日本最大級の壁画制作「ロコのタカラジマ」を映像で記録したい!

横浜、カリフォルニアで、70年代から活躍するウォールペインター・ロコサトシの集大成を映像で残したい

・トカラ列島最南端の有人島・宝島に、島民のみなさんと一緒に日本最大級壁画をつくる=宝島タカラモノをつくる!

・離島の風景と暮らし、およそ3ヶ月に渡るロコサトシの制作風景を映像で記録、多くの方に見て欲しい。


< はじめに >

つながるアートの歴史を体感して欲しい!ロコサトシと横浜の共生関係!?

 横浜を代表するウォール・ペインター、ロコサトシ

 70年代後半東横線桜木町駅高架下およそ1.2キロメートルに渡って、不思議なシルエットの壁画が出没します。次々につながり続ける作者不明のグラフィティは、当時の若者達が口々に評判を広げ、やがて雑誌やラジオ、テレビが、その正体を探すために真夜中に張り込みをするなどの話題となりました。

1980年代 桜木町ガード下

 当時の技法は、チョークによるもので、雨風に晒されれば消えていくという文字通りの落書き(=Graffitii)であったためか、それとも時代か、とりあえずはお咎めなし。今度は仕事として横浜をタッグを組むこととなります。 

 1983年には「屋根のあるところでの初の個展」を、山手にある岩崎ミュージアムにて開催しています。

バルセロナ・クリエーション

 1989年には、YES’89(横浜博覧会)で最大級のパビリオンをペイント。発展する横浜と足並みを揃えるかのように、新本牧地区、みなとみらい21地区、横浜ポートサイド地区など、横浜のシティー・キャラクターを形成する重要な景観にロコの作品がつながっていきます。

 1990年より、横浜の姉妹都市サンディエゴにも拠点を構えて旺盛に作品を発表、その活動に対し同市長より謝意宣言書が発布されています。1992年、同地のボブ・マーリー生誕50周年記念コンサートで平和賞を受賞。その年のアートオブザイヤー・ベスト10に数えられました。

サンディエゴ

 1995年には横浜市営バスのペイントが話題を呼びました。民間の企業からも数多く壁画などの依頼を受けており、現在も横浜の各地で、その姿をみることができます。(ジャズ喫茶ちぐさの壁画、横浜エアジンのステージなどなど)同年に箱根・彫刻の森美術館に作品を常設。渋谷同潤会アパートのイベント、渋谷区表参道の大壁画を担当。

絵本「ネコのマイティ」シリーズ・表紙

 1999年に横浜市文化賞奨励賞芸術部門賞受賞。2001年に絵本「ネコのマイティ」シリーズを発表。2002年から、マイティをイメージキャラクターにしたワークショップ<MyteeSummit>を横浜山手にある岩崎ミュージアムで開始。2022年には20周年を迎えました。

 2004年、横浜市都市計画局からの依頼により、原点ともいえる東横線桜木町高架下の再生実験<ART-16>を主宰。2011年には横浜赤レンガ倉庫100年前のカワラに絵を描くワークショップを開催。

 作家活動と並行してさまざまなワークショップを行ってきました。時には学校ひとつ単位のワークショップも!つなげると大きな大きな絵、長い長い絵、こどもたちが自分の五感で楽しめるアートワークショップを提案・実践していきます。また街と学校と家庭とのつながりを深めるため、家族、先生、自治体と共に、子供たちが生活の中で自然と美術への取り組み方を意識できるよう一緒に考えてきました。

2018年、メキシコ・アメリカ国境の壁

 2018年には画業40周年として、戸塚さくらプラザでの大型個展を皮切りに横浜のさまざまなギャラリーをつなぐような、多くのイベントが開催されました。同年9月には25年ぶりにサンディエゴで発見された当時の作品が話題に。現地ギャラリーより招聘され渡米。横浜・サンディエゴ姉妹都市交流団体の後援を受け、展覧会・WSが開催されました。当時のトランプ政権下で、メキシコとの国境の壁にも壁画を作成しました。コロナ禍ではネットとリアルを共生させた「つながるアート」をテーマにリモートワークショップを開催するなど、活躍を続けています。


そして…2020年の春、宝島から連絡をいただきます。

トカラ列島、最南端の有人島・宝島。その玄関口のひとつである前籠(まえごもり)港の岸壁(高さ15メートル、幅112メートル)への壁画制作依頼です。かつて海賊キャプテン・キッドが財宝を隠したり、多くの冒険家が訪れたという言い伝えのある島です。

