(1,000円)もしくは障害者料金チケット2枚(500円×2枚) 、記念缶バッジ(1個・57㎜)を開催前に郵送します。
 ※支援されるとき、「備考欄」にチケットの券種(大人料金 or 障害者料金)をご記入ください。記入がない場合は、大人料金チケット1枚をお送りいたします。 
・会場に展示する「音楽祭20年のあゆみをまとめた絵屏風」のお手元版(1部)を後日郵送します。
・同時開催!屋外で開催されるマルシェで使えるお食事券を開催前に郵送します。
・彦根駅前平和堂内「COZY TOWN」で上映されるバリアフリー映画の鑑賞券。
・お礼のメッセージをお送りします。
・出演者からのビデオメッセージを後日お送りします。

【音楽祭にお越しいただけない方】※1,500円コース

・記念缶バッジ(1個・57㎜)、パンフレット(1部)を後日郵送します。
・お礼のメッセージをお送りします。

※音楽祭の会場となるひこね市文化プラザ グランドホールは1,300名で満席となります。クラウドファンディングでのチケット提供は、各コース合計で1,000枚までとなります。

※記念缶バッジ、お手元版絵屏風はクラウドファンディング終了後の生産となります。生産に上限はありません。

実施スケジュール

・プロジェクト開始日:2022年10月5日(水)10:00~
・プロジェクト終了日:2022年11月15日(火)~23:59(42日間)

チケットなど、事前にお送りするリターンに関しては、11月末までに郵送します。
パンフレットなど、開催後にお送りするリターンに関しては、2023年1月以降の郵送となります。

一人ひとりの「生きる」に寄り添う

今回、クラウドファンディングのプロジェクトオーナーは音楽祭事務局である「社会福祉法人グロー」が務めます。
社会福祉法人グローは、2014年、滋賀県で生まれた社会福祉法人で、高齢者、障害のある子どもや大人、子育て中の人、様々な理由により生きづらさを抱えている人など、福祉サービスや専門的な相談を必要としている人へ支援を届けています。
そして、障害の有無に関わらず誰もが表現するエネルギーを持っているということをお伝えする場として、美術館(ボーダレス・アートミュージアムNO-MA)の運営や糸賀一雄記念賞音楽祭の事務局を担っています。

これらの活動を通して、柔軟な思考で福祉を捉え、誰かの「生きる」に寄り添うことができればと考えています。

社会福祉法人グロー 法人事務局芸術文化部
https://glow.or.jp/

最後に

音楽には、たくさんの人を笑顔にする力があると信じています。

ステージの上に立って、スポットライトを浴びながら、歌ったり、踊ったり、とても気持ちがいい瞬間です。

観客は、ホールの客席から、惜しみない拍手を贈ることでしょう。

その瞬間のために、舞台演出をする人、照明さん、音響さん、ホールのスタッフの皆さん、たくさんの人が支えてくれています。

たった2時間ちょっとの公演のために、1年前から準備が始まり、皆さんに楽しんでもらおうと、実行委員会やプロジェクトメンバーの皆さん、事務局のスタッフが一つになって、知恵を絞って、新しい音楽祭の形を模索してきました。

市民の皆さんにも参加してもらいたいという願いは、少し欲張りな希望かもしれません。

しかし、それをきっかけにクラウドファンディングをすることになり、より多くの人に音楽祭に関わっていただける可能性が広がりました。

もし、クラウドファンディングが成功したら、1年前に想像していた以上に、とてもすてきな音楽祭になるはずです。

ぜひ、一緒に音楽祭をつくりましょう。

旅は、今、はじまったばかりです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<実行委員会>
円滑な運営と効果的な実施に資するため実行委員会を設置しています。

滋賀音楽振興会、公益財団法人 糸賀一雄記念財団、公益社団法人 滋賀県手をつなぐ育成会、滋賀県健康医療福祉部 障害福祉課、公益財団法人 滋賀県身体障害者福祉協会、公益財団法人 びわ湖芸術文化財団、きょうされん滋賀支部、滋賀県文化スポーツ部 文化芸術振興課、京都橘大学名誉教授、滋賀県児童成人福祉施設協議会、滋賀県合唱連盟、滋賀大学教育学部附属音楽教育支援センター、ひこね市文化プラザ

<主催>
糸賀一雄記念賞第二十一回音楽祭実行委員会
社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~

<共催>
ひこね市文化プラザ

<後援>
滋賀県教育委員会、彦根市、彦根市教育委員会、彦根商工会議所、公益社団法人彦根観光協会、彦根商店街連盟

<プロジェクトメンバー>
音楽祭の企画内容の素案を作成し連携を図るプロジェクトチームを構成しています。

  • 2022/11/15 18:42

    クラウドファンディング、最後は音楽祭本番に向けて練習を重ねている皆さんの笑顔をお届けします!この笑顔をぜひ、12月4日、ひこね市文化プラザでご覧ください。ライブ配信もあるので、遠方の方はぜひオンラインでご参加ください。そして、一緒に笑いましょう!当日、リターンの缶バッジを胸に、会場でお会いでき...

  • 2022/11/14 13:41

    10月5日にスタートしたクラウドファンディングも、最終日を迎えました。「楽しすぎる音楽祭をみんなの力で作りたい」そんな私たちの目標にたくさんの方から応援をいただき、現在80万円を超えるご支援をいただいています。12月4日の音楽祭に向けて、同時進行のかたちで様々な取り組みを実施することができてい...

  • 2022/11/10 12:46

    たくさんの皆さんにご支援いただき、挑戦してきたクラウドファンディングも、のこり5日となりました。皆さまへの感謝と、最後のお願いを込めて、音楽祭の事務局一同でメッセージ動画を作成しました。現在、クラウドファンディングの達成率は75%に迫るところまできています。ぜひとも、100%に到達しますよう、...

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