はじめまして!

僕たちは現役ラグビー選手の木村貴大(東京サントリーサンゴリアス所属)と木村勇大(日野レッドドルフィンズ所属)です。ラグビー選手として日本最高峰のリーグ「ジャパンラグビーリーグワン」でプレーしながら、2人ともグランド外での活動にも力を入れています。この度僕たちは「アスリートの力で社会を元気に」という理念を掲げ、一般社団法人Sports Cares(スポーツ ケアーズ)を立ち上げました。

今回のプロジェクトは、「誰かのため、社会のために何かアクションを起こしたい」と思っている”アスリート”と「アスリートにきてほしい」と思っている”施設、企業、学校、自治体”、そして応援してくれる”ファン”をつなぐSports Caresとしての活動の第一歩をご支援いただきたいと思っています。

僕たち現役ラグビー選手2人の挑戦を是非応援してください!よろしくお願いします。

二人で活動を始めたきっかけは、共通の友人からの「再生不良性貧血患者のラグビー少年のためにアクションを起こしてほしい」という連絡でした。僕たちはこの子のために何が出来るかを考え、骨髄バンクのドナー登録を呼びかける目的で、オレンジ色のアイテムを身につけて試合に出場する事にしました。

その子がまたグランドに戻れるように、少年とそのご家族に少しでも元気や活力を届けたい。

こうした僕たちの取り組みや想いをSNSなどで知ってくれた多くの方が、実際に献血とドナー登録をしてくれました。
僕たちアスリートにはムーブメントを起こす可能性がある事をこの時とても強く実感したのと共に、現役アスリートが社会に貢献する事に価値を見出しました。

その後も児童養護施設やフードパントリーへ訪問するなど、グランド外の活動を積極的に行ってきましたが、そこには僕たち以外にも、サッカーやバスケ、テニスなどで活躍する他競技の現役アスリートも活動に参加していました。

「誰かのため、社会のために何かアクションを起こしたい」”アスリート”と「アスリートに来て欲しい」と思っている”施設、企業、学校、自治体”は、日本全国各地に存在していて、その双方をつなぐ仕組みを作ることができれば、もっと多くの人に元気や勇気を届けることができるのではないか、と考えるようになりました。

更に、応援してくれるファンの皆様にも現地での活動やそれ以外のサポートという形で参画してもらうような、みんなで社会貢献活動に取り組む仕組みを本気で作りたいと思うようになり、この度一般社団法人を設立しました。

サッカーやラグビーなどの団体競技では、ホームタウンでの社会貢献活動を積極的に行うチームは増えてきましたが、テニスなどの個人競技のアスリートは、社会貢献活動を行いたいと思っていても、なかなか一歩を踏み出せずにいるという話を聞きました。

仮に、社会貢献活動を行う機会があったとしても、現地に行くまでの交通費を自己負担で行うことも多く、競技を継続するだけでも経済的に苦しい個人競技のアスリートたちにとっては、社会貢献活動を継続していくための大きなハードルが現実存在します。

一方、サッカーやラグビーのホームタウンでない地域では、身近にトップアスリートと触れ合う機会はほとんどありません。私たちの地域にアスリートに来てもらって元気や勇気を直接届けて欲しいと思っている施設や学校なども多くありますが、地理的にも遠いし、予算もないし、諦めているといった声を実際聞いたりしています。

更には、社会貢献活動に参加したいと思っていてもなかなか具体的な行動に踏み出すきっかけがないスポーツファンの皆様もたくさんいると思っています。

今回のプロジェクトは、「誰かのため、社会のために何かアクションを起こしたい」と思っている”アスリート”と「アスリートにきてほしい」と思っている”施設、企業、学校、自治体”、そして応援してくれる”ファン”を繋ぐSports Caresとしての活動の第一歩をご支援いただきたいと思っています。


具体的には  ・活動のための人件費や交通費
       ・活動内容を伝えるホームページ作成運営費用
       ・リターン物品制作、配送費用
       ・活動を継続させ、全国に広げるための費用 など

皆様にご支援を頂きたいと思っています。



啓発活動、慰問・交流活動、寄付活動、講演会、イベント開催参画、スポーツ指導など、「アスリートに来て欲しい」具体的相談をSports Cares のホームページから受け付けるようにしていきます。

こうした全国各地からの要望を仲間になってくれたアスリートと共有し、活動の機会を広く提供していきたいと思っています。全国各地の「アスリートに来て欲しい」要望にも、出来るだけスピーディーに応えてられる仕組みをこれから作っていきたいと思っています。

私たち現役アスリートは、引退後のキャリアに不安や悩みを持っています。
Sports Caresの活動を通して出会うことができた仲間は、アスリートにとって貴重な財産になると思っています。競技を超えて集まったアスリート同士が様々な視点から活動を振り返り、不安や悩み、そして想いや夢を語りあう場をたくさん作っていきます。こうした対話の場を続けていくことは、自分のありたい姿を明確にしていくプロセスになったり、引退後のキャリアを考える貴重な機会にもなると思っています。