現在、白く塗られた岸壁には、十数年前に描かれた壁画がありましたが、経年変化のため修復の必要にせまられていました。そこで壁画再生のために、宝島の方々がアンテナを張り巡らせ、白羽の矢が立ったのがロコサトシでした。

「僕がネットで見て惚れたからです。」

「以前の絵を修復したかった敵わず、その未練を断つパワーのある絵が欲しくて、それがロコさんでした。」

こうまで言われて、やらないロコサトシはロコサトシじゃあ、ございません。

これから島民の方々、子どもたちとともに、宝島の歴史や生活を織り込み、長く慈しまれる壁画=タカラモノを描きます。

また、ロコサトシが長年、描き続けている<つながる絵>をモチーフのひとつとして、時間と場所宝島〜横浜〜サンディエゴつなげていきます。

乞うご期待!


<このプロジェクトで実現したいこと>
絵になる男の集大成!映像でその豪快な筆致を体験して欲しい!

1990年代、本牧ジャズ祭、ライブペイント

 ロコサトシの壁画ライブペイントといったオープンアートワークの多くは写真での記録が多く残っています。が、しかし映像記録が少ないのです。特にライブペイントに至ってはまさに一期一会!横濱ジャズプロムナード本牧ジャズ祭などで、ミュージシャン達と切磋琢磨しながら、踊りながら、時に真剣な表情で、絵の具だらけになりながら、キャンパスに向かうその様は、まさに五感を楽しませるパフォーマンスの極致!

 そんなロコサトシの日本最大級の壁画制作をゼヒ!映像で記録したい!のです。宝島を舞台に、離島の暮らしと並行して、アーティスト・ロコサトシの暮らし(作業)を記録します。制作期間3ヶ月の中で、映像スタッフが、幾度となく島と横浜を往復して撮影、取材を行う予定ですが、この幾度往復できるかに予算がかなりシビアに響いてきます。

 また、応援していただけますサポーターのみなさまに、実際にこの壁画制作映像が作られていくリアルタイムでの報告でもドキドキしたり、叱咤激励していただき、完成の暁にはぜひ、楽しんでいただければと存じます。

ぜひ!応援いただきたくよろしくお願い申し上げます!


<支援金の用途>

機材費 (レンタル含)   ¥150,000

スタッフ費(編集込み)    ¥200,000

渡航費/宿泊費    ¥150,000

リターン品    ¥180,000

CAMPFIRE 手数料(総支援額の17%)    ¥115,600


リターンについて

「ロコのタカラジマ」オリジナル・ステッカー

「ロコのタカラジマ」オリジナル・ポストカード

「ロコのタカラジマ」映像記録集DVD(サイン入り)

映像記録、エンドロールにクレジット(企業・個人)

上映会・展覧会 & 報告会へのご招待

宝島で作るオリジナル・オブジェ


実施スケジュール

2022年10月中旬、宝島にて壁画制作開始・記録開始。

2022年11月〜12月、数回に分けて横浜〜宝島を行き来して、進捗を記録。

島民のみなさんとの制作や、こどもたちとのワークショップも予定。

2023年1月下旬、壁画完成(予定)。

2023年2月 記録映像編集。上映会、展覧会を含む報告会を横浜にて開催いたします。


<最後に>

申し遅れました。「ロコのタカラジマ」サポーターのMyteeです。離島、海際、岸壁、幅112メートル、高さ15メートル、襲い来るハブ、揺れる高所作業車、となかなかのハードルです。が、昨年の春に宝島さまからオファーをいただき、ネット会議を重ねながらロコサトシはやる気です。「そこに岸壁があるから描くのだ」と言ったか言わないかは不明ですが、必ず最後までできる気にさせてくれるロコサトシのやる気をぜひとも映像で記録したい!のです。

ぜひとも応援よろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/11/27 13:13

    しばらく時間がたってしまいましたが、天気やアクシデントに見舞われつつも、元気に描いております!来島から、最初の一筆を入れるところまでの映像を含む予告編をお送り致します。以下のリンクからご覧いただければと存じます。「ロコノタカラジマ」予告編(2)こちらのクラウドファンディングもあと10日間となり...

  • 2022/11/15 11:59

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2022/11/06 10:39

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください