この度、福島県観光情報サイト「ふくしまの旅」の記者ブログに掲載されました!

「ふくしまの旅」の記者ブログ

目標達成に向け、より一層がんばります!

大きな被害を出し、早7年が過ぎた今なお、多くの方たちが故郷に戻れなかったり、普通の生活ができない状況が続いています。

現地では多くのボランティアや工事関係者の方々が懸命に、日々復興に向け尽力していますが、残念ながら現地から離れた場所に住む我々をはじめ多くの方々は、徐々にその事実を思い出すことも少なくなってきています。

「2011年3月11日のことを、絶対に忘れてはいけない。このことを知らない子供や孫達へ語り継がなくてはいけない。」

そんな想いを絵本にして、未来へつないでいくプロジェクトです。

 

はじめまして。

株式会社GFHの早川と申します。

我々グループは10年以上に渡り、全国の幼稚園、小中学校、高校など延べ300校以上で、私たちの作った絵本を使った読み聞かせの授業をしており、現在も年間数十校を回っています。いじめや自殺の防止のために、子供達に絵本を使ってわかりやすく、心の授業を行っています。

読み聞かせ授業風景

 

授業の後には生徒達から感想などを書いたアンケートを提出してもらっていますが、その中には「困っている子がいたら、声を掛けてあげるようにします」「悩み事を、お父さんやお母さん、友達に相談します」「ずっと不登校だったけど、今日来てみてよかった」など、たくさんのうれしい言葉を頂いてきました。そしてそういった実績が認められ、私たちの絵本が東京都では全公立小中学校に東京都が買い上げ無償配布され、その他千葉県、静岡県等々・・・、全国のたくさんの学校にもそれぞれの自治体より無償配布された実績があります。

いつも子供達から、たくさんのすばらしい感想をいただきます

以下は、まだ製本前ですが、去年学校で「生きて・・・」の読み聞かせを行ったときの、中学1年生の子供たちの感想の抜粋です

またこの読み聞かせの活動は各メディアからも注目されており、毎回多くの新聞社、テレビ局の取材を受けています。

 

【新聞】

読売新聞 毎日新聞 朝日新聞 産経新聞 日本経済新聞 東京新聞 日本教育新聞 神奈川新聞 中日新聞 静岡新聞 長崎新聞 四国新聞 中国新聞 山陽新聞 教育新聞 津山朝日新聞 福島民報新聞 福島民友新聞 等々

 

【TV】

NHK 日本テレビ・ニュースエブリィ TOKYO MX NEWS ニュースRNC西日本放送 KBN香川テレビ放送・香川いきいきワイド JCOM中野 KSB瀬戸内海放送・せとうちスーパーJチャンネル 等々

 

そしてこれまでの経験と実績を活かし、東日本大震災をテーマにした絵本の企画を、今回立ち上げるに至りました。今回の絵本も今まで私共をご紹介頂いた多くのメディアを通じ、広く告知する予定です。

 

「日本各地に甚大な被害をもたらした東日本大震災の事実を、風化させてはならない」という強い想いをお持ちの、ある匿名の執筆家の方より提案があり、今回新たな試みでこの絵本を作ることにしました。今までの子供向けの絵本という概念を捨て、子供から大人まで幅広い年齢層で使える教材に挿絵を入れた、教科書として使える絵本です。

国連憲章前文(世界平和))及びリオ+20(地球サミット)が提起している諸問題を考え、人的側面の教育力から再構築していくことを目指し、ユネスコの教育活動「ESD(持続可能な社会づくりの担い手を育む教育)」の内容をふまえ、そしてESDの実施に必要な観点『人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと』『他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むこと』を踏まえた教材として使用できるよう構成されています。

とても内容が濃く、通常の絵本は24~32ページ程度ですが、「生きて・・・」は44ページから構成されます。

以下一部公開いたします。

この先グー、そしてフレンと仲間達、グーのパパとママが津波に飲み込まれ、突然環境、生活が変わってしまいます。彼らにどんな試練が待ち受けているのか・・・

 

そして今回は、この絵本を都や県など自治体からではなく、皆様から学校や施設などへ届けていただくという、今までには無かった方法で、全国そして世界へ展開します。

このクラウドファンディングを使い、私たちの活動に御賛同して頂ける方々にパトロンとなっていただき、そのお金で絵本を希望とする学校や施設、場所へお送りします。もし送る先が思い当たらない、任せるのでどこかへ届けて欲しいという場合は、今まで私共が全国を回って読み聞かせの授業を行ってきた実績・ノウハウから、然るべき場所へお届けし、どこへお送りしたかレポートでお伝えします。一般の募金のようにどこへ行って何に使われたか分からないのではなく、「どこの○○学校へ何冊寄お届けしました」と明確に、そして確実にお届けしレポートとしてお知らせします。

