今回募った資金を使用させていただき、お身体に障がいをお持ちの方に温浴体験(看護師介助付)を提供いたします。
▼応募はこちらからお願いいたします。※日程は随時更新されます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdrhXj6o5GGnPr_nDBCi4MtFkWHCI2_e_V3Oio_E01eL_SQag/viewform
京都府北部の京丹後市で「よしおかクリニック」を開業している吉岡直樹(よしおかなおき)です。
このたび、クリニック近くにロウリュのできるフィンランド式サウナと米ぬか酵素風呂を併設した世界初の温浴施設「ぬかとゆげ」の開業に挑戦しています。
医療従事者としてお身体に障がいをお持ちの方のための温浴状況を調べたところ、温泉では先行事例がありましたが、サウナではバリアフリー化されているところが日本全国で2施設しかないことがわかりました。
また、車椅子を利用している知人から車椅子でも入れるサウナや酵素風呂があれば嬉しいという声を聞きました。
医者がつくる温浴施設としてお身体に障がいをお持ちの方でもサウナや酵素風呂が体験出来るようにしたいという想いが徐々に強くなり、当初の計画を一部変更しバリアフリーサウナを作ることを決心いたしました。
しかし、バリアフリーサウナ実現のためには、通常のサウナとは違う設備やサポート体制が必要となりました。
そのため、皆様のご支援をいただきたくクラウドファンディングをさせていただくことにしました。
本プランをご支援いただくとお身体に障がいをお持ちの方に温浴体験が生まれます
(看護師サポート付き)
詳細は[プロジェクトを支援する]をクリックしてご覧下さい。
サウナや酵素風呂の利用が難しい方々へ、健常者に近い温浴体験を提供したい!
特に車椅子の方は下肢のむくみが問題になることが多く、温浴療法はその改善に役立つ可能性が高いと考えております。
我々の施設をご利用いただくことで、心身のリラクゼーションだけではなく、身体のコンディショニング、ウェルビーイング向上のサポートをさせて頂ければ幸いです。
手数料の9%および税を除いた資金は【お身体に障がいをお持ちの方に温浴体験を提供する費用】と【設備費】に充てさせて頂きます。
・2022年10月中旬 バリアフリーサウナ建設開始
・2022年11月1日 クラウドファンディング開始
・2022年11月26日 プレオープン
・2022年11月30日 グランドオープン
・2022年12月中旬 クラウドファンディング終了予定
・2023年1月上旬:順次返礼品をご送付
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
「ぬかとゆげ」は、ご利用いただく方の健康維持・増進、さらには予防医療に繋げることを目的にしています。複数人で貸し切り可能なサウナ室5つと米ぬか酵素風呂が体験できる施設です。
当院の診療で、リハビリテーションを中心とした治療で大半の方は症状の改善が得られるのですが、なかなか症状が改善しない方の特徴を調べていると自律神経系の不調をきたしている人が多いことがわかりました。
その改善方法を探していたところ、温浴療法の中でもフィンランド式サウナに医学的エビデンスがあることがわかりました。
また、淡路島でプロアスリートを含めた多くの方々のケアに貢献されている「ぬか酵素Sun燦」様の酵素風呂は、フィンランド式サウナにも負けない可能性を感じました。
ロウリュのできるフィンランド式サウナと米ぬかの酵素風呂を同時に体験出来る施設は世界初となり、より良い温浴体験を提供出来るのではないかと考えております。
今回のバリアフリーサウナは、そのうち1部屋をお身体に障がいをお持ちの方でも体験できるようにするプロジェクトです。
実際、すでにサウナには、さまざま疾患予防効果があることがわかっています。
具体的には……
このような効果が報告されていて、予防医療に繋がると期待されています。
※法令に基づく医療、診療行為ではございません。効果には個人差がございますことを予めご了承ください。
・入口の広さ
・専用の車椅子の仕様
・サウナ内の間取り
・外気浴スペースの配置
話し合いのなかで、上記のように車椅子利用の際に考慮しておく重要なポイントについてフィードバックをいただき設計に反映しております。
サウナはフィンランド人の日常生活に欠かせません。バリアフリーサウナは、お身体に障がいをお持ちの方にもサウナに入る機会を与えてくれます。フィンランドでは最近、バリアフリーサウナを実現できるように以前よりも色々な技術を活かしています。ぬかとゆげの成功を願って、応援しています。
他にもたくさんの方々から応援メッセージをいただいております。
以下、五十音順にて掲載
飯尾彰浩様(飯尾醸造五代目当主)
医者×サウナ=イシャウナ
地元にとってはもちろんですが、業界全体にとっても大きなマイルストーンとなるこのプロジェクト。
たくさんの方に知っていただきたい、すばらしい取り組みだと思います。
大西功起様(株式会社アーティストリー)
皆が楽しむためには、誰かが挑戦しなければいけません。
吉岡先生が本職の経験から今回のユニバーサルサウナに挑戦することに共感しかありません。
日本にまた一つ、モデルケースとなる新しいサウナの誕生を応援しています。
笠井幸子様(みんなで囲む笑顔の食卓を応援するSeat Table代表)
車いすユーザーにとって、サウナなんて夢のまた夢の場所。それが、地元京丹後にできるなんて!行くしかないでしょ!!
悩まされ続けてきた足のむくみの解消にも期待大です。ワクワクです🥰
加藤容崇様(慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教/日本サウナ学会代表理事)
サウナは心身ともに健康に保ちそして地方創生の拠点ともなります。
豊かな京丹後市の魅力を凝縮した『ぬかとゆげ』は新たなサウナ体験というだけでなく、知らなかった文化や魅力を発見する喜びも与えてくれます。
また、京丹後地方の医療の中心的な医師である吉岡先生が予防医学的な観点でバリアフリーサウナを導入することも、Diversity & Inclusionを社会全体で進める上で非常に大事な視点。
吉岡先生を筆頭にサウナ愛好家としてもサウナ愛溢れるチームメンバーの作るサウナは一サウナ愛好家としても再注目です!
木下斉様(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)
サウナはまちのインフラへ。体だけでなく、精神面での健康にも繋がるサウナは日本では趣味のおじさんがはいるようなものと思われがちですが、世界では様様な治療でも使われています。特に冬の天候が悪くなる日本海側などでは精神面での健康を高める上でも日常に取り込む効果的。さらに今回は、ハンディキャップを持つ人でも遠慮なく使えるものができるというのは素晴らしいですね。地域活性化の面でもあらゆる人が快適に健康に過ごせるというのは大切なポイントです。今回は吉岡さんが医師の視点からも様々な工夫がされるとのことで、それも注目。今後全国にこのようなユニバーサルサウナが広がることを期待します!
草彅洋平様(編集者/日本サウナ史/CULTURE SAUNA TEAM“AMAMI”)
地域の、すべての人々の健康を守るためにサウナを作る。
崇高な思想を持った「ぬかとゆげ」のチャレンジを心から応援しています!
こばやしあやな様(サウナ文化研究家/フィンランド在住コーディネーター)
サウナ浴を日常習慣とするフィンランドでは、あらゆる人のサウナを楽しむ権利を守るために、車椅子の方が入れる設計になったバリアフリーサウナも珍しくありません。
日本でもその先駆けとなるサウナがようやく生まれそうで、楽しみです!」
五箇公貴様(ドラマサ道プロデューサー)
酵素浴とサウナが同時に体験できる夢のような施設「ぬかとゆげ」。
予防医療のエキスパート吉岡医師とTHE SAUNAから巣立ったサウナビルダーの若者たち。
高い志を持った人達が作り上げた施設は、心も体もぬかとゆげで優しく包み込んでくれるに違いない。
人生の折に触れ訪れたい場所が、もうひとつ京丹後に産まれた。
齋藤アレックス剛太様(totonoü代表)
北欧では当たり前の「サウナと共にある暮らし」を体現するような施設になると確信しています。
Saunumの空気循環システムで、車椅子の方でもしっかり汗をかけるサウナになるのではないでしょうか…!
サウナ愛に溢れた素敵な方々によるサウナプロジェクト、僕自身非常に楽しみです!!
伊達弘泰様(ぬか酵素Sun燦代表)
吉岡先生の思いが皆様に届くと嬉しいです。
酵素風呂とサウナ施設。決してご自身の利益追求ではなく、地元の京都、京丹後のためにをベースに考えて作られた「ぬかとゆげ」様。
もちろん淡路島のぬか酵素Sun燦のプロデュースではあるので「酵素風呂」の酵素は自慢出来る酵素です♪
思いを込めて京丹後にお届けします。本物の酵素風呂を堪能頂けると思います♪
一人でも多くの方を幸せになってもらいたいです♪
寺田湧将様(車椅子のYouTuber寺田家TV)
生まれつきの脳性麻痺で車椅子で生活をしております。自分とサウナは無縁の場所だと勝手に思い込んでおりました。”サウナ室で倒れたらどうしよう?”と施設に迷惑かけないかが不安で、一歩が踏み出せませんでした。
この度、ぬかとゆげに携わらせていただき、吉岡先生らのサポートでサウナに入り、安心安全で【ととのう】を経験させていただきました。(※蒸 ‐五箇サウナ‐さんにて)
するとびっくりでした…!
常時ある身体の痛みが消えて、一時的に痛みが全くない状態になったんです・・・!!!
五感も冴えて、空気の香り、水のゆらぎ、木々のせせらぎも気持ちがいいし、ストレスが一気に解消されてく感じ・・なんじゃこりゃー!これがととのうなのか!?と。
全国の障がいを抱えている皆さん、そして自律神経や腰痛や肩こりなどで悩んでる皆さんにも、サウナの素晴らしさをお届けしたいと心の底から思ってます…!!!
ぬかとゆげのバリアフリーサウナ完成を楽しみにしています!!!
このバリアフリーサウナをつくる運動が全国に広まるように、ぬかとゆげが生んだ【車椅子サウナー】として第一歩を踏みださせていただきます!!!
ぜひ皆さま、ご支援・ご拡散をどうぞよろしくおねがいいたします!
根畑陽一様(ネバーニャ/ウィスキングスクールProgress代表)
サウナーだけでなく、多くの人に体を温める素晴らしさを伝えたいという医師吉岡さんのアツい想いが詰まった予防医療のための温浴施設「ぬかとゆげ」ハード面はもちろんのこと、サウナ愛、おもてなし、創意工夫に溢れた素敵なチームが運営するのでとても楽しみです!
野田クラクションべべー様(LAMP野尻湖/The Sauna支配人)
ステキなプロジェクト!誰もが平等にサウナを通して元気をもらえる空間が京都に!!作る仲間たちも最高なので、完成したら絶対行くぞーー!
本田直之様(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役)
サウナをブームで終わらせない。ドクターが作るユニバーサルサウナ、みんなでサウナの未来を作ろう!!
望月義尚様(株式会社アクトパス代表取締役)
よしおかクリニック吉岡先生から「サウナを作りたい」と初めてご連絡いただいたのは2021年6月でした。
以来、次々と立ちはだかる困難や苦境を何度も乗り越えて、いよいよ世界初のコンセプトを持ったサウナ施設「ぬかとゆげ」はオープン目前のところまで来ています。困難にめげないのはリハビリテーションがご専門だからなのでしょうか。
そんな吉岡先生が最後に自ら設定したハードルが「すべての人がサウナを楽しめる」、ユニバーサルサウナの建設。日本にはほとんど前例や情報がなく、実現には大きな困難が伴いますが、きっと吉岡先生はやり遂げることでしょう。
私どもアクトパスも微力ながら応援したいと思います。
山添藤真様(京都府与謝野町長)
丹後半島で誰もがサウナを体感できる場所が生まれること、とても誇らしく思います。仕掛け人である吉岡先輩の優しさが、「ぬかとゆげ」を拠点に多くの人たちに届けられることを願ってやみません。
みんなで誰もが集い、健康になる場所を育んでいきましょう。
和田孝明様(森のサウナReplus代表取締役)
整形外科医が経営するサウナ施設は全国初の事だと思います。サウナ・酵素浴に予防医学の新たな可能性を感じています。
ぬかとゆげの挑戦が、丹後地方から全国の予防医学発展に寄与するよう心から願っております。
NooraSirora様(北欧旅行フィンツアー/ぬかとゆげフィンランドサウナプロデューサー)
フィンランドの日常生活の欠かせない一部であるサウナ。誰でも平等にフラットに入れる、すべての人々の心も体もリラックスさせてくれるサウナが京丹後に作られます!まだ日本で数少ない貴重なバリアフリーサウナ、心から応援しています!
TAKAYAMA@サウナアンバサダー様
いよいよ開業されるということでおめでとうございます!施設着工の1年以上前から、ぬかとゆげチームの意欲的な取り組みを陰ながら拝見し、これまでにない温浴施設を作るということが、いかにチャレンジングで並大抵でないかを痛感いたしました。。しかしながら、そのような生みの苦しみがあったからこそ、今後サウナを作られる方々の指針となるような先進的な取り組みとして、世界中から注目される事例になることを心から願っております!!!
