近年映画祭などで作品を目にすることの多い、東京藝術大学映像研究科のスタッフが制作する映画「ポゾラン」の制作を支援するプロジェクト。北海道の山の中に二人きりで暮らす、血の繋がらない親子、日出夫(53)、桜子(10歳)の物語。 映画(第1部)と演劇(第2部)が織り成す2幕の物語の第1部の制作です。

プロジェクト本文

※リターンの内容に関してはページ下部に詳細が載っておりますのでそちらをご参照ください。

※北海道足寄のミニドキュメンタリーを連日アップロードしています。活動報告を御覧ください。

▼はじめにご挨拶

はじめまして。監督・脚本を担当します、小林望と申します。
この作品は1年前の2017年の年明け頃から構想をはじめた作品です。
北の大地と、南の島、二つの土地で繰り広げられる物語を描きたいと思い考えはじめました。

ところが北海道ロケは、遠征費や機材費等、莫大な資金がかかります。

私共の個人の予算では充分な制作体制を取ることができません。
このクラウドファンディングを通じて皆さんのお力を借り、より素晴らしい作品をお届けしたいと考えております。
どうぞ、よろしくお願い致します!

北海道足寄の蝦夷鹿
 

 

▼あらすじ

人里離れた雪山で暮らす父娘、日出夫(55)と桜子(10)
二人は雪山で文明に頼らない生活を営んでいる。桜子は街での世界を知らない。
父と一緒に野菜を育て、狩ってきた肉の血抜きを手伝い、薪を割って暖を取る。そんな生活が世界の全てだと思っている。

 ある日、二人は、日出夫の古い友人である漢方医の轡田を訪ねて函館へ向かう。
それは桜子にとっては初めての冒険であり、街の暮らしとの触れ合いであった。

ところが、日出夫と轡田の会話から、日出夫が重い病に侵されていることを知ってしまった桜子。
父の死期が近いことを悟った桜子は、10歳の誕生日に禁止されていた狩りに一人で出てしまう
それは、桜子一人でも生きてゆけることを日出夫に見せ、日出夫を安心させるためだった。

しかし、桜子の狩りは思うようにいかず、雪山で迷子になってしてしまう。
桜子が居なくなったことに気付き慌てて探しに出る日出夫。

一人ぼっちの山の中で、桜子は他の生命を殺め生きることを知る。


北海道足寄の鹿猟

 

 

▼このプロジェクトの特徴

このプロジェクトで実現したいこと、プロジェクトの魅力は大きく分けて3つあります。

① 二つのメディア、二つの土地の物語

② 北海道の大自然の暮らしを描く

③ 実在のモデル

 

① 二つのメディア、二つの土地の物語

この物語は第1部「北海道編」と第2部「桜島編」の構成になっています。

第1部は2028年、北海道岩見沢市の山の中で暮らす父、日出夫(53)と娘、桜子(10)の物語。

第2部は2035年、大阪万博を5年後に控えた日本で、17歳になった桜子が原付バイクで、ある目的のため、東京から桜島を目指す物語。

今回はこの第1部である映画作品のクラウドファンディングとなっております。

第1部は、リアリズムを軸にした写実的な描き方を映画で、第2部では近未来的でファンタジックな物語を演劇で描ければと考えております。二つのメディアの特性を最大限に活かし、1部では風景や現実の世界の美しさを、2部では現実を超えたダイナミックな物語を構成し、その二つの世界観の幅、物語のコントラストを描き出したいと考えています。


 

② 北海道の大自然
今回のプロジェクトでは普段僕らが暮らしている東京では描くことができない大自然を画面の中に閉じ込めたいと考えています。また、モデルである河村通夫さんのご協力得て、河村通夫さんがご自身で建てられたお家をロケーションとしてお借りすることになっています。

日出夫が営む”猟”という現実

 

 



河村さんのお家



日出夫と桜子が暮らす山の景色


 

桜子が初めて訪れる函館の街

   

 

③ 実在のモデル

この物語には実在のモデルが存在します。河村通夫さんとその娘さんです。

河村さんは北海道岩見沢市の大自然の中で暮らしている方です。自らの手で山を開拓し、大草原の小さな家のようなアーリーアメリカンスタイルの家を作り、菜園を耕し生活されています。
また、ラジオやレコード、書籍を出版し自分の想いを広く発信されている方です。