皆様の「3.11の事実を後世に伝える」という強い思いを絵本に乗せて、1冊でも多く全国の幼稚園、小学校、中学校、高校、養護施設、病院などあらゆる場所に届けていき、子供たちがいつでも目にすることができるようにしたいと思っています。そのためにぜひ皆様のお力をお貸しください。

 

 

出版業界で絵本の場合は、短期間に2万5000部売れるとベストセラーとされています。ベストセラーとなり話題になることにより、広く多くの方々に知れ渡り、たくさんの子供、学校、施設に行き渡ります。まず第一の目標として、この2万5000部を目指し、これをステップに私たちはこの絵本を、今後世界へ向けて発信をしようと考えています。東日本大震災の際、多くの国が日本のために寄付を集めたり、復興に向けて多くの人たちが派遣され日本を助けてくれました。そういった国々の人たちも忘れないでほしいという想いから、この絵本を翻訳して、1985年にリリースされた「We are the World」のように世界中の著名人に挿絵で参加していただくなどして出版し、アンネの日記のようなロングベストセラーを目指します。

 

挿絵には、多くのイラストレーターや画家の方々から、申し入れがありました。イルカの絵で有名なクリスチャンラッセンさんも、この物語について知ると、とても共感していただき、「ぜひ一役を担いたい」と、海のいろいろな生き物達のキャラクターイラストを描いていただきました。しかし今回は、筆者の思い描く物語のイメージ、キャラクターにぴったりと合うイラストが他の方から応募があり、こちらが採用となりました。イラストを描いてくださったクリスチャンラッセンさんに、この場をお借りして御礼を申し上げます。

また他にもご応募いただいたにも関わらず、採用に至らなかったイラストレーターの方々にも、併せて御礼申し上げます。

そして出版に向け並々ならぬご尽力をいただいた、動物学・獣医学名誉博士、作家、動物ジャーナリストで日本作家クラブ会長の故吉村卓三先生。先生に今回の絵本についてご相談したところ、とても精力的にいくつもの出版社にお話し頂き、「他の印刷を止め、臨時発刊で出しましょう」とご提案いただきました。

残念ながら2016年12月に先生は他界されてしまい、絵本の完成をお見せすることができなくなってしまいましたが、先生のこの絵本に対する想いを受け継ぎ、我々が日本中、そして世界に向け発信いたします。この場を借り厚い御礼と、ご冥福をお祈りいたします。

 

2020年の東京オリンピックに向け、日本は世界中からの注目が高まっています。この日本への関心が高い今こそ、この絵本を出版することに意味があります。

 

私達はこの絵本を、日本中そして世界中へ届けていきます。いずれそうなったとき、今回関わって頂いた方々が、「この絵本がスタートするときに、自分が有志者となって関わったんだ」と誇りを持っていただけるよう、私達は全力で進めます。

 

製本して、リターンに応じて各所へ配布します。

今回のプロジェクトの大きな目的は、このプロジェクトに賛同した方々が、この絵本を届けたい場所へ届けることです。

自身の母校である小学校や中学校、お世話になった施設や病院、お世話になった方へのプレゼントなど。できるだけ多くの場所へ、この絵本が届けられることを願っています。

また届け先が思いつかない方や、ご多忙で届けられない方は、こちらでサポートまたは、学校や施設などにこちらから絵本をお届けするお話をさせていただきお送り致します。

今回のプロジェクトにご賛同いただけるたくさんの方々からのご支援をお待ちしております。

 

企業様からご支援いただいた場合は、御社の社名やロゴ、そして子供たちへのメッセージを載せたシールにして絵本に貼り付けることができます。お子様がお母様に読んでいただく時や、自分で読む時、御社のロゴを見、メッセージを読むことにより、子供たちの心の中に残り続けます。そんな子供たちが将来大人になり、どこかで御社のロゴを見かけたとき、「あ、昔読んだ絵本にこの会社のロゴが付いてた。この会社からもらった本だったんだ。」と、きっと良い想い出としてよみがえることでしょう。

絵本を1冊学校へ届けると、その1冊を毎年何十人、何百人という子供たちが手に取り、御社のロゴとメッセージを見、記憶にとどめることにより、高い費用対効果が期待できるでしょう。

シールはこちらで用意する場合は、御社名とメッセージを一般的なフォームで入れます。御社でご用意頂ける場合は、絵本に貼れるサイズであれば、御社ロゴマークを始め、色、形などお好きなように作っていただきお送りいただけば、ご指定の場所へ貼り付けさせていただきます。

また心のこもったメッセージを手書きでとお考えの場合は、絵本を御社へお送り致します。

御社のイメージアップ、そして将来を担う子供たちのためのご支援を、よろしくお願い致します。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください