◆「農家のパン屋 めだかぱん」のご紹介

2022年4月にオープンした夫婦で営む小さなパン屋です。

意を決して勤めていた会社を退職し、大阪府大東市の閑静な住宅街で開業しました。

屋号「めだかぱん」は、子どもも大人も知っていて多くの人に愛される身近で気取らない存在でありたい、という願いを込めて名付けました。もちろんめだか好きでもあります。ロゴのめだかのモデルは、食べることが大好きで誰よりも早くエサに気づき他のめだかたちを差し置いてぱくぱく食べる、ぷくぷくぱんぱんのお腹をしたかわいいめだかです。

店主は、中学時代の職業体験でパン製造を体験して以来、パンの魅力に取り憑かれ、家の家庭用オーブンでパンを焼いては一人で食べて試行錯誤を繰り返していました。その後大学時代のアルバイトから本格的にパン製造を学び、今年4月に夢だったパン屋開業を実現しました。職業体験したパン屋「ぐーちょきぱんじゃ」は店主が幼少期から通っていたお店で、めだかぱんの開店を喜んでくださっています。

開店準備は2020年から始めました。できることは自分たちの手でやりたいという思いから、築50年の家屋の内装解体や新設ウッドデッキの塗装などは自分たちで行い、愛着の湧くかわいい店が完成しました。

パンはこだわりの国産小麦を使用し、地元でとれた旬の野菜・果物を使ったパンを提供しています。スーパーではいつでもどんな野菜も手に入る時代ですが、旬に限定することで、味や栄養面だけでなく食育にも繋がると考えています。また、パン生地はすべて手作りで丁寧に心を込めてお作りしています。

オープンから約5ヶ月が経ちますが、まだまだ初めてのこと尽くしで楽しみながらも大変な日々を過ごしています。


◆30年間の恩返しを

私たちの新たな目標として「生まれ育った大東市に恩返ししたい」と考えるようになりました。

地域の子どもたちに安心・安全の地元産野菜を、パンを通して食べてもらいたいという想いと、白米だけ菓子パンだけの食事や、ひとりぼっちの食事“孤食”、フードロスなどの食問題を減らしたいという想いから「子ども食堂」を開設したいと考えるようになりました。そしてコロナ禍で子ども同士、親同士の関わり合いが減ったことにより、地域の皆様のコミュニティの場、拠り所として「子ども食堂」開設を決めました。また、店主のように学生時代の出来事が将来について考えるきっかけになるような応援がしたいと考えています。


◆大阪府大東市のご紹介

大東市は残念ながら知名度が低いですが、たくさんの魅力がありとても住みやすい街です。大東市は西は大阪市、東は奈良県に接しており、都心へのアクセスが良く、ほどよく都会な部分と、豊かな自然が多く広がる部分があるバランスが取れた街です。

「めだかぱん」のある大東市氷野地区は前者のほどよく都会な場所に位置し、近くに氷野保育園、南郷保育所、氷野小学校、南郷小学校、南郷中学校などの学校が多く、たくさんの子どもたちが暮らしています。また、門真市や東大阪市にも近く、子ども食堂では広範囲の方に利用していただけると考えられます。

「めだかぱん」で使う野菜や果物を作っている店主の地元龍間は、後者の大東市の中でも自然いっぱいな飯盛山の上にあります。標高314.3mの飯盛山には澄んだ空気と清らかな水があり、この龍間の地で作られる農作物は野菜や果実そのものの美味しさが際立ちます。めだかぱんでは、無農薬野菜・果物を作る実家の畑および信頼できる農家でとれた旬のものにこだわっています。


◆これまでの活動

・イベント
地域の方との関わりを大切にしたいという想いから、子どもから大人までご参加いただけるイベント「絵心」をオープン時から毎月行なっています。「絵心」は、店主の中学時代の恩師が授業の導入として実施していたもので当時生徒に好評だったため、めだかぱんでもイベントとして実施しています。お題を聞いて想像したものを絵に描いていただき、選ばれると150円以下のパンをプレゼントするというものです。(副賞は50円引き)ご参加いただいた全ての作品に対しては、店主からのコメントをつけて返却しています。現在まで総勢200名様ほどのお客様にご参加いただいています。

他にもこいのぼりをあげたり、七夕には書いていただいた願い事の短冊を笹に吊るしたり、祝日にはめだかのプレゼントを実施したりしています。子ども食堂でも季節ごとのイベント開催を考えています。


・地域貢献
大東市教育委員会 家庭教育応援
こども110番の家
中学生向け職業体験の受け入れ
また、狭い店内ではありますが、窓際に小さな椅子と絵本を並べています。お子様が自ら椅子に座り絵本を読んでいる間に保護者の方がパンをゆっくり選べるようになっています。

パンを買うためだけでなく、気軽に立ち寄れる身近なお店でありたいと考えています。


◆資金の使い道・実施スケジュール

目標金額:1,200,000円

ご支援いただきました資金は、ウッドデッキの屋根設置工事代として大切に使わせていただきます。

店併設のウッドデッキには雨風を凌げる屋根がありません。開業時、地域の憩いの場となればとウッドデッキを新設したものの、築50年の家屋につき内装に想像以上の資金を要し、屋根をつけることができませんでした。屋根代としては少々金額が張りますが、家屋の強度の問題と木材高騰等によりこの金額になりました。

・CAMPFIRE手数料 108,000円

・屋根設置工事代 1,100,492円(税抜)
 仮設費    35,000円
 木工事  795,200円
 塗装工事   70,000円
 屋根工事 138,000円
 諸経費    62,292円


屋根を設置することで、天候に関わらず、安心してウッドデッキで食事、勉強、読書、遊びに集中できます。コロナ禍で周りとのつながりが減るなか、子ども同士、親同士、地域の方との関わりが増えたらと考えています。

子ども食堂は10月に第1回開催、その後月1〜2回のペースで継続して開催予定です。1回あたり約20名様のご参加を想定しています。

◆リターンのご紹介

利用した子どもたちとオーナーからのお礼メッセージ、活動報告をメールにてお送りいたします。

※※※10,000円以上ご支援いただきました方には、
 めだかぱんオリジナルトートバッグ(1つ)を別途発送させていただきます。※※※

 丈夫なキャンバス地のトートバッグで、お散歩バッグやランチトートとしてもお使いいただけます。
 マチが広いので、当店のパンもたっぷり入ります♪
 本体サイズ/約W30×H20×D10  持ち手/2.5×29
 生地の厚み:約11~13オンス



◆最後に

オープンして間もない小さなパン屋ですが、地域の皆様のおかげでパンを焼き続けることができています。
そんな地元大東市のために私たちにできることを考え、恩返ししていく店でありたいと思います。
市外、府外の方もいらっしゃると存じますが、私たちの行動にご賛同いただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます!


農家のパン屋 めだかぱん
〒574-0062 大阪府大東市氷野3−7−4
Tel 080-6803-3819
Mail medaka.bakery@gmail.com

定休日 月・火・水
営業時間 8:00〜18:00(パンがなくなり次第終了)

めだかぱんインスタグラムアカウント



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/27 16:01

    こんにちは、めだかぱんです。先日、ウッドデッキの屋根が完成致しました!ご支援いただきました皆さまには心から御礼申し上げます。ありがとうございます。12月26日(月)、年内最後のめだかぱんの子ども食堂「めだかぱん食堂」を開催しました。(19日は新型コロナ感染拡大のため中止いたしました)26日は曇...

  • 2022/11/23 08:00

    こんにちは、めだかぱんです。11月21日(月)、めだかぱんの子ども食堂「めだかぱん食堂」を開催しました。この日は午前中雨予報でしたが、雨は降ることなく、午後から雲も減り比較的暖かいなかでの開催となりました。今回は5組11名参加で、食事メニューは照り焼きハンバーガーと野菜スープです。野菜が苦手な...

  • 2022/11/09 11:42

    こんにちは、めだかぱんです。11月7日(月)、めだかぱんの子ども食堂「めだかぱん食堂」がオープンしました。この日は朝から青空が広がり、屋根のないウッドデッキでも開催できるような天気でした。第1回のご利用者は、1組5名様(8歳6歳4歳1歳、お母様)の元気で賑やかな4兄弟です!1組のみだったので、...

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