※10月3日追記

【目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦】

一昨日10月1日からスタートさせていただいた当プロジェクトですが、2日間で80名の皆さまからあたたかいご支援を賜り、無事、第一目標を達成することができました。

ご支援いただけたおかげで、火事で半壊したコテージの修復をおこなうことができます。

応援コメントを拝見しながら本当に愛されているお店であるとあらためて実感しています。本当にありがとうございます。

プロジェクト文でもお伝えしておりますが、両親はこれまで時間と労力をかけて大切にお店を作り上げてきました。それをなんとか少しでも取り戻したいです。

ここまでいただいた皆さまからのご支援や熱意を形にするため、ネクストゴール （400万円）を設定させていただきます。このネクストゴールをクリアすることにより、全焼した【倉庫兼薪小屋】を現状復帰することができるようになります。

11月29日の最終日まで引き続き一所懸命PRして参りますので、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

▼当プロジェクトで現状復帰したいこと

①倉庫兼薪小屋

②母屋

③家具調度品、商品、機械設備

▼皆様のご支援で現状復帰できること

①コテージ

はじめまして！工藤大我と申します。数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます！

2022年8月25日の深夜1時。

両親が6年前に建てたカーサディクードスの薪小屋からの出火により、薪小屋と倉庫が全焼、コテージが半壊になってしまいました。

「火事で全壊、半壊になったお店の現状復帰をしたい」
「落ち込む両親を元気にしたい！」

と思い、このクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました！

私が中学生のある日の話です。

現在、ピザ屋を経営している父ですが、元々は、アパレル会社を20年経営していました。その頃、家族はまだ大阪市東淀川区で暮らしていて、父は月の半分はイタリアやスペイン、イギリスなどヨーロッパに出張。洋品を日本に輸入する仕事をしていたのです。

そんなヨーロッパの文化やライフスタイルに影響を受けながら働いていた父が、

「自分も将来は自然が豊かな場所でスローライフを過ごしたい」

と中学生の私に楽しそうに話してきたのを今でも覚えています。

その後、父は日本国内の自然が豊かでゆったりと過ごせる場所を探すようになり、「ここだ！」と決めたのが、滋賀県高島市だったのです。

滋賀県の北西部に位置する高島市。

長い長い坂を登ったところに平地があり、そこに広がる広い海・・・。

ヨーロッパで見たスケールの世界が広がっていたのです。

父は、その場所にイタリアのフィレンツェに建っている家のような、土壁とオレンジの屋根のデザインの家がイメージできたのだと、話していました。

こうして、私の高校入学と同時に家族で滋賀県高島市に引っ越しをすることに・・・そして、両親は私が大学生の頃に「オープンハウス」という家を見てもらうイベントをスタート。庭を工務店に作ってもらい、雑誌に掲載してもらえたことで、3日で1500人もの方々が見学のためにお越しいただけていました。

父は、高島市に移住していきなりピザ屋をしようと思ったわけではなく、

「ここでカフェをしたら地元の人にも来てもらえるし、老後も寂しくないし、ボケへんやろ」

と言っていました。

しかし、家の建物を建ててくださった工務店の紹介で、京都の丹波篠山市にあるクワモンペのオーナーと父が話す機会があり、

「この場所なら、ピザ屋さんやったら流行りますよ！」

と背中を押してくださったことで、父の価値観は変わり始めました。

家を建てるときにすでに、イタリアのホームセンターで販売されている小さいピザ窯を購入していたこともあり、会社の人や仲間が遊びに来た時にみんなで手作りピザを作るようになったのです。

父が30年ヨーロッパに行っていた中で、一番美味しかったのはイタリアナポリのピザ。

イタリアの友人に相談に乗ってもらいながら、食材、生地、400℃以上の温度で焼けるピザ窯などにこだわって作るようになったことで、「サクッと×しっとり」のバランスと、味わいが再現されていきました。

また、父のこだわりは、食材選びです。

滋賀の地産地消の食材をつかいながら、お客様に安全なものを提供したいとのことなのですが、これはヨーロッパの文化に影響を受けているのだと、私は思います。

私は23歳の頃、スペインで生活したことがあるのですが、ヨーロッパのラテン系の方々は、公園にワインと生ハムを持っていき、ずっと笑顔で楽しくしゃべっていました。その姿自体にも衝撃を受けたのですが、最も胸に刺さった言葉は、