今回は河村さんご本人、そして娘の薪さんにお話しを聞き、北海道に赴き、直接お会いし作品のモデルとさせて頂きました。映画自体はフィクションですので、河村さんの人生とは異なる点も多くありますが、河村さんから多くの着想を頂いております。

 
河村通夫さんのラジオ番組「河村通夫の桃栗サンデー」
STV毎週日曜日9:30〜10:30


桜子のモデル河村薪さん

 河村通夫

【河村通夫さんプロフィール】
幼少期、青年期を京都で過ごす。1966年に北海道に移住。札幌の割烹での修行、ライブハウス経営に携わった後、1981年に栗沢町(現在岩見沢市)に念願の土地を手に入れ、山林を開墾。畑や庭作りをし、自らの手で家を建てるなど、「生きること」の知恵と心と技を探求し続けている。またラジオパーソナリティとしても活躍し、現在STVラジオ『河村通夫の桃栗サンデー(日9:30~10:30)』や全国ネットラジオ『河村通夫の大自然まるかじりライフ』を担当し、地元のみならず、全国に発信し続けている。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

この物語の出発点は”ダイヤモンドダスト”と”火山灰”でした。
はじめに空から降り注ぐ火山灰が、
次に凍った空気が結晶となって現れるダイヤモンドダストの光景が思い浮かびました。
火山灰と言えば、日本にはいくつかの火山があります。今回はその中でも桜島の光景が浮かびました。
ダイヤモンドダストと言えば極寒の地です。発生条件の一つに氷点下10度以下という環境が挙げられます。
ダイヤモンドダストがよく観測される土地は、北海道の旭川、美瑛、十勝などでした。
全く異なる、二つの土地。その二つの土地に降り注ぐ二つの自然現象
この二つをリンクさせることで壮大なスケールの物語を描けないかと思ったのです。

そして、桜島での生まれた少女がある理由から北海道に移住し、そして故郷を見るべく桜島を訪れる
という物語描きたいという衝動が湧くようになりました。
その中で、血の繋がらない少女と父の家族の物語自然と共に生きること(積雪の多い雪国での暮らし、活火山と共存する鹿児島の暮らし)、都会で生きること植物や獣を食べて生きる自分たちの暮らしを見つめ直して、素敵な物語に落とし込めたらと考えました。

そして、10歳の少女である桜子が北海道で成長し、17歳の時点では東京の高校に進学し、そして自分のルーツである桜島を目指すという、物語を思いつきました。

しかし、桜島に行ったことがなかった自分は”桜子の見る景色”を見たことがありませんでした。

そこで、僕は”桜子が見る景色”を見たくて
2017年8月の末、自転車を漕いで東京から桜島を目指すことにしました
劇中の桜子は原付バイクで桜島を目指しますが、景色をじっくり見たかったので自転車で目指しました。
その道中のテントの中でこの物語の脚本を書き進めていきました。
17歳の桜子の気持ちになって、道中に振り返る10歳の雪国で過ごした記憶(第1部)、そして17歳の桜子の桜島に馳せる想い(第2部)を書いていきました。その物語を皆さんにお届けしたいという一心で作品の準備を進めています。

東京から桜島への1300kmの自転車の旅



▼これまでの活動

脚本・監督 小林望

1990年千葉生まれ。
同志社大学在学中に自主映画サークルにて映像制作を始め、
卒業後、映像制作会社AOI Pro.、東京藝術大学大学院映像研究科で映像を学ぶ。
現在はCATVの番組や広告映像を中心にフリーランスディレクターとして活動中。

参加作品
三浦大輔監督「何者」編集部
太田達成監督「ダウンバイザリバー」 編集 
川田真理監督「東京怪談」 編集
今野恭成監督「結城家の眠り」編集助手
堀江貴大監督「いたくても いたくても」監督助手
小林望監督 「アンテナ」監督

 

 撮影 深谷祐次

東京藝術大学大学院映像科にて柳島克己撮影監督のもと映画の撮影、照明を学ぶ。
在学中に「ダウンバイザリバー」「ブンデスリーガ」の撮影を担当する。
また「ブンデスリーガ」が2017年度ぴあフィルムフェスティバルにて上映される。