自競技だけやっていては、決してつながることができない、多様な人たちとの人的ネットワークを構築、そこから多くを学び成長していくことで、アスリートとしての総合的な価値をみんなで高めあっていきたいと思っています。


大阪私立弘済小・中学校 児童自立支援施設】

▶︎当日どんなことをやって、子どもたちは(これまでにない)どんな反応・様子だったか

「どんな状況にいたとしても諦めない。〜挑戦の中での失敗はスタートであり、挑戦しないことが失敗〜」というタイトルでの講演の後、グラウンドにてラグビー体験を実施頂きました。トップアスリートの方と実際に身体を動かして体験をさせてもらえる機会は、子どもたちにとって本当に貴重な時間となりました。体験中も日頃見ることができないほどの笑顔で子どもたちは体験に取り組んでいました。夢授業以降も子どもたちから、度々木村さんの話が上がり、今まで以上に前向きに何事にも取り組もうとする姿が見られました。

▶︎Sports Caresに対する期待、応援メッセージ

 本校だけでなく、Sports Cares様のお力を必要としている施設、学校は多くあると思います。本校で子どもたちに、「前向きに取り組むこと」「諦めないことの大切さ」を伝えてくださったように、これからも日本全国の子どもたちにその大切さを広げていってくださることを期待しています。

【児童発達支援・放課後等デイサービス空】

▶︎当日どんなことをやって、子どもたちは(これまでにない)どんな反応・様子だったか

 初めて触れるラグビーボールで子ども達の個性や特性に配慮した声掛けやアプローチで子ども達の心を開いて下さいました。木村選手からボールを受け取りまずは触れてみて、その後はチームとなり円陣を組みボールを隣のお友達に回しながら慣れていき、そこからは走りながら投げたりキャッチしたりと同時に二つの動作を入れるなど、良い刺激となりました。
 木村選手との追いかけっこは格別で、子ども達の満天の笑顔が見られた貴重な体験でした。保護者の皆様にも大変喜んで頂けこのような機会を下さった事に感謝されていました。

▶︎Sports Caresに対する期待、応援メッセージ

 発達障がいを持つお子様の中でも、初めての事や場面変化に弱いお子様も多く、子ども達が興味を持つ事に対し、体験・経験させたい気持ちは親御さんも私たち支援者も持っていますが、スポーツ系の一日体験などはとてもハードルが高く、子ども達の個性や特性がどれ程受け入れて頂けるものかと不安が先立ち、なかなかこのような活動が出来なかった所、木村選手のお陰でとても良い時間を頂きました。
 子ども達の『好き』を見つけるお手伝いと、その『好き』を今後の自立・自律に繋げていける活動として、この度、当事業所はご縁させて頂きました。プロスポーツ選手が遠い存在ではなく、直接触れ合える機会を望んでおられる事業所や施設は他にも沢山あると思います。これからも皆を笑顔にさせる取り組みに期待しています。

【FULL SPORTS FES PROJECT 
 株式会社 GORISAN 代表取締役】

 9/3に花園ラグビー場で児童養護施設、放課後デイに通う子供達約300人を招待し、ラグビー体験×女子ラグビー試合観戦×お笑いライブ×サプライズ花火打ち上げを見て経験して体験してもらうイベントを開催しました。木村選手の司会進行と子供達に対する接し方は子供達の選択肢を最大限まで引き上げてくれました。イベント後も各施設様からは子供達の将来を更に明るくしてくれたと喜びの声も頂き本当に感謝してます。
 スポーツ選手の現役中のスポーツ以外での活躍の場は沢山あります。スポーツ以外での活躍が引退後の選手の選択肢が増えます。SportsCaresは企業と選手を繋ぐ架け橋であり子供達の選択肢とスポーツ選手の選択肢、両方を広げるチームです。全力応援しております!!

【学童保育どろんここぶた】

 アスリートの皆さんが、こども食堂である「奏ロケット」に遊びに来てくださった日は、みんなとっても大喜びでした。皆さん子ども達に優しくて、すぐに仲良くなって、河原でボールを使って一緒にゲームして盛り上がりました。そして、社会のために何ができるか、子ども達のために何ができるか。自己満足ではなく、"本当の意味での社会貢献"について熱く語ってくださいました。これからも是非!子どもたちのキラキラした笑顔を増やしていってください。これからも応援しています!