「日本人は仕事の中に人生があるだろう？ぼくたちは人生の中に仕事があるんだ！」

という言葉・・・彼らは、働き方の前に、生き方があるのです。

もちろん幸せの基準は様々ですが、父の中の豊かな人生とは、「おいしさは前提として、食材の安全面も含めてお客様が喜んでくださるものを提供したい」ということなのだと思います。

薪小屋とコテージの建物の基礎は左官職人に作ってもらったものの、窓枠やアンティーク品は両親が集めて作りあげ・・・こうして、引越から約10年が経った2016年に、ついにカーサディクードスがオープンしたのです。

▼カーサ ディ クードスHP
https://www.casadikudos.com/

滋賀県高島市は交通の便が良いとはいえず、大阪からだと電車で2時間。駅からお店まで車で20分かかります。

また、今でもお店のSNSアカウントのフォロワーが特段多いわけでもありません。

それなのに、県内、関西、日本各地、海外からお客様がお越しいただけるようになったのは、先程ご紹介した「オープンハウス」にお越しいただいた方々や、父のご友人、仕事仲間の皆様、母の犬友、庭友の皆様のおかげ。

コロナ禍の緊急事態宣言時はやはり来客がゼロになりましたが、口コミ・ご縁のおかげで来店いただけていることが、ありがたいです。

▼お店のSNSアカウント
https://www.instagram.com/casa.di.kudos/

冒頭でお伝えしたように、2022年8月25日に薪小屋からの出火により、薪小屋と倉庫が全焼、コテージが半壊になり、父も顔と両腕を負傷し入院しました。

警察の調べでは、

「おそらくピザの灰部屋の灰が消えてなくて、草刈機のガソリンが近くにあったため燃えたのでは？」

とのようです。

これまでの人生、私は父が弱音を吐くところを見たことがありませんでしたが、

「さすがにしんどいわ…」

と一言ポロッと話す姿に胸がギュッとなりました。

飼っている犬は幸い無事でしたが、薪小屋に保管していた家族の思い出の写真まで燃えてしまったことや、10年以上かけて集めて来たアンティーク品などが燃えてしまったことで、母もメンタル的にダメージを受けてしまっています。

「そんなふうに落ち込む両親のために、何かしたい！」
「これまでお店やピザを愛してくださった方々のために、復帰してもらいたい！」

そう思い、落ち込む両親に元気になってもらうこととカーサディクードスの現状復帰のためにクラウドファンディングを立ち上げました。

10月1日からはお店の臨時営業がスタートできますので、実際に対面でもクラウドファンディングプロジェクトページへのQRコードを配布させていただきます。

一所懸命PRをしていきますので、ご支援・応援よろしくお願いします。

カーサディクードスで使えるお食事券5,000円分です。 
500円お得です。ぜひ、ご家族やお友だちとご一緒にどうぞ！
住所：滋賀県高島市鹿ケ瀬64-22

石窯でピザを焼いてみませんか？？ 
完成したピザを、ドリンク（飲み放題）と一緒にお楽しみいただけます！ 
ひとグループ20名さままでご参加いただけます。 
※ご自身で焼いたピザ+ドリンクを含む料金となります。

カーサディクードスをまる1日貸し切りできます！ 
お誕生日会などのお祝いごとに。 ひとグループ20名さままでご参加いただけます。

Casa di Kudos（カーサディクードス）のエプロンスポンサーになれる権利です。
エプロンの位置により、支援額が異なります。
詳しくはリターン一覧表をご覧ください。
Casa di Kudos スタッフが着用するエプロンに、あなたの企業名を掲載いたします。
ご来店くださったお客さまに、あなたの企業名をPRできます。

※現状復帰のための予算（見積）は、全壊した薪小屋と半壊したコテージと設備で900万円必要になります。

目標金額：50万円

・お店の現状復帰のための予算の一部：41.5万円
・クラウドファンディング手数料：8.5万円

これだとまだ一部なので100%の50万を達成したら100万を目指します。
みなさんの応援はすべて再建費用として使わせていただきます。

10月1日　クラウドファンディスタート＆臨時営業開始

11月29日　クラウドファンディング終了

12月1日　　グランドオープン

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。