参加作品
太田達成監督「ダウンバイザリバー」撮影
太田達成監督「ブンデスリーガ」撮影 PFFアワード2017入選
猪狩裕子監督「嘘と汚れ」撮影担当 PFFアワード2015にて審査員特別賞受賞
ナツノムジナ「艀」撮影
ナツノムジナ「凪」撮影
瀬田なつき監督「5windows 恵比寿特別編」撮影助手
三宅唱監督「密使と番人」撮影助手
坂下雄一郎監督「エキストランド」照明助手
濱口竜介監督「寝ても覚めても」撮影照明助手

ブンデスリーガ 予告

 

ダウンバイザリバー 予告

 

録音 坂元就


2014年立教大学映像身体学科 卒業
2016年東京芸大映像研究科映画専攻サウンドデザイン領域 修了
現在はCATVのVEを経てフリーランスの録音として活動中

参加作品
修了制作 「魔法」監督:児玉龍太郎
「東京怪談」 監督:川田真理
「自由なファンシィ」 監督:筒井武文

※他のスタッフ等も随時更新します!

▼資金の使い道

大きな見積は下記の通りです。
未確定要素が多く、各要素が決定次第細かな見積を掲載する予定です。

今回のクラウドファンディングでは、下記の予算のうち、足りない部分を集まった資金から補填させて頂きたいと考えております。

大まかな見積内訳

制作費:100万円 (移動費、ロケーション費、燃料費、キャスト費、人件費等)
車両費:30万円 (バンタイプ15万円/1ヶ月×2台)
照明機材費:30万円 (灯体、フィルター、ケーブルレンタル等)
撮影機材費:30万円 (カメラ関係備品、モニターレンタル等)
録音機材費:20万円 (マイク、ミキサー、ワイヤレス送受信機レンタル等)
美術費:30万円 (小道具、装飾、衣装等)
諸経費:10万円
計250万円

私たちは、東京藝術大学映像研究科やその他の外部団体等で何度も映画作りの経験をしております。
集まった資金は大切に、そして適切な使用を致しますのでよろしくお願い致します。

 

▼リターンについて

※10,000円以上のリターンに完全版ドキュメンタリーDVDを追加しました。
システム上リターンの項目に表示されていませんが、付属しますのでご安心ください。

 

 

 

・監督からのお礼メール 
・クレジットにお名前掲載
・完成BDプレゼント
・ポゾラン特製フォトブックプレゼント
  ロケハンや撮影現場、風景などが収録された写真集です。
・撮影稿台本プレゼント
・試写会にご招待
  
都内を予定
・試写会後の打ち上げ参加権
  スタッフやキャストと交流できます。
  ※会費は別途頂きます
・メイキングDVDプレゼント
・完全版ドキュメンタリーDVD
  監督が北海道足寄のロケハンで体験した出来事をまとめたドキュメンタリー。
  これだけでも一本の作品として充分楽しめます。
・初稿台本プレゼント
・第2部企画台本プレゼント
  第2部(桜島編)の構想台本です。
・映画作りワークショップ参加権
  スタッフと一緒に映画を作りませんか?初めての方でも丁寧にお教えします。
  10分以内の短編を1日〜2日で制作します!内容は人数等により決定します。
  私共スタッフもお会い出来ることを楽しみにしております!一緒に映画作りの仲間になりましょう!
  都内を予定
・スタッフがあなたの映像をお作りします
  本作のスタッフがあなたの映像作りをお手伝いします。
  企業CMでも個人のMVでもなんでもご相談ください。
 (スッタフのギャラは発生しませんが、車両費や機材費等の実費は頂きます。予めご了承ください)
・スタッフと巡る、北海道ロケ地巡りツアー参加権
  スタッフと一緒に函館、岩見沢、足寄など、北海道を巡るツアーを行います
  
内容は参加人数により異なります。
 (飛行機代、食事代等の費用は別途かかりますので予めご了承ください)

リターンに関する質問等は随時受け付けます。お気軽にご質問ください。

 

▼最後に

私共スタッフは作品の完成の為、全力で作品作りに臨みます。

皆様のご協力によって作品が完成に近づきます。

よろしくお願いします!

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