uk様(madsaunist)
京丹後は、大陸からの文化を京へ伝える玄関口と言われたほど歴史が古く、稲作・農業の起源や食材の薬効に纏わる神話を多く有している。丹後半島は、植物の植生一つとっても、野生に自生している薬草の種類も200種類以上に及び、これが報告書となって漢方薬の宝庫・中国の薬都である安徽省・亳州市から友好都市提携が交わされるほど『自然の薬草の宝庫』といわれている。また、山や里も海も、生き物や食を育む栄養の豊かな地域であるからして、健康で長寿の方が多く、百寿率(10万人に100歳以上の方が占める割合)が全国平均の3.1倍と高いのも京丹後の特徴だといえる。
その京丹後に、ノーマライゼーション / ソーシャル・インクルージョンを深く”浸透”させた福祉実験的温浴システムが完成する。その名も『ぬかとゆげ』。施工初期段階に吉岡先生とカジくんに案内いただいたが、空間に詰め込んだ壮大な”想い”と”類を見ない温浴システムの接続方法"に共感とある種の感謝を覚えたものだ。
そもそも社会において、ノーマライゼーション / ソーシャル・インクルージョンという言葉が存在するほどボーダレス化は進んでいない。その見え隠れする壁を温浴で溶かそうというのだ。世に溢れる価値観の基準は計り知れない。私にとって『ぬかとゆげ』の存在は、一種の開放宣言と捉えている。
『ぬかとゆげ』が温めるこれからが、多くの最幸級を生み続けることを願っています。
YsK様(madsaunist)吉岡先生が地域に根差し、患者さんと真摯に向き合ってこられたからこそ得られた問題提起とそこから導き出した解決策としてのぬかとゆげ。完成を心待ちにしております!!
国際サウナ協会エロマー会長から車椅子の方にオススメなストーブとして「Saunum」というエストニアのストーブを推薦いただきました。
このストーブは上に溜まった温かい空気を下へ吸引する機能があり、地面に近いところに居ざるを得ない車椅子ユーザーにぴったりな物です。
このストーブを日本で2台目(バリアフリーサウナでは初)に導入いたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。私たちは「ぬかとゆげ」を通して、一般の方だけでなくお身体に障がいをお持ちの方お持ちの方々までより多くの人々にサウナの魅力、その効果を感じていただきたいと考えています。
すべての人が安心して体験できる誰も取り残さないユニバーサルサウナの実現に向けて、ぜひ応援をよろしくお願いします!
Profile
1976年生まれ、京都府出身。2002年、自治医科大学卒業後、京都府立医科大学整形外科入局。長野県や京都府の職員としてへき地医療に従事し、県立病院や救急医療センターなどに勤務。京都府立医科大学整形外科教室スタッフとして同大附属病院での診療と研究にも従事。16年、よしおかクリニック開業。丹後地域のみならず鳥取県や福井県からもリハビリテーションを目的に多くの方々が利用するクリニックへ成長。22年秋、予防医療を目的に米ぬか酵素風呂とフィンランド式サウナを併設した温浴施設「ぬかとゆげ」をオープン予定。
最新の活動報告
もっと見る誰かを温める券を使っていただきました
2023/05/11 16:45皆様のご支援のおかげで、車椅子ユーザーの方に温浴体験をプレゼントできました。安心・安全にサウナを利用していただくため、まずはヒアリングを行い、健康チェックや血圧チェックなどを行いました。その後、必要な着替えのお手伝いも行いました。今回、温浴体験をご利用いただいた笠井さんは、足のむくみや冷え、だるさと痛み、関節の痛みに悩んでいました。しかし、足がパンパンだったのが、サウナ利用後は皮膚にしわができて、身体も心もポカポカになりました。さらに、重たい足が軽くなり、関節の動かしやすさを実感できたそうです。バリアフリーサウナとはいえ、完璧ではありませんが、チーム全員が柔軟に対応し、お客様の立場に立ったサービスを提供することで、笠井さんも大満足でした。また、酵素風呂もご提供しており、事前に介助方法についてご本人様と相談を行っています。酵素風呂入浴後は、お肌もしっとりとして、身体もポカポカとした感覚が持続しました。また、サウナよりも身体への負担が少ないため、身体の不調を感じている方にはぜひ体験していただきたいと思います。私たちの目標は、バリアフリーという言葉が必要なくなることです。全ての方が、自由に温浴施設を利用できるようになることを願っています。お身体に障がいをお持ちの方でご体験ご希望の方は以下LINKよりお申込みください。!応募はこちらから! もっと見る
【感謝】クラウドファンディング終了しました!
2022/12/20 12:11クラウドファンディングが無事に終了し、目標金額である100万円を大幅に超えた354万円を達成いたしました!そして、お身体に障がいをお持ちの方に温浴体験を届ける機会(通称、誰かをあたためる券)が149人分も貯まりました! 本券の対象者は後日、募らせていただきます。 皆様、応援ありがとうございました! もっと見る
京都新聞に ぬかとゆげ を記載いただきました!
2022/12/16 05:54地域に愛される施設作りに励みます!https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/938685 もっと見る
コメント
もっと見る