【JICA九州-国際協力機構】

▶︎当日どんなことをやって、参加者はどんな反応・様子だったか

 コロナ禍の2020年7月に、ラグビーができない中学生たちのために何かしたいという木村選手からのご相談をうけ実施した「世界にTRY! オンラインラグビー教室×国際協力出前講座」でオンラインラグビー指導をしていただいたのがきっかけでした。 木村選手の前向きな姿勢と日本のトップアスリートでありながら地域の人と同じ目線で社会貢献を続ける姿は、私たちが途上国で続ける国際協力活動と重なり、コロナ禍で一時帰国を余儀なくされていたJICA海外協力隊員向けのセミナーや高校生や大学生にスポーツキャリアを考えてもらうためのセミナーの講師を依頼しました。
 真摯に参加者と向き合い、ポジティブな考え方とチャレンジし続けることの大切さを伝えていただき、参加された方々に新しいことにチャレンジする勇気と夢に向かって頑張り続けるとそれは叶うという希望を与えてくれました。

▶︎Sports Caresに対する期待、応援メッセージ

 人の心に刺さる言葉は失敗も含め様々な経験をしてきた裏付けです。まっすぐな熱い思いで目標に向かいチャレンジを続ける北九州出身の木村選手は私たちにいつも笑顔と勇気を与えてくれます。日本のトップアスリートでありながら地域の人と同じ目線で社会貢献を続ける木村選手や様々なアスリートたちのスポーツを通じた活動は未来を担う若者に夢と希望を与えてくれるでしょう。そしてその言葉は迷っている若者の背中を押してくれアクションを起こすきっかけとなると思います。これからもずっと応援し続けたいと思います!(JICA九州)
 JICAが「スポーツと開発」への取り組みにおいて目指す究極の目標は「すべての人々が、スポーツを楽しめる平和な世界に」です。スポーツを通じて微力なりとも平和につなげ、平和な世界の中でさらに人々がスポーツを楽しむ権利を享受する、そんな好循環の一助になれば、という思いで取り組んでいます。コロナ渦の下での東京2020大会開催も契機になり、最近はアスリートが社会的なメッセージの発信や社会貢献に積極的に取り組むようになりました。木村選手はそのトップランナーの一人であり、Sports Caresへの取り組みを通じてさらにそれを広くまた深く発展させるだけでなく、後に続くアスリートへのロールモデルとなるよう、JICAも全力で応援していきます。(JICA 協力隊事務局)

▶︎啓発活動
▶︎骨髄バンクドナー登録啓発活動 -日本赤十字NEWSインタビュー記事掲載
▶︎慰問、交流活動

 -北九州市八幡総合病院の長期療養中の小児病棟を訪問
 -保育園 「山の手学園幼稚園」を訪問
 -学童保育「どろんここぶた」を訪問
 -フードパントリー「戸田フードパントリー」を訪問
 -児童発達支援・放課後等デイサービス「空」を訪問
▶︎経済的支援、寄付活動
 -千葉でチャリティーラグビークリニック開催し、ユニセフ募金へ寄付を実施
 -コロナ禍で活動する医療従事者を支援するためオリジナルTシャツを制作販売、行政機関機関を通し10万円の寄付を実施
▶︎講演会
 -現役アスリートの夢や挑戦を語る”夢トラ”を六本木と大阪で開催
 -大阪市児童自立支援養護学校 弘済小中学校で「あきらめない大切さ」をテーマに講演会を開催
▶︎イベント開催、参画
 -国際協力機構JICA オンラインラグビー教室 × 国際協力出前授業を開催

※活動実績は木村貴大、木村勇大 個人としての活動実績を含みます

僕たちの想いや活動を広く世の中に、スポーツを愛する多くの人たちに伝えていきたいです。
そして日本全国各地の施設や団体、企業などから「アスリートに来てほしい!」という相談や依頼を増やしていきたいと思っています。

こうした情報発信を続けていく事で、ソーシャルグッドな活動を僕たちと一緒にやってみたいというアスリートの数も競技を超えて増やしていきたいと思っています。

ネクストステップではファンの皆さんと一緒にソーシャルグッドな活動を一緒に行っていきたい思っています。

僕たちのスタート、第一歩を後押ししてください!

 

木 村  貴 大(ラグビー・東京サントリーサンゴリアス)

木 村  勇 大(ラグビー・日野レッドドルフィンズ)

藤 田  慶 和(ラグビー・三重ホンダヒート)

原 山  光 正(ラグビー・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)

島 田    譲(サッカー・アルビレックス新潟)

早 川  史 也(サッカー・アルビレックス新潟)

※()内は2022年10月22日時点の所属チーム


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/01/23 17:12

    【御礼と活動報告】皆さん!こんにちは!改めて去年はクラウドファンディングでのご支援本当にありがとうございました!皆様のご支援のお陰で活動を広く継続できております。クラファン開始以降、下記活動を実施しました。11月13日 骨髄バンク 東京雪祭 献血/ドナー登録啓発活動12月11日、1月8日 子供...

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